【全体公開】幕間劇①この後結局めちゃくちゃセックスした
Added 2024-08-05 06:30:01 +0000 UTCお久しぶりです。
こちら(https://ka-ga-ri.fanbox.cc/posts/2050153)から、俺のことが嫌いな白虎先輩と俺の憧れの黒虎先輩との会話劇です。
9/22のけもケットに申し込んで無事スペースをいただけましたので最近はもっぱらそっちにかかりっきりです、すいません。
進捗とかサンプルみたいなのも上げる予定なのでお楽しみに。
8/5 追記
けもケ配置図出ました、C-04です。なんかすごいとこでビビってますががんばります……。
♂♀
「へぇー。ふぅーん」
「…………」
「ほぉーなるほど……そういう見方もあるんだな……へえ~」
「……突っ込まねェぞ」
「なんでですか、そこは『どうした?』『何かあったか?』って優しく聞くところじゃないスか」
「悪ィがこれ見よがしに構ってほしそうな声出してるやつは構わねェ主義でな……」
「そうそう、それにガモは突っ込まれる側だもんな」
「うぉッ……てめ、リオ、どっから湧いてきやがった」
「『突っ込まねえぞ』、の辺りから、こう、天井からにゅるっとね♡」
「リオ先輩ちっす、やっぱあんだけ体柔らかいとそれくらい余裕なんスか?」
「ふふ、そうだとも♡ まあそれはさておき談話室の明かりがついてたから誰かと思ってさ……ミタビ、それ今月の月バス?(月刊バスケットボールの意)」
「あ、そうです。先輩ももう見ました?」
「なンだ、何かあんのか?」
「ガモさん見てないんスか? 遅れてるっスね」
「そうかそんなに潰されてェか素直にそう言えよ」
「暴力反対! しょうがないっスね、見せてあげますよほら。今月の月バスが大学リーグ特集でして、おれらのことが書いてあるんスよ」
「うん、オレもまだ読んでた途中だけど記者たちになかなか面白いこと言われてるぞ♡」
「んぁ……? 取材を受けた覚えはねェぞ?」
「や、そういうんじゃなくてこう……講評? 選手評みたいな感じの記事なんスよ」
「そうそう。プロリーグの解説とか選手紹介とも似てるやつだな」
「それならなおさらなんも聞いてねェがな、そういうのって勝手に書いていいモンなのか?」
「監督とかがオーケー出したんじゃねえスか?」
「ウーン、多分そうなんじゃないカナー」
「……リオ、お前まさか」
「さぁて、どんな記事になってるのか続き気になるなぁ♡ ミタビ、よかったら一緒に見せてくれるか?♡」
「あっ、いいですよ。隣座ります?」
「そうしようかな♡ 狭くして悪いな、少し詰めてくれるかい?♡」
「りょーかいっス……あ、ちょ、ちょっとせんぱいっ……!」
「ン、悪い悪い♡ せっかくだしくっついてたいなって思って……迷惑ならやめるけど?♡」
「い、いえ、そんなことは……ないっスけど……」
「おいリオテメェ……」
「なんだいガモ。オレらは今から二人で仲良く記事を読むんだから後にしてくれないかな?♡」
「……、……」
「あ、えーと……が、ガモさんのことも書いてますよ! 一緒にどうスか?」
「……、……チッ、詰めろタコ」
「ぐぇっ」
「フフ♡ 相変わらず素直じゃないなぁ♡」
「うるせェハゲ。おいミタビ、アイツは無視してページ捲れ」
「りょ、両側から肉が……せ、狭い……」
「あ?」
「う、うっす……確か、この辺からですね」
「……ふぅん、どうやら今期の選手権トーナメントについて、注目の大学を紹介してるみたいだね」
「こんなん記者の匙加減と色眼鏡じゃねェのか?」
「まあ多少贔屓目はあるだろうけど……でも第三者からこうやって評価されてる記事とか客観的な意見を見るのって楽しくないか?♡」
「…………まあ、それは、そうだが」
「えぇと……あったあったっス、青鳥大学。おれらのとこ」
「ガモ、読み上げてくれよ♡」
「は? ざけんななンで俺様が」
「あ、読みます? ちょっと文字ちっちゃいんで……はい、この辺からですね。もうちょい近いほうがいいですか?」
「…………『青鳥大学 リーグ屈指の強豪校、昨年ベスト4の雪辱を今年は果たせるか』」
