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【限定小説】選別の日(最終話)~選別したクラスメートとの過激な日常~

ガチャッ…… 「ふー……」 ドサッ…… ある日の夕方。大学の講義が終わり、自分の下宿に帰ってきた私は、背負っていたリュックをソファの上に投げ出し、自分もソファの上に身を投げ出して座った。 「今日も疲れたなあ~…」 くーっ、と両手を上に挙げて背伸びをした私は、上位族の魔法の講義を受け続けて凝り固まった肩が伸びていくのを感じた。大学1年生である私の講義スケジュールは、朝の9時から夕方の5時までびっしりと埋まっていた。今まで高校で受けていた授業とは内容も難易度も全然違う。一日集中して講義に付いて行ってたら、気づけば身体がぐっと疲れているのが毎日だった。 …大学に進学してから半年。ようやく大学の生活のリズムには慣れたけど、毎日が大変であることは変わりなかった。 「ん……」 するっ、ぽいっ…… 私は私服の靴下を脱ぎ、その当たりの床にだらしなく放り出した。やや汗でじっとりと濡れたクリーム色の靴下が、くしゃっとした形のまま床にへたり込む。 「………」 私はその靴下の周りをしばらく見つめていたけど、20秒くらい経っても期待していた影は現れなかった。 ドンッ…!! 「ほら、片付けてー」 私はわざとらしく、部屋の床を強めに踏みつける。すると、その振動で気づいたのか、部屋の隅の方から小さな影が現れて、靴下の方にせかせかと走ってくるのが見えた。 …それは、身長5cmほどの、ちっちゃな小人。人間界では、これが普通の大きさなんだけど。お人形さんのような大きさの小人は紛れもなく立派な生き物で、1年前は私の高校のクラスメートでもあった。 「尾川くん、私が靴下捨てたらすぐこなきゃだめでしょー」 出来の悪い子どもをたしなめるような口調で、私は元クラスメートに向かって怒ってあげる。5cmの尾川くんは、自分の身体よりもはるかにおっきな私の靴下を抱きしめ、一生懸命移動させようとしている。結構汗の匂いするだろうに、大変だなあ。と、私は他人事のように尾川くんの仕事ぶりをリラックスしながら見下ろす。 半年前に、私は自分のクラスメートだった人たちの中から"選別"を行った。これから上位族の世界で生活していくにあたって、5人の人間を選んでこの世界に連れてくることができる、というルールなのだ。色んな紆余曲折があって、私は最終的に5人の男女のクラスメートを選んであげた。 「5分で洗濯籠の方まで移動できなかったら、また"お仕置き"だからね~」 私の言葉に、小さな身体がびくっ、と反応したのが目に見えた。可愛い反応。見るからに焦り始めた尾川くんが、必死になりながら巨大な汚れた靴下を洗面所の方へ引っ張っていく。10秒で10センチくらい進んだらいい方かな。まあ、尾川くんは元々体力がある子だったから。…そういう適正を考えて、私は尾川くんを部屋の"掃除係"として任命したのだ。 掃除係としてやらなければいけないことは多い。今みたいに私が脱ぎ捨てた服や靴下を洗濯籠に移動させるのもそうだけど、基本的な仕事は、毎日部屋の床に落ちている細かいゴミを掃除すること。私の目に見えにくい小さなゴミを綺麗に掃除させるためには、5cmくらいの体格が丁度よいのだ。尾川くんにとっては運動場よりも広い私の部屋だけど。一日中掃除するんだったら、これくらいの広さは一人で掃除してもらわないとね。 「あと、昨日トイレの床がちょっと汚れてたよ?靴下移動出来たら、すぐトイレの掃除やってね」 私はスマホを弄りながら、多分洗面所の方までたどり着いた尾川くんの方を見ずに言う。…当然、トイレの床だって尾川くんの掃除担当。汚い話、トイレには私の下の方の毛がいっぱい散らばっていたり、目に見えないくらいのおしっこの水滴が落ちていたりするはずだ。そういうのを綺麗にしてこそ、尾川くんの存在意義があるというもの。 「…お、新しい人間用の服が出てるんだ」 スマホで通販アプリを見ていた私は、上位族向けの、自分が飼っている人間に着せる用の小さな服を検索していた。…今の尾川くんみたいに、たまにちょっと厳しく仕事を振ることもあるけど、基本的には私は愛情を持って接している。だって、元々はクラスメートだったいい子たちだもん。たまには、新しい服くらい買ってあげないとね。 「…んー…」 ズンッ、ズンッ、…… 私は5cm人間用の服特集のページを見ながら、歩きスマホの状態でトイレに向かっていく。そういえばお昼過ぎに大学でトイレにいったきりだった。 ガチャッ…… 私はトイレのドアを開けて、ちらと床に目をやる。