綾瀬の知らない一面を目撃したあの夜からも、小人体験学習はつつがなく続いた。 体験カリキュラムは日ごとに変わり、ある休日には「飼い主とお出かけしてみよう」というテーマの元、綾瀬のカバンに入れられて外の世界へ出かけたりした。 その間、綾瀬との関係性は特に変わらなかった。小さい俺と一緒に住むことに慣れ、少し綾瀬の気が緩んでいるところもあったが、基本的にはクラスメイトに対するいつもの明るい綾瀬として、俺に接してきた。…着替えするときにドールハウスの窓を塞ぎ忘れていたことが一度あったが、それからは毎回しっかりと窓を塞いで、俺に着替えを見られることを綾瀬はよしとしなかった。さすがに、同級生の男子にそこまで気を許すようなことはしなかったのだ。 一方、俺は。この前の夜、綾瀬が飼い小人に対して行っていた愛撫を目撃してから。綾瀬の飼い小人に対する接し方をずっと想像し、悶々としていた。 体験学習の生活の中で、綾瀬の大きさ、匂い、振動を感じるたびに、その圧倒的な存在感にひそかに興奮するようになっていた。 そして…ついに小人体験学習の最終日の夜になった。 「「ついに体験学習も終わりだね~」」 机に突っ伏しながら、同じ机に乗っている俺に笑顔を向ける綾瀬。毎夜恒例の、机の上での談笑タイムだった。 「そうだな…意外と早かったな」 「「ほんとほんと!…こんなちっこくて可愛い高山っちが見れなくなるなんて寂しいな~♪」」 「……っ!」 綾瀬の台詞と、俺の頭を撫でる大きな指のぬくもりに、鼓動が早くなる。…もう、この生活も終わってしまうのか。 「「ふふっ、意外と高山っちも寂しいの?」」 「え……うん、そうだな…」 「「んっ…♡」」 閉じられた綾瀬の唇が、フランクに押し当てられる。柔らかく美しい唇に触れられて、何も考えられなくなる。…綾瀬と、離れたくない。この大きい綾瀬に、ずっと愛されていたい。鳴り出した心臓は止まらず、視界いっぱいに広がる綾瀬の可愛らしいキス顔に、心が吸い取られていく。 「俺は…綾瀬にこのまま飼われてもいい」 気づいたら、口に出ていた。 「「え……」」 綾瀬は俺から唇を離し、目を少し見開いて俺のことを見つめる。 「「そ、それってどういうこと?」」 「このまま、小さいままで、…綾瀬に飼われていたい」 「「……っ!!」」 俺の言葉の意味を理解した綾瀬の顔が、みるみる赤くなるのが分かる。 「「ちょ…だめだよ高山っち、…部活とか勉強とか、色々やらなきゃいけないことあるでしょ~?」」 赤面しながらも、いつもの調子でしゃべろうとする綾瀬。 「いいよ、そんなの…俺は、綾瀬に…優しく、飼われたい」 告白と呼べる内容かは分からなかったが、俺は綾瀬に自分の気持ちをぶつけた。 「「う……そりゃ、ちっこい高山っちは可愛いけど……」」 唇をもにゃもにゃさせながら、綾瀬が目を泳がせる。 「綾瀬がいいって言ってくれたら、大丈夫だから…!」 小人体験学習制度には、「双方の合意があれば、小人役はそのまま小人となり、飼い主役に飼われ続けても可とする」というルールがあった。すなわち、飼われる側と飼う側の関係をお互いが受け入れるのであれば、小人役の身体を元に戻さず、飼い続けることができるのだ。 世間の小人の数が減っていることから生まれたこの特別なルール。一つ気を付けなければいけないのは、身体を小さくしてから1週間のタイミングで薬を飲まないと、一生元のサイズには戻れないということだ。これからの人生を、小人として生き続けることとなる。 「「分かってる?今元に戻らなかったら、一生戻れないんだよ??」」 「うん、一生でも良い」 「「う~~、でも、クラスメイトを本当にペットにしちゃうのは恥ずかしいよ…」」 「もうクラスメイトには戻らないから。普通に…ペットとして接してくれればいいんだ」 俺は、綾瀬のクラスメイトではなく、飼われるペットとして愛されたい。この大きな女神様のような綾瀬に、支配されたい。そんな感情だけが、俺の頭の中を支配していた。 「「…ほんとに?…私にずっと飼われててもいいの?」」 「うん…おねがいだ」 「「………うん。…高山っちがそこまで言うなら…いいよ」」 遂に根負けした綾瀬は、少し困ったような表情ながらも、女神様のように優しい笑みを浮かべて、俺のことを見つめるのだった。 ------ 次の日。綾瀬は学校に行って、諸々の手続きをしてくれた。体験学習の特別制度を使い、俺が小人となって綾瀬に飼われること。…それはすなわち、俺の人間としての戸籍が無くなることを意味していた。人間に戻る退路を完全に失うことになっても、俺は怖さを何も感じていなかった。ただ、これから綾瀬に飼われるんだという幸福感だけが頭の中を巡っていた。 ドールハウスで綾瀬の帰りを待っていた俺を、激しい振動が襲う。 ズンッ……ズンッ…… ガチャッ!! 「「ただいま~♪」」 ズウゥン…!!ズウゥン…!! いつもの激しい足音がドールハウスに近づいてきて、 ガタッ…!! 「「元気にしてた??」」 外された天井の代わりに、快活な笑みを浮かべた綾瀬の顔が覗いたのだった。 「う、うん」 「「えへへ」」 綾瀬の大きな指が、優しく俺の腰を挟み込み、上空へと誘う。そのまま、綾瀬の顔の目の前まで持ってこられる。 「「…"こーちゃん"♡」」 「っ……!!!」」 下の名前をあだ名で呼ぶ綾瀬。まるで、あの女の子の飼い小人を"ちーちゃん"と呼ぶように。俺と綾瀬の関係性が、決定的に変わった瞬間だった。綾瀬からペットとしての名前を付けられ、全身がぞくぞくしだす。 たまらず、俺の身体をつんつんしていた綾瀬の指に、抱き着く。もう何も恥ずかしくない。俺は綾瀬のクラスメイトではなく、飼われるペットなのだから。 「「あははっ、可愛いなぁー♪こーちゃん…んっ…♡」」 何の躊躇もなく押し当てられる唇。