「skycave」の作り方①【限定公開】
Added 2022-04-30 12:39:27 +0000 UTC楽曲「skycave」解説記事です。
カボスです。
星宮TEMPLIMEの新曲をそろそろ作らないとな…と思いつつ何もできず、もう4月…
M3一週間前に迫ったある日、流石になんかやらないとまずいかも…と急に焦ってきました。
でも何を作るのか…?あれこれ迷いました。自分用にバンド曲を作ったり、仕事でインスト曲をやったりしたし、どれも新鮮味がない…
最終的に考えたのは、「ここまで来たら逆にちゃんとウケる曲を作る(作ろうとする)」という方向性でした。具体的には以下のようなことです。
・久々にGarageをやる
・自分の中で正攻法すぎて封印しつつあったコード進行(ⅣM7 Ⅲaug Ⅵm7 ⅦbM7的な所謂エモ(?)進行)を使う
・歌メロは歌って気持ちいいものを決める(あまり時間をかけない)
…こういうことを考えていった上で、リファレンス曲は「Distance(m-flo remix)」になりました。
バラードの歌モノとして成立している楽曲を爽やかな2ステップにする。これを作るには一度ミドルテンポのバラードっぽいメロディとコードを作って、その後にちょっと早回しするのはいいだろう、と考えました。(ネオンライトの時と同じような発想)
結果的に考えると、かなり成功だったのでは?と思います。
短時間でソングライティングをして、すぐ歌ってもらって、すぐノイズ除去やボーカル処理をしてアレンジもすぐ詰めていき、CDを200枚ほど手焼きして自分の手で頒布する、という一連の流れを一週間という短期間で行うことは自分としては新鮮で経験になりました。
特にソングライティングに時間をかけすぎないというのは、ポップソングを作る上では重要な気がします。
何千回聴いても飽きない名曲を作るという発想は素晴らしいものですが、今回目指したことはそれよりも「一回聴いただけでスッと耳に入ってくる」という点でした。
時間をかけた分だけ分かりやすいメロディを気恥ずかしく感じて少し回り道をさせることが多く、その分だけ難解になってしまう傾向があるので、今回はなるべく直感的にわかりやすいメロディを目指しました。
何回も聴いて分かるというスルメ曲的な方向性はそれはそれでいいと思うので別の曲でやってみようと思ってます。
急ぎ足で説明してしまいましたが、今回の曲の作り方がザッとお分かりいただけたでしょうか…?
次回はskycaveの作り方を実際の作業画面を見せつつ解説しようと思います。お楽しみに!!