俺にとって初めてのサイズフェチ体験エステは。 オプションも何もつけず、ただ巨大な鳴海のユニフォーム姿を見ただけで、ひとりで自慰を行って果ててしまった。 ズンッ…ズンッ…!! 「「ふぁ~あ…」」 その後、鳴海からのアクションは何もなく。巨人は机の上の小人には興味を示さず、ただ自分の部屋の中でいつも通りの過ごし方を行うだけ。 しかしただの日常生活が、100倍ものスケール感で目の前で繰り広げられるだけで、俺には刺激が強すぎた。 「「トイレ…」」 ドンッ!!ビリビリッ…!! 「ひっ……」 鳴海が動くたびに、重低音となって鳴り響く歩行音と、プラスチックの箱がビリビリッ…!!といちいち揺れ動く。巨人が部屋のフローリングを踏みしめる音はミシミシィッ…!!と恐ろしい音となって、あるわけがないのに、いつかフローリングが重量で抜け落ちてしまうのではないかと思わされるほど。…そんな音と振動に常時包まれるだけで、陸上部の後輩の恵まれた巨体の存在感が十分に感じられ、そこに興奮を覚えるのだ。 それだけではない。視覚的にも、鳴海のただの日常生活は目の毒だった。箱の目の前を何気なく通り過ぎるたび、 ズンッ!!ぷるっ…♡ぷにっ…♡ 歩行の衝撃で太ももの肉がむにぃっ…♡と波打ち、その柔らかさと強靭さを主張するのだ。一般的な女子大生よりも肉付きの良い健康的な太ももは、引き締まった筋肉の中にも女性らしいふくよかな余白を残していて。手で触れたら固く柔らかな甘美な感触が伝わってくるであろう太ももが、スカイツリーのような巨大タワーのスケール感で目の前を闊歩していくのだ。 意識せずとも、その太ももの大きさと自分の今の身長を比べてしまう。鳴海が太ももを少し擦り合わせる力は、自分の全力に対して途方もない強靭さをもっているはず。そんな絶望的、圧倒的な太ももは、しかし俺に危害を加えることなく、日常生活を送ってくれている。100倍巨人の慈悲によって、恵まれた巨体から生かされている感覚、被虐的な感覚が全身をゾクゾクさせ、股間を熱くさせた。 鳴海は最初にこちらに二、三言話しかけた後は、一切コンタクトを取ってこなかった。時折、 「「あ~、課題だる…」」 「「お風呂入ろっかなー」」 明らかにこちらを意識していない素のひとり言が出る以外は、鳴海の声を聞くことは無かった。小人を自分の部屋に置くことに慣れているのか、あまりにこちらの存在を気にせずにひとり言を呟く鳴海の態度に、何故か興奮を覚えた。圧倒的体格差ゆえに存在を気にされていない、気にも留められていない、そんな状態が、自分の性癖をくすぐっているのかもしれない。 「「ふ~…気持ち良かったー…」」 ずむっ…ずむっ…… 風呂場に消えた鳴海が帰ってきたときは、もうすごかった。水色の女の子らしい柄が入ったパジャマを着て、まだ濡れている黒髪をタオルでゴシゴシ拭きながらリビングに登場した鳴海。ズンッ…ズンッ…と歩行し、プラスチックの箱の前を通った瞬間。 むあぁっ… ふわあっ…♡♡ そのフローラルで甘い香りと言ったら、衝撃だった。思えば、陸上にばかり傾倒してきた学生生活の中で、女子のお風呂上りの匂いを嗅いだことなど一回も無かった。ほっこりと蒸されて上気した巨体から立ち上る、女の子の香りの色濃いアロマ。蒸気と共に凝縮された匂いは、たった今身にまとってきたボディソープの爽やかな香りがメインを占め、しかしその中にも、本人の肌から漂う特有の生々しい匂いが確実に混ざっていた。 「「ふー……」」 ごしごしっ……!!ぱさぁっ… 鳴海が濡れた髪をぱさっ…とかき上げるたび、そこからも強烈に良い匂いが放出され、箱の中の空気を入れ替えて充満させる。シャンプーとリンスの甘酸っぱい香りが存分に混ざり合い、"可愛らしい匂い"という感想がふさわしく感じる。まさに年頃の女の子としての魅力的なアロマに、俺は骨抜きになっていた。 (やば…い……) そもそも、陸上部員の女子の匂いなど嗅ぐ場面も無いし、あったとしても全員汗をかいている状態で、こんなお風呂上りの匂いとは印象が離れすぎている。