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紛争学園 ~絶倫傭兵のヤンキー更生日誌 ~ 2

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 武闘派揃いの生徒を集める運営手法もあって、軍立は事実上、喧嘩自慢の不良青年の巣窟となるケースが多い。


 したがって、軍立特有の仲間意識というのはかなり強く、ユウキを倒した事実は早くも下級年全体に知れ渡ってしまったようだった。


 警鐘、そして、報復を理由に「何をしてもかまわない相手」をかぎつけた、と……。つまりはそういうことなのだろう。



「よぉ……。アンタがユウキを倒した傭兵かよ」


 不良のはびこる学区の秩序を整頓するための更生プログラム、その第一歩として、まずは下級年 梓川 ユウキを倒した。


 そのすぐ翌日に、そいつは目の前に現れた。おそらくユウキから話を聞いたのだろう。向こうは拳を叩き合わせ、ずっと俺が現れるのを待ちわびていたようだった。


「アラト、つったよな? お前の名前は聞いてるよ。なかなか優先順位は高い。

 ……いいぜ、今日更生させる生徒はお前にしよう」


「センコーたちに雇われてんだろ? ……更生だぁ? へっ、命が惜しくねぇらしいな、面白れぇ」


 自分が傭兵であることを知っているのかいないのか、アラトは強気な笑みを崩さず、近づいてくる。察するに、自分たちを「更生」させようと回っている何者かの存在に対し、いてもたってもいられなくなったようらしい。


 こちらから舞台を用意する必要はなく、もともとアラトも路上で白昼同道騒ぐことはしない予定だったらしい。予めアラトが確保していた貸しリングに、俺たちは移動した。


 着替え、リングに上がり、相対する。……なるほど、ユウキより背丈がある分、筋肉量も多そうだ。アラトはそのしなやかな肉体をほぐしつつ、ふと目が合った拍子に不敵に笑った。



「お前はなかなかの問題児らしいな? だが安心しろ、俺がしっかり更生させてやるよ」


「はっ! 俺が生意気だって絡んできた大人はアンタだけじゃねぇ」


「あん?」


「喧嘩屋のおっちゃんもガテンのオッサンも、終いには俺にボコられて、掘られて、ガキみたいに泣きわめいてたぜ!」





 ぱすぱすと、グローブを叩き合わせながら、鼻息荒く睨んでくる。


 ユウキよりもずっと好戦的な性格のようだ。それもそのはず、この前畑 アラトは、ある程度生徒の素行に対し寛容なはずの職員室から「問題児」の評価を受けている一人だ。その問題行動のほとんどは、野良の喧嘩とそれに伴う強姦行為、なのだが。


「更生、だぁ? やれるもんならやってみろよ! センコーだかなんだが知らねぇけど、俺ぁアンタに止められるような男じゃねぇぜ!」


 そして、アラトは職員室から目をつけられているこの状況すらも楽しんでいるようだ。


 自分たちを無理やり律しようとする存在が目障りなのは無論のこと……、腕で「更生」させようとする大人を返り討ちにしたなら、自分の実力に箔が付くと思っているらしい。


「……ユウキを可愛がってくれたらしいよなぁ? せいぜい、俺らに「更生」だとか生意気いったことを後悔させてやるぜ……!

 アンタも、このアラト様の武勇伝の一つに加えてやるよ!」


 青年特有の、大人への反骨心か。確かに喧嘩の腕がたち自信がみなぎっているともなれば余計にたちが悪そうだ。

 やはり、アラトからかなりのやる気を感じる。俺は説得は不可能だろうと早々に諦めて、拳を握る。



「生憎だが、俺らは更生なんざする気はねぇぜ! さぁ、やろうぜ! 返り討ちにしてやるよ!」


「よく喚く犬だな。そんなに弱いのか、お前?」


 俺の短い挑発で、アラトの額に筋が浮かぶ。その単純さは見かけ通りで、怒らせるのは簡単そうだ。


 当然、直後には、音のないゴングが響いた。




 そこらにわく不良をつまみ放題とは、我ながら本当にいい仕事を引いたと思う。


 特に、こうした生意気なはねっ返りをボコボコにして押し倒す時などには、同時に嗜虐心も満たされるというもの。



「がぁぁ……ぁぁぁっ!!」


 なかなか粘られた分、ユウキの時よりも少し長引いたか。実際、アラトはまだ負けを認めていない様子だ。


 こと殴り合いには自信があったらしく、正面からの打ち合いに一方的に敗北したショックもあるのだろう。何度目かのKOの後、アラトは無残に腫れた顔を悲痛にゆがめ、いまだにキャンバスをひっかいてもがいている。



「おいおい。負けて掘られるまで随分と早くねぇか?」


「がぁぁ……んぁぁぁっ!!」


 すでにパンツははぎ取ってある。大の字になって股を開く裸のアラトに迫り、俺は性器を挿入する。


 どれだけ打ち倒してもこいつは降参なんてしないだろう。直に上下をその体に教えてやったほうが手っ取り早い。



「お前は下級年でも強いほうと聞いてたけどなぁ、なぁアラト?」


「く、そがぁぁ……っ! んぁぁっ!!」


 ビクッ! ビクッ!


