※婚約済み同棲設定
※・臨場感を出したいため中出ししています。
・主人公(あなた)のセリフや嗜好は最小限に抑えていますがある程度は表現しています。
・文章表現上、主人公(あなた)は女体をベースとしています。
上記その他、は適宜脳内補完していただければ幸いです。
※ほぼ書いて出し状態です、誤字脱字等あるかもしれません。気が向いたら随時推敲します。
◆樹生と椅子の上でイチャイチャ◆
夏の、ある暑い休日のこと。
あなたがちょっとした用事を済ませて家に帰ると、樹生は自分の部屋にいるようだった。
手が離せないらしく、部屋の中から「おかえり~、こっからでごめんね!」と声が返ってくる。
風呂で軽く汗を流したあと、のどが乾いたので自分の分と――樹生にも何か持っていくことにし、ドアの外から何を飲みたいかを尋ねた。
あなたが淹れたてのコーヒーを持って部屋を訪れると、スウェット姿でパソコンに向かっていた樹生がこちらに顔を向ける。
「わ、ありがとう!」と満面の笑みで、差し出されたコーヒーを受け取る。
「もうすぐ終わるから、暇だったらそこ座ってて」
と大きなエアビーズクッションを指差して
「ではありがたく…」と、コーヒーに向かってふーふーと息を吹きかけた。
彼と同じ屋根の下に住むようになってから、いくばくかの月日が流れた。
まだ籍は入れていないものの、将来の契を交わして、甘い日々を過ごしている。
樹生のやわらかなスウェットに包まれた背中を眺めながら、あなたはかつてのことを思い出していた。
2人で過ごす住居を決める前――
まだあなたが樹生の家に度々通っていた頃、あなたが訪れると彼は清潔感のあるパリッとした部屋着で出迎えくれ、「これしかないけど…」と照れくさそうにドリップコーヒーを淹れてくれるのが常だった。
樹生の部屋は、ものが少ないシンプルな部屋で、それを話題に出すと
「これでも片付けたんだ」「あまりインテリアにこだわりがなくて」
と、少し所在なさげに話していた。
その時の彼の様子に少し違和感を覚えたあなただったが、やがてその理由が判明することとなる。
「えっ、今日ですか!? はい…はい…わかりました。行きます」
樹生の部屋で一晩過ごした、ある朝のこと。
2人の時間は、一本の電話によって終わりを迎えた。
樹生がパンッと手を合わせて頭を下げる。
「本当~にごめん! 今日大事な商談があったんだけど、俺の同僚が熱出しちゃって行けないってんで…代わりに俺が同行することになった」
仕事なら仕方がない。
それに、思い切り肩を落とし眉毛を八の字にして瞳をうるませる樹生をさらに困らせるわけにはいかなかった。
今日一日たっぷり彼と過ごせると浮かれていたあなたは、残念な気持ちを押し込めて、笑顔で大丈夫、と答える。
樹生は「埋め合わせするから!」と言って、あなたを思い切り抱きしめた。
温かな体温と、彼の香りに包まれて、安心すると同時にぎゅっと胸を締め付けるような切ない気持ちが押し寄せる。
眼鏡があたるし苦しい、と苦笑しながらもあなたも彼の体に手をまわし、ぽんぽんと優しく叩いて応援の言葉を送った。
「あれ~! ない! どこやったっけ!?」
スーツを中途半端に羽織った樹生が慌ててあちらこちらを探している。
「ない、ない…あ~~~…う~……」
なにやら顔を歪めて葛藤していると思いきや――
「ごめん! 見なかったことにして!」
と一声あげて、クローゼットを開けた。
その瞬間
ドサーーーーッ!!
