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【限定小説】巨大都市上京物語(最終話)~汗と唾液に蹂躙され、人生を見失う~

大学へ入学してから早一か月。同居人の女子大生に気を取られながらも何とか講義に出席していた俺は、しかしながら、既に講義を受けるモチベーションが無くなりつつあった。 「「はい、では本日の講義を始めます」」 とある日の1時限目。果てしなく広い教室の前の方で、女性の若い教授が講義を始めた。10分前に着席していた俺は、はるか遠くにそびえ立つ女性教授の姿を目を細めて見ながら、何とか講義を頭に入れようとする。 すると、 「「あぶな、間に合った~」」 ドンッ!!ドンッ!! 「ひぃぃっ!!??」 突然、着席した俺の両側に踏み下ろされる、茶色のサンダルに包まれた巨大素足。大型トラックのようなサンダル素足がドンッ!!ギュゥゥ…と俺の両側の床を踏みにじるその音に、俺はいちいち反応して身体をビクつかせてしまう。 この大学では、女子も男子も同じ教室の空間で講義を受ける。男子用のサイズの教室など用意されていない。巨大サイズの女子大生たちが講義を受ける中、小さな男子たちは教室の床に置かれたミニ机で講義を受けなければならなかった。 そう、教室の"床"。俺たちは巨大女子大生の足元に置かれた机で講義を受けなければいけないのだ。今俺が座っているミニ机の後ろには、女子大生用のビルのような机がそびえ立っている。そしてその机に座った女子大生の両足が、ちょうど前に座っていた俺の両脇に踏み下ろされたというわけだった。 「「5月入ったばっかなのに暑くない?」」 「「分かるー」」 上空から、女子大生たちの私語が鳴り響いてくる。友達と適当に話しながら、無意識にドンッ!!ドンッ!!と足踏みするサンダル素足。その恐ろしい動きに挟まれた俺は気が気でなく、講義を受ける集中力など一瞬でそぎ落とされていた。 (暑い…) 5月に入ったばかりなのに暑い、と後ろの巨大女子大生は言ったが、今の俺はその暑さにプラスして女子大生の素足から放たれる猛烈な熱気で蒸されようとしていた。造形が綺麗で肌も美しい素足は、しかしこの暑さでかなりの汗をかいており。大量の汗がサンダルに染み込み、素足の裏の匂いはどんどん濃くなってくる。女子大生の足の裏の濃厚な匂いは、その間で講義を受ける俺を容赦なく取り囲む。さらに巨大素足の熱気がむんむんと立ちこみ、完全なサウナ状態となっていた。 もし女子と同じサイズで生活していたら、こんな匂いを嗅ぐ状況なんて存在しない。だが女子の足元に転がる虫のような俺には、何気ない女子大生の素足の匂いが凶器となって襲い掛かってくるのだった。 「「~~♪」」 ドンッ!!ぎゅむっ…ドンッ!!ぎゅむっ… 無意識に素足が叩きつけられ、足の裏と床でサンドされたサンダルがぎゅむぅ…と大きな音を立てて軋む。女子大生の何気ない貧乏ゆすりは大爆音となって俺の耳をつんざき、そのせいで講義の内容など一切聞こえてこない。黒板が遠すぎるので耳から聞く情報が頼りなのに、それすらサンダルの擦れる音でかき消される。…俺は講義開始から、まだ一文字もノートを取れていなかった。 だが、講義に集中できないなんてのはまだマシで。…この都市の大学における男の立場は、本当に惨めなものなのだ。 「「………」」 ドンッ!!! 「うわあっっっ!!???」 講義中、俺の机の目の前に突然、巨大なサンダル素足が振り下ろされる。美しくたくましいすべすべ素足が、俺の視界を全て塞いでしまう。俺は恐怖で身体を固くして全く動けなくなる。 「「………」」 俺が慌てて後ろを振り返っても、女子大生の顔は巨大な机に阻まれて見えない。顔どころか、俺の視点からは女子大生の足から膝の当たりまでしか見えていなかった。そんな脚だけの巨大な存在は、明らかに意図的に、俺の目の前に足を踏み下ろしたのだった。 (っ…まただ……) 女子大生と同じ空間で講義を受けていると、たびたびこういうことがある。講義中に暇を持て余した女子大生が、自分の足元で講義を受けている男子で適当に遊び始めるのだ。わざと大きな足を隣に置いたり、蒸れ蒸れの足の匂いを嗅がせたり。