「ふふっ……。気を付けてね。マルク」 「うん! 行ってきます!」 母親に挨拶をして、元気良く家を出た少年。 彼の名前は――マルク。 マルクは勇者を志し、日々鍛錬を積んできた。 今日……ようやく、魔物が潜んでいるという噂の有る森へ、一人で行くことを許可されたのだ。 「絶対に……いつか、魔王を倒してやる!」 意気込むマルクであったが……。 ――この世界に、魔王はいない。 魔物と人間の共存する、平和な社会だ。 そして――。 マルクの住む、小さな半島。 この半島は……。 ――魔物の性風俗島、なのである。 魔物は人間の精液を好むので、彼女たちにとって性風俗は花形の職業だ。 では、マルクはなぜそれを知らないのか。 教えられなかった、というだけにすぎないのだが……。 彼は……。 『魔物の練習教材』として、育てられたのである。 つまり、初心者魔物風俗嬢の、研修のために、これまで知識を制限されてきたのだ。 なぜそんなことをしたのか。 それに何の意味があるのか。 そこについては――追々、説明されるだろう。 「マルクくん! ちょっと待って!」 「あっ……! シルビアお姉ちゃん!」 シルビアお姉ちゃんと呼ばれた、エルフの美少女。 彼女は、マルクが幼い時から、よくしてくれた、優しいお姉さんだ。 高身長、爆乳……。 年頃のマルクにとっては、非情に股間に悪い存在。 マルクは、彼女に恋をしていた。 「今から、森に行くんでしょう? その前に、もう一度再確認……。魔物を見つけたら、降参するように交渉する。腰に携えている、その立派な剣は……交渉の材料だから、決して魔物に対して使用しちゃダメよ?」 「うん、うん……。僕、よくわかってるよ!」 「そっか……。……マルクくん。すっかり大きくなったわね。これは――お祈りの魔法――」 ちゅっ♡ シルビアが――マルクの頬に、優しくキスをした。 マルクは顔を真っ赤にして、動揺している。 「えっ、えっ……!」 「ふふっ♡ 行ってらっしゃい♡ ……魔物と交渉ができたら、すぐに戻ってきなさいね♡」 「うんっ……! 頑張る!」 憧れのシルビアお姉さんからもキスをしてもらい、マルクは上機嫌。 必ず、魔物との交渉を成功させてみせる……! マルクは、覚悟を決めて、森へと向かった――。 ――マルクの背中を見ながら、シルビアは不気味に口角を上げている。 「……あの子は、どのくらい耐えられるのかしらね……♡」 ◇ ◇ ◇ 「着いたぞ……! ここが森か……!」 魔物の気配を、必死で察知しようと、意識を集中するマルク。 すると――物音がした。 「そこだ!」 「ひゃっ……」 振り返ると、そこにいたのは――スライム娘。 人型をしているが、ポタポタと液体が体中から垂れている。 背の低い……おかっぱ頭の少女姿だ。 「う、動かないで……! 僕と交渉をしよう!」 「交渉……? ……どうしてそんなに、怖い顔をしているの? もっと、リラックスして……?♡ ね……?」 「ち、近づいちゃ……ダメだよっ」 マルクの制止を無視して、スライム娘が近づいてくる。 マルクは魔物について――こう教わっていた。 一番悪いのは魔王。 魔王の傘下として生きる魔物たちは、人間に襲い掛かってくる個体もいる。 この森にいる魔物は、基本的には温厚なので、交渉して、村の管理下で暮らすようにさせる……。 という、流れだ。 なので……。 マルクは、近づいてくるスライム娘から、後退するという選択肢を取ることしかできない。 温厚とはいえ……恐怖心はある。 マルクは、剣を指差した。 