XaiJu
啓太
啓太

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アサミちゃんのちんちん測定

「あ、こんにちは~。今日はよろしくお願いしまーす」

元気よく表れた彼女を一目見て、事前に聞いていた通り私は拍子抜けした。

快活な印象を与える表情にポニーテール、制服であろうセーラー服にプリーツスカート身にを纏ったあまりにも普通の少女。

それが“世界一の絶倫娘”と(ふたなり研究界隈では)名高い、白川アサミだった。


「こちらこそ、よろしくお願いします。マヤさんから聞いてると思うけど、今日は軽い身体検査だけなので、リラックスしててください」

「はい。検査は慣れてるので大丈夫です!」

椅子に腰かけ、簡単な問診に答えるアサミ。ついつい股間に目が行ってしまうが、スカートにはわずかな膨らみさえもない。

職業柄、射精量が多いふたなりは多数見てきているが、ほぼ全員―この場を提供してくれた四ツ橋家の長女、マヤももちろん―が萎えていても巨大なペニスをぶら下げていた。


「じゃあ、早速で悪いけれど見せてくれる?」

もちろん、と元気よく答え立ち上がるアサミ。手早くスカートを脱ぎ、シンプルな下着も躊躇なくずり下げる。検査に慣れていることもあるだろうが、自身の精力を見せたり語ったりするのが大好きなのが問診からも伝わってきた。こちらとしてはありがたいが、恥ずかしがる娘も多い中これまた珍しい。


スポーツは特にやっていないとのことだが、中長距離の陸上選手を思わせるスレンダーな身体にすらりと長い脚、細く引き締まったウエスト、わずかにセーラー服を持ち上げる可愛らしいバスト。

控えめに言って素晴らしい身体だった。

そしてくびれたウエストの下、ちょこん、とぶら下がるのは小さなペニス。萎えている状態では成人男性どころか男児のものと変わらないそれが、世界一の絶倫ペニス。


「ふふ、小さいですよね。これでもいっぱい出せるんですよ?」

ふたなりは見慣れているが、平均値を下回るそれをつい物珍し気に見つめてしまった。下着の中で丸まっていたのか、くしゃくしゃに余った皮を被った小さなペニスは5センチほど。なるほど、このサイズならスカートをはいてもとてもふたなりには見えないだろう。

だが彼女のすごいところは、この萎え切った状態でも先走りが出せるところにある。


「その状態でも出せるんでしだっけ?」

「はい、じゃあちょっとだけ…」

持ち込んだ簡易射精計測装置(それでも簡易的なものの中では最大級だが)の計測口にペニスを合わせるアサミ。だぶついた皮をぐにぐにと捲り、薄いピンクの亀頭がわずかに顔を出す。そのままノーモーションで精液、いや先走りが迸った。


予想を超える突然の振動と轟音に思わず後ずさってしまう私をちらりと見て微笑むアサミ。

「おっと、すぐいっぱいになっちゃいますね」

突然股間に消防車のホースが生えたような先走りはわずか3秒ほどで止まる。この簡易計測器の容量は500リットル。アサミが“発射”した先走りは秒間50リットル以上だった。


「す、すごいね…」

だが今のは萎えた5センチペニスの先走り。事前にもらっていた射精データには“兆”リットル単位の想像を絶する数字が並んでいる。

「ありがとうございます。でも、この施設くらいだったらこのままでも溢れさせちゃうんですよ~?」

この施設、というのは今日借りている四ツ橋家の精液タンク。“中規模”のそれは容量5000億リットルほど。とても射精の単位とは思えないが、彼女はフル勃起すれば3桁兆リットルをも軽く出してしまう異次元の精力の持ち主、確かに500リットル程度では先走りを出したうちにも入らないのだろう。


無勃起、無意識状態ですらそれだけの精液が体内に渦巻いているアサミだが、更に意識して精液を生成するとどうなるのか。

ふたなりはペニスの付け根、下腹部に精液を生成する器官を持っているが、物理法則の崩壊含め謎が多い。

まずは生成音を確かめるために聴診器を準備していると、

「あ…、それだとうるさすぎるかもです…。恥ずかしいんですけど、私、精液作るとすごい音出ちゃうんで…」

と恥ずかしそうにお腹を押さえるアサミ。


「ほら、こんなふうに…」

細くくびれたウエストに軽く腹筋の筋が浮き上がった瞬間、ギュルルルル!ゴボゴボゴボォ!!と重低音が鳴り響く。僅か数秒のそれだったが、

「だいたい今ので7~8兆リットルくらいは作ったかなあ…。勃起してもっと力入れたら1000兆リットルでも京?リットルでもいくらでも作れちゃうんですけど、あんまり作ると出したくなっちゃうんで、ここじゃちょっと…」