部活中に見れば、陸上のスキルが無い人間として目もくれていなかったはずなのに。そこから離れて、ただの年頃の女子大生として目の前に立たれた時、こんなにも体の一部一部が魅力的で、こんなにもお風呂上りの匂いが可愛らしく、嗅ぐだけで心を奪われてしまうものなのか、と。 パチっ、 ぶぉぉぉぉっ…… 「「んー…」」 美しい濡れ髪をタオルで擦りながら、ドライヤーでそのフローラルな粒子をまき散らす鳴海。 (良い匂い……) 後輩の匂いを嗅いで興奮している事実に恥辱と嫌悪感を覚えながら、それでも目の前で太ももを揺らしながらタオルで髪を拭き続ける鳴海から目が離せず。ずっとここにいて、この魅力的な匂いをふりまき続けてほしいと、本心で感じてしまっていた。 ここまで鳴海の女の子らしさに心を奪われてしまったら、もう気持ちは収まらなかった。 ズンッ…ズンッ…… 「「………」」 ドサッ…… 鳴海は髪を乾かし終えたら、すぐにベッドに横になって寝てしまい。ほったらかしとなった俺は、向こうの方で巨大なベッドに横たわる鳴海のパジャマ越しの背中、お尻を眺めながら、あの巨体が目の前に近づいてくる妄想、巨体を揺らしながら着替えてくれる妄想、その度に香る鳴海の匂いに包まれる妄想を止めることができず。 鳴海が部活の疲れを癒している間、その部活をさぼっていた俺はひたすら箱の中で自慰行為を行い。 誰にも認知されないまま何度も果ててしまった。 そして朝になって、鳴海が行動を開始しても。 「「ごめんねー」」 パサッ… 箱にまた布がかけられて、巨人の着替えの音を聞かされる生殺しのとき。 朝ごはんの食パンを焼いたり、牛乳を入れたりしている鳴海の後ろ姿をみるとき。 その朝食をテレビを見ながら頬張り、笑っている姿をみるとき。 (っ………) そんな日常生活の全てに勝手に興奮し、朝から惨めに自慰を行う小人が箱の中に一人いた。 もう、部活の主将と後輩としての関係性など、俺の頭からは完全に抜け落ちていた。目の前にいるのは、ずっと憧れていた、おっきくてえっちな巨体の女の子、というだけ。タガの外れた俺は、箱の壁にへばりつきながら、何度も何度も絶頂を繰り返した。 そして、午前10時になった所で。 「「じゃあ、もう時間なのでー。配達で送り返すね」」 一夜を共にした小人に、何の感情や感動を覚えている様子も無く。鳴海は淡々とそう言うと、プラスチックの箱に布をかけ、それを段ボールの箱に入れてしまうのだ。 ガタンッ…… 一瞬で外界と遮断され、鳴海の姿、鳴海の部屋の景色が何も見えなくなる。…もっと、巨大な姿を見たかった。もっと、いろんなことをしている姿が見たかった。 これで終わりなんて。…あと何円出せば、オプションを付けられるんだっけ…。 段ボールに入れられて激しい揺れと共に運ばれている最中、俺はそんなことばかり考えてしまっていたのだ。 ------ 「優香、あのバイトまだやってるの?」 「やってるよー。ほとんど何もしなくていいからめっちゃ楽だし」 「へー…私もやってみようかな」 「おススメだよ?…ちっちゃいのが勝手にシちゃってるのは見ててキモいけど笑」 「うわ、だよねー笑」 久しぶりに部活に顔を出した日。休憩中、一年生女子の雑談が聞こえてきた俺は、とてつもない恥辱を感じていた。 こんな女に。主将の俺が、そんなことを思われる筋合いなんてない。そう反射的に思いつつも、一般的に見れば俺がした行為はそう思われるに値する行為で。現に、どれだけ腹が立とうとも、面と向かってその事実を言えるはずもなく。唇を噛みしめて我慢するだけ。 しかも。腹立たしい感情だけではなく、あの100倍巨体の女子大生に「キモい」と思われているということが、あの巨大な姿を思い浮かべながら想像すると、何故か興奮に変わってきてしまってもいるのだ。自分が決して太刀打ちできない、ふくよかな身体のどの部位にも勝つことができない状態で、そんな言葉をかけられるということが、恐ろしいほど心をわしづかみにするのだ。 (っ……くそ……) 自分の精神が明らかにねじれていくのを感じる。…別の1年生女子がバイトを試そうと思っている発言をしていたが、それに既に興奮してしまっているのだから。あの女子もバイトを始めたら、金さえ払えば巨大な姿を見ることが出来る。あの身体、あの胸、脚が…。 「あの、もう休憩終わりではないんですか?」 「っ…!あ、ああ、……全員、集合ー!」 ぼーっとしている所へ突然別の後輩に声をかけられ、慌てて集合をかける。…練習中に後輩の身体を見て想像しているなんて、主将失格どころの騒ぎじゃない。練習中だけは、絶対に忘れないと…! 俺は必死で頭を振って想像をかき消し。自分がこの間行った惨めな体験を省みずに、また後輩女子たちに厳しい言葉をかけ続けるのだった。 ------ 我慢はできなかった。 サイズフェチ体験エステのサイトにオプションとして立ち並ぶ、「脱衣」「しゃがみ込み、座り込み」「見抜き」の文字。そのどれもが体験したくて仕方がなく、この1週間で何度も何度も想像し、自慰を行った。 想像上の巨人はもちろん、鳴海だった。 部活中に目に焼き付けたユニフォーム姿が、圧倒的に脱衣する様子。しゃがみ込む様子。そして、巨大な瞳に見つめられる想像。あまりに甘美な想像は欲望を増幅し続け、気づけば俺はまた、部活をさぼって日雇いのバイトにいそしみ始めた。部活メンバーに対して、少し重い病気を患ったと大きな嘘をついた俺は。自分の身の破滅の始まりを心のどこかで感じながらも、10万プラス、オプション一つ2万円×3つを合わせた、16万円を稼ぐべく、必死でバイトに明け暮れたのだった。 そして、2週間後。 「「ん、なんか見たことあるかも…?」」 段ボールの中から解放された俺は、目の前にそびえ立つ鳴海からそう声をかけられてにわかに震え上がる。しかしその顔が誰か、まではさすがに認識できなかったようで、 「「ま、いっか……脱衣オプション、あるのか」」 鳴海はそう言うと。部活で散々汗をかいてぴちぃっ…♡と生肌に貼りついたユニフォームを、こちらの箱に目隠しをすることもなく、裾に指をかけて脱ごうとしていた。 人生の中でこんなにも、興奮でドキドキした瞬間は無かった。 「「………」」 するっ…みちっ…… こちらを向いた鳴海の、教室のように広いお腹が露わになる。汗でしっとりと濡れたお腹が部屋の照明を反射して、えっちに光っている。部活中に偶然ユニフォームが捲れて見たことがあるくらいの部位が、躊躇なく曝け出されている。…しかも、こちらの存在を認識した状態で。 「「んっ……」」 ばるんっ…♡♡ (あ…………) 衝撃的な光景だった。タイトなユニフォームのタンクトップに押し込まれていた豊満なスポブラおっぱいが、圧力から解放されて一気に押し出され、ぶるんっ♡♡とたわみ、揺れる。黒いスポーティーなブラはみっちりと汗にまみれた状態でおっぱいに貼りつき、そのふくよかな形そのままの造形を映し出していた。 「「あー、暑かったー…」」 タンクトップを首から抜き取ると、持っていたタオルで首筋の汗を拭き取っている鳴海。その度に、上空数十メートルの位置にそびえる一軒家サイズのおっぱいが、ぷるんっ…♡ぷるんっ…♡とバウンドするのだ。 鳴海の胸がこんなにも大きいなんて、全く知らなかった。 普段はスポブラによって抑圧されているせいで、いつもの姿とのギャップがあまりにエッチすぎる。明らかに同年代の女子よりも発達したその部位は、その重さだけでこのプラスチックの箱を圧し潰せてしまうのではないかと想像させられるほどだった。黒のブラジャーから顔を出すおっぱいの谷間はくっきりと浮かび上がっていて、綺麗な肌色と黒のコントラストが美しい。その谷間がふにっ…ふにぃっ…♡と接近しては離れ、二つの巨大な球体が生み出す圧力がどれほどのものなのか、もしあの爆乳おっぱいに今の体格で挟まれてしまったら、どうなってしまうのか。 「「………」」 ぐにっ…… 鳴海はスムーズな手つきで、ユニフォームの短パンのゴムの部分に手をかける。これからその中身が披露されるなんて、あまりに現実味が無かった。 