童貞後輩食べ食べ委員会です。
過去作の『地味巨乳な図書委員長先輩になって後輩を食べまくる話』と同じノリです。
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最近の学校は、必ずしもプール授業があるとは限らないらしい。そもそもが必修科目ではないとのことで、設備代やらその他諸々の諸経費、あれやこれやの事情のようだ。
ただこの中学校は普通に屋外プールが設置されていて、水泳部も活動している。とはいえだいぶ田舎、そもそも学校全体でも生徒数が少ないために、部員も必然的に少なかった。
今こうして、天から差し込む光を映す水面に波紋を作る人影は、俺を除いて三つほど。それらも時間になると練習を切り上げ、帰宅していった。
俺は他の部員たちが居なくなってから、少しだけ居残り練習するという名目で顧問からプールの鍵を受け取る。そうなれば揺れていたプールは文字通りの明鏡止水。オレンジになった陽の光を反射する、澄み切った鏡になっていた。
かちゃりと、内側から鍵をかける。静かになったプールサイドを横切り、一旦女子更衣室へ。設置された鏡に映るのは、引き締まった身体を黒い競泳水着をまとう、一人の女の子。
「……ふふ。綺麗だね、水樹さん」
俺は――惜しげなく肩紐を引っ張って、ぷるんとしたバストをさらけ出した。
――冴えない中年男だった俺の人生を変えたのは、ネットで衝動買いした『幽体離脱ができる指輪』というアイテムだった。幽体離脱というのは映画なんか出てくるそのままの効果を喧伝していて、なんとも眉唾。
俺もそういう設定というか逸話なのだろうと深く考えず、ごつごつした水晶のデザインに惹かれて購入した。
しかし届いたものを指にはめた途端、驚くべきことに幽体離脱ができてしまった。そして幽体離脱といえば憑依だよなと思い偶然見つけた女の子に魂を重ねることで成功した。
だがオカルトを信じておらず、まともに説明書を読んでいなかったのがここで災いする。俺は元の身体に戻れなくなってしまった。
――なんて書くと、悲劇的に見えるかもしれないがそんなことはない。幽体離脱と憑依の能力はそのままだったのだ。
その日から俺は、好きに他人の身体を渡り歩くようになった。
今乗り移っている水樹という中学三年生の少女は、ここ最近のお気に入り。ここ一ヶ月ほど、プールの季節になってからはずっと憑依している。
水泳部のエースで、とにかく元気な笑顔が可愛らしい。身長は高めの160センチ、ショートカットの黒髪と日に焼けた小麦色の肌、全体的には引き締まりつつも出るとこが出た魅惑的な肢体とまさしく水泳部らしい女の子だ。
指輪は乗っ取った相手の記憶を読み取り性格や感情なども模倣できるので、水泳の技術はもちろん、後輩から尊敬を集め顧問からも信頼される人望や、明るく面倒見のいい性格も俺のもの。
何一つ困ることなく、俺は水樹としての生活を謳歌しているのだった。
そんな俺の日課は、部活後にプールでオナニーすること。女子用の競泳水着――ハイレグで背中も丸出しな水着としてもいやらしすぎるデザインの競泳水着は、おっさんだった俺にとって着ているだけで興奮する。
それに、部員の後輩の女の子からも先輩先輩と頼りにされて、指導と称しボディタッチし放題だし、女子中学生の着替えや水着姿をいくら見ても怒られない。
その時を思い出して――
「ぅう、うううああっ!」
部活が終わる頃には、ムラムラが頂点に達する。タイトな競泳水着をずらし、指でいじっていたアソコから大量の潮が噴き出していった。憧れの先輩たる俺の愛液は、乾いていたプールサイドをまた濡らしていく。
「はぁ……ふぅ……ふぅ……」
湿った水着が温まるほどに発情した身体で、こてんと横になる。
――足りない。決定的に足りないものがある。それはオスだ。
俺自身はノーマルなので、女の子ばかりを狙っていたのだが、水樹もまたノーマル。俺自身の欲求だけではない、水樹の心が異性の肉体を求めていた。
まだ水樹は処女だ。でも、男女のセックスはやってみたい。連想されるのは、一人の後輩だった。
「んー……あの子にするかぁ」
俺は舌なめずり、後輩の顔を思い浮かべ――胸に微かなときめきを覚えたのだった。
翌日の部活。俺はプールサイドに立ち、黒い競泳水着姿で他の部員たちを見渡していた。
視線の中央に捉えているのは、一年生の雅一《まさかず》という男子生徒だ。