「そ、それ以上近づいたら……。剣があるよ!」 スライム娘は――大声で笑った。 ちゃぽんちゃぽんっ。っと、体内の水分が揺れる音が聞こえる……。 「あははっ! そっか……。『そういう風に』教わってるんだ……♡」 もちろん、スライム娘は、マルクについてもある程度知っている。 研修の前に、情報を仕入れていた。 性に多感な時期の――可愛い男の子。 魔物の大好物である。 「逃げないで……♡ ストップっ……♡♡」 「わっ!」 マルクの足元に、スライムが飛び散った。 すぐさま形を変えて……石のように固くなる。 マルクは動けなくなってしまった! 「こ、来ないで……! 剣があるよ……!」 「ふふっ♡ そればっかり……。……ねっ。君、名前は……?」 「マ、マルク……」 「そう……。マルクね。……交渉なら……受けてあげても良いよ」 「良いの……? じゃ、じゃあ、村に――」 「その代わり、私と勝負しない?」 「勝負?」 「そう……♡ ……今からね♡ 君の――ここ♡」 「あっ……!?」 じゅわっ……♡♡♡ スライム娘の触れた、下半身……。 纏っていた服が、溶けてしまった……。 剥き出しになるペニス。 包茎の……可哀そうなくらい小さなサイズ。 年相応のシ○タペニに、スライム娘は声を上げた。 「あはっ……!♡♡ 一番好きなヤツだ……♡♡」 「うぅ……。なんでこんなこと……」 「ん? だから、ゲームだよ……♡ ……今から、私のお手てで、マルクのおちんちん……気持ちよぉ~くしてあげるから――。一分間、射精を我慢出来たら、君の勝ち♡ 大人しく、村に行ってあげる♡ だけど、負けたら――ちょっとだけ、遊んでもらうからね♡」 「……わかった。受けるよ、その勝負」 「ふふっ……♡♡ そうこなくっちゃ……♡♡♡」 一分なんて……我慢できるに決まっている。 マルクは、シルビアのことを思い出していた。 絶対に、スライム娘を連れて帰って……褒めてもらうんだ! 正直なところ、モチベーションはその一点のみである。 この半島には、他にもたくさん、『嘘の教育』をされた少年がおり、それぞれ育て方が違う。 マルクは、比較的優しい教育をされた。 他の場所には、『魔物を忌み嫌う』ための嘘を教えられた少年もいるのだ。 なぜ、そんなことをするのかというと……。 魔物への恨み、憎しみが――そのまま、精液の味に反映されるから、である。 感情がドロっとしていれば、濃厚なミルクの味わいになり……。 マルクのように、どちらかというと他にモチベーションがあるような少年の精液は、さっぱりした果物のような味わいになる。 このスライム娘は、軽い味の精液が好きだった。 喉ごし良く……ゴクゴク飲みたいのだろう。 「よぉ~し♡♡ お手てで……しこしこっ……♡♡ 始めるよ~?♡」 「うっ……うん……♡」 ぴちゃんぴちゃんっ……♡♡♡ 水が滴る、小さな手……。 細い指が、ペニスに――まとわりついた。 「あぅ……♡♡ なにこれぇ……♡♡♡」 「ふふっ……♡♡♡ びっくりした? ぬとぬとの手……♡♡ 人間の女の子の手も、結構柔らかいって聞いたけど……。スライム娘の、にゅるにゅるの感触も、悪くないでしょ?♡」 「ふっ……♡♡ ふぅ……♡♡♡」 「あはは♡♡♡ 必死で堪えてる……♡♡♡ 可哀そうだから、ノーマルな手コキだけで勘弁してあげる♡♡ ちょっぴり染み出しちゃう、滑りを良くする体液だけは、勘弁してね……♡♡♡」 にゅくっ……♡♡♡ にゅぷぅ……♡♡♡♡ ものすごく……気持ちが良い♡ 自分の手でするのとは、大違いだ。 