ぼいんっ♡ ぽよよよんっ♡ 音だけで――誰かわかる。 それくらいの爆乳だ。 〇〇高校二年――棚杜愛奈。 身長177センチ、Kカップという、高校生離れしたスタイルを誇る彼女は、金髪ロングヘアーのギャルである。 「だはっ☆ おはよ~みんな~!」 ぼよよよんっ♡♡♡ むわぁっ……! 棚杜が入ってきただけで、教室に甘ったるい匂いが充満する。 そのくらい――ドぎつい爆乳フェロモンの持ち主だ。 数人の男子生徒が、トイレに駆け込む中……。 (はぁ……くだらないな) 教室の窓際、一番後ろの席に座る男子生徒――御手洗京介は、ため息をついていた。 マスクを着けている彼は、どうやら棚杜のフェロモンの影響を受けづらいらしい。 ……とは言っても、棚杜が近づいてくると、さすがにマスクでもフェロモンを防ぎきれないので、できるだけ距離を取るようにしている。 そんなことをしなくたって……。棚杜の方から、オタクの御手洗に近づいてくることは無いのだが。 ――事件というのは、唐突に起こるモノである。 ◇ ◇ ◇ 放課後。 御手洗は、ラノベを購入するため、本屋に向かっていた。 すると……。 「わっわっ、マジ? あれ? ん? えっと……?」 ……クレープ屋の屋台の前で、あたふたする棚杜を発見。 それなりに行列ができているので、人気店らしい。 クレープを手に持ちながら……どうやら、財布を探しているようだ。 「え、嘘……。さっきまでここに……。えぇ?」 御手洗は、スルーしようと思ったのだが……。 「あっ! オタク!」 見つかってしまった――。 並んでいる客たちの視線まで集めてしまったので、ここで立ち去るわけにはいかない。 「ごめん! 金貸して!? あとで絶対百億倍にして返すから!」 百億倍という数字に、アホっぽさを感じつつ。 御手洗は……無言で、千円札を手渡した。 「あ、ごめん……。足りない……」 「は?」 「……千五百円。もりもりだから」 どたぷんっ♡ 『もりもり』なんて言われたから、言葉を発する度に揺れる乳房に、目が向かってしまった。 御手洗は仕方なく……千円札をもう一枚渡す。 これにて一件落着……。カツアゲにでもあったと思って、とっとと退散しよう。 そう思い、立ち去ろうとした御手洗の手を――棚杜が掴んで引き留めた。 「ちょいちょい! どうせだからさ、ちょっと付き合ってよ!」 「……金はもう出さないぞ」 「わ~ってるって! これ、食べるところさ、エンスタにアップしたいから! 写真撮ってくれない?」 なんで俺が……と、言いかけたが。 今更――棚杜の手の、しっとり感を認識した。 肉付きが良く……ぷにっぷにしており、握っているだけで心地良い手のひら……。 教室では、アレほど強がっていた御手洗だが、恥ずかしくなって、何も言えなくなってしまった。 しかも……この甘い匂い! クレープ屋を前にしても、なおマスク越しに香ってしまう、ドスケベ爆乳フェロモンの甘ったるい香り……! やはり、近づくのは危険だ……。 そう思ったが、もう遅いのだ。 この魅惑のフェロモンの射程圏内に入った雄は――絶対に逆らえない。 「忙しいから……。すぐ済ませてくれ」 「やった☆ オタク、マジ優しいね!」 「そのオタクっていうの、やめろよ……。……俺は御手洗だ」 「知ってる知ってる! あ、オタクって別に、バカにしてるわけじゃないかんね!? アタシだって、アニメとか見るし! 教育テレビで!」 色々ツッコみたいことはあったが……。 ……これ以上、手を握られたままだと、好きになってしまいそうだったので、御手洗は何も言わずに、棚杜の指示に従った。 ◇ ◇ ◇ 「ふぅ~♡ ごちそうさま~。マジ美味かった☆ また太っちゃうな~」 ぽよよよんっ♡♡♡ 太っているようには見えない……。 栄養が、必要とされる場所に、最高率で届けられているのだろう。 