尾川くんは私に言われた通り、トイレの床の掃除を始めていた。右側の壁際で、ふんわりと落ちた私の陰毛を運ぼうとしている。 ズンッ、ズンッ… ガチャンッ… 私は特に気にせずトイレの中に入って、ドアを閉める。そのまま、 カチャッ… スルスルッ…… ベルトを解いて、ちょっとシック目のグレーなスカートを腰から下ろす。…尾川くん、まだ慣れないみたいだね。ずっとこっち見てる。 するっ…… 私は躊躇なく下着を降ろすと、下半身を露わにした状態で、そのまま便座に座った。ギィィィッ…と便座が軋む音に尾川くんがびっくりし、気を取り直したように掃除の続きを始めた。 チョロロッッ…… 「あふー……」 音を立てておしっこをしながら、私はわずかな気持ち良さに身をゆだねる。…本当に始めの頃は、私がトイレに行くときは尾川くんを一度トイレの外に出してたけど。いつしか面倒になって、尾川くんが掃除中でも構わずトイレするようになった。いつまでたっても尾川くんは慣れないみたいだけど…ご主人様がトイレする様子が、そんなに気になるのかな。 それでもしばらくは、尾川くんの目の前でうんちすることは無かった。さすがに恥ずかしかったから。でも、1か月前くらいに、もういいやってなってしまった。恥ずかしがる理由も無いし、私は足元に元クラスメートの男子がいる中で、普通にうんちしてしまった。 カラカラッ…… クシュ、クシュ、… トイレットペーパーで股間を拭いてから、私はパンツとスカートをそれぞれ腰まで上げて、最後にベルトを締め直した。流すボタンを押すと、尾川くんにとっては轟音であろう水の音を立てておしっこが流れていった。 ガチャッ… ドンッ、ドンッ、 バタンッ… 私は足元を気にすることも無く、そのままトイレを出た。初めの頃は、床の上にいる5cmの小人の存在にある程度気を遣いながら歩いていたけど。おおよその位置が分かればよっぽど間違えて踏み潰すことも無いと気づいてからは、特に気にしなくなった。歩きスマホしながらでも、周辺視野で尾川くんを認識して避けるくらいはできるから。 …でも、尾川くんからしたら怖いだろうなあ。足元をロクに見ていないご主人様が部屋の中を闊歩するんだもん。ずっと床の上で生活して、ビルみたいな私の身体をずっと見上げたままで。私生活を送る私の素足の爆撃がどこに飛んでくるか分からないのは、すっごく怖いと思う。分かってて避けてるんだけどね。…たまに、イライラしているときはわざと尾川くんのすぐ傍に足を振り下ろして、腰を抜かす尾川くんの姿を見て楽しんでるけど。あくまで気づかないふりをして足踏みして怖がらせるのが、最近の密かなマイブームでもあった。 「そうだ、明日の課題まだ出してなかった」 すっきりした私は、明日の2時限目の講義で提出する必要がある課題があることを思いだした。内容はそこまで難しくないんだけど、結構量が多かったはず。プリント5枚分くらいあったような…。中身は理解してるんだけど、書くのが時間かかって面倒なんだよね。 「後藤くん、起きてるー?」 私は、勉強机の隅に置かれた、15cm四方の立方体の小さな段ボールハウスに向かって声を投げかけた。…少し経ってから、微かなごそごそ音が段ボールの中から聞こえ始める。私は机の前に立ったまま、段ボールハウスの入り口から後藤くんが出てくるのを待った。 あ、出てきた。すっごく眠そう。まあそうだよね。今日提出する課題を、昨日の夜から徹夜でやらせてたから。それに加えて他の課題も私が帰ってくる前に終わらせるよう言っておいたから、多分2,3時間くらいしか寝れてないだろう。 5cmの後藤くんが虚ろな目を擦りながら、私の方を見上げてびくびくしている。 「明日提出する課題がもう一つあってさ、今日中にやってくれない?」 びくっ、と後藤くんの身体がまた震える。まだ課題が増えることが予想外だったのか、いつもは頭を下げて分かったというジェスチャーをするのに、俯いたまま動かない。 …うーん。高校の時は真面目で頭が良かったから、後藤くんを課題係にしてあげたんだけど。最近、ちょっとパフォーマンスが悪いんじゃないかな?…先週やらせた課題も、そんなに難しい内容じゃなかったのに、いくつか間違えてたし。自分の身になるような課題は自分でやってるから、後藤くんに任せてるのは割と簡単で量だけが多い系の課題なんだけど。 徹夜続きで眠いのは分かるけど、そんなだったら後藤くんを選んであげた意味が無いよ? (…ちょっと、叱ってあげようかな) 私は、俯いて黙り込んでしまった後藤くんに向かって手を伸ばし、そのちっちゃな足を、親指と人差し指で摘まんだ。 っ……!!??っっ、… 何か叫んでる。