ひんやりとした、ぬるぬるのスライムが、絡みついてくる、独特の感覚……。 そして、人間の手を模している影響もあってか、しっかりと『握られて』いるような味わいもある……。 まさに、人間と魔物の、良いとこ取りの快楽といった感じだ。 「んひぅっ……♡♡♡ ふ~~♡♡♡ ……ふ~~♡♡♡♡」 「あれあれあれぇ~?♡ これさ~。本当に弱っちぃ攻撃だよ……? こんなことで射精しちゃったら、ものすっごく恥ずかしいからね……♡ 村の人に、顔向けできないかも……♡♡♡」 「……!」 マルクは……シルビアの顔を思い浮かべた。 交渉に失敗した自分に、失望した目を向ける、シルビアを……。 「……負けないっ……!」 「ふふっ……♡♡♡ そうそう……♡♡ おちんちん踏ん張って、耐えようね……♡♡♡」 しこぉ……♡♡ にゅるぅ……♡♡♡ 中刺激程度のオナホくらいの、心地良さと、締め付け……。 マルクは、よく耐えている方だ。 成人男性でも、射精に肯定的な状態であれば、三十秒ほどでイってしまうほどの快感が与えられている。 「ほぉらもう少しだよ~♡ しこっ……にゅるぅ……♡♡♡ 頑張れ~♡ おちんちん負けるな~♡」 「ふギっ……!♡♡♡ んっ……♡♡♡」 片思い中の、シルビアのため――。 マルクは、全力で射精を堪え……。 ……とうとう、一分が経過した。 「すごぉ~い♡ 君、おちんちんつよつよさんなんだね~♡」 「ふぅ……♡ ふぅ……♡♡♡」 限界ギリギリだった……。 あと、十秒扱かれ続けていたら、射精していたかもしれない。 「じゃあ……約束ぅ……♡」 「うん……♡ 良いよ……♡♡ 交渉成立♡ 村まで着いて行ってあげる♡」 スライム娘が、手を繋いできた。 にゅるんっ……♡♡♡ 先ほどまで、ペニスに纏わりついていた感触を思い出して、ペニスが……びくんびくん痙攣してしまう。 ――射精したら、どのくらい気持ち良いんだろう……。 一瞬だけ、そんなことを考えてしまった。 「……もしかして、射精したかったの?」 「……えっ」 「私……スライムだから、交わっている相手の考えてることが、だいたいわかっちゃうの……♡♡ ……なんだか、すっごく物足りないって感情が伝わってきたから」 「そんなこと……」 にゅるっ……♡♡♡ 手を――撫でられている。 にゅくにゅくのスライムが、優しく、絡みつくように……。 先ほど、ペニスで味わった感覚とは違う、よりねちっこい動き。 これがもし――ペニスにくっ付いたら? 想像してしまう……。 「あはっ――♡ ……期待感が、どんどん高まってくる♡」 「ち、ちが……」 「ねぇ……♡ 私、マルクが、射精したがったこと――誰にも言わないよ? ちゃんと村にも着いて行ってあげるから……。……ここで、一発、抜いていかない?」 「うっ……♡♡」 魔物の……誘惑。 おかっぱ頭の少女なので、自分と同じか、あるいは年下程度の人間にしか見えない。 それでも――心を奪われてしまう。 ペニスが、快感を覚えてしまったから……。 「……本当? 絶対に言わない?」 「言わない言わない……♡ ……だから、ほら♡ ……ね?」 「うっ♡」 にゅるんっ♡♡♡ 再び、ペニスに纏わりつく、スライム娘の手……。 少し粘度を増した……より密着度合の強い形状だ。 これで、扱かれたら……絶対に気持ちが良い♡ 「……じゃあ――お願い……♡」 とうとうマルクは――負けてしまった。 魔物娘の快感を、一度覚えさせられたら、抜け出せる男性は、ほぼいないと言っていいだろう。 