俺に対する性的な恥ずかしさなど何もなく、ペットに対する愛情を真っすぐにぶつけられる。 ああ。これが、飼われるということなんだ。飼い主からの愛を大胆にぶつけられて。俺は綾瀬に、一生支配されながら暮らしていくんだ。なんて、幸せなことなんだろう。 綾瀬の手のひらの上で、俺は飼い小人になった幸福を噛みしめていた。 ------ 「「じゃあこーちゃん、今日からはこのドールハウスで生活してね」」 綾瀬に摘ままれた俺は、あの日の夜綾瀬が小人を愛撫していた部屋に連れてこられていた。ここは、綾瀬が元々飼っている女の子の小人が住んでいるドールハウスのはずだ。 「綾瀬の部屋のドールハウスは…?」 「「あれね、学校から借りてたやつだから明日返さないといけないんだ~。ちーちゃんと二人で生活してもらうことになるけど、仲良くしてねっ!」」 そう言い、ドールハウスの中に優しく俺を着地させる綾瀬。部屋を見回すと、隅の方で体育座りをしている女の子がいた。あの子が、ちーちゃんか。 「「じゃ、夜ご飯取ってくるね~」」 ズンッ、ズンッ… 綾瀬の歩行の振動に揺られながら、女の子の方を見る。…そこそこ広い部屋なのに、隅の方で体育座りをして黙ったまま。特に表情も見られない。 「あの…はじめまして」 挨拶をしてみる。女の子はちら、と俺の方を見るも、表情を変えずに再び目線をそらしてしまう。…警戒されているのか、それとも他人に興味が無いのか。まあ、いい。無理して仲良くしなくてもいいだろう。 ズゥン…、ズゥン… 「「夜ご飯、持ってきたよ~♪」」 綾瀬の快活な声がドールハウスに降り注ぐ。その声に呼応して、俺は部屋の中央に移動して天井の方を見上げる。…横を見ると、さっきまで座っていた女の子が立ち上がって天井を見つめている。ごはんには、興味があるようだった。 「「今日はこのパンね♪」」 綾瀬は岩のような大きさのパンを手に持っていた。いや、綾瀬からしたら手のひらサイズか。…今までのような、小人用の食事ではないのだろうか。小人体験学習の間は、小人用のサイズになった定食が毎回与えられていた。 不思議に思っていると、 「「…あむっ…」」 綾瀬がそのパンを口に放り込む。え、綾瀬が食べるのか…? 「「もぐっ、もぐっ、……」」 俺たちの方を見下ろしながら、口に入れたパンを咀嚼する綾瀬。綾瀬も、お腹が減っていたのだろうか…?巨大なパンを容赦なく咀嚼する音が、ドールハウス中に響き渡る。 「「ん……」」 綾瀬はやがて咀嚼を止めるも、まだ口の中にパンが残っている様子だった。口を閉じたまま、ドールハウスの天井から大きな顔をこちらに近づけてくる。 まさか、と思った次の瞬間だった。 「「んえー……♡」」 下を向いて開け放たれた綾瀬の口から、唾液でぐちゃぐちゃになったパンの残骸がぬとーっ♡と垂れてきた。綺麗だったドールハウスの床に、巨大な咀嚼物がゆっくりと着地する。大量に分泌された唾液の刺激的な匂いが、部屋中にまき散らされる。 「な……え……」 突然行われた衝撃的な行為に、しばし呆然とする。口に一度入れたものを出すという、女の子なら絶対に人に見せないであろう行為。それを、綾瀬は行った。しかも、小人が生活する部屋のど真ん中に、自分の咀嚼物を入れたのだ。 「あ、あやせ……これは……」 怖くて聞きたくなかったが、俺は綾瀬に恐る恐る話しかける。 「「今日の夜ご飯だよ?」」 「よ、夜ご飯って……」 「「小人さんは身体が小さいから、ちょっと大きい食材でもすぐに喉を詰まらせちゃうんだよね~。だから、人間がちょっと噛んで柔らかくしてあげた方がいいんだよ♪」」 当然のように答える綾瀬。いつも通りのトーンで答える綾瀬の台詞に、嘘偽りはなさそうだった。…小人を飼うときの、常識なのだろう。 「で、でも…前は小人用の小さい定食とか出してくれてたような……」 「「ああ、あれはすっごく高いんだよー?一食で1500円くらいするんだもん、ちょっと手が出せないよね~。…あの時は学校から支給されてたからね♪」」 そう、だったのか…。あの食事は、小人が摂取するにはかなりの高級品だったのか。…普通の飼い小人は、人間用の食事を分け与えられるだけ。それも、丁寧に加工されるわけではなく、飼い主に咀嚼してもらって何とか、食べられるようになるのだ。 …これが、小人の生活のリアルなのか。 「「私のよだれついちゃっててごめんねー?…最初は慣れないかもしれないけど、ちゃんと食べるんだよ??」」 「う……」 強い唾液の匂いを放つパンの残骸に近づくも、さすがに躊躇してしまう。…何故、自分が口に入れたものを小人に食べさせて、綾瀬は平気なのだろうか。同級生に自分のよだれの匂いをたくさん嗅がせて、恥ずかしくないのだろうか。…いや、もう俺は単なる小人のペットと同じなのだ。綾瀬はもう、俺に対して羞恥とか遠慮のようなものを持っていないようだった。 見ると、小人の女の子が唾液まみれのパンの残骸に顔を近づけ、手も使わずに食べている。犬や猫の食事と何ら見た目は変わらない。こんな屈辱的なものを一心不乱に食べている女の子の姿に、衝撃を受ける。 「「ほら、こーちゃんがちゃんと食べるまで私見てるからねー?栄養取らないと心配だし」」 そう綾瀬に言われ、とうとう逃げ出せなくなった俺は、意を決してパンの残骸に近づき、顔を近づけ、…一口、かじった。 「う…ぐ…」 粘性のある唾液の中に、僅かにパンの感触が感じられる程度。味も、パンらしき味わいは一切消えており、濃い唾液の味がダイレクトに舌に染み込んでいく。 「んぐっ……」 ねばねばとしたものを、なんとか飲み込んだ。綾瀬の唾液が、食道をとろーっ…と流れていくのを感じる。ずっしりと、重い感触。綾瀬の唾液で身体を支配されていくような、異様な感覚だった。 