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お絵描きを始めたい人は、絵の練習を始めてはダメです。

こんにちは!ぼたやんです。



 FANBOXの記事のこけら落としは、「お絵描きを始めたい人は、最初に絵を描いてはダメです。」というテーマでお話をしていきます。


 絵を描きたい人に絵を描くなってどうゆうことだよ!と思われたかもしれませんが、ちょっと待ってください。最近の私は絵を始めたと同時にやっておいたら良かったな…と後悔していることがあります。それは、


「情報発信用のSNSアカウントを開設しなかったこと」です。


 この行動における重要な目的は「イラストを世に発信している人たちと同じ土俵に立つこと」です。お絵描きを本格的に始める前にこの立場をつくることで次の5つのメリットが得られると思っています。


 


1.自分と同じ目標を持つ人に出会える。


2.サボり防止になる。


3.誰かに見られる意識が生まれる。


4.描くイラストが常に本番になる。


5.立場が変わることで、見える景色が変わる。



正直なところ、SNSにこだわっているわけではありませんが、この5つのメリットが得られやすい環境を作りやすいのは「SNS」なんですよね。リアルで絵描きさんに出会うのはとても難しいですから…。では、これから5つのメリットについてそれぞれ語っていきます。



 1.「自分と同じ目標を持つ人に出会える」


 さぁ本格的にイラスト制作を始めるぞ!と思ったあなた。しかし、周りに同じ行動をしている人はどれくらいいますか?学校、職場、皆さんが普段活動している環境で絵を描いて情報発信している人を探してみてください。大体の場合は100人に1人もいないと思います。私はいませんでした。今私が勤めている会社では誰1人としていません。私も活動のことは周りに隠しているので、本気で探せば誰かはいるかもしれませんが…でも、出会う労力が高すぎます…


 しかし、SNS特にTwitterでは気軽に同じ活動をしている人を探すことができます。目標にしたい人や自分と近しい人を見つけてひっそりと見守るもよし、即売会などに行って交流するもよし。同じ目標を持つ人に出会うことができれば、自分が抱える問題を乗り越えた先輩に出会えたり、創作活動のリアルを体験できたりします。なにより、絵を描く人達の環境に混ざる。この環境に混ざることが出来るのは、絵のモチベーション維持にとって劇薬となります。



 2.「サボり防止になる。」


 SNSを開くと、周りの絵描きさんたちがイラストを量産している様子、どんどん上手になっていく成長が見えるんです。そんなとき、私がイラストを止めていたら、「みんなどんどん練習して努力しているのに、自分は何をしてるんだ…っ」と個人的には焦ってしまうんですよね…w イラストを1枚完成させる時間はもちろん個人差があるので、毎日更新出来ていないからダメという訳ではないんですが、継続出来ている人は、一定期間に必ずイラストをアップされているんです。またプロの方などはSNSであげていないだけでたくさんのイラストを作成されているので、神絵師がもっと神絵師になっているんだと考えると、絵の練習をサボってしまった状態が恐怖になります。


 もし1人で絵を描いていて周りからの影響がなくなってしまうと、私は絶対にサボる自信があります…。強い意志を持って練習を継続できる人は何も心配いりませんが、私のように弱い人もいるはずです。もしあなたが私と同じなら、役に立たない意志の力を今すぐ捨てて、イラストを描き続けている人のそばに行き、影響を受けまくる環境に移住しましょう。



 3.「誰かに見られる意識が生まれる。」


 SNSにイラストを投稿したその瞬間、いろんな人の目に自分の作品が見られることになります。それって怖くないですか?私はめっちゃ怖いです。「どこか変な表現になってないかな?、指が6本になってないかな?、イラストを見た人にどんな評価をされるかな?」などなど…いろんな心配が生まれるんです。だから、適当に描くことが出来ない…。私自身、技術が全然足りないので、いつもイラストを上げてから後悔と戦っていますw

 でも下手なりに、ひとつひとつを大事に描いているつもりです。細かい部分をあきらめることはありますが、最低限、見せられる絵になるようには仕上げています。


 そうするとただの気軽な投稿がまるで仕事で絵を描いているかのように、本番同然に取り組むことが出来るんです。誰にも見せないイラストなら手癖だけの殴り描きで終わることも容易ですが、良い練習にならないんですよね。誰かに見せても恥ずかしくないように丁寧に描く。丁寧に描くには、きちんとお手本に忠実に描く必要があるので、そういう意識が良い練習につながるんだと思ってます。



 4.「描くイラストが常に本番になる。」


 上の3.「誰かに見られる意識が生まれる。」でほとんど話してしまったんですが、「いろんな人に見られるイラストを描く=本番の作品を作ること」になると私は思います。本番の作品を作るという意識を持つと、適当な作品は提供できません。クロッキーや模写などの練習も常に本番を意識して描くべき!とは全く思いませんが、SNSに投稿する絵となれば先ほどお伝えしたとおり誰かに見られる作品になるのでプレッシャーがかかります。このプレッシャーと良いお友達になるのが良いと思います。



