集団入れ替わりで前触れ無く女の子になる話です。
以下本文です。
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夢が唐突な場面転換をするように。うたた寝から目覚めたらすっかり暗くなっていたように。動画サイトの自動再生設定で違う動画にジャンプしていた時のように。
とにかく前触れ無く、俺の世界は変わっていた。
今日は休日、明日からまた仕事だなぁとか考えながら、特にやりたいこともなく、自宅でスマホをいじりながらごろごろとしていたところだった……はず。
なのに、まともに掃除もしていない一人暮らしの狭いアパートの部屋は、小綺麗な部屋になっていた。
薄紫色をしたランドセル、メルヘンチックな柄のカーテンやベッドシーツに、向かっている白い学習机には小学4年生と書かれたドリルや教科書類。手に持っているのは、マスコットのミニフィギュアがついているシャーペン。
女の子の部屋だ。しかしもっと重大なのは、腕がなんだか白く丸っこいこと。服もグレーのスウェットではなく、ピンクのシャツと……スカート、音符柄のハイソックス。
「……え、あ?」
ペンをぽとりと落として、自分の手を観察する。下がっていった視線が捉えたのは、スカートから伸びるほっそりとした太もも、すっきりしたお腹。というか体全体も軽いし、ぼんやりとした眠気も綺麗さっぱりなくなっていた。よく見ると、机にあったスマホは俺の使っているものと同じ機種なのに、でかく感じられる?
「まさか」
椅子から降りた俺は、姿見の前に立つ。当たり前のように映り込んだのは、この女児女児した部屋の主にふさわしい、幼い女の子だった。
栗毛のボブヘアーは前髪が編み込みになっていて、容姿も非常に可愛らしい。体つきもまだ平坦で、まさしく天使のような可憐な子だった。
俺が左目でウインクすると、その子は右目でウインクする。俺が右手を上げれば、その子は左手を上げる。見事な鏡像になっていて――鏡に映っている女の子が俺であることは、疑いようがなかった。
「いったい……あ、声も……あー、うふふっ」
こんなことをしている場合じゃない。鈴の鳴るような声に聞き惚れてしまったが、俺はすぐ我に返った。
「夢?」
女の子になったところまではいいとして、これが幻なのかなんなのか。俺の手は、確かめるように身体をまさぐる。
胸、ほんのり尖っているくらいで先端はすごく敏感、痛かった。ブラジャーとかはしていない。
股間。フレアスカートをたくし上げると、ドット柄のもこもことした子どもショーツ。直接見るのは気が引けたので、ショーツの上から触ってみたものの、チンポなど影も形もなくなっていた。
「一体なんなんだ」
まだ何が起きているのか、理解できない。いやもし夢ならもうちょっと女の子を楽しんでみたいけど……なんか、夢じゃない気がする。
手がかりを探すため部屋を出た廊下で、俺はすぐさま誰かに鉢合わせた。
スウェット姿の、やけにでかい中年男性がひとり。俺は180cmあるからどんだけでかいんだ? ぎょっとして、自分が女児になっていることを思い出す。それにしたって筋肉も背丈もすごい。
大男の目が、こちらにぎょろりと向いた。恐怖を覚えたのは一瞬で、大男の表情はたちどころにとろけていった。
「あら可愛い……娘さんかしら」
「えっと……その」
「あ、ごめんなさいね。もしかしてあなた、自分の身体じゃないのでしょう?」
なんだって? どことなく女性的な口調の大男は、しゃがみこんで視線を合わせながらにこにこと笑っている。しかもひと目で俺の状況を見抜いた。
「はい。ってことは、まさかあなたも」
「ええ、私もこの男の人じゃないの。気づいたらこの人になっていた」
「俺もです」
「なるほどねぇ……ちょーっとまだ分かんないんだけど、何か大変なことが起きているみたい」
「そう……そうなんですね」
