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巨人デリへル後日談 前 約5900字

広大なフローリングの上に下ろされた俺の目の前に、三軒の住宅が並んでいる。自分で買った訳じゃないが、俺にとっては夢のマイホームだ。内装をじっくり見て、住み心地など色々吟味した結果、決断を下した。


「やっぱりこの家にする。啓太、頼む」


そう言って右端の家を指さすと、その家の真上に巨大な影が落ちた。見上げると、そこには天を衝くような筋肉大巨人が立っている。啓太だ。盛り上がった大胸筋がまるで切り立った崖のように隆起して、こちらを見下ろしている。腕を軽く曲げるだけで、バスケットボールコートほどの面積を持つ二頭筋が血管を浮き上がらせながらボコりと盛り上がる。太腿に至っては俺がかつて住んでいたマンションを、挟んで丸ごと押し潰せる太さだ。その巨体でにかっと爽やかに笑う姿は、どこか愛嬌がある。さすが陽キャ。


「分かりました!陽斗さん!じゃあ、こっちのは潰しちゃいますね!」


啓太はそう言うなり、34メートルもある巨大な素足を軽々と持ち上げた。


「え?待っ……」


代謝のいい足裏はじっとりと汗ばんでいて、短髪の毛や埃が僅かにひっついている。分厚く固くなった足裏の皮膚は、雄々しいスポーツマンの証であると同時に、数多の人間を踏み潰してきた大巨人の蹂躙の象徴でもある。俺の静止の声も届くことはなく、その足が容赦なく振り下ろされる。空気が唸りを上げ、俺が選ばなかった二軒の家に影が覆い被さった。


ズッドオォンッ!バキバキバギィッ!


轟音と共に、屋根が一瞬で砕け、柱が折れ曲がって宙に弾け飛ぶ。割れた窓ガラスがキラキラと光を反射しながら散らばり、家具の破片が辺りに飛び散った。だが、それらすべてが啓太の巨大な足裏に飲み込まれ、グリグリとすり潰される。足が蠢くたび、皮膚の下で肉厚な筋肉がうねり、床にめり込ませるように踵が擦り付けられる。足が持ち上がった後、そこには平らに圧縮された瓦礫しか残っていなかった。汗ばんだ足裏には、消しカスのようになった家の残骸が無様にへばりついている。ポロポロと粘つく音を立てて、ゴミの一部が足裏から剥がれ落ちた。


「ちょっ……別に踏み潰さなくてもいいだろ!あー……勿体ない……」


結構悩んで決めた末だったのに、こうもあっさり踏み潰されるとなんだか悲しくなってくる。でも、啓太は満足げに足裏を眺めている。人間の脆い住処を蹂躙したことがよほど楽しいらしい。


「あっ、すみません!やっぱ人間の住処って、つい踏み潰したくなっちゃうんですよね〜。チビ共が頑張って作ったものを一瞬で壊す快感がたまらないっていうか。陽斗さんにも分かってもらえたらな〜」


当然のように言ってのけるその態度から、巨人の人間に対する認識がよくわかる。その中で、自分だけが特別扱いなことが何よりも不思議で、嬉しい。すると、啓太は擦り寄るように、34メートルの素足の親指を俺の方に近づけてきた。指紋の溝はなぞれるほど深く、汗と熟成された靴の匂いが漂ってくる。親指が俺の身体をグニグニと軽く押し潰してくるが、防護カプセルのおかげで潰されることはない。100倍以上デカい啓太ともこうやって触れ合えるなんて、巨人の利器さまさまだ。


「おい、やめろって……!」


「何ですか〜もう。――陽斗、俺の足に潰されるの好きだろ?」


普段は大型犬みたいに無邪気な啓太が、時折見せる雄の顔に胸がドキッとする。天然ドジっぽい雰囲気なのに、こういうときはしっかり俺のツボを押さえてくる。さすがナンバーワン指名の巨人デリヘルだ。分かっててやってるのに、至って爽やかなのが本当にニクい。


数日前、俺の手違いで啓太を呼んでしまい、住んでいた街を壊滅させてしまったのは本当に申し訳なく思っている。でも、今の生活は本当に何物にも代えがたい至福の時間だ。屈強でイケメンな巨人に愛玩動物として飼われるなんて、想像もしていなかったけど、こんなにも心地いいものなのかと驚くばかりだ。