こいつは水樹の幼馴染、家族ぐるみの付き合いがある弟分で、昔から水樹のことを『水樹ねぇ』と呼び慕い、ちょこまかとついてくるまあ可愛いやつだった。水樹がスイミングスクールに入れば同じクラスに入ってくるのは親の意向もあったろうが、中学生になっても水樹がいるからと水泳部に入ったほど。その甘酸っぱい好意は隠しきれていなかった。
「――ぷはぁ、っと……」
「お、タイム更新したな雅一。えらいぞ」
「へへー、どんなもんだい」
ストップウォッチを止めて、雅一の記録をメモする。今はクロールを練習中で、練習とはいえ自己新記録を叩き出していた。
雅一はまだあどけない顔で、得意そうに笑う。小柄ながら筋肉質な体型で、日に焼けた顔に長めの髪がちょっとイキった中学生という風体がとても初々しい。水樹にも俺にもまだまだガキンチョだった。
「すごいね、やるじゃん」
俺は無防備を装って、タイムを見に来た雅一へ肩を寄せる。自然と太ももは横でくっついて、俺の髪から垂れた雫が雅一の顔に当たるほど距離が縮まった。
「……ちょ、近いって」
「え? 近い……?」
「っ……やっぱいい、なんでもない」
すぐ目の前で動いた唇、そして競泳水着から数センチだけ見える谷間に雅一の視線は吸い込まれる。あからさまに照れながら、知らんぷりをしてゴーグルを装着し直した。
訂正。知らんぷりをしているのは俺もだ。
「もっかい。なんか掴めたかも」
「タイムは測る?」
「いいや」
ざぶんとプールに飛び込んだ雅一は、また泳ぎ始めた。
終わりの時間になり、他の部員たちが談笑しながら更衣室へと去っていく中、俺は水着のままプールサイドで人がはけていくのを待つ。
片付けが終えた雅一を、俺は呼び止めた。
「ねえ雅一、ちょっと残って練習してかない? ちょっとフォームで気になったところがあって」
「いいけど……今からか?」
聞き返してくる雅一。別に帰りが遅くなるのが嫌とかではなく、部活後も使っていいのかという意味合いだろう。
「大丈夫。鍵預かって、私いつもやってるから。もちろん帰りたいならいいけど」
「全然!」
雅一は目を輝かせ、俺の隣に戻ってきた。
やがて他の生徒が帰り、顧問から鍵を預かると、広い学校のプールは俺と雅一の貸し切り。静かな水面が夕陽を映していた。
「じゃあよろしくお願いします」
「始めよっか」
異性の先輩と二人きりで居残り練習なんて、中々刺激的なシチュエーションなはずなのに雅一は気楽そうに肩を慣らしている。まあやはり、雅一も性に目覚めてはいるものの、そこまで意識はしていないようだ。
――なんだか、可愛い。これまで後輩の女の子とした時やオナニーの比じゃない、くらくらしてくるほど身体の奥が切なくなってきた。
俺は興奮を抑えつつ、最初の方は真面目を装って雅一を指導してやる。水をかき分ける音が響き、フォームをチェックする……ふりで、セクハラしてやる。
「んー……ここ、もうちょっと拡げたいな」
「っ!」
俺はプールに立った雅一の背後に回り、手首を取って開く。この時、わざと競泳水着越しに豊満な胸を彼の背中に押し付けてやった。むにゅっと柔らかい感触が伝わり、濡れたポリエステルが微かに温かくなる。
一瞬、雅一の手首が逃げそうになって、それを捕まえる。
「お、おう……」
雅一は照れ隠しに笑ったが、声はふにゃふにゃ。やばい、予想以上に可愛い。可愛くて、本気になってきてしまう。
「指もちゃんと」
「ぅ……」
味を占めた俺は、手の甲側から指を絡ませる。きゅっとさらに身体を密着させていく。下腹部を雅一のお尻にちゃぷんとぶつけた。
すると雅一は限界。手も腕もほどかれて、振り向いてきた。その顔は真っ赤だった。
「……水樹ねぇ、やっぱ近いって!」
「近い?」
「あー……もう」
「いいや。今日はこのぐらいにしとこ」
まだ煮えきらない雅一をほっといて、一緒にプールから出る。そのまま男女の更衣室に別れようとした雅一の手を、俺はぎゅっと握った。
「雅一、もう誰もいないし女子更衣室でシャワー一緒に浴びない?」
「えっ!? オレと水樹ねぇで!? む、無理だって!」
「いいじゃん、昔は私がプールに連れてって、女子更衣室に入ってたりしたんだしさ」
雅一は慌てて断ろうとしたけど、幼馴染の気安さとお姉さんぶった強引さで、彼を引っ張る。あえなく、雅一は女子更衣室へ踏み込んでしまった。