そのわり、大男からは焦りや戸惑いが感じられない。むしろ楽しんでいるかのように、嬉しさが滲み出ていた。
「――誰かぁ……あ、ねえ、ねえっ!」
さらに物音が聞こえたかと思うと、ブラウス姿の中年女性が角から飛び出してくる。下半身はベージュのパンストと透ける白いショーツが丸出しになっていて、だいぶはしたない。体つきも俺とは違い、むちむちとしていた。胸も大きい。
女性は泣きそうな顔で俺達のところへ走ってきて、大男の腕をとった。
「ねえねえ、ここどこ!? なんで僕におっぱいあるの!? 女の人の服着てるの!? おちんちんは!?」
俺と大男は顔を見合わせた。
「……これって」
「でしょうねえ」
大男は女性の手を握ってやり、顔を見上げながら優しく語りかける。
「怖くないよー……ねえ僕、自分の名前言えるかな? 歳はいくつ?」
「僕はマサル……9歳の男の子なのに……なんでこんな女の人の服を着せられてるんだよぉ」
やっぱり。どうやら俺は、俺達は――どこかの家庭で暮らし、日常を送っていた別人の肉体に、魂だけが移動してしまったらしい。妙齢の美女にはマサルという少年が。この大男には母性あふれる女性の精神が、そしてこの幼い女の子は俺。
つまりきっと、この二人は……俺の両親。父と母だ。特に母らしきマサルの方は、鏡で見た自分の顔と似ている気がする。
「そっかー、よくできました。ちょっとだけだからね、すぐ男の子に戻れるからねー」
「ほんと? ゲームも良いところだったのに」
「うんうん、ごめんね」
「……はぁい」
半狂乱だったマサルは大男に撫でられ、徐々に落ち着きを取り戻していく。大男は見事、マサルを宥めすかしてしまった。涙目の女性を抱きしめている様は、愛し合う夫婦と言って差し支えない馴染みっぷりだ。ひょっとしたら、何年も連れ添ったのだろう夫婦だから身体が憶えているみたいな効果も出ているのかも。
「じゃあ一旦ゆっくりしよっか。お嬢ちゃんも一緒に来よっか」
「は、はい」
俺達は連れ立ち、マサルが嫌がり脱いでしまったというマキシ丈のスカートを拾いつつ立派なLDKへ。ここはマンションの一室らしく、窓からはそこそこの高さで街を……いや、ここ俺が住んでいた街が望んでいた。
「すげー、高い……うわ、おれんち見えるじゃん」
隣ではマサルが下めがけて指をさしていた。マンションの高さにご機嫌となっているマサル。その隙に、大男が小声で耳打ちしてきた。
「すみません、ちょっと状況確認お願いできます? 私、マサルくんを落ち着かせたいので」
「わかりました。その……俺は大木っていう男のサラリーマンなんですけど、あなたのお名前だけ伺っても?」
「ああ……男の方なんですね。私はエリといいまして、学童保育に勤めていまして……いい年のおばさんですよ」
大男改めエリさんは、苦笑いしつつ答えてくれる。やはりお子様の扱いに長けた職の人だったようで、ランダムに精神が入れ替わったらしい仮説はほぼ確実なものとなった。
「こっちもいきなり女の子になってしまいまして……はは」
「可愛らしいですよ。っと、では私はお菓子とかジュースとかないか探してきますので」
「すみません、お願いします。ネットとかも見てみます」
エリさんがマサルの相手をしてくれている間、俺は情報を探る。
しかしテレビはどこのチャンネルも通常通り放送されていて、事件については何も触れられていない。ネットのSNSやニュースサイトも平和そのもの。さらに細かく絞っていって、ようやく区の名前まで狭めてSNSでいくつかヒットした。
マサルもすぐ近所に住んでいたらしいし、かなり限られた範囲での出来事のようだ。
「ねえねえ、君は誰?」
エリさんに伝える内容をまとめていると、マサルが話しかけてきた。振り向くと、相変わらず下は穿かないまま、手はビスケットを握り外を眺めている。マサルは中々のわんぱく少年なのだろう。
