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おっとり優しい超巨人大使の本性(ギガフェラ編)

 無限に広がる外の世界。人間が観測することの出来ない遠い場所において、全く同じ姿形、文明を持つ存在が居てもおかしくないと、そう考える者は多かった。だが、ただ一つ、大きさが違うという些細な差異を想像できた者は居ないに等しかった。  巨人族。そう形容する外からやってきた、人間と相違ない存在は、ただひたすらにサイズ差が在りすぎた。人類が培ってきた母なる大地を一分もかからずに更地に変えてしまえるほど巨大な人。そんな彼女たちの目的は侵略に来たわけでなく、むしろ友好的な交流であった。理性と思考を持った来訪者との関係は結果として、対等かつ協力的な内容で幕を閉じた。  最終的に来訪者が動いたことによる、一国の半壊という少しの犠牲で、人類は多大なる進化を手にしたのであった。それが、滅亡の始まりとも知らずに。 『こちら惑星ティタンから来られた外交官、レナさんをお迎えする、特設の洋上埋立地です。私の後ろに見えます巨大な箱のような物体が転送装置とのことで……あ! 箱から人影が……え、大き…………』  夕食も終え、男女がゆったりとした時間を過ごすリビングで、男の視線を独占するテレビ から漏れ出る音が空間を賑やかにしていた。 「ユウくん~またそんな辺境の変わった動画見て~」  優しい声と共に、金髪白肌の気品に満ちた顔立ちの美女の柔らかな笑みが男の視界を塞ぐ。ユウと呼ばれた男は、丁度いいところに来た、と言わんばかりに彼女の肩に手を伸ばすと、テレビが見える自身の隣へと引き寄せた。 「ほら見て、レナが惑星外交に行った時の映像だよ。ネット漁ってたら見つけてさ。周りの建物とか現実感凄いのに、レナが大き過ぎて面白いんだよ」 「え? 何それ~……あ、これかぁ~確か辺境銀河の地球って場所で、最大縮小してもこの小ささでなんだか面倒くさかったな~」  興味なさげで、ダルそうにすら感じる声を漏らすレナ。その網膜に映し出される映像は、柔らかな聖母女神のような笑顔を絶やさない、レディスーツに身を包んだキャリアウーマンが手のひらサイズの人間と親しく交流するものであった。 『「地球の皆さん、大きさこそ違いますが、互いの種の一人一人が共に歩んでいけることを願っています。それでは……」』 「え? なんで消しちゃったのさ~」  スピーカーから出力される優しげな声が途絶え、代わりに男の虚を突かれたような驚きの声が漏れる。怒るほどでもない感情が自然と不満げな表情を作り出し、視線を伴ってレナの後頭部に訴えかける。電源を切ったリモコンを、ソファに放り投げ振り返る彼女と目が合うも、ユウのさわやかな目元と童顔から作り出されるその主張には何の効果も無かった。 「も~こんなどうでもいいじゃん~それよりもぉ♡」  頬を赤く染めながら、顔に似合わない肉付きの彼の胸元に這い寄るレナ。下から次上げられるような甘い吐息にユウもまんざらではない表情へと変わっていたが、気になったままの映像の内容が彼に気持ちの悪いむず痒さを覚えさせていた。 「まぁどうでもいいんだけど、それならなおさらね? レナがアリぐらいの小ささになっても指よりも小さい存在の癖に。対等だと思ってるだなんて、生意気だよね」  彼女との甘い一時に集中するために、モヤモヤとなっている感情を言葉にして伝える。するとレナは、思いのほか話題に食いつき、愚痴を零すように語り始めた。 「それが私が行った後の直ぐの調査で、この星にはあらゆる価値が無いことが分かったのよ~だからね……それで思い出した、確か……」  ユウから離れたレナは、ソファ前に無造作に置かれた段ボールの中から小さな円状の粘土粒とハンディライトのようなものを取り出す。ニヤニヤした笑みを作りながら彼の元へと戻ってくると、不思議そうな顔のユウに見せつけながら説明を始めた。 「これね〜知り合いに玩具メーカーの知り合いがいてね、試しにって貰ったの。