スライム娘は、にこっ……♡ っと微笑んで……。 じゅぼ♡♡ じゅぼ♡♡ にゅるぅう♡♡♡ 早い速度での手コキを始めた――。 「うっ♡♡♡ あっ♡♡♡ は、はげしっ♡♡♡ うぅ~うっ!♡♡♡」 「落ち着いて……♡ 私の体、むぎゅっ♡ って抱きしめて良いからね……♡♡♡」 「ふぅう……♡♡♡ ……うぅうう~~♡♡♡♡」 先ほどとは――全く違う。 魔物が『その気』になって、搾精を試みれば――人間の雄如きに、耐えられるはずもないのだ。 スライム娘の、華奢でひんやりとしたボディを、夢中で抱きしめながら……。 マルクは、ひぃひぃと喘いでいる。 速攻で――睾丸が持ち上がってしまう。 「はっ――♡♡♡ ダメっ……♡♡♡ 出るぅ……♡♡♡」 「いっぱいおいで……♡♡♡ びゅくびゅくびゅっくんっ……♡♡♡」 「あ~~~♡♡♡♡」 どぴゅっ♡♡♡びゅぅびゅるびゅぷぷっ……♡♡♡♡ 「はい……♡♡♡ 出てきた出てきた……♡♡♡ んっ♡♡ 美味しっ♡♡♡」 「あひっ♡♡♡ おっ♡♡♡ おぉお~~~??♡♡♡♡」 射精が始まった途端に、スライム娘の手に、ペニスが吸い込まれてしまった! 突如として、ペニス全体を、柔らかいスライムに、もにゅもにゅと包み込まれたマルク。 そして――。 じゅぼぉおおお~~~♡♡♡♡ 強烈な吸引刺激――。 「あぁあぁあああ~~♡♡♡♡」 びゅっ!!!びゅっ♡♡♡びゅくるびゅぶっ♡♡♡どぴゅ~~♡♡♡ 本格的な射精が――始まる。 「イけイけ~~♡♡♡♡ どぴゅびゅる~~~♡♡♡ びゅくるっ♡♡ びゅぷ~~~♡♡♡ 私のお手てオナホの中で、どぴゅどぴゅびゅくうぅ~♡♡♡♡ 気持ち良いね……♡♡♡ ふふっ♡♡♡ 夢中で私のこと、抱き締めてる……♡♡♡ 腰……♡♡ 腰、動いてるよ?♡♡♡ セックスと勘違いしてるの……???♡♡♡ おバカなおちんちんだね……♡♡♡ びゅっびゅっ……♡♡♡」 「あギぃいぃアっ゛♡♡♡ んぅほっ!♡♡♡♡ う~~~~~♡♡♡♡」 びゅっびゅっびゅっ!!!♡♡♡びゅるぅう……♡♡♡ にゅるにゅるのスライムに、ペニス全体を甘やかされながらの、激しいバキュームで……精液がどんどん吸い出されていく……。 これが――魔物の搾精……。 ちゅぽっ♡♡♡ ようやくペニスが解放されたころには、マルクの顔はトロトロになっていた。 快楽のあまり、涙、鼻水、涎……などの体液を、ドバドバと溢れさせながら、スライム娘の形が変わってしまうくらいに、むぎゅぅう♡♡♡ っと、必死で抱き着いている。 「イ……ウ、ぁ……♡♡♡ ひぃい……♡♡♡」 「んっ……♡♡♡ よしよし。気持ち良かったね……♡♡♡ ……ちょっと、やりすぎだったかも?」 とうとう、足の力が抜けて……。倒れてしまいそうになったマルクを、優しく抱き留めながら、頭を撫でてやるスライム娘。 こういった経験を通して――人間に最適な快楽を学んでいくのだ。 これが――魔物娘にとっての研修である。 「お手ての中に閉じ込めて、バキュームは、やりすぎ……っと」 メモを取った後……。 地面に座り、マルクを背面から抱きしめる体制へと変わる。 「なんか……恋人みたいだね?♡ この体制♡」 「うっ……♡」 「あれあれ……照れちゃって……♡ ……マルク、好きな人、いるんだもんね……♡♡」 「えっ……! な、なんでそれを……!」 「恋人、って言った途端に、温かい感情が流れ込んできたから……♡」 マルクは、恥ずかしそうに頬を赤らめる。 「ねぇ……♡ 私……変身もできるんだけど……♡」 「へ、変身……?」 