「えー……か、花音《かのん》っていうんだ。4年生」
どう振る舞うべきか考え、エリさんともアイコンタクトを送りあった果て、俺はマサルを刺激しないよう外見相応の言動を取ることにした。名前は教科書に記されていたもので、きっとこの身体の持ち主。
「じゃあお姉さんなのにちっちゃいんだ……あ、僕が大人になってるからちっちゃく見えるのか……そっか、僕大人かぁ……ふふ」
ニコニコとしているマサル。女性になったのは嫌だが、大人になるのは嬉しいらしい。
「そうだよ、もうマサルくんは大人だ。もうちょっとだけ、我慢できるよね」
「うん!」
「偉い偉い、すごいぞー」
ここぞとばかりに、エリさんがマサルをおだてる。絵面だけ見ればマッチョと美女の夫婦が娘の前でイチャイチャしているだけなのだが、中身は中年女性と少年。異様だった。
その後、花音の部屋にゲーム機があったことを思い出した俺はそれをLDKに持ってきてマサルに遊ばせてやる。欲しかったゲームソフトもインストールされていたようで、目を輝かせていた。
しつこいようだが今のマサルは妙齢の巨乳美女で、下半身はパンストとショーツ丸出し。そんな姿でお菓子を頬張り、あぐらをかいてテレビに食らいついている。凄まじい違和感だった。
マサルがプレイに没頭している間に、俺はエリさんへ情報を共有する。エリさんも近所に住んでいたようで、この入れ替わり現象がかなり狭い範囲で起きたことが確定した。
「――なので、どうやらこの区の一部でのみ引き起こされているようです。俺もエリさんもマサルも、みんなこの辺りみたいで」
「なるほど……元に戻る手かがりみたいなのは?」
「ありません」
「ですよね」
それ以上の情報は増えておらず、外に出てみるというのもちょっとまだ怪しい。運転手と入れ替わったのだろう、道路はいくらかの交通事故が起きていたり、公園では裸の人間がたむろしているようだった。
マサルを誤魔化すのにも限界がある。いずれは本当の家族に会いたくなるだろうし、家に帰ると騒ぎ出すに違いない。時間の問題だ。
……俺にも、時間の問題が差し迫ってきている。
「エリさん……真面目で切実な話として、教えて欲しいのですけど」
「はいはい、どうしたんですか?」
「……その、女の子のおしっこって……どうすれば」
話をしている最中から、俺はずっと尿意を覚えていた。だがやり方も座って用を足し紙で拭く、程度の知識しか持ち合わせていない。失敗する方が恥ずかしいので、俺はエリさんを頼ることにした。
「そっか。どうしようかな……一緒に入った方がいいですか? 花音ちゃんは大丈夫です?」
「仕方ないです」
エリさんから花音ちゃんと呼ばれている方が恥ずかしいです、と言いかけて飲み込む。見た目はその名前が似合う少女だし、些細なことだ。
「じゃあおトイレ、行きましょうか」
ゲームに夢中なマサルを置いて、俺とエリさんはトイレにやってくる。トイレに二人で入ることさえ滅多にないのに、それが少女と成人男性。肉体的には父娘とはいえ……なんてことも気にしていられなかった。
俺は便器の前、もじもじしながらエリさんへ尋ねる。
「スカートって脱ぐんですか?」
「あまり脱がないのですけど、今回は初めてだし脱いじゃおっか……あ、すみません。ついクセで」
「いえ、大丈夫です。俺もこの通りですし……それで言ったら、エリさんの方もむしろ柔らかい感じがしていいです」
エリさんは控えめに言って大男だ。俺が小4の女児で背が低めだと考えても、本当に190cmに届いていそうな巨躯。彼女が穏やかで理知的な人物とはいえ、圧迫感はあった。
「そう? じゃあそうさせてもらおうかな……あ、じゃあスカートとおパンツ、下ろしちゃおう」
「……はい」
花音ちゃんのあそこを見てもいいのか、という罪悪感は尿意がかき消していく。ここで我慢して膀胱炎になってもいけない。