そんなことをされた男子の反応を見て、講義中の暇を潰しているのだ。 …女子と男子は、基本的に会話をしない。いや、女子が会話をしてくれないという言い方の方が正しいだろうか。女子は明らかに男子を対等な人間として見ておらず、まともに男子と会話しようとする女子など存在しなかった。講義中に男子にちょっかいを出す女子の心理は、決して友好的なものではなく、男子に興味があるわけでもなく、ただ単に足元の虫を弄んで暇を潰しているだけというのが正しかった。…それをされて男子がどう感じているかなど、女子からすれば知ったことではないのだ。これは女子大生たちの性格が悪いのではなく、この都市における巨大女性の間の常識的な振る舞いだった。 ズンッ!!……むわあっ…♡ 「っ、げほっ!!げほっ!!」 目の前に置かれたサンダルから、素足のかかと部分が少しだけ持ち上げられる。サンダルの底面に密着していた素足の肌が持ち上げられることで、みっちり蒸されていた素足の匂いがむわあっ…♡と周囲にまき散らされる。その匂いはあまりに強烈で、至近距離でその匂いを浴びせかけられた俺は激しくむせてしまう。 「「………」」 上空からは、何も声が聞こえてこない。ただただ、巨大な女性の足が動いて俺を弄ぶだけ。俺は、自分を弄ぶ女性の顔すら認識できない矮小な存在だった。 むぎゅっ!!むぎゅっ!!むわぁぁ…♡ (匂いが強すぎるっ……きついっ……!!) 何度も何度も、巨大なかかとが上がってはサンダルの底面に着地し、上がっては着地する。素足がサンダルを踏みしめるたびに、サンダルに染み込んだ汗がじゅわぁぁ……♡と染み出して。染み出した汗が一瞬のうちに蒸発し、蒸れ蒸れの空気となって俺を襲い来るのだ。目が痛くなるほどの熱気と臭気に、涙目になりながらも耐えるしかなかった。 そして、 ぐわっ…… 「ひっ……」 突然、目の前の足とは逆側の素足が俺の机に近づいてきて。 ぎゅっ…… 「あっ…ちょっと……!!」 俺が机の傍に置いていたカバンを器用に足先で摘まむと、かかとを浮かせた素足の下に投げ込んでしまったのだ。 「「ふふっ……♪」」 上空から、鼻から息が漏れたような笑い声が聞こえてくる。俺の財布や携帯が全て入っているカバンは、巨大女子大生のが浮かせた足の裏とサンダルの間に放り込まれてしまった。 ズンッ…!!ズンッ…!! もう一方の素足が、何か催促するように床をズンズンと踏みしめる。 (…最悪だ) こういうことをされるのは、初めてではない。近頃、ラフなサンダルを履いた女子の間で流行っている遊びだった。男子の所有物を素足とサンダルの間に入れて、それを取りに行かせるのだ。…男子は巨大すぎる素足に踏みつぶされる恐怖に怯えながら、嫌でもそれを取りにいかなければならない。もし取りに行かなければ…女子は容赦なくその所有物をむぎゅぅ…♡と踏みつぶし、そのまま帰ってしまう。現に、俺はお気に入りだったカバンをそれで一つ無くしているのだ。 PCやスマホが入っているカバンを無くすわけにはいかない。俺は最悪の気分で机を立ち上がり、かかとが浮いた巨大素足に向かって恐る恐る歩いていく。近づくごとに匂いと熱が強烈になっていき、足の裏のプレッシャーに脅かされていく。 「………くそっ…」 かかととサンダルが作り出す、洞窟のような空間。光は素足で遮られ、暗くなっていた。明らかに人に嗅がせるべきではない匂いが立ち込めており、サンダルの底面には汗が存分に染み込んでいる。…絶対にこんな所には入りたくないが、入るしかない。絶望的に大きな女子大生に指図されたら、断れるわけがないのだ。 サンダルの縁に手をかけ、力を入れて登る。 じゅわぁ……♡ 手に体重をかけた瞬間、サンダルに染み込んだ汗が大量に滲み出てくる。俺の手は女子大生の足の裏の汗まみれになり、その雫がしたたるほどだった。 俺はここがどこか考えないようにして、サンダル洞窟の奥深く、土踏まずの下あたりまで放り込まれたカバンに向かって歩き出す。 ぐじゃっ…ぐちょっ…♡ 一歩踏み出すごとに、サンダルの底面が音を立てて沈み込み、大量の汗がにじみ上がってくる。俺が履いているメッシュ生地の靴の中に一瞬で汗が入り込み、靴下まで女子大生の汗でべちょべちょになってしまう。 