さすがに思う所があるようで、雅一は真剣な顔で言った。
「……もうはっきり言うけどさ。水樹ねぇ、もっと女の自覚持ったほうがいいぞ」
「女の……自覚? どゆこと? おっぱいとかってこと?」
「そ、そうだよ」
俺は小首をかしげ、水樹の無頓着さを装った。内心では分かっているが、実感がない演技で雅一をおちょくるのは愉快だった。
「まだみんな中学生だよ? 私も、みんなも。早いよ」
「もう、中学生なんだよ。もう危機感ないから言うけど……その、えー……みんな、エロい目で見てるんだよ、水樹ねぇを」
「えー、そうかなあ……あ、もしかして雅一も? なーんて」
「……そ、そうだよ。カラダくっつけられると……もう俺も男なんだよ」
俺は目を細めて、からかうように聞いた。雅一は一瞬逡巡したが、意を決したように頷いた。
彼の声には力がこもり、俺をまっすぐ見つめる。男らしい肯定に、俺は少し目を丸くした。もうちょっと誤魔化してくるかと思ってから、意外だった。
ただし興奮していることはとっくに知っている。雅一は前かがみ、空いていた左手でそれとなく膨らんた股間を隠そうとしていた。
俺はまた、無知を装って聞いた。
「へー……そうなんだ。それでその、雅一の水着の前隠してるの? 勃起、ってやつ?」
「そっ、そうだよ! 男って、こうなるんだよ……あんな距離でされたら……っていうか知ってるんならさ慎んでくれよ……」
やけくそ気味に叫ぶ雅一の声が更衣室に反響する。俺は一瞬驚いて、そろそろ種明かしに移ることにした。
笑顔に戻り、水樹の目をとろんとさせる。
「……知ってるよ。男の子がそうなるの、私、分かってるから」
「は?」
俺は困惑する雅一に近づいて、がばっと抱きしめた。身長差を利用し、おっぱいで雅一の顔を埋め尽くして、塩素の匂いと柔らかさを押し付ける。雅一はフリーズする。
「ごめんね、私嘘ついてた。雅一が可愛くて、つい意地悪しちゃったの」
「ふ、うぅぐ……」
俺は雅一の頭を胸に押し付け、むにゅむにゅと顔を埋めさせた。彼の熱い息が水着越しに伝わり、俺の興奮が少し高まる。もごもごと喋ろうとする雅一の振動も、心地よい。
「私が他の男の子に取られたり、エッチな目で見られるの、嫌だったんでしょ? ありがとうね」
優しく囁いてから、俺は雅一の海パンの固く結ばれた紐に手を掛けた。飛び出してきたのは、緊張で硬くなった小さなチンポ。先端がわずかに濡れ、ピクピクと震えている。
「お礼に、気持ちいいことしてあげるね」
「おい……」
俺は膝をつき、雅一のチンポを手に取った。
温かい脈動が掌に伝わり、膝を折ると濡れたタイルの冷たさが腿裏に染みた。眼前にそびえるチンポは、先端に水とは違う粘り気の露が滲んでいて、混乱する雅一と切り離された別の生き物みたいだった。
「水樹ねぇ、何やってるか分かってんのかよ……?」
「うん。幼馴染で私を慕ってくれている後輩くんに無防備なふりしてからかったあと、フェラしようとしているの」
「な……っ」
口をぱくぱくとさせる雅一。まあ普段自覚が薄いのはそうだけど、今日の分は全て演技だった。
「いいから」
構わず雅一のチンポを指先で軽く摘むと、血が集まって張り詰めた感触が押し返してきて、若いなって思う。反面女の子としてオスを欲しがっていた身体はもっと具体的に、そこから出てくる種ばかり求めていた。
俺は唇を寄せ、ちゅっとキスをする。
「うわっ……水樹ねぇ……」
「嫌、かな? 気まぐれでフェラされるの」
「……他の男子にもやってんのかよ?」
「ううん。雅一が始めてだよ。あ、私がすごい色んな男子としてるヤリマンだって思ったんでしょ。そんなわけ無いじゃん、私もすごく緊張してるよ……雅一が、本当に気持ちよくなってくれてるのかなって……はむっ」
舌先を這わせ、先端を軽く舐めると、ざらりとした感触が広がる。雅一の膝がわなないて、少し高さが下がった。
俺はついにチンポを口に含んだ。舌で裏筋をなぞり、全体を吸い込むたび、雅一の脈動が喉に響く。
「な、なんだよ……意味分かんねぇ、どうしたんだよ水樹ねぇ……」
「……雅一のこと、好きだから。雅一が私で勃起してくれてるって分かって、もう止められなくなっちゃった」
絞り出した声が更衣室を支配する。俺は立ち上がって、手を差し出した。
「変態だって思ったよね。危ないやつだって……でも、本当は雅一を誘惑してたの。嫌じゃなかったら、手、取って……ください」