「「えらいえらい♪…じゃあ私は部屋に戻るから、ちゃんと全部食べるんだよ?」」 なんとか一口飲み込んだ俺の姿を見届けると、綾瀬はそう言い残して部屋を出ていってしまった。 「………」 部屋に残された、大きな大きな咀嚼物。それは、飼い主様と飼い小人の立場がいかに違うかを暗示しているような気がした。ペットは、人間様が食べ残したものを一方的に与えられ、それを食べて生きていくしかないのだ。それがどんなに、屈辱的な食事であっても。 …ただ綾瀬は、小人を凌辱するような気持ちは一切無さそうだった。さも当然かのように、自分の唾液にまみれたパンを分け与えた。これが、綾瀬にペットとして飼われるということなのか。 俺は、自分が気づいていなかった小人の生活の一片を、垣間見た気がした。 ------ それから数日間、飼い主様と接触できる機会はしばらく少なかった。 「「最近宿題が多くて忙しいんだよね~」」と言いながら、毎日食事を持ってきてくれる綾瀬。ある時は白いご飯、ある時は鶏のから揚げ、ある時はあったかいうどん。その日の食卓で出たであろうごはんを持ってきては、ドールハウスの真上で丁寧に噛み潰し、半固形状になった食材を小人に分け与える。 本当に宿題が忙しいらしく、食事の時だけ会いに来てくれて、それ以外は放置されるような日が3,4日ほど続いた。 「………」 正直、ドールハウスの中はつまらない。家の形になっているとはいえ、テレビがあるわけでも、漫画や雑誌があるわけでもない。当然、小人サイズのスマホなどもない。娯楽のない世界で唯一楽しみなのは飼い主である綾瀬が会いに来てくれること。その機会がこうも少ないと、日々はあまりにつまらなかった。 (あの子も一切喋らないし…) このドールハウスに来てから、小人の女の子とは一切会話が無かった。何回か会話を試みたものの、無表情で顔をそらすだけ。嫌われているというよりは、身の回りのことに興味がないような、そんな態度だった。 退屈を極めた俺はある日、ドールハウスの外、さらには部屋の外に出てみることにした。…部屋の外に出ることは綾瀬から固く禁じられていたが、俺は飼い主の言いつけを破り、広い世界に繰り出したのだった。 ------ あの深夜の日ぶりに、だだっ広い廊下に出た。あの日とは違い、まだ夜の9時くらい。綾瀬は自室で宿題でもこなしているのだろうか。 巨大な大聖堂のような規模の廊下を見渡していると、 ガサッ…ゴソッ…… 廊下を挟んで正面の巨大なドアの中から、人の気配がすることに気づいた。 「トイレ…」 遥か高く、ドアの上の方に"toilet"という札がかけられている。…今、もしかして、綾瀬が入っているのではないだろうか。 「………」 頭の中を、様々な想像が駆け巡る。何日もまともに綾瀬の姿を見ておらず寂しかった、というのは完全に言い訳だった。俺は、トイレの中にいる飼い主の姿を想像し、それを見たいと、思ってしまったのだった。 俺は床に這いつくばり、トイレのドアの下の隙間に身体をねじ込んでいった。数m程這って進むと、広い空間にたどり着いた。 そして、 (うわ……) すぐ目の前にそびえたつ、2本の肌色の巨木。大きなスリッパを履いた2本の脚が、でかでかと存在している。便座に座った綾瀬の脚が、そこには鎮座していた。 だが、そこから先は何も見えなかった。脚の先にあるはずの綾瀬の太もも、股間、上半身、顔すらも、ここからは見えない。排泄をしようとする人間の脚しか見上げることができず、瞬間的に惨めな気分になる。 「「んんっ………♡」」 じょぼぼぼぼっっ…………… (お、音が……) おしっこを出すために踏ん張る綾瀬の可愛らしい声と、その後に響き渡る轟音。まるで巨大な滝のように、大質量のおしっこが水面に直撃する音がごうごうと響いてくる。一人の女の子のおしっこが出す音とは到底思えなかった。 (帰らないと……) ふと、飼い主のおしっこの音を盗み聞きしているこの状況に、激しい罪悪感を覚える。こんなの、完全に覗きじゃないか。綾瀬に見つかったら、軽蔑されるかもしれない。いや、もう飼ってくれないかもしれないのだ。 俺はおしっこの音を背に、再びトイレのドアの下に潜り込もうと身をかがめた。 その時だった。 「「こら」」 飼い主の声が、後ろから響き渡った。 全身から冷や汗がにじみ出た瞬間、俺の身体は宙に浮いていた。 「「………」」 軽々と摘まみ上げられた俺は、綾瀬の顔の前まで連れてこられた。これまでになく険しい顔をしている綾瀬に、俺は反射的に謝る。 「ご、ごめん…!ちょっと、迷っちゃって……」 思わず嘘をついてしまう。 「「部屋から出ちゃダメって言ってたよね??」」 「は、はい…」 思わず敬語で返事をする。 「「もう…外は危ないんだよ…?気づかずに踏んづけちゃったりしたら大変なんだからね」」 「うん…そうだよな…」 本気で心配するような口調の綾瀬に、俺は申し訳なくなる。俺のことをちゃんと考えて、部屋から出ないように言いつけていたのだ。 「「あと、なんでトイレに入ってきてたの??」」 「いや、えっと、なんの部屋かなーと思って入ったら、トイレだったというか…」 しどろもどろで言い訳を重ねる。 「「あははっ、もう、ばればれだよ~♪」」 覗きを厳しく咎められるかと思っていたが、綾瀬は通常通りの明るい口調で話しかけてくる。それで、少し安心する。 「ごめん、もうしないから」 「「んー…こーちゃんには必要ないと思ってたけど…やっぱりちゃんとしつけしないとだめなのかな」」 少し残念そうな顔で、摘まみ上げた俺を見つめる綾瀬。え…?今、"しつけ"って言ったのか…? 「「こーちゃんはね、ちっちゃい小人なんだよ?おっきい私に踏みつぶされたら、助からないんだよ?分かってる??」」 