リハビリで絵を描いては吐きそうになってます
まだ復帰まで時間かかりそう
でも昨日友達にメッセージ付でおくったら喜んでくれました。うれしい。
さてタイトル通りなんですが鬱や統合失調症になったら仕事は?お金は?の話になります。
過去話ですがある程度ソースは調べてるので信憑性は高いと思ってます。
今悩んでる人がいたら見てください。鬱になりそうな人も見てください。
とりあえずグーグルマップで近隣の「心療内科」を探し回ってください
間違っても「精神科」じゃありません。いや精神科でもいいとこはあるんですけど。
企業によっては産業医もあるのでそちらにまずは相談を。
体感としては精神科は病気のみだけの治療を(あんまりメンタルの相談には乗ってくれない)、心療内科は心と病気の治療をって感じです。
今働いてる精神科がそんな感じなので心療内科をお勧めします。
でもってグーグルマップのレビューを読みまくってください。
何曜日の先生がいい人だとか、良く聞いてくれる先生だとか
受付の対応はもうこの際気にしなくていいです。
探す範囲は自宅から車や電車で1時間以内を目途に。遠くてもいい先生が見つかれば遠くても行きましょう。
さてこっから始まる精神科ガチャですがかなりお金かかります。
後で記述する自立支援医療を取得していれば安くなりますが初診代はほんと高い
地元で引っ越し先の精神科ガチャをしてた時は3件ほど回りました。
そこで「だいたいこのくらいの病院ならいいな」っていう基準なんですけど
・受付が優しい(気遣ってくれる)
・待合室がパイプ椅子じゃない ゆったりとしたスペースがある
・わりとキレイめな病院、待合室でヒーリング曲が流れてる(逆にテレビつけっぱのところは100%ダメでした)
・医者に診察する前に看護師やカウンセラーとまず対話して状況を知ってもらう
・問診票がかなり細かく質問書いてある
っていうところでしょうか
その前にだいたいのこういう病院は予約制なのでしっかり電話して予約してください。
まれに予約なしでもいけますがあり得ないくらい待たされます(予約しても9時に行って最後に呼ばれるパターンもありました)
あと予約日が決まったら今までの生い立ちをA41枚に書き起こしましょう。
親と一緒に住んでるのか、兄弟が何人いるのか、学歴、もし学校でおきたいじめもあれば書いてください
職場で辛いことがあればそれは事細かに。
問診票ももちろん参考にしますが今までの生い立ちをまとめた紙はかなり先生読んでくれます。精神科ガチャする際は何枚かコピーしておきましょう。
(紹介状とかよくカルテに挟まってるので仕事中目に入ってしまうのですが、何人家族の長男として生まれ…みたいなことはだいたい書いてあります。そのくらい家族構成は見ているみたいです)
精神科ガチャの最終決定はやはり先生かと思います。
自分のことを見て話してくれるか、ちゃんと考えながら聞いてくれるか、職場や学校であった辛いことをしっかり受け止めてくれるか。しっかり観察してください。
そしてほんとにどれだけ辛いかしっかり話してください。
もうすでにODした、未遂したなどあれば包み隠さず言いましょう。先生怒りませんから。
眠れない、イライラする、そわそわするなど具体的な症状がすでに出ているのだとしたらそれは絶対に伝えてください。
先生の診察スタイルを見てある程度参考にしつつ、最後は処方箋です。
今のところ4か月精神科で働いてますが初診の患者に対して「これはないわぁ、治る予感しない」ってのと「ちゃんと診てくれてるな、効きそうな感じ」っていう2パターンの処方箋がきます。
最寄りの薬局にもよりますが初診の患者にはしっかり説明してくれるはずなのでしっかり聞いてください。あとお薬手帳も作りましょう。次3か月以内に同じ薬局にいけば30円程度安くなります。
今はネットの世界なので薬の名前を打てばすぐ調べられますが、「これは弱い薬」「これは強い薬」などいろいろ出てきます。わからなかったら普通に薬剤師に聞いても大丈夫です。だいたいは個人差ありますが~なんて言われますが精神科の薬にも強い弱いはあります。