囁きが空気に散っていった。
もう勢いで告白してしまったけど、水樹本来の恋心はもっと繊細なもの。雅一はただ楽ってだけで自分のそばにいるんじゃないかとか、私自身も本当に雅一が好きなのかなとか。
――でも俺には関係がない。怯えながら想いを伝えるドキドキさえもアトラクションで、先にフェラをしちゃうのだってちょっとしたスパイス。
行動が一貫しておらず意味不明だけれど、少なくとも雅一には些細な問題だったようだ。
「水樹ねぇ……マジで? オレのこと、好き……?」
「うん。ずっとそばにいてくれる雅一が、大好き……でした」
頷きながら笑顔を見せると、雅一の顔が赤く染まる。ぎこちなく手を握り返してくれて、顔を上げるとその瞳は潤んでいる。
「オレも……水樹ねぇのこと、ずっと好きだった。ガキの頃からずっと……」
「……嬉しい」
告白が耳に響き、胸が温かくなる。抑えきれず、俺は彼をぎゅっと抱きしめた。競泳水着越しに感じる雅一の体温は、お互い小学生の頃はお泊り会で一つの布団で眠っていたことを思い出させた。
「ありがとう。恋人同士じゃないとしないこと、しよっか」
「恋人……う、うん。けど……ここで?」
「したい」
抱きしめた力を抜いていって、俺は雅一を見下ろした。
少年の無垢な瞳は近い。都合よくチンポになってくれる単純さは、俺の嘲笑が半分、水樹として『男の子って単純だなぁ』っていう愛しさが半分。
タイルに膝をつかせ、優しく肩を押し雅一を仰向けに倒してしまう。何をどうされるのか悟ったようだが、経験がないからどうしようもなくあわあわとするのみだった。
「水樹ねぇ……マジで?」
「うん。本当……私、雅一のこと、食べちゃいたい」
俺はにやりと口角を吊り上げ、濡れた海パンが膝に絡まり、剥き出しのチンポは期待で蠢いてる。
「け、けど、ゴム、とか……」
「そこまで知ってるんだ、偉いね。でも……私が、我慢できない。多分大丈夫だから……ね?」
「わ……わかった」
雅一も男として覚悟を決めたようだ。ほんのり、顔が凛々しくなった気がする。まあチンポ丸出しなんだけど。
ともあれ俺も雅一も――水樹も止まらない。俺は雅一の腰を跨ぎ、蹲るように膝を折った。硬直したチンポは入口に触れて、女の愛液と男の我慢汁を混ぜ合わせる。
「いくよ。ふふ……私、雅一の初めて、食べちゃうから――んっ!」
「う、うぅ……水樹ねぇ、きた……ぁっ!」
腰を下ろしていくと、亀頭がにゅぷっと大陰唇を開いて侵入してくる。ぬめった感触が内壁を抉り、さらにお尻を沈めていくとと圧迫感が奥まで届いた。雅一の腹がびくんと痙攣して、手が俺の太ももにすがる。
水樹も初めて。けど激しい運動のせいか膜はない。いや、記憶だど好奇心でアソコをいじったときに破ってしまったかも、と思っているか。
まあどうでもいい。そのおかげで、想像していたような痛みや抵抗はなくにゅるにゅるとチンポがアソコを満たしていく。
「水樹ねぇ……うわっ、ヤバすぎ……」
「んっ……っふ、うぅ……いい? 女の子の……ナカ。私は……雅一のおちんぽ、いいよ……っ!」
腰を揺すり始めると、粘着質な音が鳴る。肉厚な内壁は容赦なく雅一を貪って、自分の虜にしてしまおうと脈動しまくった。
雅一のチンポも己の形に染め上げメスを従えようと、大きさと硬さを増そうと努力しているのがわかる。けど焼け石に水。二歳の年齢差、体格の優劣は覆せず――それに保育園の頃から付き合いがあり、包まれているのは甘えていい相手だと身体はもう屈してしまっていた。
「うぅ……うぅ、うっ!」
「はぁ、はぁ……はぁっ!」
額から滴る汗が目尻に沁みて、塩素の臭気も肺を満たしている。好きな水泳を穢している感覚は、水樹にもない。むしろプールサイドは最高の舞台だった。
「ふぅ、ふっ、うぅう、水樹ねぇ……そろそろ!」
「いいよ、いいよ……私も、イくから……っ!」
険しい顔をした雅一のものはナカで彼が膨れ上がって、もう限界が迫っていることを伝えてくる。
――全てが倒錯的、背徳的で愉快だった。男であるはずの俺が年下の中学生になって、お姉さんぶりながら恋の告白をしつつ、本来は同性である年下の幼馴染少年の童貞を奪って中出しさせるんだから。
もう俺も、限界を迎えた。
「雅一……私の中でぶちまけて。愛してるから……!」
「うっ……水樹ねぇっ……!」
