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「うおお、あああぁぁぁぁっ! いってぇ……っ! がぁぁぁ!!」
「ふはははっ! 痛いかぁ? さっきの仕返しじゃボケっ!」
四肢がバラバラになるような鈍い痛みに晒され、アラトは懸命に首を振ってもがいていた。
「ぐぅぅ……クソ……コテツ、こんな、もんで、この俺が……ああぁぁぁああっ!」
「はっ、強がっても無駄やぞ。お前はこのまま俺に技決められて、無様にリングで射精するんじゃっ!」
吊り天井固めに捕らわれたアラトは、コテツが真下から見上げる中、真っ赤に染まった性器を逸らし、関節への痛みすら下腹部への刺激となって、びくびくとその怒張を揺らしていた。
コテツという絶対に負けられない相手に身体を支配されている感覚。
そしてコテツに強いられる痛みに耐えなく襲われて……、その状況を省みれば、悔しさの後で体は単純な刺激に反応し、絶頂が近づいていく……。
「うがぁ……あああ、あああぁぁぁぁっ!!」
ビュクッ! ビュルルルルッ!
技の手前にコテツに扱かれたことも相まって、今度はアラトが射精する羽目になった。
天高く白濁を散らかし、アラト自身を汚していく。アラトが自身の技中に絶頂を迎えたのは、直接見ていなくてもコテツの目には明らかだった。
「へへ……、なんや、痛めつけられておもらしとは、アラト君はマゾっけが盛んやなぁ……? おらっ!」
「がっ!」
コテツは嘲笑すると、体を逸らしてアラトを乱暴に投げ出した。キャンバスに転がったアラトはそのまま荒い息を吐き、射精の余韻と関節の痛みに顔を引きつらせていた。
「はぁ……、はぁ……、あー疲れた。やっぱ雑魚の相手するんは疲れるなぁ?」
コテツがわざとらしく肩を回し、胸を膨らませて息を吸うアラトを尻目に笑みを浮かべる。
「まーこれに懲りたら、俺に喧嘩売んなよ、はは」
「…………、待てよ、コテツ……!」
勝負は決着しただろう。アラトから起き上がる気配を感じず、コテツは上機嫌でリングを去ろうとしたが……、アラトは声をはる。
コテツが訝しそうに振り返ると、アラトは震える手をつき、起き上がった。
「……へぇ、まだ俺とやる気か。とことんやり合うなら、お前も相応の覚悟しろよ?」
「ったりめーだろうが、それに忘れんなよ、テメェだってさっきイったんだぜ?」
「っ!!?」
不敵に笑うアラトの言葉で、余裕だったコテツの表情が曇る。
一度の射精では物足りないとばかりに、互いの性器は勃起していた。負ければ犯される試合をずっと経験してきた二人にとっては、やはり完膚なきまでに負かすには、これでは心もとない。
「……そうやなぁ、お前の無様さですっかり忘れ取ったわ。……じゃあ、もっと痛めつけてやらんとなぁ?」
「へっ、こっちの台詞だぜ。もうテメェのその粗末なブツを再起不能にするまで許さねぇからな」
指を鳴らすコテツを前に、アラトも手を突き出して身構える。
「決着つけてやるよ……、死ぬほど搾り取ってやるぜ、オラァッ!」
「はっ、雑魚が舐めんなや! ……こいや、オラァッ!!」
終わりの気配などすぐに消し飛び、リングの上に再び熱気が充満し、二人は再び組み合った。
jin
2021-02-13 08:16:14 +0000 UTC