「(ちゃんと読んではくれるんだな……)」
「(密着できて喜んでるんだろうなぁ……♡)」
「あー……『チーム平均身長一九〇センチを誇り、堅牢な守備と確実な攻撃でゲームを進めるまさに山脈の如きチーム。その攻守の要となる二本柱を当誌では長いこと紹介してきたが今年の顔ぶれは昨年までと一味違い、新たな輝きを灯す新星が加わっていた。』ンだこりゃ」
「あー、やっぱとは思ったけどこの書き方十波さんの記事かな?」
「え、記者と知り合いなんスか? リオ先輩」
「うん、ウチによく取材に来てくれるよ。ほら、ミタビも見たことあるんじゃないか? あの狼耳の女性」
「へー、知らねっス」
「にしたってこの新星っつうのはまさかこのヘタクソのことじゃねェだろうな」
「いやいやガモさんおれは十分期待の新星っしょ……っスよ」
「まああの人、ウチ贔屓なとこあるから……でもそれならよっぽどのことは書かれてないんじゃないかな」
「ケッ、いっそボロクソに叩いてくれた方がいい気がしてきたぜ……選手紹介もあるぞ。……おいリオなんだテメェこのキメ顔!」
「ン? よく撮れてるだろ♡」
「えっマジスか見せて見せてガモさん。……うわー、このわざとらしく指立てて『一本キメるそ!』感のある表情……これ、こないだ余裕で勝った時のやつですよね? こんな真面目な顔してるとこ久しぶりに見ましたよ」
「フフ、カメラを向けられるとついね。撮りたいもの撮らせてあげないと、な♡」
「勝負の最中に余裕晒しやがって……えー、『三年旭陽浜鈴央 ポジション:ガード チームの主将を務め、言わずと知れた青鳥大学の生命線。』……はっ、別にこいつ一人が要じゃねェだろ。この時点で記事の信憑性が疑われるぜ、えーと……」
「(でも読むのは続けてくれるんだ……)」
「(律儀だなぁ……♡)」
「『司令塔としてゲームメイクを担うがパスセンス、シュート、ドライブとどれをとっても高水準のオールラウンダー。ガードらしくアウトサイドを使ってのプレーだけでなく、フィジカルを生かしたインサイドのポストプレーまでこなし攻撃面ではポイントフォワードとしても機能する千両役者。その戦術眼はディフェンスにおいても八面六臂の活躍を見せる。』……絶賛じゃねェか」
「いやはや、照れちゃうね♡」
「うわぁ、リオ先輩ってやっぱすげーんスね……」
「フフ、スゴイ先輩が居て嬉しいかい?♡(フーッ)」
「わッ、せ、せんぱいっ……」
「オイ、ぶっ飛ばすぞ」
「いいから続き続き♡」
「後で殺すからなテメェ。……『前年度関東選手権準決勝ではスコアラーばりに得点を重ね、試合平均得点、アシスト数、リバウンド数でトリプルダブルを達成しベスト4チームながらも総合MVPに選ばれるほどの選手。今大会で持ち前の攻撃力とそのキャプテンシーをどこまで両立できるかに注目したい。』だとよ」
「去年負けたんでしたっけ?」
「そうだな、6点……3ゴール差だったかな? 惜しかったなぁアレは」
「お前が途中でへばるからだろォが、今年はバテても走らせるからな」
「フフ、その辺は大丈夫さ。今年はウチに期待のルーキーがいるからね、オレの分まで走って点を取ってもらうぞ♡」
「あー、そういう……任せてください、先輩の負担を減らしてみせますとも」
「代わりに俺の負担が増えンだが? ボコスカ抜かれるんじゃねェぞテメェ」
「……えーと、リオ先輩」
「うんうん、こういう時は頼りにしてますって言えばいいぞ♡」
「オイ」
「ガモさん頼りにしてます!!」
「よォしツラ貸せ」
「いだっいだだだ貸せっていうかもう借りられてますってこれ痛い凹むっ頭凹んじゃいますってっ痛でででっ!!」
「じゃあ次はオレが読んであげよう♡」
「あっ、テメェコラ」
「ヒーッ……ヒィッ……痛でで、これおれの頭大丈夫……? 凹んでない?」
「おっ、やっぱり次はガモの記事だな♡ ……へぇ、よく撮れてるじゃないか♡」
「おい、見ンじゃねェコラ」
「えっどれどれ? ……うわーっ悪そうな顔! でもすげえ漫画の扉絵みたいでいいスねこれ、腕でこう、顎んとこの汗拭いてる感じめちゃくちゃカッコよくないスか?」
「……フン」