簡単な転送装置らしいんだけど……ここをこうすると……ほら♪」  短く整えられた金色のナチュラルネイルが輝く指先に挟まれて歪む球体。次の瞬間、磁石を近づけられた砂鉄の如き粒上に形を変え、物体を形成していった。土色をしたそれは、まるで星から切り取って浮かべた大地のようであった。 「なにこの玩具? なんだかアニメに出てくる浮遊島みたいなのが出来上がったけど」 「ほら、植物とか動物用の有機転送装置あるでしょ? その小さい版みたいな感じなんだけど~ここからが面白いのよ♪ よく見てみて~♪」  ユウは彼女の言葉に流されるまま、純粋な表情で済んだ瞳をコイン程の大きさの物体へと近づけていく。次の瞬間、一面淡い緑色の表面に、思わず目を閉じてしまうほどの光が差し込んだ。目を開けた彼の視界が捉えたのは、彼自身も疑う高精度な極小のミニチュア模型に似た街と山であろう緑が広がる、非常に小さな世界そのものであった。 「うわ! いきなりまぶしいよレナ……なにこれ表面が灰色になってる。これ、もしかして街だったりする? こんなに小さくて精度の良いミニチュアは初めて見たかも」  一瞬鋭い反応を見せたのも束の間、その瞳にあった無邪気な様子で関心するユウ。その姿を、包み込むような微笑みで見つめるレナは、得意げに説明を付け加えた。 「フフ、なに言ってるのよ。有機転送だって言ったでしょ? 本物の街よ♪ それも等倍サイズで~ユウくんがさっきまで見てたモノよ」  手に持ったライトを得意げに振りながら、胸を張るレナ。そんな彼女をほったらかしにして、玩具を前にした男の子のように目を輝かせたユウであったが、次の時に彼が見ていたのは、見慣れてもなお魅惑的な色白の柔肌であった。 「え! ホントに?! へ~面白いね! もっとよく見て……あっ!」 「ねぇ、ユウくぅん~♡ 思いついたんだけどね、コレ使って~♡ エッチなことしない~?♡」  同じサイズの男である彼でさえ、圧倒されてしまうほどに、巨大なレナの乳房。圧倒的大きさを持ちながら、重力に真っ向から逆らい勝ちを収めるほどのハリの巨塊は、ユウの顔面に当たると、雲のような柔らかさを見せながら彼を包み込んでいた。  その道中、双頭の巨大な乳房に覆われる彼の目と鼻の先に存在していた、浮遊都市とでもいうべき存在は、幻であったかのように姿を消し去っていた。  胸に付着した粒。それが何万という命で、勝手に呼び出した挙句気にすることなく胸で叩き潰したにも関わらず、汚いゴミが付着したかのように軽く払い落すレナ。その事実に唯一気付いている彼は、彼女の思惑通りに下半身を熱くしていた。それは、胸の柔らかさや愛する彼女自身に興奮しているという男としての側面もあったが、何よりも自分たちと遜色ない見た目と文明の存在を、容易く消滅させて気にもしない上位種の如き圧倒感の女性の姿に強い興奮を覚えていた。 「ねぇ~あら♡ ここはやっぱり正直なのね♡ ゴムとか取ってくるからパンツ以外脱いで待っててね♡」  レナは甘い声を漂わせながら後退りしてソファーを降りると、スキップでも始めそうな軽い足取りで部屋を後にする。残されたユウは、一呼吸置くと言われた通りにさっさと服を脱ぎ捨てると、彼女がソファに残した球体とライトを少年のようにいじり始めた。 「ユウくん何してるの?」  生まれたままの姿になって純白の美肌を晒しながら、プレイに使う諸々を携えて戻ってくるレナ。その声に驚いたユウは、作り上げた浮遊世界を蜘蛛の子を散らすように空中に放り投げた。 「な、何でも。はは、レナはやっぱり綺麗だなぁ。エロすぎるし……」  ユウは言い訳を並べてから、プレイに使うなど話していたことを思い出し、慌てる必要も無かったなと心で呟く。力が抜けたユウは、液体にでもなったかのようにソファに全身を預けると、握りしめていたライトもそのまま手のひらから解放した。カチッという音を合図に、力を抜いた時に同時に閉じていた目を開く。そこには、豊満な胸を垂らす最愛の金髪美女が一人だけ立っていたが、聞きなれた美声は二重になって聞こえるような感覚に陥っていた。 