 秘部をかき分け、性器を奥深くに埋めていく。押さえつけられて暴れもがくアラトの呻きは、うら若い己の性欲に逆らえないまま、次第に喘ぎに変わっていく……。


「どうだ? そろそろ降参する気になったか? お前を反省させるまで止めるつもりはねぇけど」


「はぁ……はぁ……っ!! る、せぇぇっ!! はぁーっ! はぁーっ!」


 徹底抗戦の態度とは裏腹に、大きく開いた足の間では、見事に性器を勃起させている。……わかりやすいものだ。すでに闘争心と性欲の違いがよくわからなくなってしまっているのはお互い様だが。



「ぜってぇ……更生なんて、しねぇっ!! テメェなんか気にせず、これまで以上に、暴れまわってやる、ぜ……っ!!」



「ほぉ? まだイき散らしてぇのか。イくのを強制されんのは地獄だぜ? わかってんだろ?」


 性器を振り乱しながらも強がりを続けるさまは、いっそ微笑ましいかもしれない……。


 今に至るまで、俺は何度かアラトを絶頂に至らせた。それでもアラトはギブしない。アラトなりにプライドがあるのだろうが、ここまで諦めが悪く無鉄砲な「獲物」も久しぶりだ。



「がぁぁ……っ! こんな、もんで……! 俺を……懲らしめた気か、コラァッ!」


「ほぉ?」


「まだ、まだ……っ! 屈しねぇ!! 俺を、舐めんじゃ、ねぇ……っ!!」


 ズチュ、クリュ! ヌチュッ!!


「んがぁっ! があああっ!!」


 ビクッ! ビクッ!


 アラトにとっては、自分が「更生」すること自体が「負けた」ことになるようで、実際更生の意味など理解しているかも謎だが、正直もうそんなことは関係はない。


 アラトの中の最奥を穿つ。アラトの性器が大きく跳ね、先走りがアラトの腹筋とで透明な糸を引く。汗をびっしり書いたアラトの肉体は、ボコと膨らんだ腕や腹筋の隙間を艶めかせていた。



「ぐぁぁ……っ! はぁーっ! はぁーっ! 負け、るか、……コラァァッ!!!」


 ……ズリュ、クリュ!


 …………。




「がぁぁぁ、んぁぁぁあああああああああっ!!」


 ビュクッ、ビュルルルルッ!!



 びきと血管が浮いた、白濁で汚れた性器がひくつく。そして、また射精した。


 俺的にはまだまだ時間がかかるか、と思われたが、ついにアラトは限界を迎えたようだった。その目はうつろで、半ば意識を飛ばしており、足や手の指をけいれんさせている。


「がぁ……ぁぁ……ぁぁ……」


「まさか、勝手に許してもらえるとは、思ってないよな?」


「ぐ、ぁぁ……もう、出ねぇ……!」


「嘘つくなよ、元気じゃねぇか」


 今にも息絶えそうな枯れた声色でぼやき、アラトは腰をがくつかせながらよそをむく。闘志はすでに消えかけて、そのうるんだ目には懇願の色さえ見え始める。


 限界なのはその通りだろうが、それはアラトが感じた限界だろう。そして降参しないということは、まだまだ攻め抜く余地があるということ。


 俺はそう判断した。……というよりも、ここまで面白い状況を手放したくなかった。

 ひさびさに虐め甲斐のある獲物だ。粘り強さを喜ばれているなんて、アラトは気づいてなどいないだろうが。



「更生させる、つったろ? それともさっきまでの態度はなんだったんだ?」


「うぁ……ぁぁ……っ!!」


 拳を握っても勝てないと理解させたし、あとは口だけの反抗心を締め上げ、すり潰していくのみ。あそこまで大口をたたいたのが、完全に裏目に出ているようだ。プライドが邪魔をして逃げの一手は繰り出せないらしい。


 悔しそうに唸りながらも勃起し続けるアラトを、俺は犯し続けた。



「あ……がぁぁ…………! も、う……無理……」


「あ?」


 もう何度目か。射精はしてもすっかり薄くなり、勢いもほとんどない。


 あれからしばらく犯し続け、逃げようともがくアラトを押さえつけ……、いつの間にやら、性器の底まで枯れ果てたアラトは半泣きの状態になっていた。過ぎた快楽は地獄だということにようやく気が付いたらしい。


 それでも勃起しているあたり、やはり若くて、だからこそ気の毒になる。



「がぁ……ぁぁ……ぁ……、ず……んま……ぜん、したぁ……! ……もう、お……れ……!」


「ギブか? それとも、もう一回イきてぇか?」


「ぎ……ギ、ブ……! ……っ!!」


 ……冷静に見てみれば、ちょっとばかし責めすぎたかもしれない。


 もう出すものもなく、そのうえで搾り取られたアラトはすっかり人が変わったようにおとなしくなっていた。もうこれ以上ドライでイくのを嫌がってか、泣きべその顔で性器を必死に押さえている。その態度にはもう反抗の意思が全く感じられない辺り、効果はテキメンなようだが。



「アンタ……何者、だ……! この、俺、が……!」


「とりあえず、今日はこの程度で済ましてやるよ♪ わんぱく坊主には違いねぇが、子供や老人には優しいらしいしな」


「はぁ……はぁ……っ! ぐ、ぅぅ…………」


 また、一人。噂はさらに広まるだろうが、とにかく数をこなしていかなければならないから願ったりかなったりだ。それで学区内にはびこる不良が大人しくなるなら、それはそれで成果となる。


 ともかく、アラトに対し「更生」には十分な一日だったろう。少なくとも、明日のパトロールでは見ないはずだ。



「お前……、次、やんちゃしてるとこ見かけたら、どうなるかわかってんだろうな?」


「……っ……!」


 最後に、どすの利いた声で唸る。俺の声色、そして顎をくする指先に、アラトはただびくと肩を震わせていた。



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Comments

自分も一人称視点の可能性に気が付いてきたところで……!

yukibou

このシリーズ、面白いですねえ♪アラトも無残に…!次は誰だろうと楽しみです!

ミケ空


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