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……このまま、いけば……。
圧倒的なまでの体格差を前に、されどそれを理由にふてくされることなく挑み続けてきたカムラにとって、この流れはかなり順調だった。
普段なら……、結局は敗北を重ねてきたこの男を相手に、ここまで有利に、相手が自分によがり狂って乱れる姿など、見慣れたものではない。……少しずつだが、自分は強くなっているのだろうか……、カムラは闘争心から来る充実感から笑みを隠せなかった。
「よくもまぁ……好き放題やってくれたよなぁ……、カムラぁ……、あぁ?」
「あ……ぁ……、ぐぁ……がぁぁぁぁぁあああ……っ!!」
……そこに、致命的な油断が生まれた。ダンが低い声色で唸ると、背をそらすカムラは己の性器を天井に突き出すように晒したまま、それを隠すこともできず苦しげな声を漏らす。
長年、カムラの相手をし続けてきた壁は薄くはなく。まっとうな勝負に持ち込まれれば、カムラの勝機はほぼなかった。
元々ダンとの差は手足の長さや銅の太さだけではなく。基本的な体力面でも明瞭であり、結果、ダンの体力の底を推し量れなかった。
弱ったダンの反撃を、最後の最後で想定しきれなかったカムラは、このままその肉体を凌辱しようとした矢先に、ダンに捕まり、そのままバックブリーガーに捕らえられてしまった。
ギシッ……ミシッ……!
「ぐぁ……がぁ……ぁぁぁぁああああっ!!」
力づくの勝負に至っては抵抗すらままならず。そこからは、一気に形成が逆転してしまった。先ほどまで馬乗りで優位を奪っていたはずのカムラは、その全身でもって、ダンの規格外の怪力を味わうこととなる。
(やっぱ……ダンさん……半端ねぇ……! クソ……、今更だけど……、こんなやべぇ奴に喧嘩売り続けるなんて、俺もいろんな意味でやべぇだろうけど……)
「ほぉ、曲がるな。見かけ通りなかなか悪くねぇ」
カムラは日々鍛錬と柔軟を行い、それらは喧嘩で強くなるために欠かしたことはなく。筋肉質でありながらしなやかな肉体の完成具合に、ダンは首の裏でそれを逆に反らしながら感嘆をこぼす。
「だが、生憎だが。俺の相手にゃ百年早ぇなぁ?」
「んぁ……がぁぁ……っ!」
一歩間違えれば、そのまま甘い流れでカムラに凌辱されかけたのが癪なのか、ダンは甚振るように力を増減させていく。
「他の奴らなら、こんなタッパの差が合って本気でやるなんてだせぇことはしたくはねぇ、が……、ここまでやって、半端な結果じゃお前は納得しないよな?」
「はぁ……はぁ……っ! たり、めぇだぁ……っ!!」
ギシッ……、ミシッ……!!
「上等だぜ、クソガキ……、おらぁぁぁぁぁっ!!」
「ぐぉ、んが、がぁぁぁぁぁぁああああっ!!」
ミシッ……ビキベキバキッ!!
キャンバスの中央。低い唸り声と同時に、カムラの体がさらに可動を超えてそれていく。ボコと二頭筋が膨れ上がり、突き出された腹筋に筋が浮く。
ダンの体重でリング全体が軋み、カムラの悲痛な声色が轟き……、その性器の先からはぷつりと先走りがこぼれ始めていた。……
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jin
2021-02-13 08:51:04 +0000 UTCnensei
2020-06-18 11:06:42 +0000 UTC