けど、やっぱり5cmの子の声はほとんど聞こえないな。私は摘まんだ指をそのまま自分の顔の方に持ってきた。後藤くんの身体は逆さづりの状態になって、ご主人様の指だけで支えられてぷらん、ぷらんと振り子のように揺れる。久しぶりに"これ"をされたから、だいぶ怖がってるね。 「ねえ、先週後藤くんにやらせた課題、いくつか答え間違ってたよ?」 ちょっとだけ大きな声を出したら、面白いくらいに後藤くんの身体がビクビク反応する。宙づりにされて𠮟られるのが、そんなに怖いんだ。 「徹夜ばっかりで眠いかもしれないけど、後藤くんの仕事はそれしかないんだから、ちゃんとやってもらわないと困っちゃうな」 ぐい、と顔を近づけてあげれば、もう後藤くんは半分涙を浮かべながら、ごめんなさい、ごめんなさい、と祈るように謝り出した。…もう、泣いちゃうくらいなら最初から頑張ればいいのに。クラスメートだった頃はクールで頭が切れる印象だったけど…。 「今度一つでも問題間違えてたら、…」 私はニヤリと笑うと、ちょっとだけ唇をすぼめて、 「ふぅぅぅーっ…♡」 涼しい吐息を浴びせてあげた。後藤くんの身体が逆さづりになったまま、ぷらーん、ぷらーんと頼りなく前後に揺れる。 やっ、お願いしますっ、やめてくださいっ… 落下の恐怖に怯えながら、後藤くんが簡単に命乞いをしてくる。ちょっと指で摘まんで、ちょっと息を吹きかけるだけで、一人の男の子の心が簡単に折れちゃう。改めて、上位族と普通の人間の格差って残酷なんだな、と心の中で思った。 「ほら、怖かったらちゃんと頑張ってね」 私は後藤くんの身体を優しく机の上に降ろしてあげると、人差し指で後藤くんの背中をぽんぽんとタップしてあげた。励ましのつもりだったけど、後藤くんにはそれがさらなるお仕置きの脅しに感じたようだった。すぐに跳ね起きると、急いで机の上に転がっているペンの方へ走っていった。…まあ、これくらい危機感があれば大丈夫でしょ。たるまないように、たまにこうやって躾けてあげないとね。 …ふう、課題はこれで大丈夫だから…。もうお風呂入っちゃおうかな。ちょっと汗かいちゃったし。 ガラッ…… 私は洗面所のドアを開けて、大学生になって始めた薄めのメイクを落とすために洗面台に向き合った。ふと足元を見ると、さっき尾川くんに運んでもらった靴下が洗濯籠の中に入っているのが見えた。くすっ、大変そうだったけどちゃんと運べたみたいだね。 「加羅ちゃん、お願い~」 私は洗面台に向き合ったまま、仲の良かった友達の名前を呼んだ。すると、洗面台に置かれたプラスチック製の人間用ハウスから、5cmサイズの加羅ちゃんが出てきた。…後藤くんの段ボールハウスよりはちょっと良い質なんだよね。やっぱり、私にとって女の子の友達は特別だから。 「渚、おかえり」 加羅ちゃんの良く通る声は、5cmという小さな身体でも比較的聞き取れる音量となって私の耳に届く。私が立った状態だと若干聞こえづらいけど、中腰になって加羅ちゃんの位置に合わせてあげればしっかりと会話できるくらいだった。 「えへへ、ただいま」 「きょ、今日の課題はどうだった?」 「うん、後藤くんが解いた問題が間違っててね…」 あくまで、同じ対等な人間のように話しかけてくる加羅ちゃん。高校生の時から気が強くてしっかりしていた加羅ちゃんは、私に選別されて私の家での生活が始まってからも、男の子たちとは違って正気を取り持っているようにみえた。 でも、私は気付いてる。必死に平静を保とうとしている加羅ちゃんの表情が、いつも引きつっていること。私は別に加羅ちゃんに厳しいこととかひどいことは言わないしやらないけど、いきなり私の家でお仕事するようになって戸惑いはあるみたい。 「だから、さっき後藤くんにちょっとお仕置きしてきちゃった♪」 「…あ、あんまりいじめちゃだめだよ…?……ひっ…!」 「えへへ、そうだね…」さわっ、さわっ…… あくまで高校の頃の関係性を保とうと、5cmの身体でもちゃんと私を注意しようとしてくれる加羅ちゃん。でも、私が急に加羅ちゃんの背中を指で撫でようと手を伸ばすだけで、びっくりした悲鳴を抑えることができていない。 ああ、ほんとに可愛い…♡やっぱり、加羅ちゃん好きだなあ。おっきな私に対しても必死で気を張って対等に会話しようとするけど、体格差を突き付けられるとびくってしちゃう。それでも唇を噛んで、恐怖を抑えて我慢しようとしてるんだもん。 「じゃ、今日もお願い」 「う、うん」 私は洗面台の前で膝をついて、加羅ちゃんの目の前に自分の顔を差し出す。それを合図に、加羅ちゃんはメイク落としの大きなシートを取り出し、加羅ちゃんからしたら自分の身体くらいおっきな唇に、シートを頑張って押し付ける。