しかしその甘美な光景は、一瞬で披露される。 するっ……みりみりっ……♡♡ 上半身よりもさらに汗でぴっちりと密着していた短パンがずり降ろされ、細かな汗が弾ける細微な音が部屋に響き渡る。そして中から顔を出したのは、 ぷるんっ……♡♡ (鳴海の……パンツ……) 視界いっぱいに広がる、白色のシンプルな女の子ショーツ。ショーツからはみ出る太ももはぱんっぱんに健康的な膨らみをしていて、運動部らしい張りと、女の子らしいぷにぷに感を絶妙に併せ持っていた。今まで想像したことしかなかった、同年代の女子の下着。しかも同じ部の後輩女子の下着を、こんなにも大パノラマで見ることが出来るなんて。今目の前で着替えている巨人は紛れもなく知り合いで。その事実がたまらなく興奮し、ぴちぴちっ…♡と汗で股間部に貼りついた巨大ショーツの全てがえっちで、愛らしくて、この巨大な下着の縫い目に絡めとられてしまっていいと、本気で思った。 ドスンッ!!ドスンッ!! ぷるっ…ぷるっ…♡ 100倍巨人がそのおみ足を床に着地させれば、連動して巨大なタワーのような美脚が魅惑的に揺れ動き、こちらを誘惑する。さらにその振動はショーツに包まれた巨大ヒップにまで伝わり、汗でびっちょり濡れた下着が張り付いたお尻の割れ目までくっきりと浮かび上がっている中、そのマシュマロのようなふわふわぷにぷにの質感がぶるんっ…♡♡と本人の知らない所で弾けるのだった。 夢にまで見た、巨人の下着姿。着替えの様子。その対象が知り合いの後輩であるという背徳感。そして、部活で実力を認めていない後輩に対し、部活以外の所で物理的に見下され、俺とは分かっていないながらも心の中でバカにされていることが、何故か背徳感を増長させていくのだ。 「「うわー、張り付いてる……」」 鳴海が呆れたような声で呟く。…自分の汗で下着が貼りついている、という意味だと思った。しかし、反射的に上空の鳴海の顔を見上げた俺は。 「っ…あ………」 まるで別世界にそびえ立っているような巨人の瞳が、明らかにこちらを捕えていることに気づき、一瞬恐怖で鳥肌が立った。 俺は自分でも気づかないうちに、プラスチックの箱の壁にへばりつき、その向こうの100倍女子大生の全身下着姿を目に焼き付けようとしていたのだった。 「「…………」」 まるで、虫を見るような目つき。部活中には、どちらかというと怯えたような目で、いつ怒られるのではないかとこちらを伺うような態度ばかりなのに。その鳴海に、巨大で美しい下着姿に吸い寄せられる気持ち悪い虫として、認識されている感覚。 全身をゾクゾクと駆け巡る鳥肌が、恐怖からなのか、興奮からなのか分からない。 「「……早めに済ますよ?」」 「……え………うわあっっ!!??」 ギシィッ…!!! いきなり巨大な手のひらが両側から接近し、プラスチックの箱の側面を覆い尽くしたかと思えば。予告なく箱が持ち上げられ、その中にいる俺は前後左右に傾く床に翻弄され、張り付いていた壁から容易に引きはがされる。 ズンッ!!ズンッ!! 箱を両手で持った鳴海が部屋の中を移動し、小人から見た景色は目まぐるしく移り変わる。100倍巨人の自由な移動は小人にとってあまりに過酷で、その揺れはとても耐えられるものではなかった。一瞬で三半規管がぐちゃぐちゃにされ、立っているのか倒れているのか分からなくなり、今鳴海がどこを歩いているのかも認識できなくなる。ひたすら、ドンッ…ドンッ…!!という巨大な歩行音と、みっちり壁に貼りついている巨人の手がミシミシィッ…!!とプラスチックを軋ませる音だけが、鼓膜を強引に震わせる。 気づけば箱はどこかに降ろされていて。 ズンッ…… 「っっ……で…か……」 目の前には、今まで見たどんな巨大建造物よりも大きいと思ってしまう程、規格外の迫力を持った巨大女子大生が立っていたのだ。 部屋の床に降ろされた箱の中にいる俺は、目の前に巨大な素足を惜しげもなく披露する大きな大きな鳴海の立ち姿に目が眩み、くらくらしそうになっていた。 