「じゃあ、俺はこれで……」 「待ってよ。せっかくだし、なんかお礼させてくんない?」 「いや、別に……。……明日、金を返してくれれば、それで」 「え~? それじゃつまんなくね!?」 「つまらなくて結構だ……。……じゃあな」 「おっぱい!」 「え?」 「おっぱい、触らせたげよっか」 「……え」 おっぱい……? おっぱいって、あのおっぱいのことか……? 御手洗の思考回路が、熱を持ち……ショートしそうになる。 おっぱいとは、おっぱいだ。 ぼよよんっ♡ たゆゆんっ♡♡ 先ほどから、やかましいほどに揺れている……この、Kカップのことである。 「じょ、冗談はやめろよ……! オタクだからって、からかってるのか!?」 「あはっ☆ オタク、顔真っ赤じゃん♡ ウケる~♡」 「もう、いい……! 帰るから……!」 「よいしょっ」 「えっ」 御手洗の手を掴んだ棚杜は……。 その手を――剥き出しのおっぱいの谷間に、差し込んだ。 「はっ!? お、お前、何してんだよ!」 「手、冷えるかな~って思って♡ 温めサービス☆ コンビニみたいっしょ?♡」 もちもちだ……♡ スライムのように、とろんとろんの乳肉が、腕を、ぎゅぅ……♡ っと締め付けてくる……♡ 汗で蒸れている谷間は、とても温かくて……。右腕だけ、温泉に浸かっているような感覚だ。 「離せっ!♡ バカッ! 何考えてんだよこのクソビッチ!」 「クソビッチは酷くない? 自分はオタクって呼ばれたくなかったくせに!」 「う、うるさいっ! 良いからっ……離してくれよっ……!」 もにゅぷるるぅ……♡♡ むっちぃ……♡ 温かすぎて……身を委ねそうになる。 脳みその中が、おっぱいおっぱい……♡ おっぱいパラダイスだ♡ 左腕も入れたい……♡ 挿乳したい……♡ なんなら、顔をここに埋めたい……♡ ち、ちんこを……!♡ 邪な欲望が、次から次へと溢れ出してくる。 クラスの男子を、シコ猿と呼んでバカにしていたはずの御手洗にとって、この状況はあまりに情けなかった。 「ほれほれ~♡ もちもちぷるるんっ♡ おっぱいで、腕ちんぽをパイズリズリ~♡ うりゃうりゃ~♡」 「やめろっ!♡ ほ、ほんとにっ♡ ほんとにやめてっ!」 「えぇ~? ノリ悪~。ずっとアタシのおっぱい見てたくせに」 バレていたのか……! 御手洗は、恥ずかしさで顔を真っ赤にしつつ……。 何とか、Kカップの乳圧マッサージ機から、手を引っこ抜いた。 べちょぁ……♡ 引き抜いた手には――フェロモンつゆだくの汗が、べったべたにへばりついている。 そこから……もわわわわんっ♡ っと、クレープの三億倍くらい甘ったるい、濃厚まろやか牧場直送フェロモンが漂っており……危険な状態だ。 「オタクさ、いっつもマスクしてるから、アタシのフェロモンでシコったことないっしょ?」 「な、何の話だよ……♡」 「せっかくだし、乳汗嗅いで、精液ぐつぐつ煮込み雄本能バッキバキタイム迎えちゃおうよ♡ アタシの搾り立て雌フェロモンは、クラスの男子も嗅いだことないぞ~?♡」 「バカにするなっ――う、うわっ!♡ なにするんだよ!」 御手洗のマスクを強引に外し……。 乳汗がポタポタと滴る手を――無理矢理、鼻に近づけさせる。 「あ゛♡♡♡♡」 それは――生クリームのような甘さで。 ショートケーキの中に閉じ込められたと、一瞬錯覚するような――雄であれば、誰でも虜になってしまう、最強の甘々フェロモン……♡♡♡ 嗅いだ途端、性感帯が震え、脳みそが気持ち良くなり――。 「う、や、うぁっ!゛♡♡♡♡♡」 びゅりゅりゅりゅりゅ~~♡♡♡びゅっ♡♡♡びゅびゅ~~♡♡♡♡ 精液をお漏らししてしまう……最低で最高のフェロモンなのだ――。 「うはは☆ オタク……♡ もしかして、おねしょしちゃった?♡ アタシのフェロモン、マジでキツイからな~♡ 普段マスクなんかで嗅がないようにしてるせいで、耐性ついてないから、こんなことになっちゃうんだぞ~?