ナチュラルメイクで塗った薄い口紅が、加羅ちゃんのちっちゃな手で拭き取られていく。…どう考えても、自分でやった方が早いんだけど。ちっちゃな子にやってもらった方が細かいところまで拭き取れるし、何より、あの頼もしかった加羅ちゃんのか弱い手が私の唇に与える微かな感触が可愛くて、この時間が好きだった。 「他のところもね」 「はい…あ、うん…」 反射的に敬語を使ってしまった加羅ちゃんが慌てて言い直しながら、広いほっぺに塗られたファンデーションを頑張って落としていく。お仕事している加羅ちゃんを、至近距離からじっと見つめてあげる。巨大な瞳で見つめ続けられるのが緊張するのか、加羅ちゃんはちらっと私の目を見上げては顔をそらし、ちょっぴり震えながらメイク落としの作業を続けるのだった。 「加羅ちゃん」 びくっ…「え、な、なに…?」 「先週加羅ちゃんに塗ってもらった足のペディキュア、大学の友達に褒められたよ~可愛いって♪」 「そ、そうなんだ、良かった」 頑張って笑顔を浮かべる加羅ちゃん。加羅ちゃんは結構女子力強かったから、メイクとかファッションに関わることをたびたびやってもらっていた。ペディキュアを塗ってもらうのが結構好きで。おっきな素足を親友の前にどんと置いて爪を塗らせる、というのが何とも背徳感があるんだよね。ちょっと指を捻るだけで簡単に潰せてしまえるような体格差で、怖くないのかな、とか。お風呂にも入っていない素足にしがみつかされて、匂いは大丈夫なのかな、とか。そんな想像をするのが楽しかった。 なにより、色んな仕事を頼んでも、私の親友という関係性を必死で保とうとしてくれているのが好きだった。尾川くんとか後藤くんみたいに、半分くらい壊れちゃうと張り合いがないから。 「…ありがと、じゃあお風呂入ってくるね」 「うん、ゆっくりしてきてね…ひゃんっ…!」 ふにゅっ…♡ 私はメイクを落としたばかりの唇を、加羅ちゃんの身体にやさしく押し当てた。ちいさな身体がぷるぷると震えているのが唇を通して伝わってくる。…ちょっとキスしただけでこんなに可愛い反応されたら、困っちゃう。もっと色んなことしたくなっちゃうよ…。 私は服を脱ぎ始めながら、かぶりを振る。ダメダメ。加羅ちゃんは大事なんだから、虐めちゃダメ。"そういう"のは体力のある男の子の役目だからね。 ドンッ、ドンッ…ガチャッ… 親友の目の前で巨大な裸を見せつけながら、私はお風呂場に入る。シャワーを出して、大学生になってから買ったちょっと高いボディソープで体を泡立たせていく。…お風呂も、そろそろ加羅ちゃんに手伝ってもらおうかな。危険すぎるから今まで頼まなかったけど。でも、5cmの身体じゃなにもできないか…。 クシュッ、ゴシゴシッ…… 泡立たせたスポンジを滑らかに身体に這わせる。…お風呂場の床に立たせてたら、私の身体から流れる水や泡で溺れちゃうよね。じゃあ、いっそ手に持って…。 (あ…やば……♡) 親友の身体をスポンジに埋めて自分の身体を洗う想像をしてしまい、一瞬で股の間がじわぁっ…♡と熱くなるのを感じた。ちっちゃな加羅ちゃんの身体が、絶望的に広い私の素肌中を駆け巡る。太ももや、お腹、背中、胸の谷間、そしてお股。スポンジごと握られて抵抗できない加羅ちゃんが、私の全身に強制的にキスさせられるんだ。呼吸もまともにできず、口の中に入ってくるのは、私の身体の汚れが混ざり合った泡ばかり。…そんなことをさせられたとしても、きっと加羅ちゃんは正気を失わず、必死で取り繕って私とまともに会話しようとするだろうな。 「はあっ、はあっ…♡」 くちゅっ、くちゅっ…… 自分の妄想で、頭の中がピンク色になってしまう。…そんなひどいこと、加羅ちゃんにはしないけどね。いや、でも…もう1年くらい経って慣れてきたら、それくらいの仕事はやってもらっていいのかな。待ち遠しいな。加羅ちゃんの心が壊れないように、ちょっとずつ、ちょっとずつ過酷な仕事を増やしてあげよう。 ……… ガチャッ…… 「ふー…♡」 お風呂上りの気持ち良さと、それとは違う気持ち良さに身体を委ねたまま、私はお風呂場を出た。濡れた素肌をバスタオルでごしごしと拭き取る。洗面台の上をちらと見ると、加羅ちゃんが私の様子をずっと伺っている。この後も仕事があるから、私がシャワーを浴びていた時間も律儀にずっと待ってるんだよね。ほんと、健気で可愛いなあ。 ズンッ、ズンッ…… 「はい、いつものお願いね」 「う、うん…」 私はバスタオルを肩にかけ、裸のまま、洗面台の前で仁王立ちになる。私が腰をかがめなければ、加羅ちゃんが立っている洗面台の高さはちょうど股間と同じくらい。私は洗面台の縁にほぼお股がくっついちゃうくらい近づいて、加羅ちゃんに死指示した。 