「え…は、はい……」 子供を叱るような口調で、俺をたしなめる綾瀬。その威圧感に、気圧されてしまう。 「「いつまでも同じサイズの気分でいたらダメだよ?…外には悪い人もいるんだから、勝手に出歩かれたら心配だよ」」 「ご、ごめんなさい……」 あくまで俺の身を案ずる台詞を投げかけられ、素直に謝るしかなくなってしまう。確かに、綾瀬みたいに優しい飼い主ばかりではないはずだ。小人が外の世界をうろちょろするのは、本当に危険なことなんだろう。 素直に反省し、これからは気を付けようと気持ちを切り替えた。が。 「「ちょっとかわいそうだけど……大きな人間には勝てないってこと、ちゃんと知ってもらうからね」」 「え?どういう……」 不穏な台詞を残したまま、綾瀬は…俺が着ている小人用の服を、大きな指で摘まんで脱がし始めた。 「ちょ、ちょっと、綾瀬…!」 「「ほーら、抵抗しないの♪」」 抵抗しようとした俺の手足は簡単に指に組み伏せられ、一切の抵抗ができないまま衣服が剥ぎ取られていく。一瞬のうちに、俺は綾瀬の手のひらの上で全裸に剥かれたのだった。 「綾瀬…な、なんで……」 「「ほら、こーちゃん、ハイハイして」」 太くたくましい指で強引に体勢を変えられ、俺は綾瀬の手のひらの上で四つん這いの姿勢を取らされた。両手は閉じられた指の隙間にがっちり挟み込まれ、一切動かすことができない。 「「ちょっと我慢してね~」」 綾瀬がもう片方の手を、俺の背後に近づけてくる。四つん這いのまま振り返った俺は、綾瀬の手が"デコピン"の状態になっていることの気づき、血の気が引いた。 「「えいっ♪」」 パァァァンッッ!!! 「ぎゃああぁぁぁっっ!!」 こちらの想像をはるかに超えた痛みが、むき出しのお尻に叩き込まれる。固く大きな爪が、尋常でない力でお尻にブチ当てられたのだ。激痛に絶叫し身をよじらせるも、両手が固定された状態なので満足に動くこともかなわない。 「「ごめんね、痛かったかな…?」」 そんな俺を、少し申し訳なさそうな表情で見つめる綾瀬。その意図が分からず、ひたすら怖くなる。小人のお尻にデコピンをした張本人の台詞とは思えなかった。 「「でも、小人のしつけはこうやってやるものだから…。こーちゃん、頑張ってね♪」」 パァァァンッッ!!! 「痛あぁぁぁっっっ!!!」 まだ赤くはれているお尻に、2発目のデコピンが叩き込まれる。あまりの痛さに、反射的に涙が流れる。激しい痛みに、お尻の感覚が無くなってくる。女の子のデコピンの痛さとは思えない。実際、綾瀬は軽い手つきでデコピンしているだけ。…サイズ感だけが、おかしいのだ。この圧倒的な体格差が、女の子のデコピンを小人虐待の拷問装置に変化させていた。 「あやせっ、ごめん、謝るから…!痛いから、やめてっ……!」 「「うんうん、痛いよね…すぐに終わるから頑張って♪」」 「いやっ、そうじゃなくてっ…!」 泣きながら訴える俺の頭を、いつも通り指でよしよしと撫でる綾瀬。その指の巨大さ、鈍く光る爪の存在感がひたすら恐ろしい。 「「もう一回だけ…えいっ♪」」 パシィィッッ!!! 「ぎぃあぁぁぁっっ!!!」 3回目のお尻ぺんぺんは、俺を精神的に壊すのに十分な威力だった。骨が砕けるのではないかと思える威力のデコピンが、容赦なく叩き込まれる。既に下半身の感覚は無くなっていて、俺は腰が砕けたように、綾瀬の手のひらの上にへたりこむしかなかった。 「うっ…ぐすっ…えぐっ……」 「「わ、泣いちゃった…!ごめんね、こーちゃん…。痛かったよね?」」 容赦ないデコピンを叩きこんだ飼い主は、打って変わって手のひらの上の俺に優しい言葉を投げかけ、しっとりとした舌でれろっ…れろっ…と俺の身体を舐め上げる。 「「でも、こうしないと人間が怖いってことが本能的に分からないでしょ?私、こーちゃんが心配だから」」 申し訳なさそうに俺の身体を撫でる綾瀬は、いたってまともに見えた。俺を大きな指で虐待したのも、教育のため。…もしそうなら、教育は完全に成功していた。俺は既に、俺の身体に舌を押し付ける綾瀬の巨大さに、前とは違う感情を持ち始めていた。 ただの、飼い主に対する愛ではない。絶対に逆らえない存在に対する、畏怖の気持ち。恐怖というよりも、圧倒的に自分を支配する女神様としての綾瀬の存在感を、俺は本能的に感じざるを得なかった。 「も、もう勝手に外に出ないから…許してください……」 「「えへへ、分かってくれたかな♪…こーちゃん、大好きだよ♡」」 優しくキスの雨を降らせる綾瀬は、俺を支配する絶対的な神様のようで。ついさっきまで痛めつけられていたはずの俺は、綾瀬の愛を受け入れ、服従のキスを返すのだった。 ------ 綾瀬にお尻ぺんぺんで痛めつけられてからも、ペットとしての日常は続く。 日を重ねるごとに増していく、被支配感。生活の9割の時間は放置され、何もないドールハウスで退屈に過ごす。たまに飼い主様が部屋に入ってきては、ぐちゃぐちゃに咀嚼されたペット食をドールハウスの床に落としていく。飼い主様の気まぐれで、たまに持ち上げられて撫で撫でされたり、身体より大きな唇でキスされたり。飼い小人は綾瀬の一挙手一投足に翻弄され、綾瀬の都合で生活が回っていく。 少しづつ人間だったころの記憶が薄れ、ペットとしての自我に塗り替えられていく。 そんな日常の中…その日は突然訪れた。 ------ ズゥン…ズゥン…… 全身を揺らす地響きで、目が覚める。感じ慣れた地響き。ただ、こんな時間に飼い主様が部屋に入ってくるのは初めてだ。 ガタンッ 「「ごめん、寝てたかな?」」 しゃがんでドールハウスの天井を開けた綾瀬が、微笑を浮かべながらこちらを見下ろしている。ベッドで寝ていた俺は跳ね起き、綾瀬の顔を見上げる。…横を見ると、小人の女の子も同様に綾瀬を見上げていた。 