「じゃ、家に電池繋いじゃいますよ。っと……あれ、電池どこ置いたっけな……」


電気や水道はどうするんだろうと思っていたけど、巨人の世界で売られている人間用の家は電池式らしい。家の横にガスのタンクみたいに電池を嵌める部分がついている。コード式もあるみたいだけど、今は移動できる充電池式の方が便利なんだとか。


「あれー?引き出しから出したと思ったんだけどな〜」


俺と家を足元に置き去りにしたまま、啓太が部屋の中をぐるぐると探し回り始めた。200メートルを超える筋肉質な巨体が動くたび、太腿の筋肉がボコボコと波打ち、地面に踏み下ろされる素足がズシンズシンと大地を揺らす。足裏の汗が地面に足跡の染みを作り、踵が床を蹴る度に振動で俺の身体が宙に浮く。家もギシギシと軋み、窓枠が微かに歪んでいるような気がして心配になる。本人はそんなこと全く気にしてないみたいだけど。


「あっ、ポケットに入れてたんだった。良かった、ありましたよ!」


やっぱり啓太のうっかりだった。恥ずかしそうに頭をかきながら振り返ったその瞬間、巨大な一歩が踏み出された。筋肉が膨張し、太腿がグッと張り詰める。そのまま、34メートルの素足が空気を切り裂き、振り下ろされた先は、最後に残された家のちょうど真上だった。


「あっ……!」


「やっば、あっぶね!!!」


ズドオオオオォンッ!!!という凄まじい衝撃が響き、地面が波打つように揺れた。俺の身体は防護カプセルごと跳ね上がり、転がる。慌てて体勢を崩した啓太が、勢いよく足をずらして着地した瞬間、埃が舞い上がり、家の横に巨大な足跡が落ちた。家を十軒は軽く踏み潰せそうな素足は、すれすれで家の横に着地。だが、その衝撃波だけで家の壁がビリビリと震え、屋根瓦がカタカタと鳴り、基礎部分がギシリと歪んだ。窓ガラスが一枚、パリンと割れて地面に落ちる。


「ど、どうです?無事ですか?家」


バツが悪そうに視線を逸らしながら、抜群の体幹で動きを止めた啓太。外から見た感じでは大きな損傷はなさそうだが、内装はどうなっているか分からない。備え付けの棚や家具がグチャグチャに崩れている可能性は高い。


「うーん、一度中に入って見てみるよ。ちょっと待ってて。」


「分かりました。足元に置いとくの怖いんで、上に上げちゃいますね……」


俺が家の中に入ったのをちゃんと確認してから、啓太は巨大な手で家を掴んだ。窓がぶっとい指で覆われ、ゴツゴツした節くれだった手がガラス越しに見える。啓太の指は一本で、部屋をめちゃくちゃにかき混ぜられそうなくらい太くて、長い。光が遮断されて、たちまち家全体が暗くなった。

次の瞬間、家ごとグンッと持ち上げられ、急激な上昇負荷が身体にのしかかる。転ばないように慌てて床に寝転がると、床板が微かに軋む音がした。この家、入ってすぐの広々としたスペースが気に入っていたポイントの一つだったんだが、今はそれどころじゃない。


「とりあえず、棚の上に置いときますね。確認したら出てきてください」


啓太の声が遠くから響き、ドスンッと家が棚に置かれた振動が伝わる。窓から覗いてみると、そこにはもっこりと膨らんだスウェットのパンツのフロント部分が広がっていた。巨大な膨らみの先端が俺の家にガッツリと影を落とし、まるで覆い被さるように迫っている。気持ち勃起して上向きになっている膨らみは、この家なんて押し潰して充分余りあるくらいデカい。


(股間のもっこりより小さな家に住む俺って……)


時々、啓太と自分のスケールの違いに虚しくなる瞬間がある。でも、最近は慣れてきたし、慣れてくるとむしろ興奮材料に変わるからさっさと適応した方が得だ。この家だって、啓太にとっては適当にワンコインで買える食玩みたいなもの。人間からしたら何千万もする夢のマイホームが、巨人にはお小遣いでポンと買えるおもちゃに過ぎないってわけだ。こう考えると、人間の街で働くのもばかばかしくなる。全部巨人様が与えてくれるんだから、それを享受していればいい。


玄関から廊下に抜け、部屋のドアに手をかける。その時点で既に、新築とは思えない引っかかりを感じた。ドアの木枠が微妙に歪んでいる。


「あー……もう、歪んでんな、これ」


ギギッと軋む音を立ててドアを開けると、中の状況はまあ酷かった。家ごとシェイクされたかのように、部屋の中身がとっちらかっている。まだ何かを置いていたわけじゃないから、被害はそこまでじゃない。それでも、これなら新しい家をもう一軒買ってもらった方が早いだろう。さっさと判断して、啓太に伝えるため家を出た。