カチャッ…… 加羅ちゃんが自分の身長ほどもあるハサミを取り出して、私のおっきなおまんこの前に近づいてくる。そのまま当たり前のように、加羅ちゃんにとってはロープくらいの太さと長さがあるであろう、私の陰毛を丁寧にトリミングし始めた。 「…………」 親友だった子のお股の毛を手入れさせられるって、どんな気持ちなんだろう。加羅ちゃんは嫌な顔をせずに頑張ってくれるけど、内心では結構きついだろうなあ。私は優しいから、お風呂上りにやってもらってるけど。別にお風呂入ってない状態でやらせてもいいんだからね。そういう人もいるみたいだし。 カチャッ、カチャッ…… 加羅ちゃんの身体が私の陰毛の茂みに少し埋もれながら、しっかりと丁寧に手入れを進めていく。小さな身体がお股の毛に触れる感触がくすぐったい。自分の身体より巨大なおまんこが目の前にあるって、やっぱり怖いのかな。そんなことされないって分かっていても、本能的な恐怖は感じるはず。 例えば、今急に私がおしっこしちゃったら、どんな反応するんだろ。滝のような臭いおしっこでびしょびしょになりながらも、加羅ちゃんは怒らず、泣かず、平静を保とうとするんだろうな。どこまでひどいことをしたら、加羅ちゃんは泣いちゃうんだろう。あんまり想像つかないけど…。そういうのは、まだ何年も先の話かな。 「ん、ありがとね。じゃあ今日はもう休んでいいよ」 10分間たっぷり陰毛のお掃除をさせた私は、もういちど加羅ちゃんに向かってかがみこみ、指先サイズの頭をよしよししてあげた。 「うん、ありがとう…渚も、夜更かしせずに寝るんだよ」 あははっ…♡まだ、そうやって私の私生活を注意してくれるんだ。可愛いね。親友が愛おしくて、もういっかいおっきなお口でちゅーしてあげた。くすぐったそうに加羅ちゃんが身をよじる。スキンシップがてら、加羅ちゃんの右手を唇で挟んではむはむしてあげる。明らかに加羅ちゃんの身体が大きくびくっと跳ねる。怖いよね。知ってるよ?私の気まぐれで、巨大な歯で加羅ちゃんの手を噛み切れちゃうからね。そんなこと絶対にしないけど。 「んふふ、おやすみ…♡」 「お、おやすみ」 私を見上げて手を振ってくれる加羅ちゃんに手を振り返しながら、私は洗面所を後にした。 ------ 「んーっ…もう寝ようかな……」 座椅子に座ってテレビを見ながらスマホを弄っていた私は、もう時計の針が0時を指していることに気づいた。明日の講義は2時限目からだから、そんなに朝早くは無い。…今日は、いっぱいお話ししようかな。 私は部屋の端に配置しているセミダブルのベッドにドサッ…と腰かけた。薄いピンク色のシーツが、私の体重に従ってシワを寄せる。入学祝に親に買ってもらったベッドの枕もとには、スマホとかを置くための台が備え付けられていて。そこには、やっぱりプラスチックの人間用ハウスを設置していた。ただ、後藤くんや加羅ちゃんの家とは一回り大きさが違って。大きめのプラスチックの箱をトントンと叩いたら。 「…渚、もう寝るの…?」 20cmのお人形サイズの、麻衣ちゃんが姿を現したのだった。 「うん、ちょっとお話しよ」 私は甘えたような声を出して、他の子よりも一回り大きな麻衣ちゃんを枕元に寝かせてあげた。5cmの子とは違って、20cmだと表情が見えやすい。本来の人間の大きさは5cmなんだけど、特別に麻衣ちゃんだけは4倍の大きさにしてあげていた。 「ねえ、聞いて?今日は学食に行ったんだけどね、限定メニューが売り切れてたんだ」 「そう、なんだ」 「12時半くらいに行ったのに間に合わなかったんだよね。次からは講義終わってからすぐに行った方がいいかな?」 「…前から食べたがってたもんね。明日ダッシュで行ってみたら?」 お人形のように小さな麻衣ちゃんと交わす会話の中身は、高校の頃から何も変わっていない。私はずっと、面倒見の良い麻衣ちゃんのことが大好きで。加羅ちゃんや恵奈ちゃんとももちろん仲は良かったけど、一番の親友は間違いなく麻衣ちゃんだった。 麻衣ちゃんには、別に何か仕事をしてもらわなくたっていい。私の話し相手になってくれれば。そういう思いで、麻衣ちゃんにはベッドの枕もとの人間用ハウスに住んでもらって、寝る前に添い寝しながら私のとりとめのない話に付き合ってもらった。 「麻衣ちゃんは、今日はなにしてたの?」 「わ、私は…渚に買ってもらった機械で、動画とか見てたよ」 「そっか、こっちの世界の動画も面白い?」 「うん…暇つぶしになって、面白いよ」 飼っている人間は、自分の家の外に出してはいけないという決まりだった。親友だった麻衣ちゃんは、もう私の家の中で一生を過ごすしかない。