 5.「立場が変わることで、見える景色が変わる。」


 最後のメリット、5つ目です。実はこれが一番重要なメリットです。上で紹介した4つのメリットはすべてこの「立場が変わることで、見える景色が変わる」意識によってもたらされています。すべての価値観が「絵を描く人、提供する人」の目線になれるんですよね。この立場に立つと、Twitterやpixivで流れてくる素敵なイラストをひとつ見るだけでも、普通の人とは捉え方が異なるはずです。「上手だな~、可愛いなぁ~、えっちだなぁ~」という漠然した感想の他に、「どうしてこんなに上手く描けるんだろう?、なぜこんなに多くの”いいね”が付くんだろう?」と現実的な視点が入るようになります。


私がそうでした。


情報発信用のアカウントを作る前の私は、まったくイラストの練習を継続できずにいました。その時の私は


「イラストを投稿している人はすごいなぁ…自分は怖くて同じことできないや」


と思っていて、SNSにイラストを投稿している人たちのことを別の世界に生きる人たちだと割り切って見ていたんですよね。 進んで情報発信している人はまるで天龍人に見えました。


例えば、世界のどこかで大きな事件が起きていても、自分の身の回りとは関係無いのであんまり気にならないですよね?でも、自分に関わりがある出来事だといろんな影響を受けるし、見え方が違いませんか?まさにこの感覚だったんです。


イラストを継続して作成すること。多くの人を喜ばせていること。絵に込められた技術やこだわり。これらの凄さや大変さが伝わらないんです。いざそのすごい人と同じことをしようとすると、何が凄いのか、なぜ凄いのかが自分の未熟さを通して伝わってきます。


世界が変わりました。


Twitterを始めた後、友達と「刀剣乱舞」の展示会に行った時の話です。

そこではキャラクターの設定資料がたくさん展示をされていたんですが、絵は描くけど周りに見せていない友人と私の捉え方が全く違ったんです。


展示されている刀剣男子のイラストを眺めながら、「このイラストを描いたらどこで苦労するかな?」と観察している私を見て、友人は「そんなこと考えてみる人初めて見たよ」と面白がっていました。ただ無心で好きな時に絵を描いてきた自分は、SNSでイラストを投稿するようになり、誰かに見せる絵を描く意識が強くなっていたのかもしれません。変化を感じた瞬間でした。


なぜ神絵師が凄いのか?を実感するためには、自分も神絵師と同じ土俵に立つ必要があるんだと理解しました。神絵師と同じ舞台にイラストを投稿することで素晴らしい気づきが得られるのだと思います。




 以上、「本格的にお絵描きを始めたい人は、最初に絵を描いてはダメです。」をテーマに情報発信用のSNSを始めよう!というお話をしました。


 私は2019年の3月にTwitterを始める前、友人(展示会で登場した人とは別人)からお絵描き掲示板の参加を勧められました。それまで、インターネット上で誰かとやり取りをしたことが無かった私は参加するのがとても怖かったのですが、リアルな友人がいるという安心感のおかげで何とか参加出来ました。やってみると、すごく新鮮で楽しかったんですよ!この掲示板には様々なジャンルの創作をしている人がいて、創作に携わる人をとても身近に感じることが出来ました。


 オンライン上のやり取りに慣れてきた私は、「今まで別世界の人だと思っていた天龍人に自分もなれるかもしれない…」という根拠のない好奇心を胸に、情報発信用のTwitterを開設しました。更に、「どうせイラストを世界に向けて投稿するなら、サークル参加もやってみよう!」と、勢いで夏コミに応募しました。この時は、今までお話したメリットのことなんて全く考えず、ノープランで創作の世界に飛び込んだんですが、この無計画な行動のおかげで嬉しい経験がいっぱいできたし、イラストの練習も続けることが出来ています。



 もしこの記事を読んでくれたあなたが、イラストを描くのが好きで、作品の投稿をしたことが無いのであれば、とっても損をしています!


いろんな不安があると思いますが、勇気を出して今すぐ情報発信用のSNSアカウントを開設して、私と一緒に神絵師に揉まれましょう!


創作活動を初めて1年ちょっとな自分が、こんな偉そうな記事を書いていいのかな?と思ったのですが、「自分が体験した嬉しいことを、もっとたくさんの人が経験して欲しい!」という強い思いがあったので、あえてFANBOXこけら落としの記事としました。


これからも”ぼたやん”をよろしくお願いします!

お絵描きを始めたい人は、絵の練習を始めてはダメです。

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