「はあっ…はあっ…」 足元が悪いせいか、巨大な足裏に睨まれているプレッシャーのせいか、すぐに息が切れてくる。…今、この女子大生が思い切りかかとを踏み下ろせば、俺の命は終わり。虫みたいに簡単に潰され、サンダルのシミになるだけだ。一人の女子大生に命を握られているという異常な状況も、上京してから何度も味わってきた。矮小な男子は、女子に生殺与奪の権を握られることに慣れてしまうのだった。 (着いた……) やっとカバンのところにたどり着いた俺は、大量の汗が染み込んでしまったカバンを持ち上げる。底の方は特にべちょべちょで、洗濯しても女子大生の濃い匂いが取れるかどうか分からなかった。 (早く、外に出よう) ずっと素足の天井に睨まれている状況は、あまりにも精神的にキツい。俺はカバンを持ったまま、ダッシュでかかと側に向かって移動し始める。 しかし、ダッシュする俺の動きを感じ取った女子大生は、戯れに素足のかかとを降ろし始める。 「っ…!!やめっ…!!」 巨大な天井が降ってくる光景は、あまりに恐怖を掻き立てるものだった。潰される。すべすべ素足にプレスされて、ぐちゃぐちゃにされる。そんな恐ろしい想像が脳を駆け巡り、俺はダッシュするどころか足が震えだし、途中で躓いてすっころんでしまう。 ぐじゃぁっ…♡ 顔面からサンダルの底面にダイブした俺は、にじみ出る女子大生の汗に顔が浸されてしまう。汗という汗が、俺の口や鼻、耳にまで入り込んでくる。女子大生の体液に内側から犯されるような感覚に、身体がぞくぞくと震えだす。 俺は転んだ体勢のまま、慌てて仰向けになって上を見る。 「あ……ああ……」 そこには、容赦なく踏み下ろされる巨大な足裏が迫ってきていた。 「やめてっ!!お願いっ!!やめ「「むぎゅうぅぅぅ……♡♡」」 女子大生の蒸れ蒸れ足裏が、サンダルの上の矮小な男子を容赦なく踏みつぶす。すべすべで綺麗な足裏がみちぃっ…♡とサンダルに密着し、しみ込んでいた汗をじわあっ…♡と放出させる。その間に囚われた俺は、強烈なプレスで内臓ごと吐きそうになりながら、さらにべとべとの汗の海で溺れさせられるのだ。 みちっ…♡じゅわあっっっ♡♡ 「………っっっっ!!??!??」 足の先から頭のてっぺんまで、人生で感じたことのない以上な強さの圧力をかけられる。骨が音を立てて軋み、内臓は変形し、顔は歪み。一人の女子大生の足が生み出す力だとは到底信じられなかった。こんな凶悪な力を女性たちが持っていると知ってしまったら。俺はこの先ずっと、女性に対してトラウマを抱えていかなければならないかもしれない。そう思えるほどだった。 ぎゅむっ…♡ぎゅむっ…♡ 「ごぼっ!?げほっ!?がぼっ!!?」 何度も何度も、戯れのように足の裏が俺を押しつぶし、こねくり回す。そのたびに内臓と胃が圧迫され、醜いうめき声を上げさせられる。まるで音の出る玩具のように、女子大生は軽い気持ちで素足を踏み鳴らして俺を蹂躙するのだ。素足に力が入れられる度に、今度こそ死んでしまう、今度こそ骨が砕けてしまうと、恐怖で声も出なくなる。しかし次の瞬間には、全身プレスされて勝手にうめき声を上げてしまうのだった。 ぎゅうぅぅぅ……♡♡ じゅわあっっっ♡♡ 「!?!?!???!??」 トドメと言わんばかりに、巨大素足が思い切り体重をかけてきて。絶望的な圧力に声すら出せなくなり、大量に染み出した汗の海に全身浸され呼吸もできず、俺は自分の意識が遠のいていくのが分かった。ただの女子大生の足の裏に玩具のように踏みしだかれ、それだけで絶命しそうになっている矮小な自分。 無力さと女性の強大さが頭の中を渦巻き、俺は最悪の気分のままついに意識を失ったのだった。 ------ 「「次なんの講義取ってるー?」」 「「隣の教室のやつだよ」」 ズンッ!!ズンッ!! 気づけば、上空で巨大女子大生たちが爆音で喋りながら、恐ろしい足音を立てて移動していた。俺は教室の床の上で突っ伏していたようで、慌てて立ち上がる。が、立ち上がった瞬間に眩暈がして再び倒れ込んでしまった。 (さいあく…だ……) 女子大生の素足とサンダルの洞窟に囚われ、俺は踏みつぶされたまま意識を失ってしまったようだった。まだ全身がじんじんと痛んでいる。