退屈だろうから、特別にちっちゃな人間用スマホを買ってあげた。私が大学に行っている間、動画でも見ていれば多少暇が潰せると思って。 「ん~……」どさっ…… 「う……渚、重いよ~…」 「えへへ、いいじゃん」 私の上腕の長さくらいしかないちっちゃな麻衣ちゃんに、私はおっきな身体で甘えるように覆いかぶさる。小さくて柔らかな感触が、あの私より背が大きくて包容力があった麻衣ちゃんだなんて。私の腕の大きさ、太さに最初は怯えていた麻衣ちゃんも、スキンシップを取られることには慣れたみたいだった。今では、私が腕を差し出せば小さなお手てでしがみついてきてくれる。…その仕草が可愛くって、私は毎回麻衣ちゃんに覆いかぶさっては、ぎゅってしてくれる麻衣ちゃんの身体をもう一方の手で抱きしめるのだった。 ぎゅうぅっ……♡ 「麻衣ちゃん、やっぱり体温高いよね」すりすりっ……♡♡ 「んっ……ちょっと、渚……」 私は寝転びながら脚を折り曲げて、麻衣ちゃんの股の間におっきな太ももを差し込んですりすり撫でる。自分の胴体よりも太い脚ですりすりされるのが怖いのか、くすぐったいのか、麻衣ちゃんは小さく抵抗する。ほんのちょっと力を入れれば折れてしまいそうなか細い麻衣ちゃんの脚。それに比べた私の太ももがあまりにぶっとくて強靭で、体格の差に興奮してしまう。 私、もともと"女の子が好き"ってわけじゃなかったんだけど。 麻衣ちゃんだけは、特別かもしれない。 「んっ……♡」 ちゅぷっ…… 「なぎ、さ…んむっ……」 小さな麻衣ちゃんの顔に、私の大きな唇を密着させる。キスというよりは、顔中を唇で埋め尽くしている感覚に近い。私の唇の匂いで、麻衣ちゃんの顔を塗りたくってあげる。抵抗もできず、私の唇に負けちゃってる麻衣ちゃんがカワイイ。鼻と口をちょっと長い時間塞いであげたら、小さくじたばたし始める。おもむろに解放してあげれば、私に気づかれないように必死で呼吸を取り戻す。それが可愛くって、何度も麻衣ちゃんの呼吸を奪いたくなってしまうのだ。 「んあ……れろっ……♡」 「あぁんっ……んん……」 いつも"渚は妹みたいだね"と言ってくれていた麻衣ちゃん。その妹のような存在に、全身をおっきな舌でぺろぺろされるのは、どんな気分なんだろう。ちっちゃかった私にえっちに舐められても抵抗できず、本当は嫌な気分なのか、実は嬉しいのか、麻衣ちゃんははっきりと言わずに小さく喘ぐだけ。何か言うことで私を刺激するのが怖いのかな。…いずれにしても。何かを私に悟られないように耐える麻衣ちゃんの顔が可愛くて、私は麻衣ちゃんにえっちなことをするのをやめられなかった。 「ちゅぷっ……ん………今日は、もうちょっと遊ぼうかな」 ちょっとだけ、我慢できなくなった。私は麻衣ちゃんを胸にぎゅぅっと抱きしめながら、ベッドの枕もとに置いてあるもう一つの人間用ハウスに向かって手を伸ばした。そのハウスは、麻衣ちゃんのそれより明らかに小さかった。加羅ちゃんや後藤くんのハウスよりもさらに小さい。そんな人間用ハウスの入り口から、私は強引に指を突っ込むと。捉えた感触をそのまま、外の世界に引きずり出した。 「…元気かな?」 指の腹の上に乗せられた、1cmサイズの人間を見て、私は呟いた。藤山くんの身体は、元の5cmサイズから強制的に1/5まで縮めてあげた。ほとんど表情も見えないくらいのちっちゃな藤山くんの身体は、私の指先にちょうど乗ってしまうサイズ。声だってほとんど聞こえないから、会話は成り立たない。手足を動かして、藤山くんが生きているということは認識できるくらい。 「おとといはちょっと激しくしすぎちゃったけど、回復したみたいだね」 藤山くんに話しかけても会話は出来ないので、あくまで独り言のように私は声を投げかける。…藤山くんのお仕事は、私のえっちな欲求の発散道具。1cmの藤山くんの身体を強化魔法にかけて、いろんなことに使ってあげている。初めの頃こそちょっとだけ恥ずかしさがあったけど、今では藤山くんのことを元の対等なクラスメートとは一切思えなくなっていた。…だって、一度自分のお股に入れちゃった男の子を、そんな風には思えないもん。 「ほら、麻衣ちゃん」 「う……今日もやるの?」 「うん、私、麻衣ちゃんが藤山くんを使ってるのを見るの好きだから」 「でも……」 「はやく」 私はそう言って、ベッドの上で頬杖をつきながら寝転ぶ。麻衣ちゃんはあきらめたのか、自分の目の前に置かれた、自分の身長の1/20サイズの藤山くんの身体を見下ろして、唾を飲み込んだ。…もう10回くらいはやってることだけど、まだ慣れないみたい。麻衣ちゃんからしても7~8cmくらいのお人形さんで遊んでるくらいの体格差なんだから、考えすぎなくてもいいのにね。 