と服や…その他よくわからないものが、ごちゃごちゃに丸められた塊がこぼれだす。
「うあ~~~ごめん、ごめん、変なとこ見せて!」
「後でちゃんと片付けるからぁ…!」
樹生は遠くからもごもごと言い訳をしながら、塊の中から一本のネクタイを取り出し、シワをなでつけてから、太い首周りに器用にきゅっと結んだ。
あなたはあっけにとられて――はいなかった。
妙に生活感の薄い部屋に感じていた違和感の正体はこれだ。
そもそも細かいところ全然掃除行き届いてなかったし。
樹生がだいたいどんな人かを知って好きになったのだから、むしろ「やっぱり」な予想の範囲内であり、どこかほっとしている自分がいた。
「う、う…俺は行くけど、ゆっくり過ごしてていいから。あ、いや、適当に帰っちゃって大丈夫だから」
合鍵をもっているので、いつでも出入りは可能だ。
顔をしわくちゃにして半べそをかいている樹生を笑って励まして見送ったあなたは、部屋の一角に積み上げられた山を見やると、きっとここだけではないだろうなと苦笑いをして腕まくりをした。
その夜、とりあえず綺麗になった部屋に帰ってきた樹生を出迎えて、伝えたんだっけ。
そのままの樹生でいいし、そのままの樹生が好きだと。
もちろんそれと片付けを頑張ることは別として。
今目の前にいるニコニコ顔でコーヒーをすする樹生は、お気にいりの着倒してくたくたになったスウェットを着て、髪もノータッチの休日仕様だ。
そんな自分の姿を見つめるあなたの視線に気づいて、目元がふにゃっとする。
「コーヒーうまい、ありがとう」
あなたも微笑んで、今何していたのかを問うた。
「ん、ゲーム。もう終わるとこだけど見る?」
あなたが頷くと、樹生は膝をぽんぽんと叩いて場所を示す。
「おいでおいで」
「大丈夫、この椅子丈夫なやつだから」
だって俺の椅子だよ?と巨体をククッと震わせて樹生は笑った。
では遠慮なく、と座ったところから樹生のぬくもりが伝わってくる。
実のところ樹生は存外甘えん坊な性格のようで、最初のかっこつけや遠慮が嘘のように、何かとあなたにくっつきたがる。
体温が高いのでなかなか暑くて大変なときもあるのだが、今や「暑い」と冗談めかして押しのけても、いちいちしょぼくれたりしなくなったのは良い成長だ。
樹生はあなたを後ろから抱きかかえるようにして、コントローラーを握った。
そこそこのゲーマーである樹生だが、あまり苛烈なバトルものは好まないようで、友人と遊べるようなシミュレーションだとか、サバイバルゲームで遊んでいるようだった。
しばらく慣れた手付きでゲームのキャラクターを動かしたあと
「今日はここまで」といって画面を閉じた。
もう終わり?と尋ねると
「うん、さっきも言ったけど終わるところだったから。それに――」
お前も用事済んだみたいだし、とニヤニヤしながら頬を寄せてくる。
どうやらあなたの帰りを待ちわびて、イチャイチャタイムをご所望だったらしい。
かくいうあなたも満更ではなく、おもむろにコントローラーをおいた樹生の手に、さり気なく自分の手を重ねた。
ん~?と甘ったるい声を出しながら、樹生はあなたのうなじに鼻をうずめ、すんすんとならす。
「風呂上がりのいい匂いがする」
樹生はそのままうなじに唇を寄せて、軽くついばんだ。
「ね、一人で出かけてさみしくなかった?」
耳元を遠慮がちな、それでいて低く優しい声でくすぐられ、あなたは微笑んで曖昧な返事をする。
樹生はあなたの反応を確かめながら、抱きすくめて鼻を擦り寄せてくる。
たくましい太い腕で抱きすくめられ、厚みのある手で腹をなぜられると、にわかに体が熱くなり、あなたは軽く身をよじらせた。
「いや?」
くすくすと笑い合いながらあなたが軽く首を振ると、するりと樹生の左手が、あなたのゆるい部屋着の下にすべりこみ、肌に直に触れる。
これは合図だ。
反射で少し体がぴくりと震えたが、あなたはそれを黙って受け入れる。
それを肯定と判断したようで、樹生の手があなたの腹から沿うように、少しずつ上に移動しはじめた。
その間も首元に熱っぽく、食むようなキスが繰り返される。
樹生は焦らすように、なかなか“そこ”という場所には直接手を触れず、周囲を円を描くようになでていた。