「そう……♡ 今、マルクから、たくさんの情報をもらったから……♡ 『マルクの好きな人』にも変身できるよ♡」 「えっ……そ、そんなこと……本当にできる?」 「むぅ……。疑ってるね……。……じゃあ、見せてあげる♡」 にゅくにゅくにゅく……♡♡♡ スライム娘の体が――変わっていく。 あっという間に――。 「……し、シルビアお姉ちゃん……♡」 マルクの大好きな――シルビアに変身してみせた。 ぼいんっ♡♡ むちっ♡♡♡ 銀髪の、高身長爆乳エルフ……。 釣り目がちの目で、見つめられると……心臓の鼓動が激しくなる。 「マルク……♡」 声まで――そっくりだ。 シルビアになったスライム娘が――抱き着いてくる。 もにゅぅ……♡♡♡ ふわふわの乳房と……にゅるにゅるのスライムの肌感。 そして何より――シルビアに抱きしめられているという、興奮。 マルクは、頭がおかしくなりそうだった。 「ふ、ふぁ……!♡♡♡」 「ふふっ……♡♡♡ マルク……♡ 私、マルクのこと……好きよ……?」 「……うぅう♡♡」 「……あはは♡ なんちゃって♡♡♡」 スライム娘が、元の状態に戻った。 若干の喪失感と……。 シルビアの偽物に対して欲情した、背徳感。 心臓の鼓動が、まだ静まらない……。 「村……行こっか♡ みんな、マルクのこと、心配してるんじゃない?」 「う……うん……」 シルビアの、爆乳は……。 推定、Jカップ。 それが……確かに、少しの時間ではあるが、自分の体に当たっていた……。 この事実だけで、今日は三回ほど射精できそうだ。 スライム娘と手を繋ぎながら……。 マルクは、村へ戻った。 ◇ ◇ ◇ 「お疲れ様。マルクくん」 「あ……シルビアお姉ちゃん」 「初めての交渉……無事成功して、本当に良かったわ」 「う、うん……」 「あら? どうしたの? 浮かない顔をして……」 「だ、大丈夫……ちょっと、緊張してたのかな。あはは……」 シルビアの顔を見ると……。 ……先ほど、スライム娘が擬態した、あの偽物のシルビアの、おっぱいの弾力を思い出してしまう……。 胸元に目がいかないように、必死だった。 「ん~。心配ね……」 シルビアが、顔を覗き込んでくる。 長いまつげ……切れ長の釣り目……。 やはり……絶世の美女だ。 心臓の鼓動が高鳴る。 マルクの方から、距離を取った。 「あ、あの。スライムは……?」 「あぁ。あの子はもう、新しい家でまったりしてるわよ。……で、一つ、マルクくんにお願いがあるんだけど」 「お願い……?」 「えぇ。……スライム娘の、監視をお願いしたいの」 「監視……」 「もちろん、温厚なスライムだから、悪さはしないと思うけど……。魔王のスパイって可能性もあるでしょ? 交渉ができたマルクくんなら、任せられるわ」 交渉……は、確かにできた。 しかし……。 その後は……誘惑に負けてしまったという、不安もある。 「スライム娘は、特に性欲が強いから……。……変なこととか、されなかったかしら? 大丈夫?」 「え、あ、う……うん」 「そう。ならよかったわ。一度魔物の虜になると、抜け出すのが大変だから……。マルクくんみたいな、真面目な子なら、きっと大丈夫だと思うけれど」 「……うん」 嘘をついてしまった……。 とはいえ、次からは気を付ければ良い話である。 マルクは、監視という名目で、スライム娘の住んでいる家を尋ねることになった。 ◇ ◇ ◇ 「いらっしゃ~い♡ マイハウスへようこそ♡」 スライム娘の家は、小さな小屋だったが、それなりに過ごしやすそうだ。 