「ユウくんに言われると嬉しいな♡ いっぱい可愛がってあげる♡」  満面の笑みを浮かべながらソファの前にしゃがむと、レナは押さえつけられる膨らみをパンツの上から撫で始める。その甘い刺激と共に、視界に入ってきたのが音の正体であるテレビの画面であった。ユウは納得するとともに、全身をソファに、感覚をレナに預けた。 『式典の後は、海沿いから見れる世界の観光名所を巡られるそうで……「ここが地球で最も美しい火山の観光名所ですか。とても大きく立派ですわねぇ。火山口の窪みの力強さと純白の色彩が何とも美しいですわ♪」……とても大きくて立派ですか、腰にも満たない大きさなのに……いえ! マイク要らずで感想を頂けるのはありがたいですね、気に入って頂けたようですね~中継からは以上です』  触れるたびにビクビクと震えるユウの全身を見て高揚した笑みを浮かべるレナは後ろで流れる映像に気づいていなかった。それよりも自らが行う、焦らす動きにすら耐えられないほどにユウとの甘い一時に興奮していた。 「ほらほら〜どう?♡ そろそろ苦しそうだから~御開帳♡ なん~て……すぅはぁ♡」  パンツから勢いよく飛び出るように生えてきた、そそり立つ肉の塔。その表現が過大ではない太さと長さ、そして発達した筋肉のように見える血管を備えるイチモツであったが、核となる部分は威厳ある姿に似つかわしくない皮を纏っていた。  その持ち主であるユウは、画面の中で最大級の山を見下ろすレナと、、自らのイチモツを見上げるレナを同時に視界に入れながら、モノを更に強固なものに作り上げていた。  天空の塔のような周りに雲を従えていてもおかしくないほど蒸れた、先端だけを露出するイチモツ。その臭いに魅入られたのか、レナは悪臭漂うはずのモノに向かって美しい顔を近づける。裏筋の部分に、鼻が触れるかの距離まで顔を寄せたレナは、上品に味わうような小さな息を吸った。 「すぅふぅ♡ ユウくぅ~ん♡ まだチンポ剥いてないのに凄い匂いだよ~♡」 「っ! この状態にしといて欲しいって言ったのはレナじゃん!」 「フフッ♡ 私は凄い匂いって言っただけで~イヤだなんて一言も言ってないよ~?♡ むしろとってもいい匂いだし、地球のみんなにも嗅がせてあげようか♪ そういえば、地球で最も綺麗な山? 火山だっけ、に招待してもらったような……違ったかな。まぁどうでもいいか♡」  ニヤニヤしながらライトを手に取ると、レナは奥に眠るピンクの亀頭部の口元へと光を当てた。光が収まると、ピンクの地面が見えなくなるほどの、発展度の異なる街並みが広がっていた。 『え~今、レナさんには世界トップ3のシンボルタワーを見学していただいております……「これが、世界の色々な場所に立っているという塔の一つですか。余りよく見えないのですが……なるほど立派ですね」……うわっ声デカ……んんっ! 海からでも良く見える名所といえばここですよね……スタジオに返します』 「はぁい♪ 我々の星でのみなさんとの初交流は 我が家の観光名所、最愛の旦那様のチン先火山口です♡ ユウくんは興奮しすぎないようにね♡」  街の全ての建築物の中で一際存在感を放つ、高層ビルが足元にも及ばないタワー。それすらもホコリに見えてしまうほどの巨大な防壁が街の周りに出現しただけでなく、漂い始める異臭に街は騒然とし始めていた。決定的なパニックに陥ったのは、地面が捲り上がるような感覚と滝を思わせる水の轟音が街の中心部を襲った時であった。 「あ、噴き出す我慢汁には気を付けてくださいね♡」  レナの忠告など何の意味もなく、逃げることも抵抗することも出来ないまま、火山の噴火を超える溶岩すらも相手にならない粘液が街の中心部を呑み込んでいく。その最初の犠牲になったのは、噴火口となる鈴口の真上に存在したシンボルタワーであり、カウパー液の放出と同時に開いた口に呑み込まれたのであった。 「うぅ! 何も感じないはずなのに、凄く興奮する……変な感じだよ」 「うわぁ~すごい♡ 本当に火山の噴火みたいだよユウくん♡ ……♡ 地球のみなさんだけずるい~♡ 私も噴火したお汁味わいたいです♡」  百万という人間のパニックが引き起こす騒音と悲鳴の合唱。