Trick or Treat
Added 2022-10-31 13:29:48 +0000 UTC-1-
「Trick or Treat、精液をくれないと悪戯するぞ。」
夏が終わり、夕方になるとひんやりとするこの季節。
水泳部という性質上、いかに温水のプールを使用しているとはいえ、秋以降は他の部活よりも早く終わるようになる。
部室で着替え、ブレザーを着て、自転車置き場から少し離れた位置にあるプールから、自転車を取りに歩く。
部長としての業務があったため、他の部員は皆先に帰ってしまい、校舎では比較的人気のない場所を歩いていた。
そんな時に突然後ろから少年のような声でそう言われたのだ。
慌てて振り返ると、小学生高学年くらいの背丈の男の子、でも目と口の部分のみくり抜かれたかぼちゃで頭をすっぽりと覆っているから顔はわからない。
胴体には、黒いマントでその体を隠している。
「誰だお前?ここは高校だぞ。小学生が来る場所じゃないよ。それに精液なんてあげるわけないよ。お菓子ならともかくさ。ほれ、これでも食って、真っ暗になる前にお家に帰りな。」
カバンにしまっておいたチョコレートを取り出し、その少年に差し出す。
かぼちゃで顔を隠しているため、表情がわからないはずだが、かぼちゃの口のように切り抜かれた口角がやや上がり、笑ったように見えた。
「そっか、精液はくれないのか。じゃあ、悪戯しちゃお。」
黒いマントを翻すと、それはどんどん大きくなり、俺の体を覆う。
しかし、すぐに布にまとわりつかれる感触が消え、視界が広がると、真っ黒な天幕に覆われた空間に変わる。
灯りは、なぜか浮かぶランタンが灯してくれる。
「寒、え、なんで?」
周囲の変化に驚いているたが、急な寒さが襲う。
なぜかさっきまで着ていたはずの制服が消え、全裸になっていた。
理解が追いつかないままいると、空間の黒い壁から、黒い触手が伸びてきて、俺の手首に、足首にまとわり付き、大の字で宙に持ち上げられる。
「精液をくれないお兄さんには悪戯だ。」
四方の壁から黒い触手のような伸びてきて、宙に大の字で逃げれない俺に近づく。
何をされるか怖がっていると、見えない背後から、まずお尻の穴が襲われる。
何かが中に入る。
初めは細い触手ですんなりと穴の中に入ったそれは、中で先端が膨らんだのだろう。
お腹の奥に強烈な圧迫感を生む。
膨らみは前後に動き回り、さらにお尻に入っている部分の触手は、膨らみを複数作り出し、暴れ回る。
「あ、やだ、そこ、ん」
俺の口から卑猥な喘ぎ声を出す。
AVでしか聞いたことのないような、でもその声は女ではなく、男、しかも、声の主が自分という恥ずかしさ。
それなのに勃起し、我慢汁を垂らす。
「僕に精液をくれないのに勃起はダメだよ。」
今度は正面から伸びてきた触手が、その先端を開く。
まるで食虫植物のように、ヒダヒダが見え、それが俺の勃起ちんこを飲み込む。
まるでオナホを使用しているかのような感覚で、俺のちんこを攻めまくる。
「あ、逝、痛、なんで、あ」
絶頂に達する瞬間、俺の尿道に触手のヒダが侵入したのだろう。
ちんこの中に痛みが走る。
そして、萎えたちんこを飲み込んだ触手が、先端のみを残して、途切れる。
ちんこを見ると、そこには萎えた状態で黒い貞操帯をつけられたかのように下向きに固定されていた。
お尻の快感は絶えず続き、勃起はしたいのに大きくなれない痛みが続く。
さらに触手が複数伸びてきて、俺の体を愛撫する。
水泳で鍛えた割れた腹筋と胸板を何本もの触手が愛撫する。
勃起できないのがこれほど辛いことだと思わなかった。
触手は乳首も重点的に吸い上げたり、擦ったり。
乳首の快感にも目ざまめてしまう。
脚も腕も、背中も触手に襲われ、気がつくと、触手は俺の体にくっついていく。
離れなくなっても、触手の中で蠕動運動をするせいで、常にどこかが強く優しく緩急をつけて責められている感じがする。
それは、次第に頭部も覆い、全身が黒い触手に覆われて愛撫される続けることになる。
その触手は、鼻の穴や耳の穴、そして、口の中にも侵入して凌辱する。
気持ちいいのに、勃起も射精もできない地獄だ。
なんであの時精液をあげると言えなかったのか。
そう後悔する。
快感が無限に続き、体力が徐々に消耗する。
そして、とうとう限界に達した俺は、全身を黒い触手に包まれながら、快感の渦の中で意識を失ったのである。
-2-
「Trick or Treat、精液をくれないと悪戯するぞ。」
秋になると、部活が終わって剣道場から出る頃には完全に日が落ちてしまっている。
当番として、熱気と汗の匂いが充満する剣道場の戸締りを確認し、鍵の返却のために職員室へ向かう。
そんな時、背後から少年の声でそう言われた。
そういえば今日はハロウィンか。
でも、精液って。
そう思い、後ろに振り返ると、まだ小学生か中学生になったばかりの背丈の男子が、黒いマントと目と口の穴が空いたかぼちゃを被って立っていた。
「Trick or Treat、お菓子をあげるから、それでいいかい?精液は、」
「精液をくれないと、お兄さんもこうしちゃうよ。」
俺が答え切る前に、食い気味に男の子が言う。
手には、水色の透明な人形が握られている。
それは、手と足はないが、俺の親友の弘人の顔と胴体をしている。
顔も髪型も今日見た通りだし、胴体もこの前一緒に銭湯に遊びに行ったときに見た腹筋まんまな感じがする。
そういえば、さっきSNSを確認したら、全然連絡来てなかったな。
部活終わりにいつも連絡をくれて、片付けのタイミングとか合えば、家の方向が同じことからよく一緒に帰る間柄だ。
それなのに、今日はそれがなかった。
もしかしたら、この人形になったから、連絡がなかった?