体がうずいて思わず腰を樹生の体に押し付けてしまうと、樹生のふふっという笑い声を含んだ熱い吐息が肩のあたりをかすめ、手があなたの胸を優しく包みやわやわと揉みしだく。
与えられる緩い刺激にあなたの息も荒くなり、直に触れられている方とは逆の腕に手を添えて彼の指を甘く噛んだ。
それに応えるようにして、樹生が親指であなたの胸の先端をかりかりと弾く。
待ち望んでいた快楽を得て、あっというかすかな声が漏れ、気分を善くした樹生はさらに指を押し込めて刺激を与えてきた。
あなたが漏れる声を抑えようとして唇を噛むと
「抑えないで、かわいい」と樹生が愛おしそうに顔を擦り寄せてくる。
「もっと聞きたい」
そう言うと、もう一本の手をふとももの上に這わせる。
「開いて?」
あなたが素直にそれに従うと、樹生のまるみを帯びた指が足の間に入りこみ、服の上から敏感な部分をすりすりと強めに擦った。
樹生はしばらく人差し指と中指で膨らみのある部分をさすってあなたがビクビクと反応するのを楽しんでいたが、待ちきれないとばかりに服の隙間へ手をすべらせ下着ごとずらして、指を差し込み「もう濡れてる」と、愉しそうな声でのたまった。
溢れ出した蜜を十分に中指で掬い取って、ぷっくりと膨らんだ芽にすりつけられ、あなたはうめくような悦楽の声を零す。
樹生はそのままあなたの秘裂に太い指をつぷりと差し入れた。
っ――!と声にならない声があがる。
そのままぐちゅぐちゅと出し入れされ、内壁をやわらかく掻かれると、あなたの腰は自然と動いてしまい、尻にあたる硬いものを自然としごきそれが更に熱くなる。
興奮を煽られた樹生はさらに指をもう一本増やし、濡れた内側の肉をこねくり回したかと思うと、溢れ出した愛液を指に絡めとり、入り口の襞を卑猥な音をたててかきまわした。
「すごい…もうぐっちゃぐちゃ」
「どうする? 指、もう一本増やす?」
息を荒くした樹生がいたずらっぽく囁く。
あなたは樹生の手をぎゅっとつかみ、潤んだ目で訴えた。
「冗談、もう、俺も我慢できない。 ね、こっちむいて?」
樹生は指を引き抜いて、蜜を舐め取るとあなたを抱えて自分の方に向き直らせた。
「暑い…」そう言ってシャツを脱ごうとするが、元々体が大きく苦戦しがちなところ、汗ばんでいるせいでさらにうまく脱げず、うんうんうなっているのに手を貸す。
「はは…いつも俺かっこつかないな」
そこが好き、とあなたはいつかの惨事を思い出してくすりと笑いながら樹生に伝える。
「ありがと」頬を染めながら伏目がちに礼を述べて、樹生はあなたに口づけた。
樹生はあなたの服を脱がしながら腰を押し付け、血流で張り詰めたそれをあてがってくる。
その感触に身悶え火照った樹生の体に触れる。しっとりと汗ばんだ樹生の体は、思いの外柔らかく心地が良い。
やや遠慮気味に、樹生の豊満とも言える胸をマッサージするかのように揉んでみると、「もっと、好きなようにしていいから」と、興奮が抑えられないような声で欲してきた。
ならばと、自分ならどうされたら気持ち良いかを考えながら、その弾力のある胸肉に指を沈み込ませて捏ねてみたり、乳輪のまわりを親指の腹でくるくるなでてみたりすると
「んっ、んっ…はぁ…あ…気持ちいい」とあえかな声で喘ぐ。
付き合い始めた当初の樹生は痴態を晒すまいとしていたせいで、常にどこか緊張感が漂っていたが、最近は本来の性格が顔を出し、素直に気持ち良さと声に出せるようになっていた。
「もっ…挿れていい?」
樹生の懇願に対し、あなたがコクリとうなずくと辛抱たまらずといった様子で、樹生はスウェットのズボンを下着ごとおろした。
張り詰めた肉厚なそれが顔を出す。
普段の、陰嚢を含めてまるまるぽってりとした状態のときは「かわいい」という感情さえ生まれてくるのだが、いざ勃ちあがったそれは太い血管がいくつも浮き上がり指が回せないほど太く反り上がっている。
これが己の体内に詰め込まれるのだと思うと、言いようもない興奮と畏れが湧き上がった。
樹生は最初は焦らしてみたものの、自分のほうが我慢できなかった様子で、性急に右手で肉茎を握り込んで上下させながら、一方であなた尻を掴み入り口に先端を押し当て――
ずぷん、と膨らみきった亀頭を沈みこませた。
怒張した樹生自身を見た時は毎度挿入るのだろうかと不安になるのだが、もうすっかりあなたの中はその形を受け入れ慣れているようだった。