俺は意を決して、フレアスカートとドット柄ショーツをするっと下ろす。股間にチンポはなく、控えめに閉じた一本すじ。まだ毛も生えておらず、微かにクリトリスの包皮がはみ出しているくらいだった。
「そしたら座って、あとは男の子と一緒かな? しーしー……しーしー……」
「はい……ごめんなさい、しーしーは流石に」
「あ、あはは……」
便器に座って、下半身から力を抜く。張り詰めていたこともあって、すぐにおしっこは流れ出ていった。ぴちぴちと陶器を打ち付け、どんどん放出されていく。
「ふぅ……気持ちいい」
「痒かったりしないかな? 女の子のおまたはデリケートだから、何かあったらすぐ言うんだよ」
「……はい。多分平気です」
ふとエリさんの存在を忘れ、気持ちいいと口走ってしまった。甲斐甲斐しくお世話してくれるエリさんに申し訳なくもあり、恥ずかしくもあり。
にしても、おしっこの心地よさは男女共通なんだな。出るところの違いはあり、よりチンポがないことを実感させられた。
「拭くのは……どうだろう、普段花音ちゃんがどうしていたかはわからないけど、荒れたりすると痛いからごしごし擦るんじゃなくて、ぐっ、ぐって押し込むみたいに」
「はい……」
おしっこが止まった俺は、トイレットペーパーを千切って重ね股間に宛てがう。やっぱりなくて、男ならチンポと尻穴の間のところを触っているような、そうでないような不思議な感覚だった。
「できました。ありがとうございます」
「お上手」
ショーツとスカートを穿き、立ち上がる――その瞬間、じわりとまたおしっこが漏れ出てしまった。少し下着にシミを作るどころではなく、しっとりと濡らしてしまった。
「あ」
「もしかして、漏らしちゃったかな? ううん、平気平気。女の子はよくある事だから」
「すみません……」
すぐ察されたのも恥ずかしくなってくる。いくら学童保育士のエリさん相手で、俺も女の子の身体に慣れているわけがないにしたって。少女ではあるが、老人みたいでちょっとつらいものがあった。
俺はショーツを脱ぎ、股間を拭き直す。
「着替えてきます。ところで、エリさんはトイレ大丈夫ですか?」
「……」
「エリさん?」
俺の仕草を、股間に釘付けとなっていたエリさん。保護者というより……なんか、エッチな眼差しだったような。
けど気のせいだったようで、すぐ優しいエリさんに戻った。
「ん、大丈夫。男の子のお世話もしたことあるし、旦那が居たから」
「ああ……そうですよね」
「ついでだし、私もおトイレしてこうか」
俺はエリさんを残し、濡れたショーツを片手にトイレから出た。ひとまず洗濯機に入れておき、それから花音ちゃんの部屋に戻る。
スカートなのもあり、すごく下半身が頼りない。ここで、別に一度見てしまったのなら同じだし、スカートからズボンに履き替えるのもアリだということに気付いた。
俺は花音ちゃんの部屋にあった、白いチェストを開いていく。中はパステルカラーでポップなプリントがされた女児服をはじめ、小学校の運動着、セパレートタイプのスクール水着にフリフリのプライベート水着だって。
下着入れにはショーツやキャミソール、タイツや靴下が収められている。どれも色とりどり柄とりどりで、さすがに気まずい。
一番おとなしそうな無地の白いショーツ……を選んだつもりで、後ろ側にはふわふわのくまさんがプリントされていた。印刷はかすれており、生地自体もくたびれていた。使い込み具合はずっと花音ちゃんが身につけていた証で、それを俺が穿くことになる。
「……」
胸の奥がぐしゅっと鷲掴みにされ、ばくばくと脈打つ。俺に女児性愛はなく、さっきまではなんともなかったのに……自分の意思で花音ちゃんのぱんつを穿くという行為に端を発して、今自分が置かれた境遇がやけに興奮してしまっていた。
突如見ず知らずの幼女になり、かりものの身体でおしっこをして失敗し、着替える。異常事態なのでどこの何が俺のツボのはまったのかまでは特定できなかったが、全身がむずむずしてきた。