着ていた服は女子大生の汗でびちょびちょに濡れてしまい、濃厚な汗の匂いばかりが鼻をついた。まだあの巨大素足にみちぃ…♡と踏みつぶされているような気がする。この痛み、匂い。女子大生に刻み付けられた体の痛みと心の痛みは、全く消えていなかった。 そして講義は終わっているようで、俺を弄んだ女子大生本人はとっくに席を立ち、いなくなっていた。 「………はあ…」 俺は何をしに、講義を受けに来たんだろう。結局講義の内容は一切頭に入ってこず。話したこともない女子大生の素足に散々弄ばれ、意識を失い。残ったのは鈍く痛む体と、女子大生の汗まみれのカバンと、粉々に砕かれた自尊心だけ。これは今日だけに限った話ではなく、ほとんど毎回の講義中で、巨大な女子大生に何らかの方法で適当に弄ばれる日々が続いているのだ。入学してからの一か月間で進んだ勉強はほとんど何もなく、巨大女性に対する恐怖心だけがみっちりと刻み付けられていた。 もう、大学に行きたくないかもしれない。 あのアパートの部屋で女子大生を見上げながら、一生籠っていたい。 そう思ってしまった俺は、2時間目からの講義を受ける気にもなれず、その足でアパートに帰ってしまうのだった。 ------ 5月のゴールデンウィークを過ぎてから、2週間ほど経った。その間、俺は一度も大学に行くことが無かった。 数週間前に講義に行った際、巨大女子大生のサンダルと素足に蹂躙されつくし、汗まみれの足裏で踏みしだかれた。この時に俺の心はポッキリと折れてしまった。…大学に行っても、まともに授業も受けられず、絶対に逆らえないサイズの女子たちに軽々しく弄ばれるだけ。学力は上がらず、自尊心や自己効力感が限りなく低くなっていくだけ。 俺はアパートの自室に籠り続けた。ここにいれば、大きな女性に虐められることもない。それだけでなく…同居している女子大生の生活を眺めることができる。 アパートに籠り始めてからの生活と言えば。まず朝は女子大生の歩行で強制的に起こされ、俺は朝の支度を行う女子大生を窓越しに見上げながら、その圧倒的な姿や匂いに興奮して自慰を行う。その後女子大生が家を出てからは、何もない時間が10時間ほど続く。俺は自室の中で、ただマンガやテレビを見るだけ。…そして夜になって女子大生が帰ってくる音が聞こえると、俺は主人を待ち続けていたペットのように床から跳ね起き、再び窓にへばりついて女子大生の姿を見ようとするのだ。 ドンッ!!ドンッ!! 今日も、いつもと同じ19時頃に女子大生が帰宅した。刺激の全くない時間が10数時間も続いた後だと、その退屈な世界を破って圧倒的に歩行する女子大生はまるで女神のように見えた。俺は女子大生の歩行音にパブロフ犬のように反応し、それだけで興奮してしまうのだ。 この女子大生は、大学の女子たちのように小さい男を虐めたりしない。…いや、大学ではしているのかも分からないが、少なくともアパートに住んでいる男たちにはなにも干渉してこなかった。あくまで自分の生活を普通に送るだけで、たまに男たちのアパートの前に出されるゴミを回収してくれるくらいのものだった。 そんな女子大生の態度が俺を安心させ、ますます俺の引きこもり精神を助長させた。 しかし、ある日。そんな安心も壊されることとなる。 「「お姉ちゃん、これ何??」」 「「男の人のアパートだよ。触らないようにねー」」 ズンッ!!ズンッ!! 今日は、女子大生の部屋に来客があった。どうやら、女子大生の妹らしい。中学生らしき制服を着ており、紺色のハイソックスに包まれた巨大な足が廊下に踏み下ろされ、姉妹揃って強烈な地響きをこちらのアパートに与えてくる。 上空から響く会話を聞いていると、どうやら中学生の妹は姉の部屋に遊びで泊まりに来たらしい。 「「じゃあ私これからバイトだから、留守番よろしくね。夕方には帰ってくるから」」 「「はーい」」 まだあどけない声で返事した妹は、外出する女子大生を見送っていた。そして、玄関のドアがガチャリと閉まった瞬間。 ドンッ!!ドンッ!! ミシミシッ…… (ひぃっ……) 紺色のハイソックスが窓の外に振り下ろされ、そのまましゃがみ込んだ中学生の下半身が窓の景色いっぱいに広がる。制服のスカートの中の白いパンツが完全に露わになっているが、女子中学生は何も気にしていないようだった。 