ちはるかの真骨頂 と、勝手に思っている回です。 初めてしっかりと銃を描いた話かもしれません。 堂々と語れるほど銃について詳しいわけじゃないんですが、一応基本的なことだけは確認して書いた話なので一個ずつ補足説明してもいいですか? (マジで基本的なことなので、銃を全く知らない人にこの回を楽しんでもらうための説明になります。) まず、月華が「正統派って感じで結構好きですけど」と言ってますが、M24はアメリカ陸軍をはじめ他にも様々な場所でも採用されている銃で、割と新しめ且つメジャーな物です。仕事に使う銃を一つ選ぶならまぁこの辺の物を用意してくるのは妥当な判断だろうという月華ちゃんの発言でした。 千春が銃を用意しようとした時に他にどんなものがあったのかはわかりませんが、ドラグノフとかと迷いました。見た目が単純に好きなんですよね(私が) ですが次に出てくる「ボルトアクションかっこいいし」というセリフがありますね。 ドラグノフ、ボルトアクションじゃないんですよ。 というわけで、月華ちゃんの好みを考慮してこのような選択になりました。 ボルトアクションっていうのは、撃った後の装填(次の弾を込める)のを、手動でやる物のことです。 狙撃銃を撃った後に右手でガチャっと何かを操作してるシーンがよくあるじゃないですか、あれのことです。 月華ちゃんはあの動作を「かっこいい」と言っているんです。 ちなみに私もかっこいいと思います。千春は別にかっこいいとは思ってなさそう笑。ちょっと話逸れるけど彩綾ちゃんにもこういうの持たせてみたいなあ。彩綾ちゃんはAK-47が似合うと思うんです(ボルトアクションじゃないけど) 桜とゾンビ映画見る回で、ちょこっとだけそういう描写がありました。あれも今の画力で書き直したい話の一つですね。 話が逸れましたが、見た目的なかっこよさ以外にもボルトアクションは一般的にオートに比べて精度がいいというちゃんとしたメリットもあるみたいです。今回は、バンバン連射するようなシチュエーションではないので精度を優先するという意味でも無難な選択なんじゃないかなと思ってこうしました。 ちなみに今回は「M24A2」という種類になっています。 これは基本型であるM24の改良型です。 そうなると本当はストック(肩に当ててるとこ)が調整可能なのでそう描写するべきだったんですけど、まぁこれは半分作画ミス、半分作画コスト上の諦めみたいな感じです。すいません。ちなみに、A2ではマガジン式になったというところはちゃんと描いてます。 2コマ目で四角いのをつけていますが、あれは撃つ前に弾が入ってるマガジンというのをつけてるシーンになります。基本型より、単純に入れられる弾の数が増えます。今回はターゲットは一人で、一発しか撃たないつもりで来てるのでここも正直どっちでもいいところではあるんですが。 そして、撃った後に「サイレンサーついてるのでそこまで大きい音は出ないんですけどね」と小暮は言っていますが、これは言葉通り音が小さくなる装置のことです。銃身に筒みたいなのがついてることがあるじゃないですか。あれのことです。(サウンドサプレッサーとも言う) これが、私が調べた限りではA2からサプレッサー付きになった(というか付けるためのネジが追加された?)みたいなイメージだったのでこの二人が使ってるのは改良型ってことにしたんです。 基本型にもつけることってできるんでしょうか。 とりあえずこの件を簡単に言うと、一応街中でやってるわけなので大きい音が出ないようにするべきだろうというちょっとした配慮です。なんか、よく見直すともうちょっとサイレンサーついてるっぽい描写(特に正面から見た時とか)に気をつけたほうがよかったんじゃないかなっていう反省点はあります。(普通の銃身に見える) 音が完全に消えるわけではないんですが、あるのとないのではそこそこ違うんじゃないかなぁと…思います。 他にも、スコープには本来蓋がついていたりもするんですがそれがあると顔が隠れがちになるので表情を見せたいがために意図的に都合よく描かせてもらってる部分もあります。 ちなみに、狙撃任務を二人体制でやるというのは割と普通のことで、撃つ人の横にいて色々サポートする人のことをスポッターと言います。本来は標的までの距離や風(天候)のことや周辺状況を真面目に確認する役割なんですが姐さんは一応標的は確認しつつ横でお菓子を食ってるだけなので今回はあまりスポッターらしい描写はありません。 一応それっぽいスコープは使っていますが笑。 スポッターが暇な役割ってわけではないんですよ。おかし食べてダラダラ喋ってるのは千春がそういう人間だからです。 あと、意外と感想で多かった「両目開けて撃ってるのが良い」というコメントですが、そこを拾ってもらえると思ってなかったのでよく見てくれててありがたいなぁと思いました。 スコープなどを覗くときってウインク状態になるイメージがありますが、両目を開けて撃つのが一般的らしいです。もちろん人によるしウインク描写が悪いと言ってるわけではありません。絵的にはそっちの方が可愛いですし。でも月華ちゃんはなんとなく両目を開けるだろうと思ってそう描いたのでそこに気付いてもらえたのが嬉しかったです。 撃った瞬間の顔がなかなか険しいですが、多分反動がそこそこあるんですよね。月華ちゃんってこう見えて意外と小柄な女の子なので撃った瞬間に普通に肩痛めてたりしたらなんかギャップが可愛くないですか?構えてるときにストックで頬がプニってなってるのも萌えです(死語) ピンクのギターケースみたいなのに入れて持ち運んでるのもお茶目で可愛い。 あと、一つだけ。 最後に嬉しそうな顔でボルトアクションを堪能している月華ちゃんですが、その後に薬莢を拾っています(ナイフ拭きのシーンもそうだったけど現場に証拠を残さない) でも、本当は撃った後の空薬莢ってすごい熱いらしいです笑。 とは言っても拾うシーン入れたかったんですよね。ページ数の都合ですぐ拾わせちゃいました。なんかごめんねって気持ちです。多少は冷めてるから大丈夫ってことにして見てやってください。 と、いうのがこの回のまとめです。 特殊な回なので長くなってしまいました。 詳しくないなりに最低限のことは確認したつもりですがなんかおかしいとこあったらすいません。 この回で、色々伝えたいことはあったんですがパイナップルの例えでなんとなく伝わってれば良いなと思います。 そういう話でした。終わります。
つるせ
2022-12-17 11:42:17 +0000 UTC