「い、いいよね……あ、うん。いいよ、花音の身体、好きにして」
ついて出た花音ちゃんの声を使い、勝手に狼藉を許す。不条理すぎる構図に、背筋がぞくぞくとした。
俺はフレアスカートを下ろし、シャツと中のキャミソールも脱ぎ去る。姿見の前に躍り出て、惜しげなく花音ちゃんの裸体を映し出した。
栗毛の編み込みボブヘアーとまんまるのお目々、ほんのり膨らんだバストとくびれのないすとんとした胴体。ぷにぷにのおまたの割れ目からは、クリトリスの包皮が胚芽のように微かに飛び出している。
「うわぁ……」
どこからどう見ても、未成熟で性に目覚める女の子。それなのに、表情ははしたなく緩みきっているうえ、中ではぐつぐつと性欲が煮えたぎっていた。
それが分かるのも、自分自身だから。本当はまあまあいい年したおっさんだったというのに、今や庇護されるべき幼女。凄まじい倒錯感だった。
俺は興味のまま鏡の前で座り込み、脚を広げる。割れ目も指で開いてやると、ぴょこんとしたクリトリスや小さな穴ふたつがつまびらかになった。
「……あ、濡れてる」
明らかにおしっこではない、とろーっとした液体が小さな穴から出てくる。お尻の方に近いし、こっちが膣……おまんこか。本当に本当に小さくて、小指の一本も入りそうにないほど狭い。それでも精一杯にひくひく呼吸していて、なおいやらしい。
以前ぼんやりとニュースサイトを巡回していた時、幼稚園児の娘が角オナニーを覚えてしまったという相談の記事を見かけたことがあった。確か角にこすりつけるとかそういうきっかけだったはずで……何がいいたいかというと、今の俺より歳下でもそういった快感を得られるということ。
もう小学4年生の花音ちゃんなら、もっと気持ちよくなれてもおかしくはない。俺はトイレの時からずっと目についているクリトリスを責めてみることにした。
「……んっ……!?」
左手の指で割れ目を丁寧に開き、右手人差し指の先で皮の上からちょんと触れる。たちまち全身に甘い電流がほとばしって、背筋がぴんと伸びた。
「すっご」
全身の感覚がきゅーっと締まって曖昧になり、股間にだけ集中する。未開発で幼い花音ちゃんの身体でもこれだ。
「はぁ……やばぁ」
一度は手を離したが、すぐ乾く。もっともっと、欲しくなる。
俺はクリトリスをこねまくった。焦らして皮の上から。くにくにと転がしてみたり、とんとんと叩いてみたり。どれも少しずつ違った音色が身体に響く。花音ちゃんの身体は、あっという間に火照っていった。
「はぁんっ、んぁっ、ぁあっ、にゃあ……っ! 花音のおまんこ、おかしくなるぅ……っ! クリちゃん気持ち良すぎるよっ!」
可愛い声も紡がれていく。ただ喘ぐだけじゃなく、あえて隠語を口にしてみるとさらに気分が高まっていった。
鏡の中ではボブヘアーのおとなしそうな幼女がオナニーに没頭していて、上から下からよだれを垂らしている。もしかしたら幼女がセックスをするような違法ビデオみたいなのはあるのかもしれないが、隠語を振りまきながら一心不乱にオナニーをする映像なんてのはどこを探してもないだろう。最高のショーだった。
「うう……切ない……そろそろイきたい……っ!」
女の子の身体が気持ちいい、という通説。これは快感の瞬発力ではなく、持続力とあふれる容量だと思えた。気持ちよくなっていくペースは男とそう変わらないものの、男なら何度も射精してしまうくらいの快感が全身に渦巻いている。それでなお出口は見えておらず、まだまだ溜まり続けるばかり。
「はぁっ、はぁっ……花音ちゃん、イくねっ!? 花音ちゃんの身体でイっちゃうねっ……!?」
もう我慢できない。俺は震える指先でクリトリスの皮を剥き――ぷりんとしたお豆に直接触れる。
「ひぎっ、ぁ――ぁああんっ!」
瞬間、絶頂した。