「「初めて見たー…」」 しゃがみ込んだ中学生は、初めて目の当たりにするらしい男専用アパートをじっと見つめている。俺はそんな中学生の様子を窓からこっそり見上げながら、やや恐怖を感じていた。いつもの女子大生とは違う、どんな人間かも分からない巨大女性にアパートを見下ろされる不安さ。精神年齢がどちらかと言えば幼い中学生が、次に何をするかが分からない。 「「よっと」」 ドンッ……ずりずりっ…… 中学生はしゃがんだ状態から足を崩すと、そのまま廊下の床にうつ伏せで這いつくばるような体勢になった。うつ伏せになることで、巨大な女の子の顔が、ちょうどこちらのアパートの高さと同じになる。…改めて、なんて体格差なのだろう。 そして、 「「ん~……」」 「うわあっっ!!???」 いきなり、俺の部屋の窓の至近距離に、巨大な瞳が近づけられた。突然迫りくる女の子の部位に、思わず叫んで尻餅をついてしまう。そんな様子を、女子中学生の大きすぎる瞳がじっ…と窓越しに見つめている。 「「………」」 物言わぬ、巨大な瞳。小さな男という存在に興味があるようで、部屋の中の俺を圧倒的な視線でねっとりと見つめ続ける。あまりの視線のプレッシャーに吐きそうになってしまう程、その熱視線は濃厚なものだった。 「「……ん、窓汚れてる」」 女子中学生は、俺の部屋の窓が少し汚れていることに興味を示したようだった。 「「拭いてあげよっかな」」 そう言うと、巨大な瞳が上の方に上がっていく。そして入れ替わるように、 「「……♪」」 「あ……ああ……」 巨大な女子中学生の唇が、現れたのだった。 自分よりも何歳も年下のはずなのに、窓の外に現れたぷにぷにリップに目を奪われてしまう。綺麗な桜色の唇の表面はちゃんと手入れされており、巨大な唇で触れられたらどうなるのだろう、と想像させられる。 そんなことを考えているうちに、巨大な唇がむあっ…♡と開けられたのが分かった。 そして、 「「はあぁーー……♡♡」」 むわあっっっ♡♡ 「っっ!!??」 巨大な唇から、蒸れ蒸れの吐息が放出された。大量の吐息が俺の部屋の窓に付着し、窓は一瞬にして女子中学生の唾液の水滴でびしょびしょになってしまう。それだけでなく、ベランダの床や物干し竿にも容赦なく吐息が浴びせられ、液体化した唾液が物干し竿からしたたっているのが見えた。ただの中学生の吐息で、天災に見舞われたような被害を受けてしまう。 そして唾液でびしょ濡れになった窓を、 「「…よいしょ」」 ぎゅっ……ぎゅっ……!! 「ひぃっ……」 大木のような人差し指の腹で、窓の表面を荒々しく拭いていくのだ。 「「よしっ」」 窓に吐息を浴びせて軽く拭き取る。確かに、よくやる行為ではある。ただ…この残酷なまでの体格差でそれをやられると、かなり屈辱的だった。実際、女子中学生のよだれ成分は明らかに窓の端の方に溜まって残っており、ベランダもびしょ濡れのままだ。このまま窓を開ければ、濃厚なよだれの匂いが部屋にすぐ充満するだろう。 しかし。そんな屈辱とは関係なく、俺は巨大な唇という存在に興奮してしまっていた。 「っ…くそっ……」 これだけのことで、年下の女の子の唇に欲情してしまう情けない自分。股間は本能に従ってみっともなく大きくなっている。 そしてそんな姿を、 「「………」」 再び窓に近づけられた巨大な瞳に、じっくり見られていたのだ。 「あ…いや……これは……」 聞こえる訳もないのに、何故か言い訳をしようとする俺。しかし女子中学生は何かを理解したようで。見開かれていた巨大な瞳が、にやーっ、と笑ったように細められたのだった。 「「あははっ…♪」」 愉快そうな笑い声が、アパート内に響き渡る。そして再び、艶めかしい巨大な唇が窓の外に現れる。唇がむわぁっ…♡と開かれ、可愛らしくも幼い声が発せられる。 「「サービスしてあげるねー♪」」 そう言った唇はすぼめられ、俺の部屋の窓に向かってどんどん近づけられる。そしてそのまま、 「「んん……♡」」 むにゅぅ…♡ 巨大な唇が、窓に直接キスをしたのだった。 (や…ば……) ふっくら巨大なリップが窓にむにゅぅ…♡と押し当てられる様子を、窓越しに大画面で見せつけられる。唇の細かなシワまではっきりと見える近さとデカさ。