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格闘ポケモン道場入門

人間はいないポケモンたちだけが暮らすこの大陸ではポケモン達が独自の文化で村や町を作り上げていた。ある地域では救助隊と呼ばれる組織が組まれ、こまったポケモンたちを助ける仕事を生業としていたり。ある地域では探検隊と呼ばれる組織が他の地域にまで探検に出かけたりしている。 そんな大陸で建物を立てて街を作るようなポケモンたちですら、基本的に体を大きく覆うような服を着ることはまずない。せいぜい首か腕にスカーフをまいたり、額にバンダナをまいたりするくらいだ。 だが服など着なくてもポケモンたちは基本的に性器が露出することはない。よほどの性的な興奮を覚えるか、自分の意思によって露出させなければ。 まるで寺なのではないかと見間違うほどに美しい外観をもつ広く大きい建物。周りをドサイドンよりもあきらかに高い塀で囲まれ、入り口には重々しそうな木製の門がそびえる。 他のリオルよりも小さいといわれたリオルにとっては威圧感すら感じるだろうが、それでも自分の帆をたたき気合を入れて門をたたく。 「たのもー!」 リオルの手が淡く開く光り、勢いよく門をたたくと、ドン!と強い音を立てたが門は何事もなかったかのようにへこみもせずそびえたったままである。リオルとっておきのはっけいであったにもかかわらず。 リオルはやっぱり自分にはダメなのかとあきらめたかけたが、頭をぶんぶん振ってもう一度はっけいを打ち込む構えをとる。同時に門がギギギと音を立てて開いていく。 半開きの門の向こうにいたのは黄色い胴着を羽織り袴をはいたカイリキー。服を着ているせいか、そういう体格なのか、リオルには普通のカイリキーよりも一回りか二回りは大きく見えた。 「ここは格闘ポケモン道場。いいはっけいだった。どのような要件かな?」 「ありがとうございます!あの、入門希望です!」 「なるほど、ここのうわさを聞いてきたわけか。とりあえずる入るといい。」 「は、はい!」 リオルはカイリキー自体は見たのはこれで3度目だった。だからカイリキーはポケモンの中でも黒いパンツを履いているという少し違ったポケモンだと知っていたが、こんな風に全身を纏うような服を着ているとは思ってもいなかった。 門をくぐっても広い庭が出迎え道場まで少し距離がある。だがその途中の簡素な机のところでカイリキーが止まり、リオルもまた合わせて立ち止まる。 「失礼を承知で聞くが、ここの話を聞いているのなら、君はきちんと雄なのだね?」 「もちろんです!もしかして雌に見えますか?」 「そういうことを言っているわけじゃないが、一応の確認だ。では契約書にサインしてもらおう。」 「契約書、ですか?」 机には確かに何やら文字が書かれていた。文字自体は見たことはあったが、リオルは文字が読めない。契約書なんていうものも初めて見たのだ。 「こまり顔だな、もしかして文字が読めないのかな?」 「あ、その・・・」 「仕方ない、町のポケモンでも読めないものはいる。気に病むことはない。もしかすれば名もないのかな?」 「名前ですか、僕は持ってません・・・」 リオルは町の出身だったが、その町自体が名前という習慣のない場所で種族名で呼び合っていた。同じ種族がいない少ない小さな町だからこそだ。そんな場所で旅のルカリオにであい、憧れからいろいろと旅の話を聞いて、リオルもまたあまり長くはない旅を経てここまでたどりついたのだ。 「そうか、ならば名前はこちらでつけさせてもらうということも契約書にあるが、大体はこの道場で守るべきことが書かれているだけだ。問題なければ1枚にこの隅に手を付けて手形を押すといい。」 「わかりました。」 元よりこの道場が想定以上に近かったとはいえ、ここまでの旅のつらさと町での周りのポケモンたちから体格を馬鹿にされたことを思い返せば契約書なんてリオルにとってはそれほどの場外ではなかった。 