R18ノベルゲームを作っています。
今まであんまりエロゲもやったことないし、
ノベルゲームを作ったこともなければ、やったこともないという無謀な状況ですが出来る限りやってみます。
登場人物は須藤、西里、市川、千羽、赤藤、回破、岩倉、染元です
今のところ立ち絵と文章のさわりをかけてますので、ちょっとだけ載せておきます。
ネタバレ大丈夫な人はどうぞ。
([p]とか[l]とかは段落やクリック待ちです。気にしないでください。)
授業が終わるチャイムが鳴った。[p]
机から解放されたクラスメイトが、朗らかな表情で仲がいい友達の元へ駆け寄っている。[p]
背の高い坊主頭のやつは野球部だろうか。ちょこまかと走る色白の彼は卓球部?[p]
まだ、誰の名前も覚えてない。[l]
俺は今日の朝、この教室に初めて入った転校生だからだ。[p]
ポケットに手を突っ込み、4つに折り畳まれた千円札の感触を確かめる。
引っ越しで手一杯の親から貰った、今日のお昼ご飯だ。[p]
自動販売機はどこだろう?購買は?食堂とかあるんだろうか?
全然わからない。[p]
初めて学校に来て、昼休みまできたが未だにほとんど誰とも話していない。
人と会話をするのは嫌いではないし、むしろ好きな方な気がする。
でも初対面の人と話すことはいつまでたっても慣れることができない。[p]
相手がどんな人で、どんな趣味をもっていて、何が好きで何が嫌いで何が大切か…。
前の学校でも大変だったのに、またそれを観察していく所から始めなければならない。
しかもこの11月、友達グループが完璧に作られた状況で俺は順調にこのクラスへ馴染めるのだろうか。[p]
自信が湧かない。
腹もへった。こんなんじゃ考えもまとまらない。
腹減りで悪い方向へ考えている気がする。
とにかくまずは、購買を探さなくては。[p]
#???
「今日のタカコ弁当、インドカレーらしい」[p]
#
え?[p]
後ろから、興味深い言葉が聞こえてきた。
インドカレー…?弁当?
耳を澄ます。[p]
「マジ?早く行かなきゃナン売り切れるじゃん」[l]
「グリーンカレーあるらしいぞ」[l]
「誰からの情報?」[p]
「そりゃ貴子さんでしょ」[p]
聞けば聞くほど耳を疑う言葉ばかりが流れていく。
ナン?グリーンカレー?貴子?[p]
たまらず、後ろを振り返った。[p]
後ろにいたのは三人の男子。[l]
ひとりは、後ろの席に座っている人だ。
#???
「お、転校生くん。一緒に行く?」[p]
後ろの席のやつが、視線に気づいて笑顔をつくった。
俺はとっさにそれぞれの胸に視線を落とし、名札を確認する。[p]
:キャラ出す
黒髪で癖っ毛が須藤くん、ツンツンが西里くん、ガタイがいいのが市川くんだ。[p]
#須藤
「あ、俺の名前須藤伶っていいます〜。君の後ろの席ね。」[p]
#西里
「おいおいちょっと今自己紹介すんの?カレー行きながらしよ?
マジで売り切れるって。行こ行こ転校生。」[p]
西里くんはおれの手首を掴んで引いた。
須藤くんは笑っていて、西里くんはその背中を出入り口に向かって押す。
二人はとても仲が良さそうな雰囲気だ。
一歩引いて、ゆったりと穏やかな声色の市川くんが呼びかける。[p]
#市川
「西里が好きなグリーンカレーすぐなくなるもんなあ。
えっと、たしか君の名前は…」[p]
:名前入力
#市川
「000くんだったよね。よろしく!」[p]
購買にはたくさんの生徒が押しかけていて、もう既に列が形成されている。
お弁当の中には本当にインドカレーがおいてあって、
会計の前にライスかナンか選ぶことができるシステムだった。[p]
俺は物珍しさからナンを選ぶ。[l]500円だ。安い気がする。
カレーを買ったら、すぐ見えるところに三人が待ってくれていて
一緒にご飯を食べてくれそうな顔をしていた。[p]
:屋上
#西里
「やったーー買えた!グリーンカレー!チーズナンつき」[p]
#須藤
「俺チキン茄子〜」[p]
屋上にはだれもいない。
市川くんが持っている鍵で屋上のドアを開けて、
また閉めていたので本当は入っちゃいけない所なんだろう。[p]
#市川
「俺カツ丼にしちゃった。000くんは何にしたの?」[p]
#000
「俺グリーンカレー…」[p]
#西里
「お、まだあった?グリーンカレーって女子がすげえ取ってくからいつも全然食えないよ
ラッキーだったね」[p]
蓋をあけると、インドだかネパールの人だかがやってるお店で嗅ぐようなグリーンカレーの匂いがたちのぼってきた。
アルミホイルに包まれたナンも、表は掴むとバターで手がてかてかになりそうなきらめきで、
裏にはカリカリの焦げ目がついている。[p]
#
「なんでこんなにクオリティが高いインドカレーが購買に…」[p]
#須藤
「貴子さんがカレー大好きで、一時期インドカレーのお店に習いに行ってたらしいよ
…あ、貴子さんってさっきの購買のおばちゃんなんだけど。
snsで今日のタカコ弁当のメニュー公開されてるんだ。」[p]
#000
「snsに?事前に生徒に告知してるってこと?
