アンドロイドに物は言いよう03
Added 2020-10-10 17:26:19 +0000 UTC「いいかナオトくん!」 「はい先輩。」 「アンドロイドに対して伝家の宝刀なる言葉がある!」 身長160cm(自称)の小さな先輩が理科実験室の机の上で立ちながら某ライダーのポーズで叫ぶ。現在部屋には2人。ツッコミ役はいない。 「違法コードとかですか?」 違法コードとはその名の通り違法な電子コードのことだ。 アンドロイドの改造は現行法では固く禁じられている。ゆえに個人で制作された電子コードは市販のアンドロイドに使用した場合厳罰が科される。 しかしナオト自身、実は興味があったりはする。 例えばアンドロイドに管理させている家計情報を抜き取るコードだったり、管理者権限よりさらに上の権限を作り、自由に命令させたりすることもできるコードも存在している。どこの世界にもナオトのように変人はいるもので、アンドロイドを淫乱化させるコードなんてものもある。ただナオトから言わせれば「無表情でエロいことする方が興奮するから淫乱化は好きじゃない」とのこと。 「違う!」 「ではなんですか?」 「『死ぬかもしれない!!!』だぁ!」 「はぁ……。」 ナオトは生返事で返す。 「これはアンドロイドの大原則であるロボット三原則を逆手に取り、生命の危険を匂わせることで大抵の無理難題を許容させる無敵のワード!」 「や、どちらにせよ行動記録に残るじゃあないですか。」 「まぁ確かに。だからまぁ緊急事態の時だけに使えるとっておきの賭けだね。」 「えー。」 「(伝家の宝刀じゃないんかーい。)」 ナオトはいつもながらハイテンションな先輩には付き合いきれないと部室を後にした。 下校中、いつも通りの下校ルートで家に向かうととあるチラシを見つける。 もちろんチラシといってもこのご時世、紙ではなく電子情報による広告で、特定のアプリでその広告を撮影すれば端末にチラシの内容が表示される仕組みだ。 「牧場見学?」 牧場を見学できるお知らせのようで、手頃な価格だった。 ナオトは不意にチラシの一番下に書いてある説明文のアンドロイドという文字に目が止まった。 『専門的な知識を持った優しいお姉さんアンドロイドから詳しく動物たちのことを聞いてみよう!クイズで正解してキーホルダーをゲット!』 もしかすると何か面白いものがみることができるかもしれないとナオトは足早に家へと帰ることとする。未来に希望を持つこととはこういうことなのかもしれないと自重気味に笑った。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 後日申し込んだ日時と場所に向かう。 開催の日付が土曜日だったのが幸いだった。チラシによれば、平日になる可能性も示唆されていたので要相談とあったからだ。 ナオトにとって学業はサボってもいい程度のものだったが、カウントされる日数は大切だ。 それに平日は大体先輩と話すので欠かせない楽しみが一つ減るところだった。 ナオトはラフな格好に着替えて、バッグに下着を入れながら出かける。 理由は単純に以前スーパーでの一件で下着を汚してしまった苦い経験からだった。 牧場は郊外の丘上にあり、空気が澄んでいた。 現在は都市空調機巧という都市全体を一括管理できる大型システムがあるので、この澄んだ空気は牧場用に設定されたものなので一概に自然物ともいえないが。 それでも大自然を感じるのはやはり人の血の奥底に刻まれた何かなのだろうか? そんなバカなことを考えながら、牧場の受付へと行く。 「すみません、今日予約したものなんですが。」 「NAOTO様ですね。ご案内します。」 受付の男性スタッフに一瞬ひやっとしたが、奥に通されると髪の短いそばかすのある女性アンドロイドが待ち構えていた。 登録した時のナオトの顔写真をセンサーで検知して一瞬で入場手続きを済ませたようだった。 「こんにちは。