高層ビルすらも震わせる人間が一斉に起こす二次災害ですら、超巨大青年の最も敏感な部分に微量も感覚を与えることは叶わないでいた。そんな場所に近寄る巨大過ぎる球体から伸びてきたのは、肉々しい色をした触手のような巨塊であった。  意志を持たない分泌液になすすべなく蹂躙される街に現れた、百万人規模が暮らすその世界を乗せても余りある巨大な化け物。その持ち主であるレナは、舌を細く尖った肉厚の棒状へと形を変化させると、防壁内部を愛しく掃除するように舐め始めたのであった。 「へぇろ♡ ちゅ♡ んっ~♡ 一瞬だけザラザラしましたけど、溶けて消えちゃいましたね♡ ユウくん次はぁ……あれ?」  地面から削り取る様に、分泌液に巻き込まれドロドロになった建物もまだ無事な街並みも無差別に、比にならない量の唾液で絡めとり、口へと放り込んだレナ。最早何かも分からなくなった唾液の塊を、口内で転がし楽しむ彼女に不意を付くような肌色の壁が影を落とした。 「どうなってるのかもあんまり分からないし、そんなに舌で焦らされると……! も~我慢できない! 今度はこっちがする番だからね!」  細マッチョと言われる肉付きに色白の体を使って威圧するように胸を張るユウ。その下半身から伸びる包茎のモノをレナの口元に近づける彼であったが、何かを思いついた彼女の一言に従順な姿を見せていた。 「待ってよ〜ユウくん♡ 私が一番好きなこと知ってるでしょ〜?♡ さっき口に入れてみて思いついたんだけど、これならユウくんも見れるから楽しいんじゃないかな♪」  息を荒らげながら、レナは両手で大切そうに優しく肉の巨塔に触れる。自分にとって最も良いタイミングを計りながら、下品な息遣いで目の前のイチモツにくぎ付けになる姿にユウはいつも以上に高揚した気分になっていた。燃える火のように滾る彼の心に、油を注いだ視界の正面に映る映像の気品に満ち溢れた正装のレナの姿であった。 『「すぅ~はぁ。流石は瑞々しい星ですね。空気もとても美味しいですわ♪ この豊かな自然が美しい観光名所の数々を作り上げているのですね」』  彼女が体感した豊かな自然と大地。その一部である集落規模の文明が暮らす世界が切り取られ、浮遊島に移動させられていた。フワフワと漂う島は、互いに興奮する二人の超巨人に急接近しているにもかかわらず、気付かれずにいた。地平線の先の景色が変わっても分かるはずもなく、集落に暮らす人々が強すぎる生臭い刺激臭を感じ始めた時には既に手遅れであった。  その場所が、島ごと容易く呑み込んでしまえるほどに巨大な女性器の真下であり、水分を多く含んだ穴は爆発寸前の状態であったのだ。 「はぁはぁ♡ 剥くよぉ♡ ふはぁぁぁ……すぅぅぅ! おっ⁉♡」  敏感なモノの皮を一気に剥いた事による、ビリッとした刺激に反応してイチモツは大きく上下する。その瞬間皮の内側に溜め込まれ熟成された恥垢が放つ臭いが彼女の顔を包み込むように拡散されたのであった。 「これっ♡ やべっ♡ おほっ!♡ 軽くイグっ!♡」  ビクンッ!! ブシャァァァ!!  目の焦点を失わせながら、蕩け切った下品な笑みを残して潮すらも放出してしまうレナ。その結果、優雅な瞬間を過ごした世界の一部が愛液で自然ごと住民すらも圧し潰され、島はレーザーカッターのように飛び出した潮によって崩壊していたが、二人の超巨人はそのことを知ることは無かった。 「これはぁ♡ はぁはぁ♡ みなさんにも味合わせてあげないと不公平だよね!♡」  軽い絶頂から意識を取り戻したレナは、今度は力強い目つきで黄色く汚れた竿を見つめる。目力と同等に強く握られたライトから出した光を根元から先にかけてゆっくりと照らすと、瞬く間に竿の上に一つの惑星世界が創られていった。 「も~これ以上焦らさないでって……! ……すごい……ちんぽの上に山とか海とか出来ちゃった……不思議な、でも悪くない感じ……かも」  ユウは自らのイチモツの上に出来上がった転送されたものとは思えない、初めからそこに形成されていたような世界を見て、感じたことのない高揚感と征服感に興奮していた。