ミシッ……メリッ…… トラックのように大きな素足が、部屋のフローリングにみちぃっ…♡と張り付き、その途方もない重量で木の板を重く軋ませる。小人の視点で巨人がものを使ったり踏んだりする様子を見ると、何故ここまで使われる物や床が頼りなく見えてしまうのだろう。よく考えれば普通の女子大生が床を踏んでいるだけなのに、この100倍級の巨人の体重を支えられる建造物がこの世にあるわけがない、と、今の自分の体格ではつい思ってしまう。 「「じゃあ、"座り"オプションねー」」 ドンッ!!ドンッ!!! 「ひぎゃっ!?はぎっ!!??」 平然とした様子で、もったいぶることも無く。鳴海はその巨大な素足をプラスチックの箱の両側に着地させる。心を思い切り揺さぶるような重量級のトラック素足が、一瞬で十数メートルも持ち上がって、一瞬で落下するのだ。それが自分の家のすぐ隣で行われたら、と考えたら、これほど恐ろしいことはないだろう。 そして上空を見上げた俺は、 「ああああああっっ………」 思わず声を震わせていた。 「「………」」 白く可愛らしいパンツを股間に纏わせただけの鳴海の巨大な下半身が、真下からのローアングルでむき出しにされているのだ。こんな景色、今まで見たことも無い。真下から見上げるふくらはぎ、内もも、太ももは強烈にぶっとくたくましく見えて、もはや暴力的なふくよかさ、激しい女性らしさを強引に主張されているような感覚。素足だけでも傍に置かれたら恐ろしいのに、その素足で支えられている途方もないスケールの2本の巨頭が、美脚が、そのわずかな一部分の肌の表面だけをとっても、俺の身体よりもおっきくて上位の存在なのだ。 この絶望的に大きな存在が、建造物などではなくて、一人の女子大生の豊満な下半身でしかないのだ。それはつまり、一人の意思によって、この巨大すぎる物体が縦横無尽に動かされてしまうということ。 そんな恐ろしいことが、この法治国家で起こってしまうなんて。 「「いくよー」」 ズズズズッッ……!!! 「あああああああっっっっ!!!!???」 天災だった。遥か上空にありすぎて現実味が無かったパンツが、みるみるうちに現世に向かって落下してくるのだ。立っている状態で少しだけたわんでいたパンツの生地が、鳴海がしゃがみ込んだことでみちみちみちぃっ…♡♡と一気に引き伸ばされ、もともとじっとり汗まみれだった生地の表面がぴたぁぁっ…♡♡とお尻に貼りついて伸ばされるのだ。そんな妖艶な光景に加え、どっぷり巨大な太ももを支えていた大きな膝が簡単に折れ曲がる様子、白くてぷにぷに、さらさらした内ももがたゆんっ…♡と揺れる光景、筋肉質なふくらはぎにさらに力が入り、こちらが身の危険を感じて唾を飲んでしまうほど膨らんだ様子。 100倍女子大生の何気ないしゃがみ込みは、下半身のそれぞれの部位で圧倒的な変化、光景を股下の小人に無意識に見せつけ、そのダイナミックさだけで威嚇し、決してこのしゃがみ込みから逃がすことを許さない。…もしこの箱が無くて、そのまましゃがみ込まれてしまうという恐ろしい状態であったとしても。このしゃがみ込む瞬間の光景を見せられてしまったら、逃げる気は簡単に失せてしまうだろう。 下着姿の巨人のしゃがみ込みは、小人の戦意を喪失させるのに十分すぎた。 「「んっ……♡」」 むぎゅうぅぅっっ♡♡ ミシミシミシミシッ……!!!!!! ギイィィィッ!!! 「いやあっ!!??やめっ、ああ、あ………」 天井が空いている、水槽のような形のプラスチックの箱の上に、鳴海のむちむち巨大ヒップが強引に押し込まれる。二つのこんもりぷにぷにとしたお尻が箱の中に進出し、しかし大きすぎるお尻は入りきらず、あまりに恐怖をかきたてる激しい音を立てて箱を粉砕しようとする。 「「んっ…しょっ……」」 ぎゅっ…むぎゅっ…♡♡ ぐにぃぃっ!!♡♡むぎゅうぅぅ!!♡♡ 「やめてっ!!!こわいっ……う……ああっ…!!」 この世の終わりみたいな光景だった。空全てが、白くて薄い一つの生地で覆われてしまい。