如妃
Added 2021-10-10 17:35:41 +0000 UTC歳月如妃 とせのつき きさらぎ
出生を神に疎まれた存在故、在るべき産まれ方をしなかった存在。
その出生は星の生態系を揺るがし、神秘の再来をもたらす者なり。
ある者は人を憎み、ある者は神と人の贄となり、ある者は敬虔なれし背信者となり、ある者は存在を世に黙殺され、ある者は偽りの業を背負う。
其れ星の代弁者であり星そのもの、星ある限り命尽きず、其れに死は無くあるのは消滅。不変に時を刻む者、其の者在りてこの世在り。
天を照らすは日輪、なれば万を照らすは何者ぞ。
地に日輪在り、偽りの陽であろうとその陽光は万物を見ゆ。
父は天照大御神の子で、母は瑞獣白面金毛九尾の狐の子孫にあたり、この次元における観測者でもある。
地位としては星神、すべての神話体系を総括した上に位置する。
星の神でありながらその権能は熱量の神であり、また人の神でもある。
元より女として生まれる定めでありながら神々より、その強大な力と影響力を危険視され生まれるべき姿の反転を行われた存在である、父はわが子を守るため神々と単身相対したが、道半ばで敗北。
そして男として14年生きた後に、神々の「幻想再臨計画」のトリガーとして元あるべき姿へと変わる。
そしてその中には14年前に生まれるはずであった人格と14年前に生れ落ちるはずではなかった人格が存在しており、主人格としては14年間表で生きてきた人格が務めている。ただ主人格が体の制御をできなくなった状況には裏の人格が主導権を握る。
人格の判別は非常に簡単であり、金色の目をしている時は主人格で赤色の時は裏人格である、ちなみに人殺しや罪悪感を抱く行為を重ねるたびに目の色が金から赤に近づいていき、強制的に裏人格及び潜在人格への移行が行われる。
潜在人格は二種類存在しており、一つはアトランティス大陸随一の鍛冶師でありながらある日子供を無残にも殺され自分も嬲り殺しにされ非業の死を遂げた黒色と、人を憎んで罪を憎まず、盲目でありながら人の罪を感じることが出来るが故に修道女でありながら神の在り方に疑念を抱き、その力を恐れた民衆により魔女として焼かれた白色が存在する。
また発現順序も存在し、黒色による塵殺の後、白色による救罪が行われ、その後主人格へ戻る。
この間人格同士による情報共有は行われないものの、裏人格による身体機能のバックアップは常駐しているので、裏人格のみはすべてを把握している。
ちなみ人格はもう一つ存在するべきであった。
これらの多人格による一身体の制御は、地球との合一時に主人格にすべて委ねられ合一した。合一とはいえその他の人格は手出ししないというだけであり任意での召喚も可能である。
観測者というのは即ちこの世界を観測問題におけるシュレディンガーの猫とした場合の主となる観測者のことを指す。
他の次元にも観測者は存在する。
又観測者が存在しなければそれ以前に世界が存在しないのかという問いには、観測者が存在していなくともその世界は存在することが可能だが、観測者の存在なしには外部からその世界の存在を確証づけることができない。
簡単に言えば観測者のいない世界は箱の中にいる猫であり、観測者は箱を開け結果を観測する者である。
また観測者はほかの次元への干渉も可能である、だが別次元への干渉は自らが観測しえない、又は既に他者により観測されている領域への侵入となるためリスクが高い
例としてAがBという世界に侵入した場合Aが観測しているものはAの身体のみ、BはA以外のすべてを観測できている。例えばAB両者ともに水を操る権能を有しているとした場合、Aは自分の体内に存在する水しか操れないが、BはAの体外であればすべて操ることができる。
ただし、必ずしも永久にアウェイであるかといわれるとそうではなく、再観測により観測の主導権得ることも可能である。