足元に振動すら伝わってくる精液生成音に呆然としている私に畳みかけるように異次元の数字を連呼するアサミ。

彼女にとっては当たり前の数字なのだろう。事前に“射精”の資料映像を見せてもらった私にはその数字を否定することはできなかった。

ゴボッ、ゴボゴボッ、となおも鳴るアサミのお腹。かなり抑えているとはいえ秒間億リットル単位の精液が溜まり続けているのだろう。

完璧な精力コントロールを身に着けているアサミは精液が溜まっても射精を我慢できるというが、その精液がどこに消えていくのかは誰にも解明されていない。


「勃起も見るんですよね?」

想像もできない数字の羅列にしばし呆然としているとアサミから声を掛けられる。そう、精密検査ではないが、色合いや血管の具合なども軽くチェックする。


「じゃあ軽く、いきまーす」

ぴくりと5センチのペニスが震えると一瞬で倍以上に膨れ上がる。くしゃくしゃの皮が伸びていくと同時に次々と血管が浮かび上がっていく。

「血管、すごいですよね…」

20センチほどの長さにまで達したところでアサミは一旦勃起を止めた。

まだ亀頭はかろうじで頭を見せている程度で、皮にも余裕があるが、その柔らかそうなペニスの表面には大小の血管が這い回っている。

確かに勃起率やサイズの割には異様なほどの血管の浮かび上がり具合だ。


「ちょっと触ってみても大丈夫?」

「はい、いいですよ」

指並みの太さの血管に指を伸ばすと、温かいゴムのような手触り。しかし押してみても凹むことはなく、力強い脈動が感じられる。

この倍以上の大きさのふたなりペニスに付いていてもおかしくない力強い血管である。兆リットル単位の超絶射精に耐える強靭なペニスを維持するにはこれだけの血管が必要なのだろう。


「もうちょっと勃起しますね?」

アサミは力を込める様子はないが、ペニスは更に長く、太く。ミチミチと皮が張りつめる音が鳴り始め、亀頭が露わになってくる。

それに合わせ極太の血管も膨れ上がり、支流のような血管も無数に浮き出してくる。新たに浮き出してきた血管たちもみるみる太さと硬さを増し、気づけば先ほど一番太かったものを軽く上回っている。

ペニスの全長が50センチを超え、ピンク色に張り詰めた亀頭が上を向いてくる。


「自分のふたなりは好きなんですけど…、もうちょっと可愛らしい見た目ならいいのになって思うこともあります。ふふ」

そう言って赤黒い極太血管を白く細い指で撫でるアサミ。言葉と裏腹な優しいその手つきに、ペニスも別の感情を持っているかのようにビクビクと応える。


「大きさ的にはこれで半勃起くらいですねー。硬さとかは本気の1/4くらいですけど、でも本気の本気で勃起したら普通の人は熱くて触れないと思うので…。私も“射精”したくなっちゃうし…」

長さはだいたい60センチ弱だろうか。メートル超えのペニスも見慣れている私だが、その迫力に思わず唾を飲み込む。

大小無数の血管でゴツゴツとした竿に手を伸ばす。既に体温よりも熱いその表皮に軽く手を触れただけで力強い脈動が伝わってくる。当然力を込めても凹む気配すらないその硬度は、私が触れたことのあるペニスの中でもトップクラス。

簡易硬度測定器を当てると、その硬度は測定限度ギリギリの800超え。ちなみに一般男性の平均値が15~20。男性より遥かに硬いふたなりペニスの平均値でも40~50である。

既に金属並みの硬度だが、過去の研究データによると最大勃起時の硬度はは5ケタに達したという。先ほど本人は1/4ほどだと言っていたが、データ上は本気の1/10ですらない。