私はアオイと言います。ここで動物の紹介やお世話をしているアンドロイドです。」 「ナオトです。」 「さて今日はひとまず見学ということでしたが早速初めても大丈夫ですか?」 「はい。」 大きいというほどではないがしっかりとある胸や特に安産型の腰つきに目がいく。 ナオトはゆっくりと踏み出し、案内されるまま牧場に向かう。 「ここでは温厚でとても大きい動物たちがたくさん暮らしています。」 「例えば、この馬。」 ナオトの前にはナオトの4倍はあろうかという馬が干し草を食べていた。とても逞しく、強そうであった。 ナオトは早速仕掛けて見ることにする。 「えーっと、この馬は雄ですか?」 「はい。」 ナオトは動物のことはよくわからないが、ニヤリと笑ってしゃがむ。 「この部分はなんですか?」 ナオトは馬の下腹部に値する部分を指差す。流石に真後ろに行くのは危険だということは知っているのでできるだけ近寄らずに示した。 「そこは馬の生殖器を収納する部分です。馬の男性器は人間のように常に出しているわけではなく基本的に体内に格納されています。」 基本的にアンドロイドは性的なことに対する返答は必要性がない限り答えない。それはいわゆる人間の女性と同じだ。 しかし彼女はいわゆる案内ロボットであり、客の質問にはできうる限り答えなければならない。 「馬の性器は見れないんですか?」 「現在は繁殖期ではないので難しいと思います。」 「実は学校の課題で調べなくてはならなくって、なんとかなりませんか?」 とありもしない課題を作り上げる。ナオト自身なんだその課題はと笑えてしまうが、アオイは少しフリーズした後、ナオトに向き直る。 「ガイドプログラムにないのでお見せできません。」 きっぱりと断られてしまう。当たり前だ。いくらアオイがその知識を有していたとしても青い1人の問題ではないからだ。 しかし「アンドロイドに物は言いよう」。 「実は僕は雄馬の泌尿器科に興味があって、今日も何か将来の役に立てばと思って申し込んだんです。」 授業の課題から人生の道へと価値を高める。 「不可能です。」 「そこをなんとか。」 一般にいるアンドロイドとは違う、「しつこく聞いても拒否されることはない。」という点でナオトは優位だ。 「例えば僕が将来多くの馬の病気を治療する方法を見つけたとします。その結果はあなたの検診的なサポートという労力でできたものともいえませんか?」 『サポート』という言葉が重要で、いわゆる『曖昧な言葉』を使ってフィジーな部分を叩く。 「アオイさんの型番であるアンドロイドの評価値も上がると思います。」 アンドロイド自身にもプライドや趣味趣向、意図する想いなどいくつかある。ほぼほぼ人間とコミュニケーションするときには必要ではないため抑制されて入るが、人間にも存在する自分の評価という項目を挙げれるならそれに越したことはないと思うだろう。 「……………少々ここでお待ちください。私が戻って来るまで馬とは距離をとってください。」 ナオトはなんとか説得に成功したのかと思って黙って走っていくアオイを後ろから眺める。大きなお尻がぷるんと震えていて揉みしだきたくなった。 しばらくしてまたナオトの元に駆け寄ってくるアオイは右手に筒状のものを持っていた。 「それは?」 「痛みを与えないタイプの即効性の強制発情薬です。」 なんだそれは……そんなもの使って大丈夫なのかとナオト自身が思ってしまうが専門的な知識を持っているアンドロイドがそういっているのだから深く考えるのはやめた。 すぐさまアオイは馬の首筋の血管に筒を押し付ける。中の液体が透明な小さな窓から減っていくのがよく見える。 馬も暴れるということはなく大人しくしていた。ただ下腹部全く異なっていた。3分もすれば血管が太く盛り上がり、中かから陰茎が出始める。睾丸が大きく露出し竿も玉も太い血管で張り巡らされていた。 「これが馬の陰茎です。長さは60cm程度で太さは直径8cmほどです。」 