XaiJu
啓太
啓太

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アサミちゃんがタンカー持ち上げるだけ

「あれを運ぶだけでいいんですか?」

四ツ橋家の施設での“ちょっとした”手伝いを頼まれたアサミが職員に質問する。

部屋の掃除程度の気軽さで“あれ”と指さす先に鎮座するのは巨大なタンカー。いや、オイルラインを支えるスーパータンカーや、精液運搬用の特殊タンカーと比べれば巨大とまではいかないが、全長150メートル、空荷でも25000トンを超えるそれはヒトと比べればあまりにも巨大。

無論ドックから水上を介さずに移動することなど不可能だ。超性能ふたなりの力以外では。


ふたなりの身体能力はペニスのサイズと精力に比例する。未だ謎は多いが、彼女らにとっては「自分の性器をもちあげたり、射精に耐えられるのは当たり前」とのことなので、世界一の絶倫娘、白川アサミの身体能力は計り知れないものがある。

以前勃起力の試験を行った際には、“わずか”1mほどのペニスで、用意された20万トンのプレス機を軽々持ち上げて見せた。そして、反り立つそのペニスを細い腕1本で軽々抑え込むのだから、その怪力は推して知るべしだ。

当然世界一のサイズを誇るこの施設の持ち主、四ツ橋マヤもタンカー程度なら持ち運べる怪力は有しているのだが、さすがの彼女でも100m近くにペニスを勃起させなければその怪力は発揮できない。そうすると移動時にさらにスペースが必要になってしまうので今回はアサミに声がかかった。

通常、いくらふたなりといえども超人的な身体能力は勃起時にしか発揮できないのだが、アサミは数センチの萎えたペニスでも秒間数千万リットルの凄まじい射精(本人が言うには先走り)をすることができるので、それに耐える怪力も常に発揮できるらしい。


船底から見上げる高さは高層ビル並み。巨大な鉄の塊に近づくと、体操服の女子高生はあまりにも小さい。

「あそこの施設まで運べばいいんですよね?」

常人なら恐怖を覚える巨大な物体を前にしてもまったく怖気づくことなく、ペニスを勃起させる素振りも見せずに特別に造られた持ち手付きのフレームに両手を添える。

「そっといきますね?持ち上げまーす」

アサミがじわじわと力を込めるとゴゴゴゴ…、と地響きが上がる。

ミシミシ、メキメキ、と特殊鋼の持ち手と床が悲鳴を上げるが、アサミは微笑みを浮かべながら持ち上げ続ける。

フレームと船体が軋みながら、徐々に持ち上がり、ついにはアサミの頭上に達した。

思いだけでなくこれだけ長いのに、バランスをとるのに苦労する様子もない。

一応両手で持ち上げてはいるが、重量的には片手でも余裕で持ち上げられそうな余裕だ。


「じゃあ歩きまーす。近づかないように気を付けてくださーい」

ずしん、ずしんと足音を響かせ数百メートル先の施設へ移動を開始する。巨大さゆえ、ぶつけないように気を付けてはいるが、それだけだ。


マヤも勃起状態ならこの程度のタンカーは軽く持ち上げられる。サイズ世界一ということもあり、勃起時のパワーには自信があったマヤだが、以前アサミと力比べをした際にはまるで敵わなかったという。

100倍以上のサイズ差をもってしてもアサミのペニスを押し倒すことはできず、逆に吹き飛ばされる始末で、マヤは悔しさを通り越してあきれるしかなかった。


タンカーを運び終えたアサミは、せっかく着替えたのにあまり身体を動かさなかったから、と施設内の巨大グラウンドとトレーニング施設で、マヤと共に“軽く”身体を動かして帰った。



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