叫びが迸り二人の全身は硬直するけど――次の瞬間には、びくんと大きく震えた。
濃厚な奔流が水樹の中で噴出して、初めての精子を迎え入れる。下腹部に粘っこい痺れが這って、喉から呻きが漏れた。屋外のプールサイド、人に見られたら――なんて考えはなかった。
余韻に浸りながら、彼の上にぐしゃりと崩れ落ちる。塩素とオスメスの匂いが混濁して、荒々しい息が二人の間を行き交った。
「好きだ……水樹ねぇ……」
もう雅一は気絶寸前。うわごとのように水樹への愛を呟いている。まだチンポは固いまま、何回か繰り返し射精していたようだった。
「……雅一」
唇を重ねる。昔から仲良し、弟分と姉貴分だった二人は対等な男女になり、幼年期の終わりを象徴し甘酸っぱい。けど舌まで絡めあって、雅一も堂々と俺の胸を触っているとなれば、半端な思いではないとも証すようだった。
後はお幸せに、ってところだな。俺が水樹の肉体から抜け出して、水樹本人の意識を取り戻しても二人はまだ絡み合っていたのだった。
◆◆◆◆◆
水樹の身体を堪能した俺は、また別なターゲットを探す。そうして憑依したのは、同じ学校の保健委員長――日菜子《ひなこ》という三年生の女子だった。
「本当にこいつ中学生かよ……」
誰もいない女子トイレに、しっとりとした声が響く。
身長は170cmで、水樹を軽く超えるどころか男子でも珍しい背丈だ。Gカップの胸も立派で、運動不足の身体は筋肉こそないかわり、むっちりと弾力に満ちた肉感は長身にあって埋没していなかった。
顔はおっとりしたお姉さん風――穏やかな目元と、ふっくらした頬は色っぽく、こちらも中学生のあどけなさは一切ない。ショートボブの茶髪が首筋に掛かり、鏡越しに覗く肌は白くてすべすべ。
「こりゃまた……」
水樹は元気で引っ張ってくれる姉といった風体だったが、日菜子はもはや母性たっぷりのママに片足突っ込んでいる。それでいておばさんっぽさもないので、とてつもないバランス感だった。
「さて、次は……あいつだな」
標的はもう決まってる。一年生の颯《はやて》――病弱で、保健室登校常連の少年だった。小柄で華奢、顔色は青白く、髪は長めの黒髪がぼさっと乱れていて、男子制服を着ていなければ女子と見間違えても不思議ではないほど。
日菜子は保健委員長で部活にも入ってないから、昼休みや放課後に保健室で顔を合わせる機会が多く、最近ようやく慣れてきたところ。ぽつぽつ喋れるようになってきて、だからこそ無垢で分かりやすい反応が俺の嗜好にうってつけだった。
「よし」
着衣を正した俺は、日菜子として保健室のドアを引いた。
カーテン越しの夕陽が床に淡い影を落とし、消毒液のにおいが結構する。養護教諭の姿はなく、ベッドの端に颯が一人で座っていた。机に教科書を広げ、何か書き込んでるみたいだ。俺が入ると、彼の視線がちらりと上がった。
「来た……あ、いえ……お疲れ様です。日菜子先輩」
「誤魔化さなくていいのに。颯くん、こんにちは」
おいおい、いきなりかよ。颯は俺の顔を見るなり背筋を伸ばし、頬を染めた。わかり易すぎて面白い。
俺はそんなことおくびにも出さず、笑顔で応えた。
「先生いないんだね。颯くんは、お母さんのお迎え待ちかな?」
「はい。でも今日はちょっと遅くなるって」
「そうなんだ。寂しいね」
日菜子として颯と自然な会話をしながら、棚の整理を始めた。
「さてと……これは……」
保健委員長らしい仕事を装いつつ、視界の端で颯を観察した。
成長することを見越した大きいワイシャツに埋もれていて、情けなさより愛嬌が感じられる。時折こっちをちらちら窺ってるとなれば、日菜子が生まれ持った母性が刺激されて仕方なかった。
「んー……」
俺はわざと、自分の唇をなぞってみたり、屈んでお尻を強調してみたりとアピールをしてみる。その度、颯は釘付けになっていた。
当然だろうな。保健室暮らしじゃ、女子がこんな近くにいるだけでも滅多にないことだろう。ましてや日菜子のこの身体――胸がセーラー服を押し上げ、全校生徒の中でもっとも成熟した肢体が揺れるんだから、目が吸い寄せられるのも無理はなかった。
早速仕掛けてみることにする。
「っきゃっ!」
俺はスカートのホックとファスナーを下ろした後、わざとスカートの裾を引き戸に挟んだ。そのまま戸棚を離れようとすると、計算より見事にスカートがずれ落ちて取り残された。