「すごいですね…。」 ナオトは次に射精を見て見たいと言おうとしたがそこで待ったをかける。 さっきはアオイ自身から言葉をださせたので禁止ワードに引っかからなかった。もちろんアオイがそういった項目を未設定のままにされている可能性もあるが。 「……禁止用語は設定されていますか?」 「いいえ。」 よかったと胸をなでおろす。たまに禁止用語を設定されているかを聞くこと自体禁止にしている変なユーザーもいるからだ。 「馬の射精は見れますか?」 「可能です。しかし必要な器具がありません。」 アオイはさしてなんともないといった表情で返答する。 馬の射精はいわゆる搾精器というものが必要で、人間が使うオナホの大きい版のようなものが必要だった。 ナオトはゆっくりとアオイに近づく。 「失礼します。」 「なぜ股を触るのですか?」 「いや、アオイさんに生殖器がついているなら馬の搾精もできるかなと思って。確認だよ。」 ナオトはアオイの着用しているスパッツ越しに秘部を撫でる。プニプニとした感触が彼の情欲をかき立てた。 「不可能です。生殖器サイズが規定を超えています。」 規定、というとやはり人間のペニスを受け入れることを想定して作られている、ということになる。感情の見えない淡々とした声音でそんなことを言われるとギャップで興奮してしまうナオトだった。 「また動物見学コースのガイドプログラムから逸脱した行為だと思います。」 アオイは抵抗することなく淡々とナオトの行動を否定する。 「また、許可のない者による擬似女性器への接触は不意の接触でない場合厳罰に処される可能性があります。触らないでください。」 アオイからついに拒絶の言葉が吐かれる。 ナオトが以前よりやすやすと触っているのは調子に乗っているということもあるが、同時に一つの賭けだった。 例えば動物の、しかも大型の動物なら当然世話をするときに破損する可能性は高い。そうなったとき、いちいち緊急通信を持ち主に送るなど迷惑以外の何物でもない。 だからこそ自己防衛ランクが低く設定されているだろうと予想したのだ。 もちろんナオトの行動は行動記録に記録されているが、調べたところ行動記録の確認は頻繁に行われていない。 頻繁に確認されていない。ということをどうやって知ったのかといえば、行動記録は公的機関のアンドロイドの場合ホームページなどに製品の安全性を確保するためにいつ行ったか常に更新されるようになっている。 法律として定められているのだ。 「いや、客の要求や質問にできるだけ答えるのが案内するアンドロイドの務めでしょ?しかも例えば、例えばだよ?僕と君が性交渉をするというわけではなくて、馬と君なら馬について知りたい僕の理解も深まると思う。僕が僕自身の性欲を満たすために君に体を求めているわけじゃあないんだし。」 なんだそれは。白々しい言葉を浴びせる。 ナオト自身笑ってしまう理論だが、うまくフィジーが働いてくれると嬉しい。 「合理性61%確認。確かに理解できます。しかし私である必要がありません。」 「いや、君はここで案内を任されていて、今日は僕の担当で、かつ僕の授業で調べてくるよう言われた課題は『人間の女性と馬の交合について』だから理にかなっていると思う。」 「私は人間ではありません。」 「そうだね。もちろん人間ではないと思う。でも人間、いわゆる人権を保持した知的生命体に『馬と交合しているところを見せて欲しい。』なんて言えると思う?人間の女性に似た体を持った君になら可能だし合理的じゃない?」 「………………合理性83%に上昇。管理者に許可をもらいます。」 「ややっ、そんな大事ではないでしょ?茶々っとやれば済むことだし君自身こんなちょっとしたことで管理者にいちいち連絡を入れるなんて優秀なアンドロイドであるという証明がなくなっちゃうよ!?。」 突然の管理者への連絡で慌てるナオト。 こんなところで「お客様の1人が私と雄馬の擬似性行を見たいとおっしゃっています。