「「んふふっ♪」」 声を殺して可愛らしく笑った綾瀬は、小人の女の子を大きな手でゆっくりと掴み、空中へと攫っていく。 深夜に、この部屋に綾瀬が来た。…俺は、あの日の夜のことを思い出し、ドールハウスの窓に駆け寄って外の様子を伺う。 「「よーしよーし」」 あの時と同じく、綾瀬は壁を背にして床に座り込み、手のひらの上の女の子を愛おしそうに撫で回している。…綾瀬が、ペットを愛でる時間。それも、軽いスキンシップではない、深く深く愛を教え込むしつけの時間。綾瀬にそんな一面があることを、俺は既に知っていた。 「「んっ…ちゅっ…ちゅぷっ…♡」」 手のひらに顔をうずめた綾瀬のキスの音が、ドールハウス内にも大音量で響き渡る。俺は夢中で窓にへばりつき、あの時と同じように自慰を始める。 …たっぷり、15分間。綾瀬は、小さな小人の女の子を激しく愛撫し続けた。 ドンッ…ドンッ…!! 「「ちーちゃん、ありがと♡」」 綾瀬が、散々口で犯しつくした女の子の小人を、ドールハウスの部屋の中に優しく置く。 その姿を見て、絶句する。 「はあっ……はあっ……げほっ……♡」 飼い主様の唾液で、全身ぐちゃぐちゃに濡れている。息も絶え絶えで、必死で吸い込んだ空気と共に唾液も飲み込んでしまい、激しくむせている。…尊厳を持った生き物の姿では決してない。ペットとして凌辱されつくし、物のようにしゃぶられ、飼い主様を満足させるためだけに使われる。…それでも、女の子は恍惚の表情を浮かべながら、上空にそびえる巨大な飼い主様の美しい顔を見上げている。 「「次は、こーちゃんかな…♡」」 大きな手のひらが、視界いっぱいに広がる。 「ああっ……!…あ……ああ……」 犯される。あの子のように。人間としての尊厳も奪われ、ぐちゃぐちゃにされる。異様なまでに高められた興奮と、凌辱される恐怖で、頭の中がまっ白になる。 絶対に太刀打ちできない大きな手に包まれ、気づいたら綾瀬の顔の前。 「「ふぅっ……はぁっ……♡」」 綾瀬の荒い息が吐きかけられ、生暖かい匂いに包まれる。 これから、この巨大な綾瀬に犯される。大きな身体で蹂躙され、凌辱され、舐められ、ぐちゃぐちゃにされ、弄ばれ、支配され、愛される。いつかこんなことをしてもらえる日が来ると思って、俺は綾瀬のペットになることを決めたのだ。 「……あぁ……くぅっ……!!」 「「え……?」」 極度の興奮状態に陥っていた俺は、…綾瀬の吐息に触れただけで、一度果ててしまった。 「「…そんなに興奮しちゃったの…?もう…♡こーちゃんはえっちなんだから…♪」」 情けない姿の俺を、女神様は全て受け止めて笑いかけてくれる。…ああ。俺の飼い主様は、綾瀬だけだ。 「「…ちょっとそこにいてね♪」」 綾瀬は俺を、床の上に置く。そのまま綾瀬は立ち上がり、布擦れの大きな音と足音を響かせながら、自分の服を脱いでいく。 ドンッ…ドンッ……スルッ…ファサ…… (あ、綾瀬の…裸が……) グレーの寝間着が一瞬のうちに脱ぎ捨てられ、さらに綾瀬は躊躇なく、自分の下着を脱いでいく。俺はここにきて、何故か見てはいけないような気分になり、着替えの足踏みに揺られながらひたすら下を見ていた。 そして、 ズドォォンンッ………!!! 「うわぁぁぁっ!!!」 とてつもない振動に襲われ、1m程身体が吹き飛ばされる。 「「ふふっ……♪…こーちゃん、こっち見てよ…♡」」 色っぽい綾瀬の声に、吹き飛んで倒れた状態のまま、綾瀬の方を見る。 「な……すご………」 そこには、巨大な建造物のような大きさの女性器が鎮座していた。 衣服を全て脱ぎ捨てた綾瀬が、M字に足を開いた状態で、股下の俺に惜しげもなく生の股間部を見せつけていた。初めて見る女性器はあまりにも大きく、あまりにもグロテスクに見えた。 「……こわ…い……」 巨大なひだがひくっ…♡ひくっ…♡と動き、まるで小人という獲物を待っているかのように蠢いている。その周りには年相応の毛が生え揃っており、それがよりいっそう生々しさと女性器の凶暴さを表しているかのように見える。 そして何よりも、女性器から発せられる熱と匂い。綾瀬の唾液の匂いとは比べ物にならないほど濃く、淫靡な匂い。少なくとも、絶対に人には嗅がせてはいけないような匂いを、綾瀬はペットの俺に至近距離で嗅がせている。鼻から入った刺激臭は直接脳を刺激し、頭がくらくらしてくる。 「「はぁっ…♡はぁっ…♡……よいしょっ…」」 ドンッッ!! 息の荒い綾瀬が、横の机に置いてあった何かを手に持ち、俺のすぐ後ろに音を立てて置いた。 思わず、置かれたものを見ようと振り返る。 「これって……嘘だろ……」 そこにそびえ立つ、塔のような代物。綾瀬ほど巨大ではないが、俺の身長の3,4倍はあるであろう、太く長い物体。 「「びっくりしちゃったかな…♪」」 小人用ディルド。小人を側面に装着することができ、ディルドと共に小人を挿入し、その感触を楽しむことができる玩具。…小人への性虐待の象徴ともいえる、大人の性玩具。当然、普通の店では売ってないはずの代物を、綾瀬は何故持っているのか。何のために、これを手に入れたのか。…答えは、分かり切っていた。 「「ちーちゃんは女の子だから危ないことはできないけど……こーちゃんは男の子だし、ちょっと危なくても頑張れるよね…?♡」」 「綾瀬…なんでっ…こんなもの……!」 綾瀬がこんな、小人への性虐待を助長させるようなものを持っていることが、ショックだった。いつも優しく、飼い小人を気にかけてくれる綾瀬。厳しくしつけされたこともあったけど、それもペットを心配してのことだった。…でも、これは違う。綾瀬が気持ちよくなるためだけの、人間の快楽を優先した玩具なのだ。 「「じゃあこーちゃん、装着していくね♡」」 綾瀬が俺をぎゅっと掴み、巨大なディルドの側面に近づけていく。 