「どうでした?陽斗さん」


外で待っていた啓太が、巨大な顔を覗かせて聞いてくる。


「いや、ダメだ。これなら新しい家買ってもらった方が早いよ」


首を振って「やれやれ」と身振りをすると、啓太が申し訳なさそうに縮こまった。とはいえ、縮こまってもその巨体は山のようにデカい。肩の筋肉が波打ち、首筋に浮かぶ太い血管が脈打っているのが見える。


「そうですか……すみません。俺が自分のデカさを考えなかったばっかりに」


「全くだ」と怒ったふりをして見せるけど、内心は正直興奮していた。足が直撃しなくても、啓太は人間の家なんて簡単に崩壊させられる事実を再認識できたんだから。新鮮な抜きネタが手に入って、むしろ嬉しいくらいだ。


すると、啓太の表情が微妙に変わった。申し訳なさそうな顔が、どこかニヤリとしたものに変わる。巨大な手がスウェットのパンツに伸び、グイッとずり下げ始めた。


「ねえ、陽斗さん。どうせ壊れてるなら、もうめちゃくちゃにしちゃっていいよな?」


次の瞬間、ボルゥンッ!と腹を打つ重低音が響き、バチンッ!と弾けるような音が続いた。目の前に現れたのは、完全にさらけ出された巨根。平常時でも家の二倍はあるその巨塔が、興奮で大きく膨張していた。皮膚の下で血管が浮き上がり、太さを増すたびに脈動が目に見えて分かる。スウェットから解放された瞬間、ムワッと濃厚な汗と雄の匂いが辺りに広がった。熱を帯びたその臭いは、アンモニアと塩気を混ぜたような強烈さで、鼻腔を一気に支配する。根元には黒々とした毛が絡み合い、先端からは微かに汗が滴り落ちて、家の屋根にポタリと落ちた。


啓太は下半身をさらけ出し、堂々と巨根を家の前に突き出す。200メートルの巨体に比例したそのサイズは、まるでビルが屹立しているかのようだ。筋肉質な太腿に挟まれた根元の玉は、家の基礎ごと押し潰せそうな重量感を誇っている。興奮でガチガチに硬くなった先端が、ググッと家の壁に押し付けられた。


「ちょっ、おい!俺の家!」


抗議する間もなく、家の壁がミシミシと軋み、先端の熱と重圧で窓枠が歪み始めた。ガラスが一枚、パキンとひび割れ、屋根がわずかに持ち上がる。啓太の息が荒くなり、腹筋が波打つたびに巨根がさらに膨張し、家の外壁に擦れる音が響く。ズズッと擦れた摩擦音と共に、汗と先走りの匂いがさらに濃密に漂ってきた。


「陽斗、こういうの好きだろ?俺のチンコでぶっ潰すから、見てろよ」


啓太が、ニヤリと笑う。その顔は普段のような爽やかな笑顔ではなく、チビ人間の支配者として雄の顔だった。その圧倒的なスケールと破壊力に、俺の心臓は高鳴りを抑えきれない。

啓太が視線を家に下ろすと、興奮で膨張した巨根がググッと硬さを増した。そのまま、なんの躊躇もなく家の外壁にめり込ませる。先端の亀頭が膨らみ、熱を帯びた肉の塊が壁面を砕き割る。ミシミシと家全体が軋む音が目の前で響く。


「おい、待てって――!」


叫ぶ間もなく、ズドンッ!と鈍い衝撃が家を貫通した。亀頭の先端が屋根を突き破り、瓦を粉々に砕いていく。木製の梁がバキバキと折れ、壁が内側に押し潰されてしまった。家の構造が紙細工のように歪み、リビングは一瞬で崩壊。家に埋め込まれた亀頭の先端からは、透明で粘っこい我慢汁が溢れ出していた。