裸の藤山くんの身体を、麻衣ちゃんが手で掴んで持ち上げる。麻衣ちゃんは自分が履いていた人間用ジャージをずらして、ちっちゃなお股を露わにする。そこに、クラスメートだった藤山くんのさらに小さな身体を、手で持ちながら近づけていく。 ちゅぷっ…♡ 「ん……」 藤山くんの小さな小さな股間部が、麻衣ちゃんのおまんこの中に強制的に挿入される。そのまま麻衣ちゃんが腰を動かし始めると、麻衣ちゃんのえっちな腰の動きに合わせて藤山くんの身体が前後に激しく揺れ始める。 たんっ、たんっ、たんっ♡♡ 「んっ、んっ……」 (~~~~~~っっ!!!!) 麻衣ちゃんが小さく喘ぐ声の間に、とってもか細い男の子の絶叫が微かに聞こえてくる。20倍の体格差がある女の子に犯されて、気持ち良すぎて叫んじゃうのかな。多分、そうだよね。だって藤山くんが麻衣ちゃんのことを好きなのは、前から気づいてた。ずっと麻衣ちゃんの傍にいた私だから。だから、藤山くんにとって今の生活は天国なんじゃないかな?週に1回は、好きだった女の子に全身を持たれておっきなおまんこに挿入させられて、思い切り腰を打ち付けられるんだもん。 麻衣ちゃんは藤山くんのことは特に何とも思ってなかったみたいだけど。…そろそろ、ただのお人形さんとしてしか見れなくなってくるんじゃないかな。 「麻衣ちゃん、もっと激しくしてあげて」 「う、うん……」 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ…!!♡♡ (~~~~~~っっ!!!!) 戸惑いながら腰の動きを早める麻衣ちゃん。腰にしがみつきながら、元クラスメートの激しいピストン運動に絶叫する藤山くん。2人とも可愛いなあ。なんで2人がえっちしてるのを見るのがこんなに好きなんだろ?2人ともちっちゃいくせに、その中でも逆らえない体格差が生まれてるという絶望感。藤山くんは麻衣ちゃんに犯されるしかないんだけど、その麻衣ちゃんよりもおっきな私に飼われているというスケール感。それが、なんだか見ていてゾクゾクする。 びくっ、びくっ…… 気づけば藤山くんは、麻衣ちゃんのお股の中で何回も射精しちゃってたみたい。好きな子にパンパンされて嬉しいはずなのに、息も絶え絶えで苦しそう。麻衣ちゃんはそんな藤山くんの姿を見て、気まずそうに俯いている。 可哀そうな藤山くんを、さらに絶望させてあげたくて。 「んあーーっ…♡」 1cmサイズの藤山くんの上から、私は唇を開けながら覆いかぶさるのだった。 「んむぅ♡」 ちゅぷっ…♡ 麻衣ちゃんの目の前で、一人の男の子を唇の中に閉じ込めてあげる。わざとちゅぱちゅぱと音を立てながら、麻衣ちゃんが引いちゃうくらい、藤山くんを虐めてあげる。 じゅぶっ、じゅぷっ、ちゅぱっ♡♡ 「んふっ、んんっ…♡♡」 唇ではむはむと甘噛みし、巨大なベロの絨毯で転がし、押し付け、唾液のシャワーを浴びせる。強化魔法をかけているから何をやったって大丈夫。味を絞り出そうと何回も舌で締め上げて絞り尽くし、唾液を塗りたくる。窒息死寸前までよだれの海の中でぐちゅぐちゅとかき回して、 「んあ……見てー♡♡」 ぬちゃぁっ…♡♡ 麻衣ちゃんに向かって、私のお口の中を見せてあげる。巨人の口の中でクラスメートの男子が唾液まみれになってぐちゃぐちゃになっている。そんな光景を見せられて、動揺しまくってる麻衣ちゃんの表情を見るのが好きなんだ。 「えへへ、ぐちゃぐちゃれかわいいれひょー♡」 「そ、そうだね……あ、あはは……」 引きつった麻衣ちゃんの目の前で、 「んれぇぇー…♡♡」 ぼとっ…… もう人間とは思えない、変わり果てた藤山くんの身体を、唇の中から産み落としてあげた。 「ほら、これでぬるぬるになったから、えっちしやすいと思うよ。もう一回麻衣ちゃんと藤山くんでえっちして?」 「えっ…これ以上やったら、藤山くんが……」 「だいじょうぶだよ?死んじゃうことは無いから」 つん、つん、と唾液まみれの藤山くんの身体をつつけば、小さな身体がぴくぴくと動く。ほら、ちゃんと生きてる。 「早くしないと、麻衣ちゃんごと甘噛みしちゃうよー?」 「ひ……や、やる、から……」 2週間前くらいに麻衣ちゃんの身体を優しく噛んであげたことがトラウマになっているらしく、私が歯を見せるだけで麻衣ちゃんはすぐに藤山くんの身体を手に持って、 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ…!!♡♡ また、クラスメートの男子を20倍の身体で犯し始めるのだった。 