「これもしかして狙ったんすか? ガモさん意外と結構ファンサとかするタイプなんスね」
「ンなわけねェだろもっかいシメるぞ」
「ひぇ」
「フフ、照れちゃってまぁ……えーと、『三年風岸我紋 ポジション:センター 青鳥大学の厳守を象徴する大黒柱。』だってさ♡」
「やっぱ大黒柱って言われるんスねぇ」
「フン」
「まあ実際太さは柱っつうかドラム缶っつうか……痛い痛い痛いいだい!!」
「続けるぞ~? 『類まれなるフィジカルとバネでゴール下の鉄壁を誇るチームの守護神、オフェンスを担うガードとのコンビネーションは白黒の鍵盤のようにゲームのリズムを奏でる。』なんだかオシャレすぎないか? この書き方……」
「ガモさんピアノとか弾けます?」
「弾けるワケねェだろ」
「っすよね、鍵盤二本いっぺんに弾きそうですもんね……あっいや、ごめんなさい何でもねえですッ」
「テメェこそ楽譜も読めなさそうなツラしてるくせに何言ってやがる」
「ちゃんと数えればわかるっすよ!」
「おーい、あんまりイチャつくなよー?♡ ……ええと、『前期に行われたリーグ戦では中央からの失点は10ゴール未満、攻守で81本ものリバウンドを制したという堅固なディフェンス力だけでなく、ポスト際のパワープレイに打ち勝つだけの力強さに溢れた青鳥大学の強みを体現した象徴的な選手だ。しかしけして力押しだけではなくその破壊力を囮にするクレバーさも持ち合わせており、高校時代からライバル同士であり今では互いに主将、副主将を務める旭陽浜とは長年の仲らしい息の合ったパスワークで相手の布陣を翻弄する。』はは、まるでずっと仲良しみたいに聞こえるな、これだと」
「だな、心外だ」
「えっ、イヤなんスか?」
「そりゃイヤに」
「決まってンだろ」
「……ツッコミ入れるべきかなこれ」
「ン? ナニを突っ込むって……?♡」
「い、いや、そういう話じゃないですから!」
「場所構わずサカってンじゃねェぞ変態」
「オレは何も言ってないぞ? むしろそういう意識してるガモのほうが変態さんじゃないか?♡」
「あ? やるか?」
「ン、ヤってほしいのか?♡」
「あ、あの~そういうのは間におれを挟まないでやってもらえると……両側から乳が迫ってきて潰されそうなんで……」
「おっと悪い、ほんとにムラついちゃったら大変だもんな♡ だめだぞ~ガモ」
「……お前が喧嘩売ってきたから買っただけだ、一緒にすンじゃねえよ色ボケ野郎」
「うんうん、夜這い犯の言う通りだな♡」
「黙れ淫乱」
「やーい犯罪者♡」
「あぁもう、リオさん貸して! 続き読みますからね……なんてったって次はもちろん、たらーん、このおれの記事です! えー、『一年天原実旅 ポジション:フォワード 遅れてきた青鳥大学の若きエース。』だってよ!」
「自分で自分の記事読み上げるの、恥ずかしくねェのか……?」
「まあ、ミタビってその辺グローバルというか気にしないし……多分自分の分読むの楽しみにしてたんじゃないかな……」
「おーすげえ! 先輩見てくださいよこれ、ショットの時の一枚綺麗に抜かれてる!」
「うんうんそうだな、いいフォームだ♡」
「っスよね! ……でもこれだとなんか純正シューターみたいだなぁ、おれ結構ドリブラーなのに」
「ちょろちょろ動き回ってンのは撮りづれェんだろな、いいじゃねェか実際シューターみたいなもんだし……まあ、よく撮れてンだから」
「おっガモさんもこの写真いいと思います?」
「……早く続き読めタコ調子乗んなヘタクソ」
「ひどくないスか!?」
「……お、すごいな。かなりべた褒めされてるぞ?」
「えっ、マジすか? えーと……『海外育ちという経歴を持ち、ストリートをルーツとする超攻撃的フォワード。遠近のシュートだけでなくドライブインの切れ味とそのクイックネスは前期リーグ中平均得点25.5点を記録するほどで、180センチ若干とチーム内では小柄ながら青鳥大学屈指のスコアラーとして一年生にして唯一のスターティングメンバーとして登録』。おれそんな取ってましたっけ?」
「行ってンじゃねえか? たまに20ゴールとかしてるだろお前」
「ノってるときのミタビ、見てて気持ちいいくらい決めるもんな♡」