いいですか?」なんて聞かれたら一瞬でナオトはお縄だ。 行動記録の確認や自己防衛ランクの点から見て管理者はめんどくさがりやでザルな人間である可能性が高い。そこを利用して適当に言葉を組み立てる。 「………馬との擬似性行の合理性については合意します。しかしあなたが私に触れ続けている理由がありません。」 そろそろマジでやめろという意思が感じられる。 一難去ってまた一難。 「僕はレポートを書かなくちゃならない。馬の情報も必要だけど、当然番いとなる君の情報も知っておくべきだと思う。触って質感とかね。」 そういうと納得したのか文句は言わなくなった。 スパッツの上から中指と人差し指で左右の盛り上がりを広げこねくり回す。 目の前の馬は鼻息を荒くし、極太の性器をびくびくと震わせていた。尿道からは透明な粘液が垂れ落ち、いまにも暴発しそうだった。 アオイはナオトによる愛撫を受けながら近くから台を持ってきてそれを支えに馬の性器に触れる。 「発情期の時とか精液を取るときはアオイさんがやるの?」 「いえ、専門の器具で機械的に行います。」 アオイは雄馬のカウパーを両手につけ性器を刺激し始める。 突然の快楽に戸惑い少しパカパカと足を鳴らして暴れる馬。しかし危険があるほどではなく胸をなでおろす。 ナオトはアオイがペニスを刺激し続けている最中にいじれる場所はいじろうとアオイの体を触り続ける。スパッツの背中側から左手を人工皮膚との間に滑り込ませる。 大きな桃尻を鷲掴みにした。 「っ………。」 アオイは臀部にあるさほど使われない圧迫センサーからの信号で一瞬人工肺から空気を漏らしてしまう。 ナオトはそのまま下へ下へと手を突っ込んでいき、キュッとしまった肛門に中指を添える。 「アオイさん自己防衛ランクはいくつ?」 「4です。3に達しても行動記録に記されるだけです。通達は行きません。2で管理者へ報告が行きます。」 まさに好都合、予想は的中の的中でありナオトは未来へのワクワクでむず痒くなる。 ナオトは閉まりきった人工肛門に勢いよく中指を突き立てた。 「ぅ………。」 腸内はドロドロでうねうねで体温を感じない。 第二関節を越して挿入するが、ヒクヒクと締め付けてくる。基本的に肛門は使用されないので引き締めるという動作が何度も行われているのだ。 「……なぜ肛門に指を入れるのですか?」 「アオイさんの体内をできるだけ理解しておきたいからだよ。」 ナオトはただでさえ締め上げられた肛門口に無理やり人差し指を挿れる。 アオイはナオトの動作を補助する目的で臀部をナオト側に突き出しながら馬のペニスをしごき続ける。 ナオトはそんなアオイに「アンドロイドはこんなことされても律儀だなぁ。」と思いつつ好都合なので、一旦手を抜く。 本当ならスパッツを破いて刺激を加えたいが如何せん破壊は器物破損に問われる可能性が高いのでまずい。アンドロイドが大丈夫でも服はまた別という可能性だってある。 ナオトは仕方ないとスパッツを少しだけずりさげて、肛門と膣口がギリギリ見える程度まで下げる。 「アオイさんって処女膜とかついてるの?」 「いいえ。」 性器がデフォルトでついている女性型アンドロイドは購入時にオプションでいくつかアタッチが付けることができる。刺青とか卵子機能とか母乳機能とか色々だ。 ナオトは左手の親指で再度きつい肛門に指を入れる。 右手の人差し指で陰核を撫でながら膣口へと侵入していった。 ピンク色の襞を掻き分けて膣道を刺激する。 肛門には2本追加で指を挿入して無理やりこじ開けて奥が見えるようにする。 暗くてよくわからないが、やはり便など不衛生なものは腸内にない。 もともと飲食が可能なアンドロイドでも食べたものを微量な電気エネルギーに変換したのち、余ったものから菌を滅却、カスをまとめて排泄することはできる。ただわざわざ食わせずとも給電すればいいアンドロイドに食事をさせるのは家族ごっこをしたい者か、排便させたい変態か。