フワリとした感触にふと目を覚ます。
薄明かりが照らすのは大きなキングサイズのベッド、そこに横たわる自分の腕と、黒くてゴワゴワとした毛皮が月に照らされて鈍く光っている。
雪哉(ん、まだ夜明け前か……)
服を着ないまま全裸で寝ていたためか、肌寒さを感じて、目の前の黒い毛皮……大柄な体躯のツキノワグマに身を寄せる。
ゴワゴワとした固い毛皮だが、触り心地は良く、とても暖かく、まるで極上の毛布のようであった。
少年、藤元雪哉(ふじもとゆきなり)がここへ、猫野塚学園に越してきてから、一週間が過ぎていた。
少年の前に、挑之原聖(いどのはらひじり)と名乗る女性が現れ、半ば拉致に近いかたちで、学園都市にやってきた。
そして学園の業務で忙しい彼女の代わりに、少年の面倒を買って出たのが目の前の大きな熊、熊ヶ根台(くまがねうてな)だった。
聖や目の前の熊によると、少年は熊ヶ根というの血筋を受け継いだ人間。熊と人間のハーフだという。身体的特徴に熊を受け継いでいないため、完全な人の姿をしているが、遺伝子には熊の血を受け継いでいることを、この一週間の間での検査で判明している。
少年が熊の腹を撫でると、筋繊維とそれを纏う脂肪の感触が、少年の手のひらに伝わる。少年は自身とそれとを同じ存在とはとても思えなかった。
台「雪哉?起きているのか?」
雪哉「あ、おこしちゃったかな……ごめんなさい」
台「はは、目覚めに可愛い弟の顔を見られるなら、おこされるのも悪くないさ」
熊はそう笑いながら、自身が弟と呼ぶ少年の頭を優しくをなでる。
台「5時前か……もう少し寝るかな……それとも」
意味ありげに笑みを浮かべた熊は、少年の下腹部に固いモノを押し付ける。
朝勃ちした熊のチンポが、同じく固くなっていた少年のチンポと兜合わせをする。
少年と熊の股間を快感が満たし、熊の瞳が野生の色を灯す。
少年は微笑むと、大柄な熊に甘えるように身を寄せると、兄と呼ぶ熊と口づけを交わした。
【あとがき】
ギリギリ間に合わなくてすいません、、、
オリキャラの人間、雪哉(ユキナリ)と熊獣人の台(ウテナ)を久々に描いてみました。
2022/5/12 全体公開終了/天つ風越プランに変更
2022/4/3 全体公開