「へへ、いやぁそれほどでも……」
「そんかわしダメなときはとことんカスのザルだけどな」
「うッ」
「まあまあ、誰にでも不調なときはあるさ」
「リオせんぱいっ……」
「エースが不調とかたまったモンじゃねェっつの。そうならねェよう決まったルーティンを組んだりして自分の調子を一定に保つのもトレーニングのうちだろが」
「(ガモさんこういうとこ細かいんだよな……)」
「(エースと思ってはいるんだな……♡)」
「……で、続きはねェのか」
「あ、あります! えーと……『高校時代に当時無名であった松野江高校バスケットボール部をエースとしてインターハイまで率いたほか、』あー懐かしいなぁ、あの頃のおれってかなり尖ってたなぁ……『5月6月に行われた新人戦では総合91点獲得で他を圧倒し得点王として輝いたことも記憶に新しい。今期の選手権大会ではそのオフェンス力で主将と副主将の二人と並び立てるかに期待したい。』アレなー、スリーポイント王ももうちょいだったんだよなぁ」
「2本差で二位だったんだっけか? まあミタビはスリーで点を稼ぐよりスリーで隙を稼ぐタイプだからなぁ」
「そうスね、クォーター始めとかに打ったりする程度っスね。飛び道具があるぞって思わせとくだけでも楽なんで」
「……とかやってて外したりするじゃねえか、もっと入れてくれりゃ楽なンだがな」
「いやそれはほら、外してもガモさんなら取ってくれると信じてるんで……」
「……テメェの尻拭いに先輩を跳ばせるンじゃねえよタコ」
「(嬉しそうだな……♡)」
「それはほら、毎回悪いなーとは思ってますんで……でもおれガモさんよりは決めてますよ絶対」
「アホか、センターより打つ本数多いに決まってンだからそらそうだろ」
「でもガモもたまに奇襲スリー放ったりするよな。あれ結構見てる分にも好きなんだよな」
「あ、わかります。相手もセンターがこの位置から?! ってなってるの見るのスカッとしますよね」
「大体外さないしな、アレ決まると外に向かうセンターを相手も追わないといけなくなるから中が空いて楽でいいんだ」
「……まあ、センターが勝手に外から打って外すほうがやべえだろ」
「わかる、ひとのイヤなことするの得意っスよねほんと。ねちねちディフェンスの鬼なだけはある」
「イヤなことするのはテメェらも同じことだろがぶっ飛ばすぞ」
「いやいや、おれは全然そんなことは……」
「うんうん。精一杯やらせてもらってるだけさ♡」
「精一杯やってるだけの奴は視線フェイクとかノールックとかしねェんだわ」
「ガモさんもノールックダンクとかしないんスか?」
「どういうことだよ、しねェわ」
「あ、でもこないだ背面(リバース)ダンクしてただろ」
「あーしてた! リングぶっ壊すんかなって思いましたよおれ」
「あれは……別にいいだろ」
「まあね、あれくらい魅せてくれるとチームも勢いづくし助かるよ」
「ガモさん結構チームの士気とかノリとか気にしますもんね、怒鳴るくせに」
「こう見えて雰囲気とか気にしぃだからなぁガモは、ベンチでもずっと声張ってるし」
「うるせェ黙れ絞められてェのか」
「いででででいでもう絞められてるっていだい痛いいだいっ」
「はいはい♡ さて、こんな話してると試合の映像とか見たくなってきちゃうな、一緒にこないだの練習試合の記録でも見るかい?」
「あ、見たいっス。おれの頭の形が無事ならぜひ!」
「……俺も行く」
「ガモも来るのか? 別に心配しなくても映像見るだけだぞ?」
「うるせえ、言われなくてもわかってるわタコ」
「素直にミタビといたいって言えばいいのに♡」
「えっ……そ、そうなんすね。じゃ、じゃあガモさんも一緒に見ます……?」
「……言われなくても、テメェとは関係なく、見るもんは見る。それはそれとしてリオ、テメェはやっぱいっぺん潰しとくか、なァ?」
「ははっ、怒らせちゃったかな♡ じゃあ後でオレの部屋でな、ミタビ♡」
「待ちやがれテメェ! ミタビィ、やっぱテメェも同罪だ後で逃げんじゃねえぞォ!」
「お、おれもっスかぁ?!」
「え、えーと……」
「……しゃ、シャワー浴びておくか……」