「んふふ、ちっちゃい身体で2人とも必死にえっちして、可愛い…♡」 恐怖に駆られて必死で腰を振る麻衣ちゃんも可愛いし、ちっちゃな麻衣ちゃんよりもさらにちっちゃくて弱い、犯されるだけの藤山くんも可愛い。私は自分の股間部を弄りながら、愛おしさをそのまま2人へのキスという形で表現する。 「ちゅぷっ、んっ…♡はあぁぁーっ♡♡」 「んんんっ♡」ぞくぞくっ…… 麻衣ちゃんにちゅーして、生暖かい吐息を思い切りかける。全身にあったかい吐息を吐きかけられた麻衣ちゃんは、びくびくっって反応しちゃってる。ああ、ほんとに可愛い。この前は泣いちゃったけど、もう一回噛んでもいいかなあ…?柔らかな麻衣ちゃんの身体をはむはむ噛むのが好きなんだよね。噛み潰される恐怖で震える感覚が、たまらなくて。 「ん……」ぐぐっ…♡♡ 「っっ!!??いやっっ……!!!」 小さく悲鳴を上げた麻衣ちゃんが、自分の胴体に突き立てられた私の巨大な歯を見て絶望の表情を浮かべた。怖いよね。だって、絶対に逃げられない体格差で、自分をいとも簡単に噛み千切れるサイズの歯で挟まれちゃうんだから。 「んふっ♡」ぐぐぐっ…♡♡ 「ひぐぅっ…!!」 「ほら、ひゃんと腰ふって…♡」 麻衣ちゃんの上半身や脚を甘噛みしながら、藤山くんを使ってえっちすることは止めさせない。なんて倒錯的な状況なんだろう。藤山くんを圧倒的な体格差で犯している麻衣ちゃんが、さらに圧倒的な体格差で噛まれて抵抗すらできないんだから。 「はあっ、はあっ……もうらめ……」 「いやあっ……痛いっ…渚っ…!!」 「麻衣ひゃん、すきらよぉ…♡♡」ぐぐっ…♡♡ 親友への愛をゼロ距離で囁きながら、私は絶頂寸前の快楽で頭が真っ白になる。むしゃぶりつくように、麻衣ちゃんの身体に歯を立てて優しくはむはむ噛んであげる。大丈夫だよ、麻衣ちゃん。1週間、私のおっきな歯型が残るくらいだもん。 「んはぁっ♡♡あっ、あっ……あああああああああっっっっ♡♡♡」 びくっ、びくっ!!!! 頭の中で火花が散るような感覚。麻衣ちゃんの身体を噛んだまま、私は強烈な絶頂感に身を委ねた。…麻衣ちゃんの耳を壊さないように声量に気を遣っていたけど、思わずおっきな声出しちゃった。 「……ふっ、ふうっ…♡♡」 「……う……うう……」 私の唇についばまれたまま、麻衣ちゃんは小さく呼吸をして呻いていた。小さくて、か弱くて、でも私の一番の理解者、親友。大好きな人。こんなえっちなことをしても、また明日は平然と私の話し相手にならないといけない。麻衣ちゃんからしたら、辛いのかな?私の歯型が全身に付いた状態で、親友の顔をして会話するのは辛くないのかな? そういう葛藤の表情を見るのが、一番好きなんだけどね。 「…私、このまま寝るね。…おやすみ…♡」 ちゅぷっ…♡♡ 私は麻衣ちゃんに優しく唇を押し当てた。 くすぐったそうに麻衣ちゃんが身をよじらせたのを見てから、部屋の電気を消したのだった。 ------ ピピピッ、ピピピッ、… 「……んん~……」 目覚ましの音で目が覚める。ベッドから身を起こした私は、カーテンの隙間から漏れる光に目を細めた。 今日も、朝から大学の講義だ。 「昨日はやりすぎちゃったかな~……」 大学へ行く準備をしながら、私は呟く。昨日の夜は結構盛り上がっちゃって、麻衣ちゃんの身体をいっぱい噛んだ記憶がある。…あんまり噛み過ぎないようにって、また国の人から注意されちゃうかもな。 「…今日はどこにしようかなー……」 そう言いながら。私は、コンタクトケースのような小さな箱から、黒い小さな点を指先で救い上げ、鏡に映った自分の顔を至近距離から見つめる。 「やっぱり、唇の端っこがいいかな」 数ミリサイズの黒い点を、私は下唇の端っこの場所に押し当てる。その状態のまま軽く魔法をかけると、黒い点は下唇にしっかりと張り付き、指を離しても落ちてこなくなった。 最近は、原点に戻って唇に付けておくのがマイブーム。一時期は太ももとか足の裏とか、パンツの中に入れていたときもあったけど…。 唇を舐めるだけで、常に存在を感じられるのがいいんだよね。 「じゃあ、一緒に行こっか…」 「…恵奈ちゃん…♡」 ---終わり---

【限定小説】選別の日(最終話)~選別したクラスメートとの過激な日常~

Comments

むしろ弱い立場だった子がサイズ差とともに増長していく様子はえっちですね😊 ありがとうございます!

konan

毎回発想力には驚かされます。 弱い立場から強い立場になった時の感情の変化と段々躊躇いがなくなっていく過程にとても興奮しました! これからも応援してます!

モモタロ


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