♡」 びゅっびゅっびゅ♡♡♡ 足をブルブルと震わせながら……。 自分の手に纏わりついた、雄をダメにする甘々フェロモンを嗅いでしまう御手洗。 「うぅ……! ……くそぉ!」 「あ、待ってよ!」 恥ずかしすぎて……。御手洗は、一目散にその場から逃げ出した。 あぁ……自分の人生はお終いだ。 明日から、フェロモンイキのオタクとして、生きていかねばならない。 おそらく、朝登校したら、黒板に自分の悪口が書かれているだろう。 「やめようかな……! 学校……!」 そんなネガティブな感情を抱えつつ、涙を流しながら帰宅する御手洗だが……。 ――これがまさか……。棚杜と付き合うきっかけになろうとは……。知る由もなかった。 ◇ ◇ ◇ 翌日。 黒板には、何も書かれていない。 机の上に、花瓶が置いてあるようなこともない。 上履きが隠されている……。なんてこともなく。 至って普通の朝を迎えた御手洗。 しかしそれは……。まだ、棚杜が登校していないからだと、彼は思っている。 どうせ、教室に入ってきた途端――晒し上げられるのだ。 『オタクマジきも~い☆ アタシのおっぱいの汗の匂い嗅いだだけで射精お漏らしするんだよ!? キモオタすぎっしょ~♡』 ……なんて言われて、クラスメイトに笑われる。 そんな未来が見えた御手洗は……早退しようかどうか迷っていた。 「おっはよ~みんな~!」 ぼよよよんっ♡♡♡ デカ乳の弾む音――。 タイムリミットだ。 「あっ! ねぇオタク!」 来たか――。 きっとこれで、自分の学生生活はお終いだ。 元々終わっていたようなものだが……。それにしたって、情けない幕切れだと思う。 「ちょっ! オタク! どこ行くの!」 教室から逃げ出そうとした御手洗を、棚杜が引き留めた。 「ねぇねぇみんな聞いて! オタクさ――」 終わった……。 「昨日、アタシのこと助けてくれたの!」 「……え」 「クレープ屋で、財布忘れてさ~。受け取った後だし、今更財布無いなんて言えなくて! 後ろにもむっちゃ並んでたし! 赤っ恥かくところだったけど、オタクがいてくれて、マジ助かったの! みんな――オタクに拍手! ほら! 拍手拍手!」 困惑するクラスメイトたちが……苦笑いで、拍手を送ってくれる。 こんな経験は――初めてだった。 それより、なにより……。 ……棚杜のことを誤解していた自分が、みっともなくなる。 「ね、オタク。昼休みにお金返すからさ……。部室棟に集合ね?」 「え、ぶ、部室棟?」 「良いから良いからっ! マジありがとね!」 棚杜は……何事もなかったかのように、友達の輪に入っていった。 なぜ、わざわざ、部室棟なのか……。 疑問を抱きながらも、御手洗は席に戻り……。 ……手のひらに残る、棚杜の香りを、すんすんと嗅いだ。 ◇ ◇ ◇ 「お待たせ~!」 部室棟で待っていると、棚杜が現れた。 ぼよよんっ♡♡ たゆぽよっ♡ ぽよよよよ~んっ♡ 相変わらず……すごい揺れだ。 おっぱいが別の生き物みたいに、どったんぽよよん暴れている。 「もう……乳見すぎっしょ……♡」 「み、見てない……!」 「嘘ばっか。ふふっ♡ ……行こっか♡」 「行くって……?」 「良いから良いから♡」 棚杜に手を引っ張られて……部室棟の三階へ。 「ここ、廃部になった部活の部室なんだよね~」 「な、なんで、そんなところで……?」 「……お金渡してるところ、スパイとかに見られたら、襲われるかもしんないじゃん!」 「千五百円だぞ……」 「良いから! さっさと入る!」 「うぉっ!」 躊躇する御手洗の背中を押して……部室の中へ。 入ってみると、体育で使うようなマットや、雑に置かれた椅子があるので、おそらく現在は物置として使われているのだろう。 何やら不気味な雰囲気を感じ取る御手洗の背後で――。 