お薬ですが効き始めるまで3~4週間はかかります。頓服で出される不安薬などはすぐ効果でますが気休め程度です
さてここでこの病院でいいのか、この先生に自分の治療を任せていいのか判断してください。
なんか先生の態度が嫌だった、話を聞いてくれなかった、眠れないと言ったけど頓服薬が出てなかった…などあれば先生に落ち度があります。早急に次の精神科ガチャを始めてください。もう行きませんとか電話しなくても大丈夫です。
自分の場合は安定した病院が見つかるまで1か月半~2か月かかりました。予約制も相まってだいぶ長期化しますが頑張ってください。
その間仕事が辛いなどあれば有給などを使いつつうまく働くしかないかなと思います…それこそ診断書なんて初診ではほとんど出ないので、職場に出して休職することができません。
運がよければ初診で診断書が出ます。だいたい先生的には3~4か月休職するのがベターなようですが、会社が嫌がるので2か月で、のパターンが多いかなぁと
あとこの時でもいいので、この病院に決めた!と思ったら後述する自立支援医療の申請書を書いてもらってください。様式は役場にあることもあれば病院にあることもあります。
(ごくまれに主治医が指定自立支援医療機関取ってないこともあるらしいですがごく稀です。だいたいの病院で申請ができます)
申請書を貰って、病院が決まったら次は急いで役所の福祉課に行きましょう。ほんとにすぐ行ってください。
自立支援医療は精神疾患の治療費(病院・薬局)での自己負担額を3割から1割に軽減してくれるものです。
わりとこれ知らない人多いのでしっかり役所に行きましょう。精神科のお薬マジ高いんで。
さて自立支援医療を受けたい旨を伝えたら申請書を書きます。
持っていくものはマイナンバーカードはもちろんのこと、印鑑、先生からもらった申請書類、あとここで大事なのが今自分がどのくらい市民税を収めているかわかるものです(自治体によるので役所に行く前にHPなどで持参物を調べておきましょう)
所得証明や非課税証明書などとにかく自分がどれくらい稼いでるかがわかるものを持っていってください。
どのくらい市民税を収めているかによって、最終的な限度額の決定に繋がります。
所得が低い方は月にいくらまで、と決まりその金額以上になると自己負担額が0円になります。優しい世界。
でもだいたいの人は月の限度額が1万円くらいかなぁと。
これも自治体によりますが、「正式に発行された自立支援医療証」じゃないと1割負担スタートになるか「申請書の写し」だけでも1割負担スタートになることもあります。
ちなみに横浜市は正式な証明書じゃないとだめでした(これも病院によるかも)。発行されるまで3か月かかるのでもしかしたら都会はきついかも…
正式に発効されるまでは申請書の写しをしっかりと病院に提出しましょう。正式なものが届いたら確か差額が返金された…はず…(記憶おぼろげだし病院によっても差額返金しないとこもあるかも
ちなみに自立支援医療は自治体によって薬局の指定が1か所のみだったり2か所OKだったりします。
近隣の薬局でもいいですし、多分ベターは病院の近くの薬局かなと。
ただ指定の薬局じゃないとだめなのでそこはご注意を。大体指定の薬局はとってると思いますが。
(福祉課で病院の最寄りの指定薬局を教えてくれることもあります)
無事自立支援医療もとれたらまずはゆっくり休職しましょう。
さすがに休職したいことを断る医師はそうそう居ないと思うので診断書を書いてくれます。
協会けんぽに入ってる場合は傷病手当金が少なくではありますが入ってきますのでちょっと安心かも。
国民健康保険の場合は傷病手当金がないのでパートとかの人だとわりと辛いです…お金ないけどなんとか乗り切りましょう
休職中はなるだけゆったりと過ごしてください。
睡眠はしっかりと、ごはんも食べれたらちょっとでも。お話聞いてくれる人がいるなら聞いてもらってください。
さてここで厚生年金を支払ってる社会人にはいい話なのかもしれませんが、障害年金の中でも障害厚生年金というものがあります。