クリが涼しくなったかと思えば、自分の指が熱い。心臓よりも熱くなっていたはずのクリは敏感で、少しの痛みと引き換えに身を押しつぶすような快楽をくれた。
視界が真っ白になって、全身が痙攣する。脚が伸びて、がつんとどこかにぶつかった。
しばしの天国。戻ってきた俺は……ベッドでぐったりと横たわっていた。まだ体中はぽかぽかとしていて、クリトリスはじんじんと痺れている。四肢も気だるく、頭がぼんやりとしていた。
「……はぁ……すごかった」
「大丈夫?」
自分の声を確かめるように呟いた声に、成人男性で相槌が打たれ仰天する。
なんと花音ちゃんの学習机の椅子には、エリさんが座っていたのだ。
「……」
「気がついた? 帰りが遅いから気になって部屋に来たら……花音ちゃんが気絶してたから」
「その……見てました?」
巨山のようなエリさんは、少しも目を伏せることなく生暖かい目で見守ってくれていた。
「ごめんね。でも、男の子から女の子になったら、気になっちゃうもんね、おまた」
「……面目ありません」
「ううん、全然しょうがないよ。私もしちゃったし」
「しちゃ……え?」
「共犯」
くすっと笑うエリさん。俺を慰めるための嘘ではない。子どもを見守る先生の優しさではなく、大人同士としての連帯責任、同罪の共犯者になったようないたずらっぽさを含んでいた。
「男の人の性欲ってすごいんだね。私……マサルくん見てたら、エッチな気分なっちゃってて。それに……私が男の人になったり、花音ちゃんも大人の男の人が入っているんだな……って思ったら……あ、やだ」
エリさんは述懐しながら、またスウェットのズボンを膨らませていた。
「変態でごめんなさい」
「いえ……俺もです。小っちゃな女の子になってるんだな、って思ったら……むらっときて」
「そっか……」
みんな同じなんだな。こうして年齢も性別も違う人間になるのは、人の欲望を捻じ曲げるのに十分な出来事なのだろう。
しばしの静寂。そして俺は――エリさんからうっすら漂う匂いにあてられる。
「……しませんか? 俺と……」
DNAに刻まれている父親の匂いと、発情したオスの香りがないまぜになって俺の鼻腔を襲う。イったばかりのおまんこが濡れてきて、なにかで埋めて欲しくてたまらなかった。
しかしエリさんは首を横に振る。
「だ、だめだよ……私もしてみたいけど、花音ちゃんとは無理。家族だし、物理的にできないって」
「でも俺、したくてたまらないっていうか……エリさんも、もう勃起してるんじゃありませんか」
「でも……きゃっ」
俺はエリさんに飛びついて、ズボンをパンツごと力ずくで下ろしてやる。あまり抵抗はなく――巨大なチンポが顔を出した。むわりと男の汗臭さ、つんとした精子の匂いも漂ってくる。
「……無理、っぽいですね」
露わになったエリさんのチンポは、その巨体に見合ったサイズであり太く長い。小さな女の子である俺視点というのもあるだろうが、ぱっと連想したのは500mlペットボトルだった。
「それに私達、父娘なんでしょう? 花音ちゃんみたいな小さな子にやってもらうのも、私は嫌だし」
「中身は男なんですよ。それにエリさんもさっき言いましたよね、共犯って」
エリさんは拒否しつつも拒絶までは至らず、俺のことを振り払ったりしない。ここぞとばかりに俺はエリさんのチンポを小さな手で掴んだ。
とろとろの我慢汁も手に塗り拡げて、皮を剥いてエラをこしこしとしごく。エリさんの腰は砕けて、諦めたのかベッドに座った。
「もし元に戻っても、誰にも秘密ですからね……んっ」
「もちろん」
両手いっぱいで左右から握り、腕から肩まで使ってエリさんのチンポに奉仕する。俺のよだれも垂らしてあげて、くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃと音を鳴らした。
「う……花音ちゃん、すごく……上手」