ベッドも……ある。 魔物もベッドで寝るのか……と、マルクは感心した。 「マルク……。そこに座って?」 「え……なんで」 「良いから良いから♡ さっきね? ご近所さんから、美味しい紅茶をもらったの♡」 「うん……」 「あれ……。何か、警戒されちゃってる? 私……。大丈夫大丈夫! 何もしないって!」 マルクは、不信感を抱きつつも、スライム娘の入れてくれた紅茶を飲んだ。 普通の……美味しい紅茶だ。 そもそも、スライム娘に性的な行為を要求したのは、自分の方である。 態度を硬化させたことを、少しだけ申しわけなく思った。 「隣……良いかな」 「あ……うん」 「よいしょっと……」 にゅぷっ……。 肌と肌が――触れ合う距離。 「ち、近くないかな……」 「魔物は、このくらいが普通だよ?」 「そうなの……?」 「そうなの……。……こんな風に、抱き着いたりもするからね♡」 「あっ……」 にゅるんっ……♡♡♡ ぬるぬるの肌に、密着されると……先ほどの快楽を思い出してしまう。 「マルク……♡ ……普段から、いっぱいオナニーしてるんだね♡」 「えっ……!」 「ふふっ……♡ 忘れたの……? スライムは、くっついてる相手のことが、だいたいわかっちゃうって……。……オカズは――。……あ~♡ やっぱり、シルビアなんだ……♡♡♡」 「うぅ……勘弁してよぉ……」 「ねぇ……マルク……♡ ……もう一回、シルビアになった私と、ハグしたい……?」 すぐにでも、頷きたかった。 しかし……。 魔物の誘惑に負けてしまえば、シルビアを裏切ることになる。 マルクは、首を横に振った。 「僕が好きなのは……本物のシルビアだけだから……」 「そっかそっか……。……でも、ムラムラは溜め込んでると、体に悪いんだよ……? ちょっとだけでも……抜いておかないとね……♡♡」 「ひゃっ♡♡」 ズボンの隙間から、スライムが侵入してきて、ペニスを握られてしまった。 にゅぷぷぅ……♡♡ すぐに……スライムの中に、閉じこめられてしまう。 「だ、だめ……♡♡♡」 「ふふっ……♡ 少しくらいなら、バレないって……♡♡ 気持ち良いこと……したいでしょ……?♡」 「うぅ……♡」 あっさりと……マルクは、体の力を抜いてしまった。 毎日のようにオナニーしている少年が、いきなりあんな搾り方をされてしまったら、忘れられなくて当然だ。 「さっきは、ぬるぬるのスライムで抜いてあげたから……。……今度は、ゴリゴリのスライムで抜いてあげるね♡♡♡」 「えっ……あっ――♡♡♡」 がくんっ♡♡♡ マルクが、顎を上げてしまった。 「えへへ♡ 効果抜群だね……♡ スライムの中に、小さな、粒みたいなスライムがいっぱい出てきて……♡ それで、もみくちゃにされながら、ごりごり♡ って、おちんちんに刺激を与えちゃう……♡♡♡ これね♡ 遅漏の改善とかにも役に立つ搾り方で――」 「あっ……!♡♡ イっく……♡♡♡♡」 ぶぴゅぶぴゅぶぴゅぴゅっ♡♡♡ぴゅるびゅぷぷぅ……♡♡♡ 「あ~……♡♡♡ 出ちゃった……♡♡♡♡ 射精が治まるまで、ごりごりっ♡♡♡ 続けるね……♡♡」 「は、はひっ♡♡♡ 今はダメっ……♡♡ イ、イってるからぁ……♡♡♡」 「ん~?♡♡ けど、マルクのおちんちんは、イってる最中にゴリゴリされるの、望んでるみたいだけどな~~♡ ほぉ~らゴリゴリっ♡♡ 精液びゅるる~~~♡♡♡」 「あぁ゛……♡♡♡♡」 ごりっ♡♡♡ ごりごりっ♡♡♡ きゅっ♡♡♡ 剥き出しのペニス全体に襲い掛かる、小さなスライムの塊……。 