世界最強のペニスは伊達ではない。底知れぬ迫力に圧倒されながらも一通りの簡単な計測を終えることができた。


「あ、もう大丈夫ですか?ほんとは本気の勃起とか射精とかお見せしたいんですけど…、ここらへんが“無くなっちゃう”んですよね~。残念です」

「いやいや…、十分素晴らしいものを見せてもらいました…」

無くなっちゃう、というのは誇張でも何でもない。彼女の本気射精ならこの小さな島国程度、両断することすら可能だろう。



「じゃあ最後に、ほんのちょっとだけ射精、お見せしますね」

そう言って半勃ちペニスを胸に抱え、タンクの方へ向き直るアサミ。それなら、と耐射精シェルターへ向かおうとする私は呼び止められた。

「よかったら最初は近くで見てください!ケガしないくらいの射精にするんで!」

ニコニコ笑いながらそう言うアサミの提案を断れるはずもない。私は勃起した白川アサミと射精ブースに並ぶという貴重な体験を受け入れた。


半勃ち以下とはいえ、胸に反り立つペニスをタンクへと押し込むとギギギ、と軋むような音がする。アサミは平然としているが、勃起力、そしてそれを抑え込む腕力も相当なものだ。

大小の血管がさらに蠢き、下腹部からゴボゴボと音がする。研究者としての興味でここまでついてきたが、彼女が少しでも力加減を間違えれば私は一瞬で吹き飛ばされ死ぬだろう。

思わず全身が強張る。

「大丈夫です。最初はよわ~く出しますから!」

そんな私の緊張を察したアサミが振り返り、にっこりと微笑む。


「えい」


鈴口がぱくぱくと開き、消防車の放水のような射精が迸った。

秒間100リットル弱のそれはアサミからすれば先走りを出したうちにも程遠いもの。

事実私は無事ですぐそこで迸る精液を見つめている。

とはいえ秒間100リットルである。一般家庭の水道とは比べ物にならないし、轟音が全身を揺さぶる。


「ちょっとずつ強くしますねー!」

アサミがニコニコしながら叫ぶと、迸る精液ビームがどんどん太くなる。ペニスの直径は変わらないのに、白いビームの大きさだけが増していくのは出来の悪いCGを見ているかのような違和感ある光景だった。

大瀑布の滝つぼに居るような重低音が身体中に襲い掛かる。計測メーターを見ると秒間射精量は2500リットル超え。それが10リットル単位の数値すら目で追えないペースで跳ね上がり続けている。

秒間射精量が6000リットルを超えたあたりで、風圧と轟音にひるんだ私は思わずアサミの後ろに隠れてしまう。彼女の華奢な肩に掴まり耐えていると、射精量の上昇は止まり、秒間6700リットルほどで固定された。

そのまま風になびくポニーテールに顔を叩かれながら数秒耐えていると、ピタッと前触れなく射精が止まった。



いきなり止まった轟音にキーンと耳鳴りが止まらない。身体は緊張を続け、彼女の両肩を思いっきり掴んでしまっていた。

「ごめんなさい、大丈夫ですか?」

肩を掴んだ手を優しく握られ、私は我に返る。

「わ!ごめんね…。いや、凄い迫力で…思わず…」

「こちらこそすみません…ちょっと出しすぎちゃいました…」


本能的に生命の危険を感じるほどの射精は2分弱で30万リットル越え。だがアサミにとっては先走りにも満たないし、5000億リットルの容量を誇るこのタンクも出された内には入らないだろう。