うめきながら頭を撫でてくれたエリさんに、俺はきゅんとする。こんな筋骨隆々の男が、幼い女の子に手コキをされて悦んでいる。しかもそれは父娘となると、禁忌などを超えて牧歌的ですらあった。
俺も、なんだか妙な気分になってくる。本当に娘になって、大好きなパパに奉仕しているような。
「……パ、パパ……気持ち、いい? 花音のお手々、どうかな」
「か、花音ちゃん……あ、ああ……すごく上手……ママには、見せられないな」
「えへへ……」
エリさんはすぐ、メッセージを受け取ってくれた。花音と父を演じることで、近親相姦に及んでいるのは彼らであって、肉体を動かしている自分達ではないと罪をなすりつけるようだった。
「……はむ、うっ」
愛し合う父娘のふりをすることに愉しみを見出してしまった俺は、勢いのままてらてらになったパパのチンポをぱくんと口に含んだ。といっても亀頭ぐらいしかまともに入らず、つっかえて届かない。
はむはむと唇で竿全体を浅くストロークしながら、鈴口を舌でこする。
「ううぅ……っ、花音のお口、上手だ……あ、ぁ、っう、でる、出るぅ……っ!」
エリさんの射精はすぐだった。いきなり喉の奥にびたりと液体がぶち当てられて、ぷんと呼吸が生臭くなる。薬品めいた味も舌に拡がって、チンポ自体もあり少しの間呼吸が止まるようだった。
でも――嫌じゃない。男なのにフェラチオをしたことも、口の中で射精されたことも、すべて楽しかった。
精液を飲み込んでから、チンポを離す。エリさんがティッシュを差し出してくれたけど、俺は口の中を見せ不要であることをアピールした。
「……もう、だめでしょ。ぺっしなさい」
「やーだ、パパのだもん」
「全く」
エリさんは呆れながら、よだれまみれになった己のチンポを軽く拭う。
「男の性欲と射精って、女の感じと違うよね。私、こっちの方がさっぱりしてて好きかも」
「俺は女の子のがいいです。ずーっと続くようで。ところでエリさん、素股とかなら行けませんかね」
「そんなにしたい?」
「……はい」
花音ちゃんのベッドに隣同士座って、寄り添い手を絡ませながらエリさんを求める。もうこの入れ替わり事件のことは、どうでもよくなりつつあった。
エリさんは、無言で頷いて服を脱ぎ始めた。
「――ねー……おじちゃん、お姉ちゃん……一緒に遊ぼうよぉ……」
そこでドアが開く。一人でゲームにも飽きたらしいマサルが寂しくなりぐずりながら、俺達を探していたようだ。ずっと、下半身のショーツとパンストはさらけ出したまま。
「あらマサルくん……ごめんね」
「まだ大丈夫だけど……あれおじちゃんたち、何やってるの? 裸で」
マサルはきょとんとした顔で訊いてきた。しかし同性となったエリさんはともかく、精神的には同年代だろう俺の――花音の裸を見ても照れたり恥ずかしがったりという反応はない。そもそもセックスという行為さえ、知識にないようだった。
俺とエリさんは目配せする。
「……その、巻き込み……ますか?」
「そっちの方がいいかもね。それに今の私となら夫婦だから平気」
「では……お任せします」
考えていることは同じ。異性の性欲と快感を知ってしまった者同士、マサルも仲間に入れてやろうというものだった。
出会った当初、慈しみと母性にあふれていたエリさん。それも、男の性欲によって汚されてしまったのだろう。かくいう俺だって、興味のなかった女児の身体に興奮し、父娘イメージプレイまでやってのけた。
やはり同罪。マサルも――共犯者になってもらおう。
「遊んでたの。マサルくんも一緒にやる?」
「一緒に……うん!」
「ふふ、楽しいよ~」
俺は一旦どく。エリさんはマサルの手を引いてきて、いきなりベッドに押し倒す。その目はギラついていた。
マサルは少しだけ怯えて逃げようとしたが、エリさんの逞しい身体相手ではびくともしない。間もなく顔が近づいていき――夫婦同士の唇が、重なった。
「ん、やだ……楽しく……ひゃっ」