中で、洗濯機のようにグルグルと回転することで、ペニスを休ませず……ゴリゴリに搾り取っていく。 ぶびゅびゅっ……♡♡♡ ビュゥうう……♡♡♡♡ 「は……あ゛……♡♡♡」 「お顔が……トロントロンになってきちゃったね……♡♡ ……悪い子……♡♡♡」 「ひぃあ……♡♡♡ だってぇ……♡♡♡♡ ……おっ゛!?♡♡♡」 「えへへ♡♡♡ 今度は、しゅわしゅわ炭酸のスライム……♡♡♡ 包み込まれてるおちんちんに、ぶくぶくぶくぅ~♡♡♡ って、細かい泡が当たるよ~~♡♡♡」 「はひぃい~~ぃっ!!♡♡♡ それダメっ゛♡♡♡♡ んォ゛イぐぅ゛♡♡♡」 びゅるる~~~♡♡♡びゅっ♡♡♡ぶびゅっ!!♡♡♡びゅぅう~~♡♡♡ 炭酸が細かく弾ける快楽が――絶え間なくペニスに与えられる。 射精の余韻も何も、あったもんじゃない。 前の射精の快楽の波が治まる前に――次の強烈なオーガズムが襲い掛かってくる。 びくんびくん震えるマルクを、スライム娘が、優しく、柔らかく抱きしめた。 「イくの気持ち良いね……♡♡♡ ふふっ♡♡♡ マルクの、幸せな気持ちが……いっぱい伝わってくるよ……♡♡♡ ぶびゅるぅ~♡♡♡ どぱぁ~んっ♡♡♡ イくイくの波、少しも治まらないね……♡♡ びゅっくんびゅっくん♡♡♡ どぴゅどぴゅどぴゅぅ~~~♡♡♡♡」 「ンぁ゛あぁ゛♡♡♡ おっ゛♡♡♡ おほぉ……♡♡♡ おぇ♡♡♡ ァ゛♡♡♡ イっく……♡♡ ダメダメダメ止めてぇ♡♡ おちんちんおかしくなるぅ゛♡♡♡♡」 「ごめんごめん……♡♡♡ まだ、人間の感度に慣れてないから……♡♡♡」 ちゅぽぉ……♡♡♡♡ スライム娘は、満足そうに、吐き出された精液を体内に吸収した。 大量に射精をし、頭の上に星を飛ばしながら、大きく口を開けて、涎を垂らしているマルクを、優しく癒すように……撫でてやる。 「よしよし……♡♡♡ たくさん射精できて偉いね……♡♡♡ マルクの精液、とっても甘くて、美味しいよ……♡♡♡」 「ひ、ひぅっ゛♡ ……もう……搾るのやめてぇ……♡♡♡」 「だから……ごめんって……♡♡♡ 次からは気を付けるから、そんなに泣かないで……?♡」 マルクをベッドに寝かせて……。 スライム娘は、ニコニコしながら、彼を見降ろす。 「……ねぇねぇマルク♡ ……やっぱり、シルビアとイチャイチャしたいでしょ? おっぱい――見たいよね?♡」 「うぅ……でもぉ……♡♡」 「いっぱい繋がっちゃったから……。もう、バレてるよ? マルク、本当は、シルビアに、『ガチンコ逆レイプ』されたいって、思ってるんだよね……。……あはは♡ 普通、レイプしたいって、思うんじゃないの……?♡♡ 逆レイプされたいなんて……。そういう、変態衝動は、私で発散しておかないと、何か問題が起こりそうじゃない……?」 スライム娘が――シルビアの姿に変わった。 そして……すぐ横に、寝そべってくる。 「マルク……♡」 「あっ……♡」 ちゅっ……♡♡♡ 唇に――キス。 頬には数回あるが――唇は、未経験だった。 ぷるっぷるで……瑞々しい。 そして何より……すぐ目の前に、シルビアの美しい顔面があることが、とても恥ずかしかった。 「ほんとは……もっと、柔らかいのかもね♡ シルビアの唇……♡ ……でも、君には、これで十分だよね……♡♡♡」 「う……や、やっぱり、こんなの、ダメっ――」 がちゃっ。 ドアが――開いた。 入って来たのは――。 「シ……シルビアお姉ちゃん……!?」 本物の――シルビアだった。