ただ、簡単にとはいかず、膣壁をめいっぱいに広げて必死にみちみちとその肉の塊を飲み込んでいく。
樹生はあなたが精一杯に自分のものを埋め込む様に振起しているようで、ただ荒い息を吐き出しながら、さらに奥を目指さんとしてゆるゆると腰を押し進めてくる。
やがて、体重にまかせて腰をおろすと、最奥にぐっと当たる感覚があった。
「ああ…中…せまくて…温かくて…気持ちい…も、でちゃいそ」
樹生があなたをぎゅっと抱きしめて、再び口づける。
熱い吐息と舌が絡み合うと、あなたの柔壁は収縮し、樹生がうめいて膨らみきったと思われていた強張りがさらに張り詰めた。
「ごめん…一回、射精す…!」
言うなり樹生は、口づけを交わしたままぐぐぐっと腰を更に奥に押し付けて、溜まったものを奥に吐き出した。
びゅ、びゅ、びゅるる、どぷ…どぷ…どぷん…
振動が喉元まで伝わってきそうな勢いで、白濁が押し寄せてくる。
「はぁ…はぁ…ごめん…、なんか…この体勢いつもより、すごい奥までいくから…お前の一番奥のとこにぐって挿入ってると思ったら…」
樹生は全身にびっしり汗をかきながら、たどたどしくごめんと繰り返してあなたを抱きしめる。
「その…わかると思うけど、まだ、元気だから……動くよ、いい?」
樹生の言う通り、あなたの中をみっちりと塞いだままのものから、どくどくと激しい脈動が伝わってきていた。
あなたがうなずくと、樹生はあなたの腰を掴んで軽々と上下させる。
いつもひょうきんな彼なので忘れそうになることもあるが、その力は並大抵のものではないことを、こういう時に思い出させられる。
張りのある雁首が内壁をこすり、先端が力強くどつどつと最奥を抉る。
ふたりの汗ばんだ体も抽送のたびに擦れあい、互いに敏感な部分を刺激しあった。
「はぁっ、はっ、はっ……んっ…んっ…椅子でするの初めてだけど……クセになりそう……」
激しく上下に揺らしたかと思えば、ぐっとあなたの体を下に沈めて先端をねじこむように腰をまわした。
「はぁ…はぁ…引かないでほしいんだけど…なんか…このままもっと奥に挿入れそうな気がして…すげぇ興奮する…」
本気ではないとわかってはいても、一般的には少し危なげであろう発言も、今のあなたにとっては気持ちが昂ぶる以外の何物でもなかった。
同意するかのように、あなたも腰を前後するように深く押し付けると、と樹生は「あ、それヤバイ」と嬌声をあげて、あなたの肩にむしゃぶりついた。
「んっ、んうーっ、あっ、奥、奥に射精す、射精ちゃうっ」
ガクガクと腰を揺らし、樹生の陽根が再び爆ぜる。
びゅるると勢いよく発射されどぷん、どぷん、どぷん…と波打つように、二度目も容赦なくあなたの中に大量に精液が送り込まれる。
その間も樹生はぐりぐりと最奥に押し込み続け、すべての精をあますことなく注ごうとしてきた。
あまりにも量が多いせいか、下腹が苦しく膨らんでくるのがわかる。
少しでも動いたら、逆流し溢れ出して漏れてくるだろう。
なおも張りを失わず、これ以上入り切らないほどに満たされた膣奥をさらに膨らませようとするがごとく、樹生が断りなくストロークを再開する。
いつも相手に気を使いすぎなくらいな彼が、こうなってくると本気の証拠だ。
樹生が無言であなたを抱えたまま持ち上げる。
その力を存分に発揮して、そのままの体勢でなすすべもないあなたに腰を打ち付け始めた。
ぱちゅん、ぱちゅんと肉と肉がぶつかり合うたびに、先程たっぷりと注がれた白濁液が接合部から漏れて滴り落ちる。
あなたの口を塞いでは、その舌を吸い上げ絡め取りながら
「はぁ…っはぁっ、好き…好き…好きだ……」
と熱に浮かされたような、まわらない舌で愛の言葉を繰り返し続けた。
「ううう…ごめんなさい、調子に乗りました」
樹生が体を懸命にまげて、濡れタオルで床を拭いている。
全身に汗を迸らせ、血管を浮き立たせてあなたを激しく抱いていた獣のような顔はどこへやら。
あのあと、幾度も体位を替え場所を替えて樹生はあなたを抱き続けた。
そのせいであなたの中に放出され続けた液がありとあらゆるところにこぼれ、吹き散らかし、ようやく理性を取り戻した2人は掃除を余儀なくされることとなった。
自分も同罪だし、全裸で顔がくしゃくしゃになっている樹生がなんだかおかしくて、あなたは苦笑しながら、まずは下着を彼に差し出すのだった。