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【デス・ブレスレット】 作画設定と解説 その2

読み切り漫画「デス・ブレスレット」の作画設定の公開とその解説パート2です。

(※本編を既に読んだ人向けの内容になっています。)

本編はこちらで読めます→ http://mangag.com/products/detail.php?product_id=30906


オリベリル学園の制服。留め具の向きが異なる以外は男女ともほぼ同じデザインである。カラーの設定は作っていないので、この制服が実際どんな色をしているのかは不明だ。イメージでは薄茶色か、或いは灰色か。


ドルフの宿敵クラーク。不良っぽいメンバーのリーダー格。学年で一二を争う力自慢でケンカが強い。


クラークの連れ。実は名前すらも決まっていない。主人公とはウマが合わないタイプ。キャラ設定があるというのに、本編では何故かキャラデザが安定していない。


デス・ブレスレットに宿る魔人。初期プロットでは、彼は主人公と様々な会話を交わし、どこで腕輪が創られ、これまで何を見てきたのかを語る。しかしページ数を削減させる為に彼の出番は次々とカットされ、最終的にただの腕輪の解説役となってしまった。


モブ3人。担任教師は20代後半で、男子生徒から人気がある。校長は1コマだけ小さく登場。見回りのおじさんは後ろ姿だけ登場。


指名手配されていた罪人のギルと、処刑人たちの姿。そして民衆たちの大雑把な恰好。

処刑人は顔を見られるのは不名誉な事なので仮面を身に着けている。

罪人ギルは、いかにも一般人といったようなデザインで良かったのかどうか、非常に悩んだ記憶がある。ある意味では彼は重要人物だとも言えるからだ。

ギルは3人もの人を殺害した罪で公開処刑されてしまうわけだが、しかしその時点ではドルフのほうが大量殺戮しているのである。にも拘らず、ドルフは公開処刑されるギルに自分自身を重ねる事もなく、あくまで「自分とは違う悪人」として認識している。

ギルは死に際に「自らの信念にしたがった故の殺人だから、悔いはない」と言ったわけだが、ドルフ自身にも同じ信念があったのなら、ギルのこのセリフを聞いて責めるどころか「あぁ分かるぜ…同じだな…」と同情するはずではないだろうか。しかし、ドルフはギルの人格批判をし責めてしまうわけである。

つまりドルフは、ギルと違って人を殺めてしまった事に対して何の覚悟も信念もなかったどころか、自分が大量殺戮している自覚さえほぼ無いという事になる。

これがいとも簡単に生物を滅ぼせるデス・ブレスレットの恐ろしさ…現実感の無さがもたらした弊害だと言えよう。


最後に小物集。カメラのデザインはもっとファンタジーっぽく出来なかったのかと悔やんだりしているが、そこが難しい。そしてコインに関しては1コマしか出てきていないのが空しいが、別の作品で同じ貨幣が登場する可能性もあるので良しとする。

これでデス・ブレスレットの主な作画設定の紹介は終わりとなる。ここだけの話、キャラデザに関しては全体的に納得出来ていない。次回作の読み切り漫画などはもっとカッコよく描けるように試行錯誤したい。ここまで読んでくれた諸君には感謝しよう。

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