「もしかして、これ、本物の弘人?」
「そうだよ。さっき精液をくれないって言ったから、悪戯したんだ。お兄さんも危なかったんだよ。もし、精液をくれなかったら、お兄さんもこの人みたいにオナホになっちゃったんだ。」
無邪気な声でそういうこの子供が怖く思える。
でも、オナホって?
少年が俺にその弘人型のオナホを手渡す。
それを見ると、頭部とは反対側、本来足がある方の底面は、まるでお尻のような形状で締まりのいい穴が開いている。
また、手渡されたことで、改めてじっくりと見ると、後ろ姿も本人そっくりだし、正面は、立派な陰茎がそそり立ているように見える。
だけれど、手触りは本当にオナホのようなシリコン製。サイズも、20cmくらいで、一般的なちんこを奥まで挿入したら、しっかりと飲み込めそうな大きさである。
「もしお兄さんがこのオナホを使って精液をくれたら、お兄さんはオナホにならなくて済むよ。でも、拒否をしたら、同じ運命だよ。」
これが本当に弘人なのかわからない。
でも、この男の子の笑顔に恐怖を感じるのも事実だ。
拒否をして、自分もこんな姿になるのは嫌だから受け入れよう。
だけど、その前に確認はしておく。
「この弘人のオナホだけど、彼はずっとこのままなのか?」
「ううん、違うよ。彼が僕に精液をくれるなら、ハロウィンさえ終わったら元に戻るよ。オナホになると、自分では射精できないし、オナホにする前に貞操帯もつけちゃったから、彼の力じゃどうしようもないけど、お兄さんがそのオナホを使って射精したら、他の男の精液だけど、それを僕にくれたってことで、ハロウィンの後に戻れる。」
「そっか、じゃあ俺はこれを使うしかないか。さっき貞操帯を付けたって言ってたけど、それもなくなるの?」
「それはそのまま。けれどそれは内側から精液をかけたら、簡単に溶けるの。だから、そのオナホが元の姿に戻って、貞操帯を付けた状態で射精できたら、外せるよ。」
「うーん、まあわかった。とりあえず、俺はこれにはなりたくないから、精液をあげるよ。でも、剣道場に戻っていいかい?こんなところでオナニーしてるところ見られたら、恥ずかしさで死ぬ。」
「うん、いいよ。」
俺は、この不気味な少年の剣道場に向かって歩き出した。
-3-
臭い。
本当に臭い。
オナホになった俺は、今、剣道部の親友、一也の手に握られ、剣道場に向かっている。
直前まで小手をつけて剣道をしていた一也の手の匂いは、やばいほど臭いと思う。
だけど、彼が俺をオナホとして使用しないと、もしかしたら、一生このまま。
元に戻れるとしても、知らないやつや小汚いおっさんのちんこを挿入されたりすることになるかもと考えたら、一也に挿入されるのは、まだマシなのかもしれない。
だから、この臭い手に握られて歩くことを良いことに思う必要があるのかもしれない。
すぐに剣道場に辿り着き、一也が鍵を開けて中に入る。
中には、さっきまで剣道をしていたせいか、すごくモワッとした熱気と、汗の匂いが充満している。
誰にも見られないようにと内側にも鍵をかけ、さっき着替えたばかりであろうブレザーを脱ぎ、ズボンも脱ぎ、ボクサーパンツも脱ぐ。
その下に下向きに萎えたちんこが出現する。
平常時7,8cm、先端はギリギリ皮の外に出ている仮性包茎ちんこだ。
おそらく道着を着ていたため、蒸れて臭いのだろう。
俺を右手に持ったまま、まずそれを左手で握り、勃起させていく。
友達のオナニーを見るのは変な気分だ。
そして、しっかりと勃起したそれは、ピンク色の亀頭がしっかりと露茎した上剃りちんこ。長さは15-16cmくらいの立派なもの。太さは俺のよりもあるだろう。
「よし、始めるか。」
「頑張ってお兄さん。美味しい精液をたっぷり出してね。」
一也は、俺の下側にできた穴を亀頭の先端につける。
俺の下側の穴は、感覚的にケツの穴だ。
つまり、俺にとってはこれからケツを男に掘られるようなものだ。
お尻の穴に熱いちんこが触れ、圧がかかる。
しばらくは素直に入らない穴だが、それが圧に負けて奥に入ってくる。
