ジャバジャバと水しぶきをあげて海岸線を走ります。脚が波を蹴るたび透き通った水しぶきがキラキラと陽に照らされます。
・・・もちろんわたしは素っ裸です。
海水の清涼感が気持ちよく、普通の姿だったら楽しい海水浴だったのに、今は周囲に人がいないか気が気じゃない状態です。
沙理「いいわよしおりん!まるでマーメイドね!」
その「マーメイド」をお尻が見えるような角度から撮らないでほしいです。おっぱいをぶるんぶるん揺らしながら波を駆けるわたしを、先輩は顔を波でビシャビシャにさせながらプロ顔負けの撮影根性で追っています。
そこまでしてわたしの恥ずかしい姿撮りたいんでしょうか。
栞「え、えっとあの・・・!どこまでこの姿で走るんですか?」
沙理「さっき言った向こうの岩場の影ところまでよ!」
栞「い、岩場のところまでこんな姿で!?」
岩場はここから海岸の端っこの方で、かなり距離があります。そんなところまで走らされたら誰かに見られちゃうよぉ!!
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2023年に投稿した本シリーズ過去記事はファンティアにあります。パッケージング版もそちらで販売中です。一部は無料会員でも観れるので観てない方は是非!