ぬるぬるしたカウパーが崩れた部屋の内部に塗りたくられ、瓦礫をドロドロに絡み取っていく。


「うわっ、気持ちいい……陽斗、見ててくれよな。」


啓太が恍惚とした声で呟くと、俺の真上に巨大な右手を動かした。太い指が俺の入ったカプセルを摘み上げ、ドロドロの我慢汁にまみれたままの亀頭に押し付けた。


「うわっ!? ちょっ、啓太!待てって!」


埋め込むように瓦礫の中に押し付けられた。目の前にはパンッパンに張り詰めた亀頭が一面に広がっており、俺を見て興奮しているかのようにビクビクと震えている。

啓太の巨大な手のひらが巨根を握り込み、瓦礫と一緒に俺を潰すように締め付ける。グチャッ、ズチュッという湿った音が響き、木片やコンクリートの破片が指の間で砕け散った。俺のカプセルは頑丈だから無事だけど、圧倒的な力で家ごと握られている感覚に息が詰まる。


「ほら、どうだ陽斗。やっぱ俺のチンコ、デカイっしょ?」


啓太の声が上から響き、手のひらの中で指が器用に動いた。人差し指で俺のカプセルを器用に手繰り寄せ、亀頭の先端に埋める。粘っこい我慢汁が糸を引き、カプセル内にまで侵入してきてベタベタと絡みついてくる。熱を帯びた肉棒の表面が目の前に迫り、汗と汁の濃密な匂いが鼻腔を直撃して卒倒しそうだ。目の前に突きつけられた亀頭はすっかり膨張しきっており、血管が浮き上がって脈打つたびに微かに震えている。


「じゃあ、ちょっと擦るな……」


啓太が楽しそうに言うと、カプセルごと俺が亀頭の先端に擦りつけられた。ズチュッ、ヌチャッという粘液の音が響き、カプセルの内部に我慢汁が塗り込まれる。亀頭の柔らかさと熱が伝わり、小さなカプセルがミシミシと震える。


「はぁっ……陽斗、チンポに絡みついて気持ちいい……最高……」


啓太の息が荒くなり、手の動きが激しくなる。俺を擦りつけたまま巨根を握りしめ、ズチュズチュと一心不乱にオナニーを続けていく。家の残骸はすでに手のひらで完全に崩壊し、粘液と混ざったドロドロの塊となっていた。200メートルの巨体が快感に震え、太腿の筋肉がグッと張り詰めているのが見える。汗ばんだ素足が地面を踏みしめた振動が、ズシンッと身体を通して伝わってきた。


俺はカプセルの中で、圧倒的なスケールと破壊力に翻弄されながら、心のどこかで高揚感を抑えきれなかった。家は潰され、俺は巨根の玩具にされつつあるのに、啓太の無邪気な笑顔と雄の顔のギャップに引き込まれていく。


「なぁ、陽斗……次はお前ごと握るな?」


啓太が目を細めて笑い、俺を掌の中に握り直した。

擦る動きが徐に加速していき、粘液の音が響き渡る。

俺の運命がどうなるのか分からないまま、家を巻き込んだ大巨人オナニーはさらにエスカレートしていった。

Comments

ソーダさんコメントありがとうございます! ソーダさんが以前、再登場してくれると嬉しいと仰ってくれていたのでまた書いてみました! 今回は何とか反省を活かして潰さずにいられてるみたいです。 でも、1歩間違ったら踏み潰してるよ!みたいな描写も入れて危うさもあり、陽斗の幸運に救われるところは否めませんね……。 人間の家も啓太にとっては値段もサイズもおもちゃみたいなもんなので、適当に使い潰してもいいやくらいの感覚ですね!実際に今までも性処理に何度も使ってるんだろうなあって感じです!

Mibusaki

ichiyaさんコメントありがとうございます! 普段敬語の人が敬語外れるのめちゃいいですよね……! 年下犬系巨人だけど決めるときはしっかり雄の部分を出してくるのにこだわりました! 関係に明確な上下がありながらも普段はある程度普通に接してるので、情事のときのギャップが出て、より美味しい感じになりますね!

Mibusaki

この二人好きです!年上年下の関係のようでありながら巨人と人間、飼い主とペットのような支配関係……啓太が普段敬語使ってるのがすごーくキます。 ワンコインで買えてひと踏みで潰せて直撃しなくてもボロボロになっちゃう人間の家……巨根でもつぶせちゃっうサイズ差脆さなのがたまんないですね!

ichiya

好きなコンビなので再登場嬉しいです! 啓太君、人間飼うのにはあまり慣れてなかったそうですが、 今回はなんとか(?)陽斗君のこと潰さずにキープできているようですね~。 巨大で肉厚な足裏で潰れる家のシーンたまりませんでした(*´Д`) 廃棄となった途端荒荒しく本命だった家も使っちゃうのも啓太君らしいですね…^q^

曹達(ソーダ)


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