どんどん奥に、奥に、奥に。
多分普段ならお尻の穴に入ってくる感覚で済むのだろうが、20cmくらいのオナホサイズに縮んでいる。
だから、ケツの穴から入ったちんこの熱さが、すぐに腹や胸を超え、頭の中にも入ってきた感じがしてしまう。
オナホになった俺は、その五感が全て小さいオナホに集約されている。
だから、オナホの中に挿入されたちんこの感触も、匂いも、味も、しっかりと感じられるし、意識してしまうと、好きな角度で挿入されたちんこを観察もできる。
さらに、全員に挿入された感覚だから、挿入されたちんこから出る我慢汁で奏でるクチュクチュとした卑猥な音が、全身に響き渡る。
一也のちんこの触り心地は、すごく固く熱い。亀頭のツルツルとした触り心地や竿の血管のゴツゴツした感じもわかる。
匂いは汗と我慢汁の、まさにちんこってイメージだ。
味も汗のしょっぱさと我慢汁のしょっぱさの違いがわかる感じがする。
ちんこを観察すると、その雄って感じもわかってしまうのだ。
「弘人のオナホ、すごい締め付けだな。もしかして、弘人のアナルの締め付け再現してるのかな。それにこの透明な弘人の中に挿入したら、弘人の顔とか体の中に、自分の竿とか亀頭がいるのを見ていて、まるで本物の弘人の全てを凌辱している気分になる。やばいな、これ。癖になりそう。俺、そっちの趣味はないと思っていたのに・・・」
一也は、独り言のように怖いことを言っているが、俺越しに竿を握る手の圧を強くする。
それを前後させ、オナニーを開始する。
亀頭を中心に圧をかけるのが、彼のやり方のようだ。
「あ、やば、オナホ、いい、閉まるし、中、ヒダ、いい、」
初めは無言で扱いていた一也だが、ちょっとずつテンションが上がってきたのか、ぶつぶつ呟きながら扱く。
それに比例して、俺の中で響くクチュクチュといった感じの音が大きくなり、リズムが早くなる。
感じる圧も徐々に強くなっていく。
そして、俺の体の外から聞こえる、淫らな喘ぎ声も大きくなる。
「ああ、いい、もう逝っちゃう、弘人の、中で、あっ」
俺の中の一也が一層大きくなった感じがすると、中に苦いネバっとしたものが広がる。
それが何度も繰り返す。
俺の体の中の粟の花の香りがキツくなっていく。
「はあ、はあ、これでいいの?」
「うん、ありがとう。これで精液はもらったことになるから、お兄さんには悪戯はなし。」
「弘人はどうしたらいい?」
「そのままにしておいたら、日付が変われば戻るよ。でも、その穴は彼のお尻の穴。だから、その前に綺麗にしてあげないと、中出ししたみたいになっちゃう。」
「う、やっぱしか。」
「それに貞操帯残っているから、お兄さんが手伝ってあげてもいいし、オナホのお兄ちゃんが好きな相手を探してもいいと思う。でもとりあえずは、日付変わるまではそのオナホはお兄ちゃんのもの。好きに使っていいよ。じゃあ、僕はこれで行くね。精液をありがとう。バイバイ。」
そう言って、あの少年は姿を消してしまった。
まだ俺に挿入したままの一也。
俺と一緒にちんこを持ったままの一也。
一体何を考えているのか不安に思う。
「うん、これが弘人なら、今日は俺ん家に止まるって家族に連絡してあげなくちゃね。ここにオナホ置いってってもいいだろうけど、着替えがなさそうだし、やっぱし持って帰ろう。で、そのあとは、このオナホと同じ締まりの穴・・・、そうだね、本当に貞操帯が付いたままなら、ケツを掘って、逝かせて、勃起できるようにしてあげなきゃ。可哀想だよね。うん。でも、とりあえず、もう一発。あ、いい、逝ったばかり気持ちいい。」
一也は、俺を使ってもう一度オナニーを開始した。
中で出し入れされる熱い肉棒、精液が中に出されたせいで、さっきよりも雄臭く、卑猥な音が大きい。
そして、明日、元に戻っても勃起できない俺。
それを掘って、逝かせることで元に戻すって言ってくれている一也。
間違いなく俺をこれからオナホとして使う気だ。
でも、俺の抗える自信はない。
この匂いと味と熱さの虜に、少しずつなってしまい始めている。