ただ予想外になったのはここから。まずスカートが足元まで落ちるとは思っていなかったし、日菜子も中学生なのだしもっとまともな反射神経があると思っていた。
まあ、その俺は――スカートが脚に引っかかって、見事に転んでしまったのだ。
「せ、先輩……っ!?」
「平気だよ、大丈夫」
颯は俺を見るなり、すぐ顔を逸らした。今、俺の下半身は下着が丸出しになっている。今朝穿いた、白い花柄のショーツが。
俺はスカートを拾って、穿き直……さなくていいか。
「ねえ颯くん、見ちゃった……よね」
「……ごめんなさい」
にこりと口元を緩め、俺は優しく問いかけた。日菜子の穏やかな声色を借りて、包容力を滲ませる。颯の顔は、一気に茹で上がっていた。
「えっち。なーんて、私が悪いから気にしないで」
「すみません」
声が裏返って、教科書を握る手がぎゅっと強ばる。あからさまに照れている姿は、もっと過激なイタズラを――エッチなイタズラをして、食べちゃいたいという欲求がうねってきた。
ほんと単純で可愛いな。
「いいって。じゃあさ……どうだった?」
颯の背後に回った俺は、彼の肩に軽く手を置いた。細い肩がびくっと跳ねて、ペンが指の間から滑り落ちる。拾おうと屈んだ颯の頭上に、俺はおっぱいを差し出して待ち構える。見事、颯の後頭部を俺の胸がぽよんと受け止めた。
「うわぁっ!?」
椅子から転げ落ちた颯は、そのまま床の上で丸くなる。まさか俺がスカートを脱いだまま、下はショーツだけのままとは思っていなかったんだろう。
愉快愉快。だけどちょっと可哀想になってくる。遊びすぎたかも。
さらに一歩踏み込んだ俺は、颯の背中をとんとんと叩く。顔をあげた彼の顎に指を添えて、軽く持ち上げた。
「ごめんね。颯くんが可愛いから、ふざけちゃった。お詫びって言ったらなんだけど……触ってみたい? 私の、おっぱい」
言うが早いか、俺は颯の手を引き寄せ、セーラー服の上からGカップの膨らみに導く。ふにゃっと沈み込む感触に、彼の指が戸惑いながら開く。母性たっぷりな先輩の、優しくも淫靡な罠にかかった颯の手は、おずおずと胸を探った。
日菜子は処女ではない。小学生の頃、耳の早い男子と経験済みだった。そのませたガキンチョとは恋人ということになっていたけど、中学校で別れてからは疎遠になって、最後に連絡を取ったのも中学一年生の頃。まあ日菜子は中学校に入ってから急成長したようで、それまでは普通の女の子だったから執着されなかったんだろう。自然消滅したと日菜子自身も判断していて未練はなかった。
――だから、こんな風に育った胸を触られるのは颯が初めて。颯の手では覆いきれない大きさ、支えきれない重さを誇っていた。
「ひ、日菜子先輩……」
「名前だけ呼ばれても、分かんないなぁ」
俺は颯の手を上から押し込んで、もっと大胆におっぱいを揉ませてやる。颯にとっちゃ日菜子と手が重なってるだけでも大事件だろうに、その下敷きになっているのは女子の胸。もう沸騰しそうだった。
「……そうだ。保健のお勉強、しよっか」
「え……」
「こっち」
ひたすら胸を触らせていた颯の手を振りほどいて立ち上がり、カーテンで仕切られたベッドの方へと連れて行く。
にこっと笑ってからセーラー服の襟を摘み、颯へ見せつけるように脱ぎ始めた。スカーフをほどき、パチパチとスナップボタンを外して、頭から抜いていく。少し汗ばんだ日菜子の香りが、薬品やシーツの洗剤の匂いを押しのけていく。
「女の子の裸、見たことある?」
「ない……です」
「じゃあ、私が初めてだ。嬉しい」
やがてシャツを脱いで、花柄のブラまで外してしまう。たゆんとしたおっぱいが溢れ出て、つんと上を向いた桜色の先端まで露わになった。ショーツも下ろしてしまうと、脱いだ服を畳んで枕元に置いた。
颯の視線が、乳首と股間をいったりきたり。ちゃんと陰毛も生えているけど、割れ目は透けている程度。綺麗な乳首も、生々しい股間も、両方が颯にとっては未知の世界だった。
「でも……お勉強だからね? 男女の差、比べたいな」
俺は硬直している颯の腕を開いて、ワイシャツの第一ボタンをつまむ。慌てて手を押さえようとした颯だけど、力は入っていない。この先を望んでいるのか、大好きな日菜子先輩に抵抗できないのか。たぶん、どっちも。
ボタンを外し、上半身を裸に剥いてしまう。颯は筋肉も贅肉もないし、女の子の丸みもない。やっぱり男の子だ。
「ひ、日菜子先輩……」
「ママに任せて」
「ママ……」