知らないおっさんとのキス。しかしマサルが嫌そうにしていたのも最初だけ。エリさんがマサルの脇腹や脚、耳などを優しく触るとすぐ静かになった。
キスも激しく、舌を絡めあい、唾液を送り合っている。
「……っぷ。ねえマサルくん、気持ちいいでしょ?」
「変だよぉ……いいんだけど、なにこれ……」
「これが大人の遊び。大人の女の人じゃないと、出来ないんだよ?」
「……そ、そうなんだ」
マサルの顔は、もうメスになっていた。性の知識がゼロ、女の子の裸にも興味がないような男の子の精神となっても、一児の母である肉体は素直に悦んでいるようだった。
それも、相手は何年も連れ添った夫で、その男の子は妻になってしまった。いくら理性で嫌がっていたとして、本能は子作りに最適な相手だと認識して発情するのも無理はない。
「おっぱいも触ろうね」
「おっぱい? なんで……うわ、ぁ……変、変だって。やめてよぉ」
「変じゃないの。これが気持ちいい、ってことなんだよ。嫌じゃないでしょ?」
「気持ちいい……でも、そうかも……んぁ、ぁううぅっ!」
二人の行為はエスカレートしていく。エリさんはマサルの服を手早く脱がせ、おっぱいを揉み、アソコも責める。マサルは紡がれる快感とエリさんの話術に絡め取られ、なすすべなく身体を貪られていった。
「……んっ」
そして俺も――見ているだけでは我慢できない。手は股間に伸びていき、再びクリトリスを中心に愛撫を始める。
「はぁ、んっ、おまたすごいゾクゾクするぅっ! んぁ、声出ちゃうよぉっ!」
「いいんだよ、好きなだけ出して。そっちの方が気持ちよくなれるから。花音もよく見てなさい。こうやってお前が出来たんだ……っ!」
「ぁあんっ!」
エリさんとマサルは、男女としていとも簡単に繋がった。寝そべったマサルにエリさんが覆いかぶさり、必死になって腰を振っている。ぱこぱこと冗談のように音が鳴っていて、部屋中も男女が交わる匂いが立ち込めていった。
俺はクリトリスを弄りながら、指で膣も触ってみるが……まだ痛いし狭く、指さえまともに入らなかった。
羨ましい。せめて高校生くらいの女の子か、それか俺がママになればエリさんとずっとセックスをしていられたのに。もどかしい想いを貯めながら、俺は必死で自分を慰めた。
エリさんの凶悪なチンポを、マサルはぴったりと受け止めていた。出入りするところ――俺が産まれてきたところがはっきりと見えている。
気づけば夫婦の営みはラストスパート。いつしかお尻を突き上げたマサルをエリさんがバックから犯していて、獣ののようなセックスになっていた。
「マサルくんっ、一番気持ちよくなったときイくって言うんだよっ!」
「ぁんっ、ああんっ、じゃあ――イくっ、イくうっ!」
「うぅ……私も、ううっ!」
「んぁ、っ、花音もパパとママのセックス見ながらイっちゃう……っ!」
――三人は同時に果てる。エリさんは妻の奥に赤ちゃんの素を撃ち出し、マサルは妻として迎え入れる。俺は弟か妹ができるかもしれない尊い行為を目の当たりにしながら、自分の指で絶頂する。
「……はぁ……はぁ。マサルくん、気持ちよかったでしょ。もっとしたいでしょ」
「あぅ……うん、ふぁ……でも身体に力入らないや……」
「でも残念だね、マサルくんが男の子に戻ったらできなくなっちゃうんだ、この遊び」
「え、じゃあ戻らなくていいよ……ねえ、しよしよ」
無邪気な妻は、夫に抱きついて次をとせがむ。口調や内容なんて、些細なこと。
――傍から見れば娘のベッドでセックスする両親と、それをオカズにする幼い娘。歪みきった異様な光景で、この入れ替わり事件がなければ絶対に起きなかった。
しかし俺達は、それを楽しんでしまっている。入れ替わり事件がどうなるのか、本当の両親や花音ちゃんはどうなっているのか――そんなことは気にせず、俺達は思い思い与えられた肉体に堕ちていくのだった。