「いやだっ!!やめてっっ!!!」 全力で叫んで抵抗するも、綾瀬の強靭な指はびくともしない。俺はなすすべなく、両手両足をディルドの側面に完全に固定されてしまった。 「綾瀬っ……本当に危ないかr「「ほぉーらっ♪」」 巨大な女性器が、ディルドの側面ぎりぎりまで近づけられる。 「ひぃっ………」 むわぁっ……♡と浴びせられる熱気と、強烈な匂い。人間様の性の欲望が、小さくか弱い小人に襲い掛かろうとしているのだ。…こんな性器の中に挿れられたら、本当に死んでしまうかもしれない。 「やだっ……やめてっ……怖いからっ……」 女の子のようにめそめそ泣きながら、巨大な女性器に向かって謝る俺。 「「わわっ、泣かないで、こーちゃん」」 俺の姿を見て、綾瀬はすぐに心配してくれる。女性器を少しだけ遠ざけ、手を伸ばしてディルドの側面の俺を優しく撫でてくれる。…やっぱり、綾瀬は優しいのだ。俺が本当に嫌と言ったら、やめてくれる人なんだ。 「本当に怖いから……お願いします……」 「「そっか、怖いよね」」 綾瀬は少し困った顔で笑うと、 「「ちょっとの間だから、頑張ってね♪」」 優しい口調のまま、無慈悲な言葉を投げかけたのだった。 「「じゃあ、いくよー♡」」 「なんでっ…!綾瀬っ!!待って「「ぞりぞりぞりっ……♡」」 必死に叫ぶ俺に、ついに大きな女性器の表面が擦り付けられる。ざらざらした感触がゆっくりと、ぞりぞりっ…♡ぞりぞりっ…♡と丹念に擦り付けられ、このまま擦り潰されると思った俺は声も出せない。怖い…!痛い…!熱い…!息ができない…! 「「あっ…やば…こーちゃん柔らかい……♡」」 綾瀬の艶めかしい声が響き渡る。その声に呼応するように、俺に押し当てられた性器のひだがぐにゃっ…♡と動き、今にも俺を捕食しそうな勢いで。この生物のような性器が、人間の女の子の身体の一部に過ぎないことが、信じられなかった。 ぞりぞりっ…♡ぐにゅぅぅっ…♡ 「ああぁっっ…!!ぐっ……が…はっ……」 処理済みの陰毛の根元がぞりぞりっ…♡と小人の身体に痛みを与え、痛みに悶える小人の全身をぐにゅぅ…♡とえっちな音を立てて優しく潰していく。激しい女性器の音に耳が壊れそうになる。生きた心地がせず、俺は歯を食いしばって飼い主様の気が済むのをひたすら待った。 「「えへへ…こーちゃんはちっちゃくて可愛いなあ♪」」 自分の股間部でひたすら愛撫したペットを、いつもの調子で可愛がる綾瀬。そんな飼い主様の様子を、呆然としながら見上げる惨めなペット。 「「じゃあ…いくよ……?」」 ドスンッ!!ドスンッ!! 綾瀬の両足が、それぞれディルドの両側に着地する。しゃがんだ綾瀬の身体によって、部屋の明かりが完全に遮断される。 「あ……ああ……」 ディルドの頭上にかざされた、凶悪で巨大な女の子の性器。こちらから綾瀬の顔は全く見えなくなり、上空の視界の全てを柔らかなおまんこが埋め尽くしていた。 絶望的な光景。俺は、次の瞬間の死を悟った。 「「せーのっ…♡」」 じゅぶじゅぶじゅぶっ……♡ 「「んうぅ……♡あぁんっ…!」」 「ああああぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!」 飼い主様の愛液が弾ける恐ろしい爆音と共に、世界が一変する。 (熱いっ!!狭いっ!!…死ぬっ……潰される……っ!!) 目を背けたくなるほど生々しい、ピンク色の肉壁。じゅくっ…♡じゅくっ…♡とえっちな音を立てながら、ディルドの側面に固定された俺に凶悪なプレスを行う。内臓が飛び出そうなほどの絶望的な圧力をかけられ、えずきながら何とか肉壁から顔をずらして呼吸を行おうとする。 (匂いがっ…!!!) 必死で呼吸を行うごとに肺に充満する、飼い主様の愛液の強烈な匂い。熱く、濃い空気は小人にとって刺激が強すぎるもので、俺は匂い責めによって軽く意識が飛びそうになった。 「助けてっ!!!助けてえっ!!!」 泣き叫びながら、無駄だと分かりつつも必死で体をよじらせる。しっかりディルドに固定された両手と両足はびくともせず、膣内の肉は余裕たっぷりに小人を締め上げて離さない。 それどころか、 ぎゅぅぅぅぅ………♡ 「があぁぁぁっっ!!!」 抵抗した俺にお仕置きするかのように、容赦なく締め上げる膣内の壁。意識的なのか無意識なのか、俺が動くたびにぎゅうぅっ…♡と膣の圧力が高まり、じゅわっ……♡と大量の愛液が滲み出て俺を呼吸困難にさせる。 「「ふぅっ…はあっ……こーちゃん、私の股の中に…入れちゃった……♡」」 「出して下さいっ!!お願いします…!」 「「いくよっ…動くからね……?」」 一切届かない俺の声を無視して、飼い主様の死刑宣告が下った。 「「んんっ…♡」」 じゅぼっ!!じゅぼっ!!じゅぼっ!! 「「あぁんっ!!んうぅ…!!きもちぃっ、あんっ♡」」 (………っっっっっ!!!!) 身体に押し付けられた肉壁が、恐ろしいスピードで上下運動を始める。世界の全てが激しく上下に動き、全身がものすごい圧力で撫で上げられていく感触に、全ての思考がままならなくなる。 じゅぼっ!!じゅぼっ!!じゅぼっ!! 「「こーちゃんっ、可愛いっ、好きっ…♡あんっ…♡」」 100m超えの巨人が容赦なく腰を打ち付けることで、巨大なおまんことディルドの間で愛液が弾ける音は信じられない程激しくなる。それを膣内で直接耳に流し込まれる恐怖たるや。直接打ち付けられたら一瞬で骨が粉々になるであろうおまんこの上下運動の迫力は、ディルドに固定された小人から抵抗する勇気を根こそぎ奪うのに十分だった。 「お願いします……!お願いします……!」 膣肉に顔を右へ左へ捻じ曲げられながら、俺はひたすらうわごとのように唱え続ける。