あ、ついママとか言っちゃった。どちらかというと子どもをお世話したい日菜子の感情だけど……颯は驚いているものの引いたりしていないようだ。その隙に、ズボンもすぽーんと抜いた。
「ほら、これでふたりとも裸んぼだ。恥ずかしくないね」
颯は俺の隣に立ったまま、両腕を胸の前で交差させて身体を隠そうとした。その手をどけて、胸同士をくっつける。
「颯くん、男の子と女の子って、違うよね」
「うん……おっぱいがあるし……あと、下が……」
「そうそう。もっと近くで見てみて」
俺はベッドの上に座り、脚を開いてみせる。颯は食い入るように日菜子のアソコを見つめ、もう目が飛び出そうだった。ちょっと匂いはするけど、嫌な匂いでもない。発情した、メスのフェロモンだった。
「あ、あの……」
「いいよ。触ったりして」
「……」
おずおずと手を差し出してきた颯は、スリットの両サイドに指先を宛てる。そのまま左右へゆっくりと引っ張って、ナカを空気に触れさせた。
「クリトリスに、おしっこの穴に……膣だよ。ここに男の子のおちんちんが入って、射精して、赤ちゃんが生まれてくるの」
「はい……」
もう何がなんだか、颯には現実味がないだろう。いきなり先輩が、こんなに距離を詰めてくるんだから。理解は後回しにして、この日菜子のアソコを観察し、光景を記憶に刻みつけるのに必死なのが明らかで可愛らしかった。
「じゃあ今度は……男の子の大切なところ、見せてもらいたいな」
「え、はい……え?」
「今度は、颯くんの番。私がしたみたいに、脚拡げて座って」
「……はい」
入れ替わりで颯をベッドに座らせると、従順にも脚を拡げてチンポを披露してくれた。本当に2パックセットで売っているウインナーぐらいのサイズで、頑張って勃起をしているけど小さい。皮も被ったままだし、色も白かった。陰毛も、まだ。
俺は左手で颯の太ももを抑えながら、右手を伸ばして颯の股間に近づけた。小さくて皮に包まれたチンポを指で挟むと、颯の身体がびくっと跳ねた。
「日菜子先輩……っ!?」
「いいよ、こうやって剥いてみるね」
俺は颯の顔を見ながら優しく言って、右手の親指と人差し指で皮をゆっくり下にずらした。まだ幼いチンポの先が顔を出して、赤い部分は夕陽を反射する。
「あ、私ばっかり不公平だよね……よい、しょっと」
俺はベッドに乗り上げて正座し、膝枕をしてやる。そのまま口元へ乳首を持っていってやり、授乳させるような体勢にしてやった。
「っ」
「ママのおっぱい吸いながら、おちんちん見てあげるね――」
けど何度か上下し、数秒もしないうち。颯の腰が小さく震え、声を漏らしたかと思うと――白い液体が勢いよく飛び出した。右手の手首やら指先やらにぴしゃっと当たった。小さいクセに勢いと濃さは一人前で、垂れずにへばりついている。
「……っ」
「あはっ、ちゃんと男の子。大人のおちんちんだ」
日菜子の身体にあった庇護欲が、ムクムクと首をもたげてくる。俺も日菜子も、こんなに可愛い射精なんて知らない。
早すぎるという自覚があるのか、単に射精直後の虚脱感なのか、颯はうなだれている。俺は汚れていない左手で颯の頭を撫でてやりながら、おっぱいも吸わせるまま指先に絡んだ白いものをじっと見た。
涙目になっている颯へのパフォーマンス。俺は精液まみれになった指を口元に持っていき、舌を伸ばしてちろっと味わう。しょっぱい味を捉えて、ちょっと変な感じだけどまずくはない。その調子で手首についたものもちゅぱちゅぱと全て舐め取ってやる。
颯は照れまくり。
「やだ……汚いよ、日菜子先輩……」
「汚くないよ。颯くんのだから」
俺は右手の唾液をシーツになすりつけてから、颯の身体を起こす。気まずそう。男として気持ちは分かるんだけど、ここまで落ち込まれるとこっちも参っちゃうな。
「恥ずかしがらないで。颯くんが気持ちいいなら、私も嬉しいよ」
「でも……僕、すぐ出ちゃって……」
「初めてなんだから。ちゃんと出せて、偉いよ……今度は、えっちの実習しよ……?」
俺は颯の頼りない肩を壁に押し付けていく。何が始まるかは、颯も察したみたいだ。チンポはもう硬くなっていて、ぴくんぴくんと次を欲しがっている。
「日菜子先輩……い、いいんです……か?」
「嫌だったら、最初からやってないよ。でね……最後、避妊具の着け方実習も本当ならやるんだけど……どうしよっか?」