がちゃっ。 金属音が鳴り響いた。 「え」 「ん?」 「今、鍵……閉めたのか?」 「猫の鳴き声じゃない?」 「無理があるだろ……!」 はっ……! もしかして――油断させておいて、結局カツアゲする作戦か!? 御手洗は、自分の浅はかな行動を悔やんだ。 上げて落とすなんて――物語の鉄則じゃないか! オタクなのに、それに気が付かなかった自分が、情けなくなる。 「ねぇ、オタク……。……いや、御手洗」 「く、来るな……!」 もわんっ……♡♡♡ 狭い部室なので――あっという間に、棚杜のフェロモンが充満する。 マスクを着けていても、このフェロモンガスに耐えられる時間は、そう長くないだろう。 なんとかして、逃げ出さねば――! とはいえ、身長177センチの大柄な棚杜が、ドアを背にしているわけで……回避することは難しい。 いちか、ばちか――。 「くっ……!」 御手洗は、横に大きくステップし、棚杜の横を通り抜けようとした。 しかし――そんな漫画みたいに、上手く行くはずもない。 「ちょっ。なんで逃げんのっ!」 「へぶっ!」 あっさりと捕まえられた御手洗は……。 ――棚杜に、正面から抱きしめられてしまった。 もにゅぷるっ♡♡♡ Kカップの弾力。 もわわんっ♡♡♡ おっぱいのフェロモン。 「うぁ゛♡♡♡ は、離せぇっ!」 「だって、離したら逃げるじゃんっ!」 「やめっ♡♡♡ おほ♡♡♡」 フェロモンが濃ゆすぎる……♡♡ 制服、キャミソール、ブラジャー。 こんなショボい布三枚なんて、簡単に貫通してしまう、甘々の匂い……♡ いや、マスクも入れれば――四枚だ。 だから、かろうじて、御手洗は射精せずに耐えているのだろう。 「んっ……! こらっ! 暴れんなってっ……! ……言うこと聞かないなら、 またフェロモンイキさせるから!」 「え、やめっ――ア゛♡」 棚杜は、御手洗を持ち上げて――。 後頭部に圧力をかけることで……、顔面を――剥き出しの谷間に、ぐぐぐっ……♡ と押し付けた。 「ア゛♡♡♡♡ やだ♡♡♡♡ やめろおぉ゛♡♡♡♡ で、出るからまたっ♡♡♡♡ 助けてっ!♡♡♡♡」 「一回射精すれば、大人しくなるっしょ?♡ 御手洗は素直じゃないからね~♡ びゅうびゅう精液おしっこお漏らしして、冷静になりなよ♡」 棚杜が、御手洗の股間部を弄り、チャックを降ろした。 ぼろんっ♡ ペニスを引きずり出す……。 「これで、お漏らししてもズボン汚れないからさ~♡ 安心して、ぴゅるぴゅるおちんちんホースから臭いのぶっ放して良いよ?♡」 「ちがっ♡♡♡♡ そういう問題じゃないっ! あ゛♡♡♡ ほ、本当にっ、で、出るからぁっ゛♡♡♡♡ おっぱいから離し――むぐっ!?♡♡♡」 とうとう御手洗は――言葉が外に漏れないほど、後頭部を押さえつけられて、谷間に顔を埋めさせられてしまった――。 「うっさいから、おっぱいで蓋するわ♡♡♡ 四限体育だったし、ちょっとフェロモンきつめかもしれないけど――。御手洗が全然アタシの話聞いてくれないから悪いんだよ?♡ お仕置きのフェロモン射精――蒸れた谷間の汗嗅いでイっちゃえ♡♡♡ びゅくびゅくしちゃえ♡♡♡♡ 雄の臭いのばら撒くおちんこ射精キメろっ♡♡♡」 「ン゛~~~~~♡♡♡♡」 もわわわわんっ♡♡♡♡ っと、鼻の穴を完全に塞ぐ、無限供給甘々フェロモン臭――。 ズボンという制限から解放され、自由になったペニスが――びこびこびんっ♡♡♡ っと震えて……。 どぴゅっ♡♡♡♡びゅるびゅるびゅるっ♡♡♡♡ぶぴゅどぴゅびゅぅうう~~~♡♡♡♡♡ 豪快な――精液まき散らし射精を……キメてしまった。 「ん~出た出た♡♡♡♡ 子種ばら撒きぴゅっぴゅ気持ち良い?♡ アタシの雄壊し甘々濃厚おっぱいミルクフェロモンの匂い嗅いで、どぱどぱびゅっぷぅ~ん♡ って精液まき散らしてるよ?