ためらいなくずらされた一枚の契約書に真っ黒な手形を押し付けた。カイリキーはそれをまじまじとみて口元をにやけさせながら深く何度かうなづいた。 「では私が名前をつけてあげよう。わかりづらくない名前がいいだろうから、これから君はルオンだ。」 「ルオン、それが僕の名前・・・」 「そうだ、ルオンだ。よく覚えるといい。リオルの響きを入れたから違和感は少ないだろう?」 「はい、違和感はないです。ルオン、いい名前です!ありがとうございます!」 名前という特別なものをもらってうれしそうにするルオンをみてカイリキーもより喜ぶようにいい笑顔になる。だがすこしして途端に真剣な表情に切り替わると、ルオンも背筋をただす。 「ルオン、この道場では皆名がある。ポケモンも多いので覚えきるのは難しいだろうが、私のような黄色胴着は師範代であり、君のような門下生を育てる役目がある。1度目は仕方ないが、以降名を忘れるなどないように。」 「は、はい!」 「よろしい、まずは私はカクリだ。おぼえられそうか?」 「大丈夫です!カクリさん!」 「師匠と呼ぶように。」 「はい!カクリ師匠!」 ここまでは旅のルカリオ空も聞いたルオンの思っていたような道場の流れだ。これからどんなことを教えてもらえるのか、道場の中はどんななのかと楽しみがあふれ出す。だがカクリの声色が少しばかり変わる。 「ではルオン、君が雄足る証拠を見せてほしい。君の雄たるチ●ポを勃起させるんだ。」 「・・・え?」 「聞こえなかったか?チ●ポを勃起させて見せろ。意識すればできることくらい知っているだろう?」 「し、知っていますけど、なんでそんなこと・・・」 「ここは雄のみが許される格闘道場。雄たる証のチ●ポを出すことすらも躊躇するような軟弱物はいらない。」 突如の強めの言葉にびくりと肩を震わせる。だがカクリがいうのだからそうなのかもしれないとルオンもなぜか思ってしまい、精一杯に雌のポケモンのことを考えて股間部にピンと張ったピンク色のチ●ポをむき出しにした。だがとたんに手で隠してしまう。 「で、できました。」 「まだ羞恥心があるようだが、まぁ合格としよう。出はそのまま中に入るんだ。」 「え?こ、このままですか?」 「早くするんだ、空を飛ぶポケモンが通るかもしれない。」 半ば押し入れられるように道場にと入る。広い道場内に入った瞬間、ムワっと雄くさいにおいがリオルを襲う。思わず下を覆っていた両手のうち、片方で鼻を隠してしまった。 そして異様な光景を目にする。突きの練習をしているコジョフーたちも、蹴りを練習しているサワムラーとカポエラーも、組み手をしているダゲキナゲキも、白い胴着を着たものみながその股間に雄の象徴であるチ●ポをたぎらせるように勃起させていた。 「な、なんですか、これ・・・」 「何というのはこの光景のことか?黄色胴着以外は下を履いていないから見せびらかせているように見えるだけだ。私も袴の下はしっかりと勃起させている。」 「そ、そんな、僕にもこうしろってことですか?」 「そうだ、そういう契約書に君は手形を押したからな。」 とんでもないものに手形を押してしまったということがルオンにもやっとわかった。名前も付けられてもはや逃げるすべなどないのかもと恐怖する。だが見て回るように奥にと連れられて行くとそんな気持ちも失せていく。 みんながみんな胴着を羽織っているというのにチ●ポを見せびらかせているということ以外は黄色胴着のポケモンが真面目に指導してくれている。 「ん?カクリ、そのこ新しい子かい?まだ下を隠しちゃって。」 「まぁ今のところは見学だけだからな。」 「え、あの、見学だけ、ですか?」 「そうだ。」 「しっかり見ていくといいよ。君みたいに隠そうとするものなどいないからね。」 黄色胴着のオトスパスがそのタコ足を皆に向ける。そう、誰一人として勃起チ●ポを隠そうともせず、萎えさせることもなく特訓している。