良い石の日2022②
Added 2022-11-14 14:30:00 +0000 UTC俺たち磔にされている男子たちの公開処刑が始まった。
一人目に指名されたのは、宅配便のユニフォームを着た金髪だけど、爽やかそうないいお兄さんという感じの人だ。
残り時間10分以内にB液を打ってもらわないと、死んでしまう。
そういう状況で、舞台袖から黒いスーツを着た男たちがやってきて、彼の手足の枷を外す。
その時点で逃げればいいと思ったが、B液を調達しないと死んでしまう。
それも死ぬまで射精って、なんか恥ずかしいし、辛そうだから、確実にB液のあるこの場から逃げるという選択肢は取れない気がする。
『それじゃあ、一人目の君。もし、このB液を打って欲しかったら、5分以内にその場で全裸になって、ガニ股ダブルピースで、自己紹介とB液を打って欲しいと無様にお願いしてもらえないかな。
このB液を作るのは結構お金がかかるから、君に投資する価値がどれほどあるか教えて欲しいんだ。自己紹介は、名前と所属、あとこれまでの簡単な経歴と運動歴と性的な経験でいいかな。簡単な履歴はこちらでも入手しているから、嘘を吐いたらすぐにわかるし、そしたら、B液の投与はなしだ。』
恥ずかしい要求。
そんなポーズでお願いなんて、たとえ死ななくても、石にならなくても、人生が終わってしまいそうだ。
本名とか学校名とか世間に知られて、その上、公開オナニーまで。
それならいっそ、と思えてくる。
宅急便のお兄さんは、一瞬迷った表情をするが、意を結したのか、すぐに服を脱ぎ捨てていく。
宅急便で普段から重い荷物を持ち運んでいるせいだろうか。
上半身よく鍛え上げられた肉体が、モニターに映し出される。
そして、すぐに勃起したツルツル、でも使い込まれて黒ずんだペニスがアップで映し出される。
肩幅ほどに足を開き、腰を落とし、両腕をあげてダブルピース、その真ん中に勃起というポーズを取る。
「俺は、西島俊輔です。S急便に勤めてます。有名進学校に通ってましたが、高3の時に同級生の彼女として、子供ができちゃったので、進学せずにそのままS急便に就職、今は娘が生まれて、1歳になります。高校までテニス部で、県大会ベスト4まで行ったことあります。童貞は今の妻を相手に中3で捨てて、ずっと彼女一筋で生きてきました。俺は、父親として、彼女と娘のためならなんでもする覚悟でいます。愛する家族のため、なんとしてもお家に帰りたいので、是非とも、B液を俺に打ってください。」
姿と格好を見ないければ、なんともカッコいい宣言だった。
迷っていたのは、勃起していたせいか。
奥さんと子供のために、恥も醜聞も覚悟したけど、流石に勃起は見られたくない。
というか、この状況で興奮した変態に見られるのは、誰であろうと嫌であろう。
『なんとも素晴らしい宣言だ。あと、君の寿命は3分。そのままの姿を維持してください。まず、お尻にこのエネマグラを挿入。もちろん、ローションはたっぷり使ってあげます。
その後に、B液を打ってあげます。刺された針が抜けたら、自由に動いていいので、ネットで全世界に公開オナニーをするか、そのまま石になるか選んでください。ハンディカメラはたくさんありますので、隠れてオナニーできる場所に辿り着く時間はないとだけ言っておきましょう。』
「わかった。もう覚悟はできている。」
黒スーツの男が、西島俊輔さんのお尻にエネマグラを挿入すると、B液の入ったシリンジの針を首筋に刺す。
一気に液が注入され、すぐに針が抜かれる。
一瞬目を瞑り、覚悟を決めたのか、中腰姿勢から持ち直し、立ったまま勃起したちんこを扱き出す。
全然気持ちよさそうではない。
それも当然、こんな衆人監修の中で気持ちよくなれるはずがない。
だが、決して萎えることがない。
やっぱり興奮している?
『どうです?気持ちいい?このままだと、石になって家族の元に帰れないですよ。』
「うるさい、黙ってろ。」
『でももう3分も経ってますよ。そうだ、愛する妻や娘さんの名前を呼びながら扱いたらどうですか?もしかしたら、これが最後かもしれないですので。』
「ふざけるな。クソ。」
時折司会が煽ってくるようなことを言ってくるのが鬱陶しい。
だが、少しずつだが、火が入ったような感じで、ちんこを扱くリズムが安定し、早くなる。
それと同時に、西島俊輔さんの小さな喘ぎ声が会場に響く。
『この会場の集音マイク、すごい高性能なんですよ。西島さんのエロい声、会場によく響いてますよ。』
「うるさ、い。はあ、黙れ。逝きたい。早く。はあ、」
だが、制限時間は刻一刻と迫る。
『5、4、3、2、1』
「クソ、だめだ、急げ、ク」
カウントダウンに合わせ、スピードをあげた西島俊輔さんであったが、結局間に合わなかった。
肩幅ほどに足を開き、やや腰をおろし、前傾してちんこを扱く情けない姿のまま、金色の髪もキメのある肌色も全て白く、動かなくなる。
『ああ、残念。西島さんは残念ながら石像になっちゃいました。カメラさん、ネットように細かくインサート撮ってね。
会場の皆さんは、後で展示されたものをじっくり見てください。
あと、彼が着ていたユニフォームは、そのままマネキンに着せて、展示しますのが、匂いなどお楽しみください。
オークション落札者には、一緒に彼の所持品もプレゼントしますのでよろしくお願いします。』
舞台袖から代車がやってきて、西島俊輔さんを乗せ走り去る。
5分。そう経った5分の時間に射精できなければ、自分もああなる。
オナニーしている姿で。
西島俊輔さんの表情は、完全に逝ってはいないが、快感には染まっていた。
勃起して、それを扱く姿勢で、感じている表情を延々に見られる。
そんな風にはなりたくないし、死にたくもない。
最悪な気分だ。
『ああそうだ、彼の名誉のために言っておきましょう。彼がずっと勃起していたのは、鎖を外す際に、特殊な勃起薬を塗られたせいです。地肌ならどこでも塗られたら1秒ほどで効果を発揮して、何回抜いても、2時間ほどは萎えることのないちんこに変えてしまうお薬なんです。だから、彼は終始勃起していたんですよ。これからの皆にも、ちゃんと塗ってあげますからね。』