通常の障害年金はかなり重たい病気じゃないと取得できないのですが、厚生年金を支払ってる人に対しては別の枠として障害厚生年金があります。
これは私が鬱病を抱えて5年目に知ったことなのでもっと早めに知ってればなぁと思ったのですが、申請は近場の年金事務所になります。役所では通常の障害年金しか取り扱ってくれません。
金額に関してはここには記述しませんが調べたらすぐ出ます。貧困してる方にとってはかなり朗報です。
もし取得したいというのであれば大体3か月~半年くらい時間かかりますが粘って書類をかき集めたり記載したり年金事務所に通ったりしましょう。
とりあえずは病院の主治医に相談からスタートです。
障害厚生年金を受けたいことを伝え、診断書を書いてもらう必要があります。
(うちの病院の院長めちゃくちゃ厳しくて年金の診断書絶対書いてくれません。鬼です)
ここのページに様式が載っていますが、かなり細かく記載してあります。一度目を通して、自分がかなり症状が重いと自覚してるのであれば勇気を出して先生に伝えてみましょう。
このあたりは先生から質問を受けます。自分の場合は重たい時期は入浴も厳しかったり、一人で買い物することもできませんでした。
優しい先生ですと申請が通りやすいようにさらに重く書いてくれることもあります。
あとここも結構見られます。
もし今の2つの画像を見て「普通に自分生活や仕事できちゃってるな…」と思う方はほぼ通りません
逆に生活に支障出まくってる方はぜひ先生に相談してみてください。そのための障害年金です。
年金事務所は基本予約制です。電話をかけていきましょう。
大体申請が完了するまでに3回くらいは行くことになります。
事務所が遠い人は大変ですが頑張って行ってください…
自分は初回の担当者が社労士さんでした。優しい人で順番立てて説明してくれました。
前述した通り、この制度に気付いたのは発病してから5年経ったあとだったのでしまった~~と思ったのですが、この年金には「遡り請求」ができます。
初診で診断がついた日から1年6か月経ったときの診断書があればそこから現在までの年金も受給できます。
ただ自分はあまりにも引っ越ししまくりたせいで病院に行きすぎました。遡り請求は初診の病院からの証明書も必要です。
実は「初診」というのは社労士さんから聞いたのですが、その病院で「何かしら診断がつかなくても、精神疾患用の薬が処方された」場合でも初診扱いになります。
なのでどこが初診なのか確定するためにいろいろ電話かけまくりましたし、もらった証明書の様式を病院に送って書いてもらいました。ほんとにお手数おかけしました。
もう行ってない病院にも初診から1年6か月経った状態の自分の診断書を書いてもらいました。なんか日付が1日違っただけでもNGだったらしく何度も手紙のやりとりしました。
遡り請求でも、これからの申請でも共通なのは診断書です。しっかり書いてもらってください。
その次ですが渡されるのが「病歴・就労状況等申立書」です。こちらも様式を貼っておきますので見てもらえると事務所でびっくりしないで済むかも
ここの欄を描くのが一番しんどかった
だって病院4つくらい転院してるんだもん 4つそれぞれの病院にいたときのことを書きました。
仕事がどのくらいできて、生活にどのくらい支障が出てて、お薬はどんなものを飲んでたか。
かなり記憶をほじくりながら書いた覚えがあります。しんどかった。
今まで診断書を先生に書いてもらってた分、この申立書は自分の記憶だけが頼りです。
だからこそずっととっておいたお薬手帳が役に立ちました。いつからいつまで受診してたのか、どのお薬を飲んでたのか書けました。
この申立書もしっかり見られます。どれだけ重い状態だったのか、金銭的に不安定だったのか、もういっぱい、いろいろ。
なので10年前から治療してる人とかだとかなりこれを書くのがしんどいと思います。
もし遡り請求がダメだとしても通常の障害厚生年金はOKというケースもあるので安心はしてください。