出来るだけ竿を動かさないように気を付けながら、股間を見つめる彼の意識の中にあったのは、レナがにこやかに微笑みを向けていた世界の事と、音を立てているようにすら感じる睾丸の鼓動であった。 「フフッ♡ 元からある山より、ユウくんが私の為に溜めてくれたチンカスのほうが山にふさわしいね♡ でも~チンカス山脈の恩恵は地球のみなさんにはあげませ~ん♡」 「あっ……ちょっと固くしたら血管で建物崩壊させちゃった……こんな微生物以下の存在の癖にレナと和気あいあいとした時間を過ごしてたなんて……!」  ユウの感情に併せて微量に変化していく世界を乗せるイチモツ。その本人が感覚的にしか分からないような僅かな動きや生理現象が、転送された街や人間にとっては天変地異の如き災害をもたらしていた。  その中で最も多くの被害を出したのは、カリ首に転送された街であった。大きな湖を抱え四方を山脈に囲まれることによって、強固な守りと資源によって特別発展していた街であったが、その最後はゆるんだ皮とカリ首に挟まれて大量の恥垢にすら弾かれ跡形もなく潰されたのであった。 「あ! あげないって言ったばかりじゃないですか! 街ごとユウくんのチンカスにサンドイッチされるなんて♡ 罰として形もないくらい揉みこんで粒にしちゃいます!♡」  カリと皮の間に指を突っ込んだレナは、アイスをすくうような嬉々とした様相で多量の恥垢を付着させる。続けて自身の舌に塗りつけると、上目づかいでユウに合図を送り、亀頭部に乗る自然がほとんどない都心部に見せつけるように舌を近づけた。 「やっぱり一部の人達だけが味わったのは不公平ですよね♡ だからぁ♡ 一番人が住んでるこの街と一緒にしてあげたいと思います♡ 私の口の中で味わってくださいね♡」  恥垢で白くなった舌を、今まで転送した中で一番多くの人間が密集する場所へと叩き付ける。高層建築物を密集させることによって、数千万という人間が暮らす人口爆発地域を、瞬きほどの時間もかからず全滅させたレナの舌は、そのままの勢いで舐めとった。 「んぁ……! 先っちょ責めるの……気持ちよすぎる! 微生物共……! レナの口の中でしっかり奉仕しろよっ!」 「んちゃぁ♡ へぇあ♡ ぶちゅぅ♡ ちゅぽ♡ んぐぅ♡ ぷはぁ♡ ユウくんのチンカス美味しすぎるよぉ♡」  レナは舌の上で起用に転がしながら、残骸とすら呼べなくなった街の成れの果てを、敏感な亀頭部を刺激する唾液の補助程度に使いながら、ゆっくりを先の部分と恥垢の味を楽しんだのであった。 「レナ……そろそろ……!」 「イキたいよね♡ 私も残りのチンカスでキマりたいな♡ 地球のみなさんもしっかりとチンカスの味わいを引き立てるアクセントになってね♡」  ビクビク脈打つ天体級の肉棒。余りにも巨大なイチモツの引力にひかれ、ちょっとの振動では崩壊しなくなった街の前に、ブラックホールのような、激臭を伴う深淵が姿を見せた。それが、巨大すぎる口であり、地球の半分がもうすぐ彼女の口内で消滅するカウントダウンであったが誰も抵抗することも止めることも出来なかった。 「いただきま~す♡ んちゅう♡ んぐぅ♡ おご⁉♡ すげぇ臭い♡」  むせ返るような臭いと蒸発するほどの高温に蒸し焼かれた後に舌で街ごと舐めとられていく世界。竿の半分ほどまでが、その方法で無慈悲に消滅させられていたが、奇跡的に根元に転送された街は、時折吐き出されるレナの色々なモノが混ざった口臭以外に脅威となるものは今のところ無かった。しかし、山のような血管から伝わってくる脈の音が彼らに生命のタイムリミットを知らせていた。 「玉もぉ♡ 奉仕してあげるねぇ♡ ? なんか掴んだけどぉ♡ まぁいっかぁ~モミモミ♡ 濃厚な精液いっぱい作って下さい~♡」  青年の重々しい玉袋の舌を漂っていた浮遊島がレナの手のひらにすっぽりと収まる。そのまま持ち上げられた浮遊島は、とてつもない速度で隕石のような双頭の惑星に向かって突っ込んだのであった。睾丸の下敷きになった世界は衝撃波で塵すら残さず消滅する。