♡♡ ほらほらイけ♡♡♡ ザーメンたまたまに残らないくらい、どっぴゅっぴゅ~♡ って出しなよ♡♡♡ イくイく♡♡♡ あ、おっぱいちゃんと嗅ぎなよ?♡ そしたらもっとくっさいの出るから♡ はいぴゅるぴゅる~~~♡♡ うわすっご♡♡♡ マジでションベンみたいにドバドバ出てるじゃん♡♡♡ おちんちんについてる穴、一生懸命広げて、どぽぽぽぉ~♡ って♡♡♡♡ 嫁に子供の種仕込む時にする、ガチの射精しちゃってる……♡♡♡ ふふっ♡ 案外男らしい射精するんだね~♡ 御手洗って……♡♡♡」 「ン゛♡♡♡ ン……♡♡♡ お゛♡♡♡♡♡」 どぴゅっ♡♡♡♡どぴゅぴゅっ♡♡♡♡♡ 射精中は、棚杜が優しく頭を撫でてくれたり、腰の辺りをトントンしてくれたりする……♡ 母性を感じさせるような、至れり尽くせりのフェロモン搾精で……御手洗は、ドロンドロンに溶けてしまった。 「あひゃあぁ……♡♡♡♡ お、ほおお……♡♡」 「う~わっ♡ なにその顔♡ ウケるんですけど……♡ フェロモンでちゃんと射精すんの、気持ち良かったっしょ?♡ おっぱいのフカフカ具合とか、谷底から香ってくる、ガチの産地直送搾り立てフェロモンとか……♡♡♡ もう、一回覚え込まされたら、二度と脳みそから離れないかんね♡」 御手洗を、マットに寝かして……。 その横に、棚杜も寝そべった。 顔が近い……! おっぱいに夢中になるあまり、気にしていなかったが……。 シンプルに――棚杜の顔の造形は整っており、圧倒的な美少女だ。 鼻がフェロモンで曲がってしまったのか、若干甘い匂いに慣れ始めた御手洗は、この美少女と密室で二人きりという事実に、突然トキメキを感じてしまった。 「アタシさ……。御手洗のこと、ちょっと好きかもなんだよね」 「え!?」 「あ、いやその、えっと……恋愛とかじゃ、ないと思うんだけど。でも……。……うん。好き」 「……」 「……なんか言ってよ」 「あ、ありがとう……ございます……?」 「あっはは♡ なにそれウける……♡♡♡ ……えいっ♡」 「ひんっ♡」 棚杜が、ペニスを指で弾いてきたので、みっともない喘ぎ声が出てしまう。 「可愛い~♡ 御手洗って、Mっしょ? ちんこ見てたらわかりやすいよね本当に」 何も言えず……御手洗は、頬を赤らめるだけである。 その反応が――これまた、棚杜の母性本能をくすぐるようで。 ――ムラつきが、加速したらしい。 「ね……。御手洗さ、オタクじゃん?」 「そうだけど……」 「アタシ、ちょっとオタクのこと勉強しようと思ってさ……。……漫画、買ったんだよね」 そう言いながら、棚杜が取り出した漫画は――。 ……エロ漫画だった――。 「そ、それ……! 違うだろ……!?」 「ん~。なんか、表紙の女の子がアタシに似てたから、適当に買っちゃったんだよね~!」 そのエロ漫画の、表紙の女の子は……。 ……確かに、おっぱいがボインボインで、ギャルっぽいみたい目をしている。 「どこの世界に、自分と容姿が似てるからって、エロ漫画を買うヤツがいるんだよ!」 「えぇ? だから……。……み、御手洗と仲良くなりたいから、買ったんじゃん。てか――エロ漫画って言った?」 「そうだよ! ほらここを見ろ……!」 「あ……。……♡」 ようやく、自分がやらかしたことに気が付いたらしい。 とはいえ、素直に失敗を認めてしまったら……恥ずかしい。 棚杜は、おもむろに……エロ漫画を読み始めた。 「お、おい……! 読み始めるなよ……!」 「ふむふむ……。……え。御手洗って、こういうのが好きなん?」 「違うって……!」 「え、じゃあ、嫌い? ほらこうやってさ、脱いだばっかのブラとか嗅がされるプレイ!」 「……嫌いでは、ないけど」 「マジ!? じゃあやったげる!」 「えぇっ!」 さすがに冗談かと思ったが……。 棚杜は、あっさりと制服を脱ぎ始めた。