その生地に包まれた怪物のように大きな丸い物体は、しかし異常なまでに柔らかく、入りきらないはずの箱の天井の面積にずりっ♡ずりっ♡♡と少しづつ押し込まれていく。その度にガタガタガタッ!!!ギシィィィッ…!!!と今にも全壊しそうな音色でプラスチックの箱が悲鳴を上げる。 女の子の部位として、えっちで、柔らかくて、可愛くて、男なら興奮することはあっても恐怖を感じることなどないはずなのに。 確かに極限状態の中で興奮を感じつつも、俺は鳴海という一人の後輩のお尻に本気で恐ろしさを感じつつあった。 『『あ、汗かいたまんまやっちゃった……別に、いいよね?』』 『『一応10分のオプションだから、それまでね』』 巨人のお尻で出口を完璧に塞がれた箱の空間に、外にいる巨人の声がくぐもって響いてくる。その台詞の通り、箱に押し込まれている巨大すぎるお尻と下着は、部活中に鳴海のお尻の表面から大量に分泌された健康的な汗で、びっちょりと濡れた状態だった。汗によって下着の生地はほんの少し透明になり、鳴海が下半身を僅かに身じろぎさせるだけで、ぐちゅっ♡みちゅっ♡と、濡れた下着がお尻の表面に触れて水泡を弾けさせる音が階下に響き渡るのだ。 そしてなにより、その匂い。 むわああっっ…♡♡ もの凄く刺激的な、濃厚な匂いだった。 部活中にすれ違って嗅ぐことがある女子の汗の匂いとは、あまりにも違った。部活中であれば、少し髪や首筋の汗が香るくらいだし、半分以上は制汗剤の爽やかな匂いに包まれて、その濃さは抑えられている。 しかしこの箱の空間にむっちぃぃぃ…♡♡と詰め込まれたお尻は、そんな制汗剤などのフィルターは一切かかっておらず。陸上部女子から分泌される、さらに下半身から分泌された色濃い汗の成分がそのまま下着に染みわたり、元々の鳴海の下着の匂いと混ざった状態で、この空間に存分にまき散らされているのだ。…少しすれ違うなんてレベルじゃない。空気全てが、鳴海のお尻の汗の匂いで埋め尽くされている。少しも例外はない。この箱のどこに行っても、どこに逃げようとも、息を止めようとも、身体に入ってくる空気全てが、鳴海の汗で濡れ濡れの下着の生地フィルターを通った蒸れ蒸れの空気なのだ。 支配されている。その実感が、確かにあった。 『『あー、明日の部活も外周走るのかー…』』 もはやこちらから意識を外し、頬づえをつきながらスマホを弄り出す巨大女子大生。その最中の何気ない座りなおし、身じろぎは、 ぐにぃっ♡♡むちぃぃっ…♡♡ ギシッッ!!!ギギギギギッッ!!!! 「ひぃぃぃっ……い……あ……」 爆乳やわらかお尻がさらに詰め込まれ、箱の縁に擦れ、ぷるんっ…♡とたわみ、その度その度、今にも箱全体が破壊されて、100倍ヒップが落下してくるのではないかという恐怖を植え付けさせられる。 高いお金を出して付けたオプションなのに、流れ作業のようにこなされ、挙句の果てにスマホを弄り出して。 そんな態度の悪い鳴海の様子に、腹が立つどころか。 この鳴海にいくら注意しても勝てるはずがない、もはや声すら届かない、無意識なお尻に空気ごと密閉されて、蒸れ蒸れ濃厚な部活後の汗アロマを嗅ぎ続けるという残酷な立場の差、その他、何もかも。 支配される甘美が、性癖を喜ばせ、捻じ曲げ、元に戻れなくなっていく。 「うううううっっ…!!!!」 もはや巨人に見られていないのをいいことに、必死で股間をまさぐり、何度も果てる。視界と嗅覚を存分に犯され、いくら果てても股間の膨張は止まることが無い。 1年生の後輩のお尻の下で自慰行為をし続けるという、完全に堕ちた主将をお尻の下に閉じ込めながら、スマホを弄り続けていた鳴海は。 『『ん、…オナラしたいかも……』』 生々しい欲望を口にして、股下の小人を震え上がらせた。 ---続く---
konan
2024-05-11 00:57:49 +0000 UTCkonan
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2024-04-19 10:20:50 +0000 UTC