ただの一人の女子中学生の唇が、俺が生活している部屋の窓の面積を軽々と覆ってしまうキスを降らせるのだ。あまりにエッチな光景に、俺の股間はさらにギンギンに立ってしまう。 「「んふぅー…♪」」 むにゅっ…♡むにぃ…♡ 自分の家にキスされるという、衝撃的な光景。女子中学生の鼻息がダイレクトに窓に吹き付けられ、柔らかむっちりな唇がむにっ♡むにっ♡と蠢く。窓は唇の圧力でガタッ!!ガタッ!!と恐ろしい音を立てて軋んでおり、アパートよりも女子中学生のキスの方が強いということを物語っていた。 「「……んむっ…」」 ちゅぱっ……♡ やがて、押し付けられていた巨大リップがぷるんっ♡と音を立てながら、窓から離れていった。可愛らしいリップ音が最後に鳴り響き、俺はいきり立った股間を抑えながら離れていく唇をただただ見つめる。…窓の全体に、あまりにも大きなキスマークが残っていた。唇の表面に付着していた唾液や吐息が作り出した巨大キスマークは、まるで俺の部屋が女子中学生のものになったような、マーキングされてしまったような、そんな被支配感を中にいる俺に感じさせた。 「「………♪」」 呆然とする俺を、三度巨大な瞳が窓越しに見つめる。面白い玩具を見つけたと言わんばかりに、目が楽しそうに細められている。 「「ねえ……」」 ねっとりとした声が、部屋の中まで響いてくる。 「「ベランダに出てきてよ」」 そう、女子中学生が囁く。 「え……」 その声色に、ぞくりとする。小さな俺を完全に見下しているような、それでいて魅惑的な声。普通の女子中学生が面白がって囁いているだけのはずなのに、数センチサイズの俺からすればとてつもない迫力とプレッシャーで。 「「出てきたら、遊んであげるよ♪」」 絶対に、出ない方が良いに決まっている。出たら何をされるか分かったものではない。大学の講義中に蹂躙してくる女子大生よりも、正直怖い。加減を知らない女子中学生が、玩具としか思っていない男を容赦なく蹂躙するなんて、あまりに恐ろしい。命の危険すらあるかもしれない。 その、はずなのに。 ガラガラッ…… 「はあっ、はあっ……」 圧倒的に巨大な女の子に支配される快感に突き動かされた俺は、気づけばベランダに出てしまっていたのだ。 「「あはっ♪ほんとに出てきたー♪」」 むわあっ…♡ 至近距離から爆音と生暖かい吐息を浴びせられ、それだけで俺は異常なほど興奮してしまう。ねっとり蒸れ蒸れの息が全身に絡みつき、巨人の唾液が水滴となって俺の肌に大量に付着する。まだ成長期の女の子の唇と吐息に支配され、その様子をおっきな瞳で見つめられ、この上なくゾクゾクする。 しかし俺は、まだ未熟な女子中学生の前に身体を晒すべきでは、決してなかった。 「「んあー……♡」」 なんの前触れもなかった。唇から分厚いピンク色の舌をむあっ♡と出した女子中学生は、そのでっかいでっかい舌を、俺が立っているベランダに向かって迷いもなく突き出してきた。 「え…ちょっt「「れえぇーー…♡♡」」 じゅぷじゅぷじゅぷっ!!!♡♡ 世界が、巨大なべとべとの舌に支配された。 「んぐごっ!!??ごぼぉっ!!???」 じゅぷじゅぷっ♡れろっ♡ちゅぷっ♡ ベランダに突っ込まれた巨大な蒸れ蒸れのベロが、一瞬にして俺を押し倒し、その上にのし掛かる。唾液まみれでざらざらな怪物のような舌が、ベランダという空間にぎゅうぎゅうに押し込まれて。俺は折り重なった舌の絨毯の下で一切身動きが取れず、大量に流れ込んでくる唾液の海に呼吸を奪われる。 「「れろっ…ちゅぷっ…れぇー…♡」」 ぐじゃっ!!じゅぶっ!!じゅぽっ!! 何の情け容赦もなかった。一切の手加減なく、巨大な舌が強引にベランダの中身を舐め尽くし、卑猥な唾液音とリップ音と廊下中に響かせる。女子中学生には人間を相手にしている感覚など全くなく、一匹の意思のない虫をベロでじゅぷじゅぷ舐め倒して弄んでいるだけの感覚だった。 「やめっ…げほっ!!がぼぉっ!!!」 死ぬ。絶対に死ぬ。猛獣のような舌がベランダ内で暴れまわり、唾液まみれでざらざらな舌の表面で俺の後頭部や腹部がたびたび殴打される。年下の女の子のただの舌なのに、あまりにも歯が立たない。