俺は甘やかしたっぷりで問いかけて、颯のチンポを掴む。腰を前進させて、チンポの先端を女性の入口に密着させてやった。あと数センチで、入ってしまう。
「今回、覚えちゃう? またの機会にする?」
「……!」
つまり、生でするかゴムをするかの選択を迫っていることになる。颯も気づいて、動揺していた。性教育上では夫婦の本気の子作りでもなければ、病気予防のためにも避妊をすることが推奨されているはず。真面目な颯くんは、それを破るかどうか。
またの機会に、そう言えば憧れの先輩と生ハメセックスができるけど、乗るべきではない誘い。
――あ、やっぱ無理。ゴムなんか要らない。颯が迷っているのが可愛すぎて、純心すぎて――
「……あ、やっぱり教材がないから……なし、ね――んっ!」
「え、あ――ぁあっ!」
腰を落として――俺と颯は、めでたく繋がった。
俺はベッドの上で膝を立て、颯の腰を跨いだまま身体を沈めた。颯のチンポはひたむきに俺の中へと入り込んで、オスとして気に入られようとしている。もう交尾まで達成しているのに、遺伝子を注いでやろうという荒々しさは、まったくなかった。
「日菜子先輩……きもち、いい……っ!」
「私も……っ、ちゃんとセックス、できてるよ……っ!」
またすぐ暴発しないよう、俺は慎重に腰を動かし始めた。ベッドについた膝に体重をかけて、颯に重みをかけないようにする。
俺は左手で颯のあちこちを愛おしく触る。颯の口が小さく開いて、喘ぎ声が漏れている。自慢のバストもちゃんと揺れていて、ちゃんと颯の視線がそこに吸い寄せられていた。
「颯くん、ママに全部任せてね。気持ちいいでしょ……?」
「う、うん……気持ちいい……けど、なんか変……」
動いてるうちに、日菜子としての母性が疼いてきて颯の顔がだんだん俺の息子みたいに錯覚してきた。華奢で頼りなくて、おどおどした目で俺を見上げる姿は、まさしく守ってやりたい子ども。
日菜子の心がどんどん膨らんで、俺まで引っ張られる。颯をこうやって抱いてるのは、本当の親子ならだめなこと。でも本当の親子じゃないどころか、二歳しか年齢差のない後輩くんだから、許される。
童貞だったこの子を、俺が導いて卒業させてあげてる――そんな倒錯感がたまらない。俺は颯の額にキスを落として、もっともっと愛情たっぷりにチンポを味わった。
二回目だからか、流石に長持ち。けどその分、颯の正気も目減りしているみたい。
「日菜子先輩……すごい、頭おかしくなりそう……です」
「いいよ、おかしくなっちゃえ。ママが全部受け止めるから……日菜子ママって呼んで」
「日菜子……ママ。日菜子ママの中……すごくあったかい……っ!」
胸がきゅんきゅんして、俺の意識が振り回される。憑依能力のコントロールに失敗している自覚はあったが、もう幸せすぎてどうでもいい。
ふと頭に浮かんだのは、このまま颯とずっと一緒にいたらどうなるんだろうということ。いつか結婚して、颯の赤ちゃんを産むなんてことになる未来。
その妄想が一気に膨らんで、俺の胸が温かくなった。颯が俺の夫になって、俺が颯の子どもを産んで、家族になる。こんな可愛い子が父親になるなんて、想像するだけで幸福感が溢れてくる。
「颯くん、好きだよ。ママの大切な子だよ……っ!」
「日菜子ママ……僕も、好き……っ!」
颯の声が途切れて、腰が大きく跳ねた。俺の中でチンポが膨らむのを感じて、俺も限界が近づいてきた。お尻を突き出すようにして、一気に赤ちゃんの部屋まで落とす。
「颯くん、いくよ……一緒に――ぁあっ!」
「うっ、日菜子ママ……出るっ!」
颯の叫びと同時――俺の中で熱いものが弾けた。颯のちんぽがびくびく震えて、白い液体が俺の中に流れ込む。子宮口は全開で、もう本物の母親になる気満々。受精着床、妊娠出産――そんな未来が瞼に浮かぶ。まるで死に際に見るといわれる走馬灯の逆で――そのまま、ぷつっと途切れた。
やがて意識を取り戻し、余韻も収まったころ。俺は颯の額に額をくっつけて、目を閉じた。颯の射精がまだ続いてるみたいで、俺の中で小さく脈打ってる。幸福感と母性が混ざり合って、頭がおかしかった。
「……日菜子、ママ……」
「いい子。またしようね。でも……よそじゃママじゃなくて、先輩って呼んでね?」
もう抜けたくない。俺はしばらく――ひょっとしたら死ぬまで、日菜子の身体に居座るかもしれない。そんなことを思いながら、颯の唇にキスをしたのだった。