身体を動かして抵抗することすら怖く、もし飼い主様の機嫌を損ねたらぎゅうぅ…♡と圧迫されて砕かれてしまうかもしれない。 じゅぶぶぶっ……♡ 激しい上下運動が一旦止み、巨大なおまんこが上空へ上がっていくのが見える。再び外の景色を見ることができた俺は、震えながら自分の命が残っていることを確かめる。 だが、当然それで終わりではない。 「「よいしょっ…♡」」 ぐわんっ!!! 「ぐうっ……!!!」 突然ディルドが持ち上げられ、強烈なGが全身にかかる。景色が猛烈に回転する。 「「えへへ…♡」」 回転する景色が止まった時、俺が見た光景はやはり、迫りくる巨大な女性器だった。ディルドを直接手で持った綾瀬が、自分の凶悪なおまんこに再び挿入しようとしている。 「危ないからっ、やめてくださ「「じゅぶぶぶっ……♡」」 懇願する俺を、顔から容赦なく膣内に挿入していく。叫んでいた俺は、口が空いたまま挿入されたことで大量の愛液を飲み込まされてしまう。 「げほっ!!!がほっ!!!」 ぐじゅじゅっ…♡ 再びゆっくりと外に出されるディルドと、愛液でぐしょ濡れになったペット。 「「こーちゃん、大丈夫かな…♪」」 「げほっ……大丈夫じゃ…ない……ひぃっ!!!」 じゅぶじゅぶじゅぶっ……♡ 返答しようとした俺を、またしても膣内に押し込む。完全に、遊ばれている。俺の反応を見てからゆっくりと、楽しむように挿入を繰り返している。…なんで。なんで、こんなことを綾瀬はするのだろう。なんで、俺の苦しみを分かってもらえないんだろう。 「「もうちょっとで、終わるからねっ…♡んぅぅっ……♡」」 じゅぼっ!!じゅぼっ!!じゅぼっ!! 再び始まる激しいディルドオナニーに、もう俺は抵抗する気力を完全に失っていた。無抵抗の身体を、大量の愛液でどろどろになった肉壁が、ぐちょっ!!ぐちゃっ!!と残酷に凌辱していく。呼吸が自分のタイミングで行えず酸欠になり、たまに呼吸のタイミングを見つけた瞬間に愛液が顔面に浴びせかけられ、しこたま飲みこんで胃に溜まっていく。 「「やんっ…!うぅっ…♡……やば…イっちゃいそ……♡」」 ぐじゅっ!!じゅぶっ!!じゅぼっ!! 天高くから聞こえる飼い主様の喘ぎ声が、どんどん激しく、色っぽく響いてくる。それに呼応してディルドの出し入れの動きも容赦のないものとなっていく。 「がはぁっ、…ごぼっ!?がぼぼっ……!!」 とてつもない勢いで、周りの肉壁から愛液が溢れ出してくる。一瞬のうちに全身が愛液の海に包まれ、一切の呼吸を封じられる。 「「あっ、だめっ、イっちゃうっ♡…あっ、ああっ♡♡」」 飼い主様の愛液に溺れ、遠のく意識。視界が霞み、俺を苦痛から解放しようと脳が機能停止を始める。 「「あぁぁぁんっっ…♡んんうぅぅぅっ……♡」」 ぎゅうぅぅぅぅぅ……♡ 「があぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」 凶悪なおまんこがディルドを抱きしめ、大量の愛液を放出する。意識を失いかけていた俺を絶望的な圧力が襲い、激しい痛みと恐怖で強引に意識が覚醒させられる。骨が怪しい音を立て始め、限界を超えて胃を圧迫されたことで、胃の中のものを全て吐いてしまう。 「「あぁぁんっ…♡……はぁっ、はぁっ、…」」 膣の圧力がふっと緩み、圧迫死及び溺死寸前だった小人は、何とか呼吸できるようになる。 じゅぼぼぼっ……♡ ディルドがいやらしい音を立てながら引き抜かれる。愛液でべちょべちょになった状態でディルドに張り付いている俺の姿は、さぞ滑稽で惨めなことだろう。 「「はぁっ、ふぅっ、…こーちゃん、がんばったね……♡」」 息の荒い飼い主様は、小人に甘い声で囁きながら、ディルドに固定された小人の両手両足を丁寧に外していく。そして、愛液まみれでぐったりとした小人を、自分の手のひらの上に優しく横たわらせるのだった。 「「大丈夫…?動ける……?」」 「…………」 手のひらに横たわった俺は返答する気力もなく、こと切れた玩具のように動かなかった。 「「気、失っちゃったのかな…」」 心配そうな声が聞こえる。先ほどまで、小人に巨大なおまんこを容赦なく打ち付けていた人間の声とは思えない。 「「ちょっとごめんね」」 突然、手のひらが上昇する。綾瀬の息遣いが聞こえる、というよりも浴びせかけられる距離まで接近する。 「「あーー……んっ♡」」 「ぎゃあぁぁぁっっ!!!!」 腰のあたりに激痛を感じた俺は、絶叫しながらのたうち回る。何が起きたのか、分からない。 「「あははっ、気づいたね♡」」 「え……ああ……!!」 腰の右側にくっきりとついた、巨大な歯型。紛れもなく、今綾瀬が俺の身体を噛んだことで付いた歯型だった。 「「あっ♡……痕、ついちゃったね…♡」」 「なんでっ…やめて……!!」 「「こーちゃんのことも、きもちよーくしたげるからねっ♡」」 囁くような綾瀬の声に、俺は恐怖で身体を動かすことができなかった。 「「あーー…んっ♡」」 「ひぎゃぁぁっ!!!」 巨大な白い歯が、俺の右足の太ももを挟み込む。強大な力で肉を挟み込まれた激痛で、ひたすら絶叫する。 「「んふふっ♪」」 「痛いっっ!!!」 綾瀬が軽く笑うだけで、こぶし大ほどもある巨大な歯が脚に食い込み、激痛が走る。しかし恐怖で体が固まり、抵抗することができない。もし足をむりやり引き抜こうとして、この巨大な歯に思い切り噛み砕かれたら…。そう思うだけで、指一本すら動かす勇気が出てこない。 「「んあっ……♡…ふふっ、また、ついちゃった♡」」 か弱い小人の脚にくっきりと刻み込まれた巨人の歯型は、綾瀬のスイッチを入れてしまった。 「「あむっ♡……んー♡……あーーんっ♡」」 「ひぎゃ!!ぎゃあぁぁっ!!痛っっっ!!!」 全身、のべつまくなしに甘噛みを始める飼い主様。