度重なる打撃で脳がぐらぐら揺れたと思えば、じゅぶぶっ…♡と下品な音を立てて巨大な舌でプレスされ、大量に分泌された生ぬるい温度の唾液の海に顔を押し込まれるのだ。殴打で気絶するのが先か、よだれで呼吸困難になるのが先か。女の子の唇と舌だけで、こんなにも恐ろしいリンチにあうなんて考えもしなかった。 「「れろっ…じゅぷっ…えへっ…♡」」 もがき苦しむ俺の上から慈悲もなくベロを押し付け、愉快そうな笑い声を響かせる女子中学生。一人の人間を瀕死に追いやって笑っていられるなんてあまりに残酷な中学生に思えるが、そうではないのだ。これが、この都市における価値観。巨大な女子たちからすれば、虫のように小さな男など決して対等な存在ではない。人間だとすら誰も思っていないのだ。 「やめてっ!!おねがいっ!!げほっ!!がほっ!!!」 凶悪な舌の動きの合間に、涙を流しながら必死で命乞いをする。その必死の叫びが聞こえているのかいないのか、 「「いっぱい舌でチューしてもらえてうれしいでしょ♡」」 「ちがっ…!!やめてっ、おねが「「んべぇーー…♡♡」」 一瞬すぼめられた唇の中から、大量の唾液が滝のようにベランダに降り注ぐ。 べしゃべしゃべしゃっ!!!! 悪夢のような光景の直後、俺は全身に唾液の滝を浴び、穴という穴から女子中学生のよだれを吸い込むこととなった。既に大量の唾液を飲み込んでいた俺は、身体の中からも外からも中学生の唾液で浸されて犯されている感覚に鳥肌が立つ。 そして、悪夢のような蹂躙が止む。 ピコンッ…… 「………え……」 上から聞こえる電子音に顔を向けると、巨大なスマホのカメラがこちらに向けられていた。 「「じゃあ、いきまーす♪」」 上空に巨大な手がかざされる。その手は人差し指だけが突き立てられた状態で、その指は俺の方を向いていた。 「「よっと♪」」 ぎゅうぅぅ…♡ 「ああああっっ!!??」 仰向けに倒れていた俺の股間部に、巨木のような指がむぎゅぅぅ…♡と押し当てられる。ベロでめちゃくちゃにイジメられていたにも関わらずギンギンに大きくなっていた俺の股間に強烈な刺激が与えられ、思わず叫んでしまう。 「「今回は何秒でいけるかなー?」」 ぎゅむっ♡ぎゅっ♡ぐりぐりっ♡ 「あんっ!!いやっ、ぎゃんっっ!!」 ぶっとくて柔らかな人差し指の腹が、俺の股間を激しく圧迫し、押し込み、ねじる。女子中学生が軽い手つきで指をくねらせるだけで、視界がチカチカするほどの強烈な快感が流し込まれる。あまりの気持ち良さに逃げようとするも、たった一本の指の力に全てねじ伏せられる。 「「あ、ちなみに今日はお姉ちゃんの家にいた男の人でーす♪」」 リズミカルに指をくねらせながら、女子中学生が喋る。明らかに、スマホで動画を取りながら実況している。…都市伝説的な話を聞いたことがある。都会の女子学生たちの中では、小さな男を一方的に虐めるショート動画が流行っていると。見知らぬ男を片手で虐めながら動画を撮り、自分のアカウントに上げるのだ。…今俺がされているのは、まさしくその行為だった。 「「ほら、ぐりぐりぐりー♡」」 ぎゅむっ♡ぐりぐりっ♡ぎゅぅぅ…♡ 「ああああんんっっ!!!!きゃんっ!!!」 股間が潰れるほどの強さで人差し指をねじ込まれ、その痛みと快感で絶叫する。一本の指に支配され蹂躙されている様子を、全て撮影されている。こんな惨めな姿を、全世界に晒されるというのか。なんで、こんなことに。なんで…。 「「これ好きみたいだから、サービスしてあげまーす♪…んっ…」」 女子中学生が唇をもごもごさせる。本日2回目のその動きに、次になにをされるか分かってしまった。 「「ぺっ♡」」 べちょぉっ!! 下品に吐き出された唾液が、俺の顔面に思い切り降り注ぐ。年下女子の吐いた唾に溺れる俺は、もはや虫以下の存在だった。自分という生き物の価値が、どんどん地に落ちているのが分かる。目の前の圧倒的な巨人中学生と自分が、生物学的に同じだとはとても思えない。上位存在の女神のような女の子に何も抵抗できず、玩具として蹂躙される。どんなに苦しくても、どんなに屈辱でも、耐えなければならないのだ。 「「じゃあいくよ~」」 巨大な指が少しだけ離れたと思ったら、 「「イけっ♡」」 ぐりぐりぐりぐりっっ♡♡ 「!!!???!???」 