病院を転々としてる人や長い期間治療に立ち向かってた人は大変だと思いますがこれさえ書けばあとは終わりです。振込先の記入やちょっとしたことを書いて申請終了です。
自分は2023年の6月~9月までこの作業やってました。そこで提出して、3か月経った12月にようやく支給されました。長い闘いでした。
実は今年の確定申告しても課税0、むしろ還付金がくるくらいには稼ぎなかったのですがこの障害厚生年金のおかげでなんとかなってます。
ちなみにこの年金は課税対象ではないので安心してください。
お金に困ってる、仕事もろくに働けない、生活にも支障が出てる方はぜひ申請を。
まだもう1つあるのですが、障害があって仕事も辞めさせられた、スキルもなにもない、メンタルが不安定、これからの仕事のこと考えたいという方にお勧めしたいものがあります。
就労移行支援事業所というのが福祉の制度であって、全国にわりと沢山あります。
メンタルのケアもしてくれつつ、就労に向かって毎朝起きる訓練をしたり、word/Excelなど基本技術を学んだりできるところです。大体10時~15時まで訓練します。
ほとんどの人が無料で通えます。私は短期間でしたが体験入学みたいなのを含め半年は行ってました。通常は1年~1年半程度です。
というのも実は就労移行支援事業所は人生に2年間しか通えない為、長期間だらだらといることができません。なるだけ短期間で毎日通えるようになってスキルを身に着けて、人と普通にしゃべれるようになって、面接練習もします。
就労案内は一般就労と障害者雇用どちらも用意してくれます。
最近ではイラスト業界に特化した就労移行支援事業所もあったりと面白いです。
都会だと割と選べるくらいあるので見学だけでもいいので行ってみるのもありです。
自分は今のところから厚木まで車でたまに通ってましたがほぼ毎日在宅で学習してました。
最初はITを学んでたんですがJSあたりで心が折れました。向いてなかった。
そのころからでしょうか、だいぶ気分が安定してきて元の職に戻ってみようっていう気になったんです。
おそらく毎日担当してくれたクルーの方が「セルフケアチェック」をしてくれたおかげだと思います。
これは川崎のとある事業所のセルフケアチェックシートなのですがぜひ見てみてください。
これは事業所に通ってない人にもぜひおすすめしたいのですが、自分の今の気分を表に丸をつけて、担当者に今日の気分を伝えます。
体調がよければそのまま終わりますが、調子が悪い場合は何があったのかと、それに対するアドバイスなどしてくれます。
毎日チェックするようになってからは気分の下がり具合もどんどん減り、安定した気分になってきました。万が一悪いことがあった時はどうすれば回復するかも考えれるようになりました。
このセルフケアチェックは病院では教えてくれなかったことなので大変助かりました。
鬱病持ってる人はなんでか不安になったりそわそわしたりするものです。でもきっと何かしら原因があります。そしてそれに対する回復方法もあります。
誰か理解者がいれば毎日報告して自分自身を観察する癖をつけてください。
おそらくこれは認知行動療法の一環だと思いますが、病院で勧められることも多い療法です。ただどう具体的にやればいいのかわからない方はセルフケアチェックシートを使ってみましょう。付けた記録はぜひ先生にも見せてください。鬱になるパターンや、回復方法が適正か見てくれます。
さてここまで①病院を見つける②自立支援医療を申請する③休職する④障害厚生年金の受給申請をする⑤就労するために訓練するを一気に書きました。
この5年間で未遂しまくったり職を短期間で失ったりコロナでイベントが無くなったりと大変でしたがようやく立て直せてパートについてます。
なんか病院の薬剤部管理者になれと脅されてますがまぁなんとかなると思います…でもなるだけ責任は持ちたくないなぁ…
鬱になって困ってる人の役に立てれば幸いです。
ご質問があればお気軽にどうぞ。答えれる範囲で答えます。
一応薬剤師やってるので薬の相談も聞けます。