でもこの学校スマホ禁止じゃなかったっけ。」[p]
#須藤
「このアカウントは貴子さんの個人的なやつだよ。
俺は貴子さんと仲良いから教えてもらったけどねー。鍵つきだし」[p]
#西里
「きいた?000くん、こいつと関わんない方がいいよ。
誰っでも狙うから。購買のおばちゃんでも行けると思ったらいく男だぜ。
000くんの彼女も狙われるかもしんないよ」[p]
俺はカレーを食べながら須藤くんの話を聞く。当然俺には彼女などいない。
「そりゃ困る」などと話を合わすため口を開いて、やっぱりお茶を飲む。
でも、たしかに須藤くんが人と仲良くなるのがうまいことはなんとなくわかった。[p]
#000
「ストライクゾーン広いなあ」[p]
#西里
「あはは、確かに。000くん見る目あるな。やっぱグリーンカレー好きは違うね。[l]
須藤、何歳から何歳までいけんだっけ?」[p]
#須藤
「西里、違うよ…。
好きになった人が好き、なんだよ。」[p]
ふたりは本当に仲が良さそうだ。
こんなふうに仲良い二人に挟まれて、会話のネタにされるのも嫌いじゃない。
#市川
「そういえば、000くんは部活に入る予定ある?
放課後暇だったら部活見にいくのも面白いと思うよ。」[p]
#000
「部活かあ、考えてなかった。
三人はなにか部活入ってる?俺、前の学校で帰宅部だったから…。」[p]
#西里
「帰宅部!?その体格で?もったいねー」[p]
西里くんは俺の体をポンポンと叩く。
自慢じゃないが確かに俺の体格はいい。
身長186cm、体重は85kg。冴えない俺の長所とでも言えるだろうか。[p]
#須藤
「ぼーっとしててもラグビー部かレスリング部に勧誘受けそうだけど。
全然運動してねえの?結構筋肉質に見えるんだけどなあ」[p]
#000
「はは…。」[p]
筋トレのアニメを見たからやっている、とは言えない。
#市川
「須藤も帰宅部だよ。家でやりたいことがあるなら帰宅部もいいよな。
俺は美術部で、西里は野球部。
もし興味あるなら放課後案内するよ!」[p]
割り箸を元入っていた紙袋に仕舞いながら、市川くんがにこやかに笑いかけている。
俺が食べ終わったカレーの容器は、いつの間にか須藤くんが回収して三枚重ねにしていた。[p]
前の学校の昼休みは、同じ趣味の友達とアニメやゲームの話をして過ごしていた。
ネットスラングを言いあうだけの会話や、くだらないお絵描きが心から楽しかった。
これまでの友達と、今日昼食の仲間に入れてくれた三人はタイプが違う。[p]
三人を見ていると、体のまんなかががむずむずしだして止まらない。
俺は今まで意識して、こんなタイプとの関わりを避けていた。[p]
長めの前髪からのぞく大きな目、つんとした鼻、薄めで形のいい柔らかそうな唇の須藤くん…。
日に焼けた肌、細い腰、小さなお尻、見上げる視線がかわいい西里くん…。
美術部なのに大きい胸筋と、転校生の俺への気遣いと優しい眼差しが素敵な市川くん…。[p]
そう、俺はゲイなんだ。
こんな人たちと一緒にいたら、いつか目の前で勃起してしまう。[l]抱きつきたくなってしまう。
そして、きっと笑われて、嫌われるんだ。[p]
でももし、この中の誰かがこんな俺を受け止めてくれたら…。
恋人にならないまでも、衝動だけでも一緒に発散させてくれたら…。
どんなに、[l]ああ、[l]いいだろう…。[p]
今までは隠していた感情だ。でもいつまでもこうやっていられるだろうか?
いや、いられない。いつかは爆発して、どうにもならなくなる欲なんだとわかっている。
転校して、何もかもリセットされた今俺はこの感情に向き合わなければいけないんだ。[p]
午後の授業が終わった。[l]
今からどうするかにこれからの全てがかかっている気がする。[p]
『さあ、どうしよう?』
①市川くんと美術部へ行く
②西里くんと野球部へ行く
③須藤くんと家に帰る
④一人で周辺をぶらつく
おわりです
feohtan
2022-09-07 10:12:30 +0000 UTCHiroki
2022-09-06 12:57:04 +0000 UTCめかす
2022-09-06 12:37:27 +0000 UTCもんま
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2022-09-06 12:28:34 +0000 UTC