まるで恥ずかしがっているルオンのほうが異常かのように。 特にダゲキナゲキの組手はすごかったダゲキは打撃を打ち込むが決してチ●ポを狙うような卑怯ことはせず、受け流しながらも投げ技を狙うナゲキも股下に手を伸ばすことはなかった。 「どうだい?雄の象徴であるチ●ポを突き出したままだからこそ、私たちは高い集中力で特訓できている。だからこそ強くなれる。ルオン、君もこの次元にまで来てみるか?」 「・・・はい。頑張ってみます。」 「まだ返事に元気はないが、覚悟は決まったようで何よりだ。君用の胴着ももうできたようだからね。」 白胴着を羽織るゴーリキーがオルン用の白胴着を持ってきたが、彼もまた股下に黒いパンツはなく勃起させたチ●ポがギンギンに天を向いていた。ルオンからすれば丁度目線を上にやるといやでも見えてしまう。 少し目をそらしたことにゴーリキーも気づいて何か言おうとしたがカクリに抑えられて、しゃがんでルオンにと白胴着を渡す。股間を隠していた手を延ばしおずおずとだが受け取ると、じっとたたまれた白胴着を見つめる。 意を決して開いてみたが、やはり自分が羽織っても前は隠さないようにわざと作られているように見えた。それでも頑張ると公言した手前着ないわけにもいかず、ガバッと羽織って見せた。 青いリオルの体に白い胴着が映える。そして股間部のピンク色のチ●ポは何とか出したままにさせてはいたが、ここにいる皆とちがって下を向いてしまっていた。 「これで君もここの門下生だ。まずはコジョンドであるジョドのもとでコジョフー三兄弟とともにいろいろと教わっていくといい。」 「わかりました。」 カクリに連れられて先ほど見えたコジョフー達のとこへとくる。三兄弟といったいたが皆が皆それほど体格の大きさは変わらない。だが3匹の股間に生える少し赤くなった勃起チ●ポは大きさが3段階であった。 「君、新しい子だね?とりあえずジョド師匠のところで僕たちと一緒にやるの?」 「そうだ、同じくらいの大きさは今は君たちしかいないからな。」 「で、自分にこのリオル、えっとルオン君だっけ?の面倒も見ろと?まぁいいですけどね、自分は子供好きなんで。」 「こ、子供ではないです。」 ちょっとむっとしたように言い返したが、ジョドは少し驚いた後笑いをこらえるように体を丸まらせた。ひらひらとした髭と手の体毛がゆらゆらと揺れる。 「いや、笑っちゃってごめんよ?でも自分からしたらまだまだ子供さ。チ●ポの大きさも含めて、ね。」 「うぐっ。」 いまは下を向いてしまっていて、体格も明らかにコジョフーのほうがいいとはいえ、完全に3匹のうち一番小さいであろう一匹にもオルンの大きさが及ばないのがわかる。たとえ勃起していても及ばないだろうと。 「ジョド師匠ー、そういうこと言うの良くないですよー。」 「おっと、ほんとにごめんよ。それじゃあとりあえずお互いにしっかり自己紹介しあってくれ。」 「じゃあ僕から、オルンって名前を付けてもらいました。よろしくお願いします。」 「ボクはフーラ、一番下なの。よろしく。」 「オレはジョルだー、真ん中だなー。」 「俺が長男コウロ。似てて紛らわしいと思うけど、おぼえてくれよ?」 ほぼ同じコジョフーだが、兄になるほどにチ●ポがでかくなっていくものなのだなとオルンは思いつつ、口には出さなかった。名前というものが初めてだからまずはしっかり覚えないといけないと余計なことは振り払う。 「うん、よろしく、フーラ、ジョル、コウロ。」 「よし、じゃあ自己紹介終わったところで、突きの練習を再開しよう。オルン君も、まずは普通に突きを見せてくれるかな?」 「はい!」 こうして異様なようで指導はまともと思えるオルンの格闘道場入門生日よりがはじまった。この後彼がどう扱われていくかも知らずに・・・


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