その後、崩れて砂粒となった浮遊島の土壌が、巨大な玉を優しく刺激すると、それが最後の一押しとなってイチモツの方へと快感を伝えたのであった。 「タマ揉み……気持ちいいよ! レナもうすぐイキそう!」 「ジュパ♡ ジュポ♡ んぅ♡ らひて♡ ひぃよ♡ んごぉ♡」  下品な水音と空気の音を奏でながら、一見入りそうもない丸太のような肉棒を少しずつ吞み込んでいく。根元に近づくにつれて街は唇によって轢き潰されてから、口内へと取り込まれていった。唾液の中に出来た空気の層へ放り投げられ、奇跡的に助かっていた人間や生物も、最後の口と喉の肉壁とイチモツによって挟み潰され消滅していった。 「喉の締め付け……すごい! 出すよ……! あぁ! レナぁ! イクぅぅぅ!!」 「私もイクからぁ♡ いっぱい出してぇ♡ チンカスに負けないくらい♡ 濃厚で美味しい特濃精液出してぇ♡ んはぁぁ♡」  ドピュッ♡!! ドプドプドプ♡  地球の半分を巻き込んだ口淫行為は、ユウの絶頂を以って終わりを迎える。喉の奥に流し込まれた恥垢と億に等しい人と文明の残骸。そして、それを嘲笑うかのように降りかかるのは、一人の青年の子種であった。 「んおぉ♡ ぷはぁ♡ はぁ♡ あは、いっぱい射精したね♡ お腹いっぱいだよぉ♡ 勿体ないから先に残ったのも舐めとってあげる♡」 「うん。それに、すっごい……濃いのがでたかも……」  電池が切れたようにソファに座り込むユウは、絞りだした精液の残りを味わう幸せそうな女を視界に入れる。その直ぐ後、思い出したように見た画面の映像には、同一人物とは思えない真剣な眼差しと柔らかい聖母のような微笑みを向けて、地球でのもてなしを受けるレナの姿があった。 『「わざわざ私サイズに作ってくださったのですか? ありがとうございます♪ ゆっくりと味わって食べさせていただきます。……けほ……大変失礼いたしました。この美しい空気を汚してはなりませんわ」』  最大限気を使いながら、指先程にも満たない何かを味わう上品な女性。思わず出てしまった咳ですら気を遣う彼女をぼーっと眺めていたユウの耳に爆発音のような音が耳を貫いた。 「んちゃ♡ んぐぅ♡ ゴクン♡ げぇぷぅ!♡ ぐえぇぇぷ♡ ふぅぅぅ♡ はぁ♡」  蕩けた目線に大きく口を開けた美女から放たれた巨大なゲップ。体内ガスを調節する生理現象のはずが、取り込んだモノの影響か猛毒ガスといっても差し支えない激臭の竜巻であった。  勢いよく飛び出た大気を汚染し、色すら変わっていてもおかしくないほどのガスは、一瞬にして、浮遊島を粉々に分解して揉み消す。音圧だけでも破格の威力であろうそのガスは、彼女の口内に溜まった空気と共に勢いよく吐き出され、粉々になった浮遊島に追い打ちをかけて四散させたのであった。彼女の視界に入ることもなく、認知されることもなく消滅する。唯一の救いは人知を超えた激臭を味わうことなく、苦しめられることなく消え去ることが出来た点であろう。  運悪く彼女の顔の周りを彷徨っていたばかりに、美女から出たとは思えない超兵器ガスの犠牲となってしまった浮遊島。生理現象とは言えゲップという恥てもおかしくない行為を、しかも部屋中に響く爆音を奏でたにも関わらずレナは、愛する人との次のプレイのことしか頭になかった。 「よし! じゃあ本番♡ 始めましょ♡ 地球から人が居なくなるのが先か~私たちが満足するのが先か♡ フフッ♡ 楽しみね♡」 「うん! まだまだ不完全燃焼だから覚悟しててよね! レナ!」 『続いては埋立地に戻られて、直接我々と触れあい交流してくださるとのことで、我々人間についてもっと知ってもらうべく……相互の良い関係を今後も作って……』  盛る変態女性の後ろ。同じ姿を形をした聖母が、小さな世界に大して慈しんでいる姿を目に焼き付けながら、ユウのイチモツは本来の固さを取り戻していく。ただのカップルによって、一つの惑星が使い潰され、消滅の危機にあるということに、関心を抱くものは誰一人としていないのであった。


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