ここからは強靭なふたなり以外は生存すら許されない世界。500メートルほど離れた計測用シェルターに向かおうとすると、アサミが私を呼び止めた。

振り向くとセーラー服を脱ぎ、下着も外して一糸纏わぬ姿となったアサミが脱いだ服を渡してくる。

「すみません、服持っててもらえませんか?焼けちゃうんで…」

「焼ける?」

「強めに射精すると精液が熱すぎて服とか焼けちゃうんですよね…。ちょっと恥ずかしいですけど、この方がいいんです」



ぶ厚い超合金とコンクリートに守られたシェルター内は計測器やモニター。そして射精ブースを覗ける丸い小さな強化ガラスの窓がある。

何重もの隔壁に守られた扉が閉まり、用意された無線で彼女に射精してもよいと連絡を入れる。

「はい、わかりましたー。出しすぎないようにがんばりまーす。せーの!」


無線の音声が途切れると閃光が窓から差し込み、反対側の壁に白く丸い影が浮かび上がった。

思わず目を背けてしまうと、少し遅れてシェルターが揺さぶられ、ぶ厚い壁や隔壁越しに爆発音が轟いた。

これが白川アサミの“射精”。

壁の計測メーターに目をやるが、衝撃で揺れるシェルター内では桁数がなかなか数えられない。

秒間射精量は263,228,503リットル。

2億6千3百万リットルオーバー。

にわかには信じられない数字だが、それも千の位だけがかろうじで目で追えるペースで上がり続けている。


「どうですかー。まあ、まだまだ強めの先走りくらいですけどー。なーんて、ふふっ」

ノイズ交じりに、まったく平常心のアサミの声が聞こえてきた。

閃光と衝撃波、射精、そしてアサミの声。この3つが頭の中で結びつかなくて混乱するが、これが結びついているのはまぎれもない事実。だがアサミの射精は当然こんなものでは留まらない。

「最近衝撃吸収隔壁を大幅に強化したって言ってたのでー!もうちょっと出しまーす!」


覗き窓に黒いフィルターが降りたと思った次の瞬間、フィルター越しでも眩しい閃光が輝き、少し遅れて立っていられないほどの揺れがシェルターを襲った。

床に這いつくばり、すぐそばでロケットが打ちあがっているような轟音と揺れに耐える。

計測メーターの数値を読むのはさらに困難だ。


秒間射精量:8,435,006,829リットル


私の見間違えでなければ秒間射精量は80億リットルを超えている。遠景からのカメラでは眩く輝く白い閃光が一直線に伸びている。あまりの超高圧に精液が液体の形を保っていられないのだ。プラズマ化した精液ビーム(意味が分からない単語だ)は、10キロメートル以上離れたタンク壁に全く減衰することなく着弾。

数千度の高温とマッハ2桁の勢いにより、ぶ厚いなんて言葉じゃ言い表せないほどぶ厚い超合金が融かされながら抉られていく。

シェルターの外の気温は200℃を超えなおも上昇中。なるほど着ていた服を渡された理由がわかった。


だが、アサミの様子を映したモニターを見ると、本人は鼻歌でも歌っているような落ち着いた表情。数千度のプラズマに晒されても火傷どころか熱がる素振りさえ見せていない。

自己ベスト記録を思えば今の100倍以上、秒間に兆リットルを超えてからが本番なのだから当然と言えば当然なのだが、ペニスだけではない肉体の強靭さに改めて驚愕させられる。


秒間射精量が90億リットルを超えると警報が鳴り響いた。タンク壁の衝撃吸収システムが限界を迎えているのである。

このシェルターの外壁も焼けただれ始め、内部の壁にもヒビが入ってきた。

研究者として驚愕の数値を見せつけられすぎて思考が止まっていたが、このままでは再び生命の危機である。

慌てて通じるかわからないマイクでアサミに呼びかけると、轟音と衝撃が一気に緩んだ。


「すいませーん、驚かしちゃいましたね。大丈夫ですー、こっちでも警報わかってますから」

秒間射精量は7000万リットル台にまで“緩み”、揺れの収まったシェルター内で安堵の息をつく。

その余韻の射精もぴたりと止まり、総射精量は約4752億リットル。

射精タンク各所の巨大換気口が開き、熱せられた空気が暴風となって出ていく。

タンク内が人間の生存に耐えうる環境になるまで20分ほど。

その間にアサミと無線越しに話をする。


「今のも本気じゃないんですよね?」

「はい、もちろんです。ふたなりさんもこんなに勃ってるし…、でも今日はおしまいです」

アサミのペニスは射精前と変わらず極太血管をうねらせていたが、軽く撫でるとするすると萎み、僅か数秒で最初に見た数センチの萎えた姿に。なんという精力コントロール。


「そもそも半勃ちにも満たないくらいでしたからねー。これくらいは軽いです」

その後もいかに今のが軽い射精だったか、もし本気ならどうだったかなど自慢げに語ってくれたアサミ。

先ほどまで畏怖を覚えていたが、その姿はどう見ても16歳の活発な女子高生そのもの。

私は夢でも見ていたのだろうか。


タンク内の気温が落ち着き、エアロックが解除される。

彼女の制服と下着を手に持ち、私は焼けただれたシェルターを後にした。



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