小人は手のひらの上で一切抵抗できず、強靭な歯による恐怖のマーキングを泣きながら受けるしかない。優しく甘噛みしているつもりなのかもしれないが、小人にとっては少し歯が噛み合わされるだけで叫びたくなるほどの痛みを味わさせられる。 「「あーーむっ♡」」 「っっ!!!ああ…あ……」 気づけば、腰より下の部分が、綾瀬の口の中に消えていた。腰を歯でがっちりと固定され、上半身だけが綾瀬の口の外に出ている格好となる。 自分の腰を甘噛みする巨人の顔を至近距離で見上げる、恐怖の光景。このまま、少しでも力を入れられれば、身体は何の誇張もなく真っ二つになるだろう。 「「れぇーーっ♡」」 にゅるぅっ……♡ 腰を噛まれた状態で、巨大な舌が股の間に侵入してくる。 「「んんっ、ちゅぷっ…♡れろぉ……♡」」 「あああぁっ、くぅぅっ、ああっっ!!」 ぐちゅぐちゅの唾液を纏ったぼってりとした舌が、俺の股間部を執拗に舐め上げる。あれだけ恋焦がれた綾瀬の巨大な舌が、惜しげもなく俺の股間に押し付けられる。腰を噛み砕かれそうな異常な状況のはずなのに、巨大な舌で犯されて快感を得ている自分に気づく。 「「ちゅぱ、ちゅぷっ、んむーー♡……ちゅうぅぅっ♡」」 「いやっ、ああっ、くうぅぅっっっ!!!」 いやらしいリップ音を響かせながら、ぬらぬらの舌がねとぉっ…♡と押し付けられ、唾液を塗りたくられ、一気に吸い尽くされる。巨大な飼い主様による乱暴な愛撫に、今まで感じたことのない強烈な快感と被支配感に包まれる。 「「こーひゃん、きもひいー?」」 「ひゃうんっ!!は、はいっ……!!!」 甘噛みしたまま喋る飼い主様の舌の無意識な動きさえ、小人には強烈な愛撫に変わる。ゆっくり、ねっとりと舐め上げていた舌の動きはみるみる速くなっていく。 「あっ、ああっ、いやっ…!!」 「「…………♡」」 自分の唇に挟まれながらよがる小人ペットの様子を観察し、飼い主様は徐々に舌の動きを速めて激しく犯していく。…見られている。綾瀬に、気持ちよがっている姿を全て見られ、その上で激しく犯される。その事実に激しく興奮する。 じゅぼっ!!じゅぼっ!!じゅぶっ!! 「っっ!?あああああああぁぁぁぁっっ!!!!」 突如お尻の穴に舌先が突っ込まれ、激しい音を立てながらものすごいスピードで出し入れされる。 「「んふふっ…♡こーちゃん、イっていいよっ…♡」」 「やめてぇぇっっ!!!!ああぁぁぁっっっ!!!」 鮮烈な快感に頭が真っ白になり、腰ががくがくと震えだす。開発されたことのない領域のはずなのに、巨大な飼い主様に犯されている事実が全ての刺激を快感に塗り替えていく。 じゅぶっ!!じゅぶっ!!じゅぼぼぼっ!!! 「「いくよっ、こーちゃん……あむっ♡」」 「あ…ああっ……」 「「ちゅうぅぅぅぅぅぅっっっっ……♡」」 「………っっっ!!???!?!?!?」 身体の中のものが全て吸い出されるのではないかと思う程の、強烈な吸引。可愛らしくすぼめられた唇が生み出す吸引の力は、小人を快感で破壊するのに十分すぎた。 「ああぁっっ!!!ひぎっ!!!!」 呻くような叫び声と共に、飼い主様の口内にひたすら射精する。いくら出しても、快感が止まらない。気持ち良さで腰が砕け、だらんと空いた口から涎が出てもなお、俺はみっともなく射精し続けた。 「「んふふっ、きもちーね…♡ほんと、可愛いなぁ…♡」」 みっともなく射精する小人を口で咥えながら、綾瀬は愛おしそうな顔で囁くのだった。 ------ 「「こーちゃん、結構つらかった??」」 ぐちょぐちょになった身体を洗面所で綾瀬に洗われながら、真顔で聞かれる。石鹸でぬるぬるの巨大な指に撫でられながら、俺は恐る恐る答える。 「ちょっと…怖かった…かも……」 「「…そっか、ごめんね……」」 一瞬曇ったかのように見えた綾瀬の顔は、次の瞬間には優しく微笑み、 「「今度からはもっと優しくするからね♡」」 と返すのだった。 「ありがとう…ございます……」 このような行為をまだ続けるつもりであるという違和感には気づかず、俺は飼い主様の「もっと優しくする」という言葉に愛と優しさを感じ、ありがたいと思っていた。 「「あっ……もう、抱き着いたら洗えないよー?」」 女神様の優しさに報いたくて、おっきな指に抱き着いて顔をうずめる。そんな俺を、石鹸でぬるぬるの指先で優しく撫でてくれる飼い主様。 俺は、綾瀬に性的なペットとして使われていくことを、受け入れたのだった。 ------ それからも、綾瀬に飼われ、支配される日々は続いた。ある時は蹂躙され、服従し、激しく愛され、そして優しく介抱された。 ズウゥン…!!ズウゥン…!! 「「二人とも、遊びに来たよ~♪」」 いつの日か同じクラスメイトだった時の記憶はほとんど薄れ、少しだけ残る記憶についても現実のものとは思えなくなっていた。…こんなに巨大で、女神様のように優しく美しい支配者が、前は同じ立場だったとは到底思えないから。 「「んふふっ…♡…こーちゃん、ちょっと来て…♡」」 「あっ、ああっ……」 俺は毎晩、女神様に愛されることを期待し、焦らされ。ついに構ってもらえる日は、圧倒的な体格差で激しく弄ばれた。 「「もー、ぱんぱんに膨らませちゃって…♡こーちゃん、そんなに私にちゅーちゅーして欲しかったの…??…えへへっ、じゃあ、したげるね…♡」」 本当の小人になって、初めて理解できた。例え力の差で恐怖させられたり、痛めつけられたりしても、ご主人様に飼われ愛されることは、小人にとって幸せなのだと。 俺は綾瀬の本当のペットになることで、小人体験学習の真の答えにたどり着いたのだった。 ---終わり---
konan
2023-04-06 13:47:06 +0000 UTCHirit
2023-04-04 15:54:26 +0000 UTC