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雑記

来月あたりにお仕事で実験用に使うWin機として買ったraytrektab8インチモデル

仮想でやるのも味気がないのでなにか端末を買おうかと探したところ、丁度値下げをして税込み3万円以下で手に入るとのことで購入しました。


ざっとスペックを紹介すると

OS:Windows 10 Pro

CPU:Intel Gemini Lake Celeron N4000

GPU:Intel UHD Graphics 600 (CPU内蔵)

メモリ:8GB DDR4 2133Mhz定格動作

SSD:128GB SSD

microSDカードスロット有り

USB3.2 Gen1 Type-C、

マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子

なにげにPro版Windows積んでいて驚きましたが、個人的にはCPUが少し残念で…GeminiLakeは今となっては古い世代のもので2017~2018年くらいに出たものだったかな?その中でもN4000は下のモデルで2C2Tのためかなり非力 せめて10インチモデルのようにN4100(4C4T)を積んでほしかったところですね。

メモリについては8GB積んでいるので割と余裕があります。多くのアプリやブラウザのタブを同時に開かなければ特に問題はなし。

絵を描く上でもよほど大きいキャンバスでなければ行けます。おそらくこの端末ではメモリの容量を気にする前にCPU側の処理速度が問題になってくるので…

そして本体外観



下部にあるボタンみたいなのは指紋認証のセンサーで、何回か使った限り精度は良さそうです。

インターフェースは下部に集中していて左から3.5mmオーディオジャック、USBType-C、microSDスロットですね。

開封して知りましたが、最初からアンチグレアのペーパーライクフィルムが貼られています。気泡も入っておらずきれいに貼られているのでこれは嬉しかったですね。

そしてraytrektabといえばやはりワコムのデジタイザを使ったペンということで

左が本体に付属したペン、真ん中が三菱鉛筆とコラボしたもの(おまけでついてきた)、右がWacomOnePenです。全部デジタイザが共通のものなのでペンも使い回せます。


それで気になる使用感(まずは普通のWindows機として)

最初のセットアップ後は諸々の処理でしばらくまともには使えません。

WindowsUpdateでだいたい2~3時間、後はIndex作成などの諸々の処理で3時間程度追加で放置するとバックグラウンドでの処理はほぼなくなります。

その後ブラウジングをさらっとやってみたところ、快適とは言い難いですが、一応見れないことはないというところ

Youtubeなども読み込みに時間はかかるものの動画を見ることは可能です。

動画を全画面表示に切り替えようとすると結構時間はかかります。

正直なところただのWindows機としてみたら性能が足りていない印象ですね。

CinebenchR20も回してみたらだいぶ時間がかかりスコアはマルチで153というところ

経験上この数値ではWindowsがぎりぎり動かないかというところですね

次にお絵描き機としての使用感ですが

ペンの性能は流石にワコムのデジタイザを使っているだけあって描き心地はいいです。高級機と比べたら少し劣るとは思いますが、昔のペンタブのことを思えば十分過ぎる性能です。

ペン先とカーソルの距離も1mmくらいに抑えられていて、線を引いたときのジッターもほとんどありません。

マシンの性能的にもCLIPSTUDIOにてA4300dpiのキャンバスに線を引く程度なら突っかかりなども感じず筆圧も普通に機能しています。

ただ、ビューの拡大縮小や移動、回転などを行うとCPUの使用率が跳ね上がって100%近くまで一瞬で上がるため余力は殆ど無いです。レイヤーが増えてくるとそれに従って動作が重くなっていきます。

試しに過去の絵(100MBほどのCLIPファイル)を開いてみましたがビューの回転と移動はまだ普通にできるものの拡大縮小をすると度々固まっていました。

それと、当然大きなブラシを扱うと動作が一気に重くなります。

目安として400を超えるブラシを扱うと処理が追いついていない感じです。水彩やぼかし

などの色を混ぜるような処理をするツールだとサイズがもっと小さくても処理が遅れます。(例としてぼかしツールだとブラシサイズ50くらいが問題なく描ける限界です)

とこんな感じで大雑把に使用感を書いてきましたが、

結局この端末をおすすめできるかできないかと言われたら、正直なところおすすめはできないです。

やはり随所でCPU性能が足を引っ張っている印象があり、通常の使用でももたつくことが多々あります。

今後のOSの更新や使用による劣化などで動作が更に重くなることが予想できるので、適切にメンテナンスやチューニングできる人でないと扱い続けるのは難しいと思います。

あとは、つい先日(今年の2月頃だったかな?)Intelが低消費電力向けのプロセッサとしてGeminiLakeの後継であるJasperLake(CeleronN5100など)をすでに市場に投入しているというのもあります。そちらはIPCの向上やグラフィック機能の強化など割と性能が上がっているとのことで私も期待していたりするのですが、それらを搭載した製品を待ってから購入するのがいいかなと思います。

とはいえこの端末も全く使えないわけでもなく、ラフくらいなら普通に描くことはできますね。

メモリには割と余裕があって動作が重いのを気にかけなければA4サイズ300dpiのキャンバスでも時間さえかければ一枚仕上げるくらいはできそうな感じです。


(raytrektabで描いていたSkebリクエストのラフの一部)

ワコムのデジタイザはやはり優秀で普通に液タブに描くような感覚で描くことができるのでラフを描く感触はメインPCと大差ありませんでした。画面が小さいくらいですね。

普通にTABMATEが使えるので左手デバイスにも困りません。

というわけで、これがどなたかの参考になれば嬉しいです。

raytrektabの新型出てくれませんかね…?

希望としてはCPUがCeleronN5100、メモリは8GB以上、サイズは10インチ以上で解像度フルHD以上で…

ペンが使えるWindowsのタブレット機はかなり貴重なんですよね。

私も昨年iPadProを購入してお絵描きに使えないかと思ったのですが、

CLIPSTUDIOがサブスクリプション形式であったり…(おそらくAppleが更新のたびに互換をよく切るからそのサポートのため)

タッチを無効化できなかったり…(画面に手が触れてよく誤操作する)

ペンが画面に触れないとカーソルが表示されなかったり…(板タブから絵を描き始めた自分には狙った位置から描き始められず致命的)

TABMATEが使えない(専用の入力機器はおそらくMFi認証通らないから将来的にも無理)

と、いろいろと障壁があって断念したこともあり、この頃Windows機でなにかいいものはないかと探しています。

ただ、ファンレスのタブレットでお絵描きができるとなるとなかなかいいものは有りませんね。SurfaceGo3あたり期待してはいますが、果たして出るのか、出たとしてどういった性能で来るのか謎ですし…

というわけでドスパラさん、raytrektabの新型に期待しています!!!(でもこの頃の売り方を見ていると撤退しそうで怖い)

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