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「ぶは、……はぁ……はぁ……」
二人がようやく疲労を感じて拳を止めたころには、アラトの目には光はなく、すでに意識を朦朧とさせていた。
その後は、暴行以上の悲惨さが待ち構えていた。二人そろってアラトの前で下着を脱ぎ、性器を晒す。熱を帯びた二本の性器は、そのどちらとも大きくそそりたっている。
心の折れたアラトに、それにあらがう余裕はなく。アラトは自ずと舌を出して、その先端を舐めとる羽目になった。
あれほど生意気だった下級年が、今には顔面をボコボコに腫らし、弱々しく震えながら自分たちの性器をしゃぶっている。その光景に、二人も満足そうに笑みを深めた。
「さぁて……アラトぉ……流石に降参する気になったよなぁ?」
ビュクッ、ビュルルルッ!
アラトの下での刺激を受け、さらに自分の性器を激しく扱き、アラトの顔面目掛けて射精する。
赤黒く膨らんだうえ、熱い白濁に汚されたアラトの顔は、無残にも敗者にそれだった。
「どうすんだよ……、まだ続けてほしいのか、あん?」
「わ、かった……からぁ……もう、俺の、負け……」
「んなこたぁわかってんだよ。二度と調子に乗った真似しないか、つって聞いてんだよ。」
「う、うぅ…………」
「ま、口では何でも言えるよなぁ……? オラ、気合入れてもっとしゃぶれや。やる気ねぇんならまたヤキ入れんぞ」
屈辱的に精液を頭からかぶって尚も、アラトは逆らうことはできなかった。普段のアラトならば考えられないほどの従順さだが、背後から犯され続け、何度も中に出され……調教じみたリンチの末に、アラトの精神は限界を通り過ぎてしまっていた。
後輩の心をへし折ったところで、二人は目を見合わせた。……自分たちも、そろそろボコった獲物を犯したい。そんな思いが交錯した。
「仕方ねぇなぁ、そろそろ外してやっか」
「まだまだ自由にはしねぇけどなぁ? 俺らはまだまだ、お前を犯してねぇからなぁ……アラトくん?」
(うぅ……絶対に、復讐してやる……! けど、今は……逆らえねぇ……)
心の底には、わずかながら敵対心が残っている……だが、屈服した今、特に体は、二人の年上の存在に様々な意味合いであらがえずにいる。
卑怯な状況とはいえ、自分をここまで追い込んだ男たちだ。我慢ならない悔しさを覚えつつも……、その裏で、アラトは未だ、自らの性器から熱が引かないのを無視せずにはいられなかった。
……その後。恐怖に震えるアラトを連れた二人は改めて中級年の練習部屋の奥に連れ去り、一晩かけてアラトの肉体を好き放題に凌辱したとか。