覚悟を超えた圧力で、俺の股間が巨大な指に捻り潰された。 「あああああああっっっ!!!???」 「「あははっ♪」」 股間が変形するほど指をねじ込まれ、死ぬほど痛いはずなのに、何故か同時に快感もこみ上げてくる。自分の感覚すらぐちゃぐちゃになり、俺は涙と涎を垂れ流しながら、女子中学生の指先の下で虫のようにびくびく跳ねるしかなかった。 そして、 「「はい、ぎゅー♡」」 ぎゅうぅぅぅぅっ…♡♡ 「ああああっっ!!!あああああんっっ!!!」 ドクッ…ドクッ…ドクッ…… 恐ろしい力で指を突き立てられた俺は、これまでに経験したことのないレベルの絶頂を迎えていた。人差し指で押さえつけられたまま、全身を激しくビクつかせる。その無残な様子を、 「「結構可愛いイき方するね♡」」 巨大なスマホで全て撮影されるのだった。俺の無残な姿が、プライドも何もかもぐちゃぐちゃに潰された姿が、女子中学生の間のただのコンテンツとして消費されていく。巨大な女子たちに動画を見られ、嘲笑され、そしてすぐに忘れられるだろう。小さな男の俺の価値など、都会の中ではその程度のものだった。 ガチャッ…… 「「あ、やばっ、お姉ちゃん返ってきた」」 ドアが開く音が聞こえた瞬間、女子中学生は涎まみれの俺を摘まんで部屋の中に放り込んだ。俺は自分の部屋の中でもんどりうち、倒れ込んだまま動けなかった。中学生は大きな指で器用に小さい窓を閉め、俺をいじめていた痕跡をすぐに消してしまった。 「「お姉ちゃん、おかえり~」」 「「ただいまー。ん…何か悪戯してないよね??」」 「「何にもしてないよ~」」 「「それならいいけどね。じゃあご飯にしよっか」」 「「うん!」」 俺はぐちゃぐちゃに汚れた状態で倒れ込んだまま、外から鳴り響く巨大女性たちの声を聞いていた。自然と、眼の淵から涙が流れていた。…俺はもう、上京してきた頃の自分というものを、完全に失ってしまっていた。巨大な女性に虐められるだけの矮小な存在。そんなアイデンティティだけが、俺の心の中に残っていた。 ------ 上京してから、もう5年が経つだろうか。 俺は、大学を退学した。ろくに講義に行かなかった俺は全く単位を取れず、留年しても挽回できる兆しは見えなかった。大学の規定で、3年の終わり頃に強制的に退学となった。 俺は退学になったことで、都市から僅かな補助金を貰えるようになった。最低限の生活ができるレベルの補助金だけで、俺は生活していた。ほとんど外出もせず、同じアパートの中で生産性のない生活を送っていた。 上京した頃にこの部屋に住んでいた女子大生は、就職して引っ越していった。俺とは違い、まじめに勉強して良い企業に入ったようだった。そして今は、最近大学に入学した1年生の女子大生が新しく入居している。 ズンッ!!ズンッ!! 「「やば、遅刻するっ…!!」」 窓の外で、巨大な生足が廊下の床に激しく踏み下ろされる。同居する女性が変わっても、俺の生活は何も変わらない。巨大女子大生の足音と共に起き、その圧倒的な下半身の景色や匂いに惑わされて自慰を行う。女子大生が立派に学生生活を送っている中で、何物でもないただ生きているだけの俺は、その足元で惨めに自慰するだけの生活を送り続けていた。 所詮小さな男は、大きな女性だらけのこの都市で生きていくことなどできないのだ。圧倒的な体格差というのは、それだけで絶望的な社会的立場の差を生んでしまう。今のこの生活が、俺の身の丈には合っているのだ。 ドンッ!!ドンッ!! 「「いってきまーす」」 この巨大女子大生が卒業して、新しい女性が入居してきても、この生活はずっと変わらないだろう。そう確信していた。 俺の未来は、女性の足元で生活するだけの人生に収束したのだった。 ---終わり---

【限定小説】巨大都市上京物語(最終話)~汗と唾液に蹂躙され、人生を見失う~

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明日第一話投稿予定です!よろしくお願いします!

konan

今月のはいつ連載されますか? 期待しています


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