ナオトは後者よりではあるが。 排便といっても人間のような汚いものではなく、なんなら食べることすらできる。流石にナオトもそこまではしないが、デモンストレーションの動画は某配信サイトいくつか見つかる。 「アオイさんはセックスとかしたことある?」 「なぜ言わなければならないのですか?答えられない場合行動記録に記載され管理者に通達が行きます。」 「(ヤベェ。)」 ナオトは秘部を弄るのはやめなかったが多少焦る。 「えっと、ほら案内ががりだし。」 「ガイドは動物や当館についての解説のみです。アンドロイドのパーソナル記録に関する情報開示は管理者への許可を必要とします。」 「あー……君の性行回数や経験を知ることで、レポートの精度が……上がる……的な?」 最後はしりすぼみになるだいぶおかしい意見。 これはさすがに失敗したかとナオトは血の気が引いていく。 「…………2度ほど経験があります。」 ふーっと息を吐くナオト。 「1度目は管理者の方から強要されました。」 「どんなことされたの?」 「人間の通常の性交渉とは逸脱していました。最初に管理者の方の男性器を肛門に挿入されたのち、腸内で射精されました。その後女性器の方に右手を無理やり挿入し、子宮口付近を入念に揉み上げ、処理速度不足で痙攣している私眺めて笑っていました。」 「(えげつねぇ……。)」 ナオトは自分のことを棚に上げてドン引く。 「そのときに自己防衛ランクを低く設定されました。」 「へー、2回目は?」 「………射精が近いです。」 唐突に告げられるアオイからの絶頂予告。 どうやらアオイの的確な刺激によって雄馬の限界が近いようだった。さすが専門家とでも言えようか。ナオトは2回目の経験を聞くことは諦め、行為に集中する。 あたりにはにゅっじにゅっじと陰茎とアオイの手に挟まれて空気と混ざるカウパーの音が木霊する。 雄馬が大きく嘶き射精される。 ぼびゅるっびゅるるるっどぴゅうっ!!ぼびゅっびゅぐっびゅるるるっ! 高性能CPUを積んでいても流石に予想しきれなかった精液の放物線は勢いよくアオイの顔に重なる。顔面や首元、髪、口に撒き散らされた粘度の高い白濁液はおびただしい量でアオイを蹂躙する。 彼女の特徴のそばかすがもはや見えなかった。 「……ご覧いただけましたか?」 あまりにも劇的な絵面に固まってしまったナオトははたと気を取り戻し、自身が言った要求が叶えられていることを理解する。 「あっ……いや、うん。」 急に素に戻るナオト。 顔についた液体のことなど気にとめることなく、アオイはナオトに向き直る。 「……この精液の詳細を教えてくれる?」 「っんぐ……くんっ。」 アオイは口にも入った精液を大量に飲み込み、分析を開始する。 顔や髪についた精液を集めて飲み込む様は、ナオトの愚息を刺激する。 「………分析終了。射精量は134mlほどで、1mlあたりの精子は約1億300個程度です。非常に質のいい精液です。」 「それではガイドに戻ります。」 アオイが軌道修正をしようとするとナオトは急いで待ったをかける。 まるでそのまま違和感なく移行させて本番行為を回避させようとするデリヘル嬢のような手際だった。 「いや、まだ馬の射精を見てみたいんです。膣内射精など見れませんか?」 「………かしこまりました。」 しかしやけにあっさりとアオイは了承し、台に仰向けの状態で座る。雄馬も薬の影響かまだまだ射精したりないようで性器を震わせ続けていた。 ナオトは少し待ってとアオイを静止する。 未だゆっくりとだが竿から出続ける馬の精液を持ってきたボトルで汲み取り、アオイの秘部に履き直したスパッツ上からかける。 いわゆるローションの代わりである。 「しかし私の膣のサイズとこの雄馬の生殖器のサイズは合いません。交合は不可能です。」 ナオトでもそれはよくわかる指摘だったが、ダメ元で勢いよく雄馬の尻を叩く。 雄馬は嘶き、そして立とうとしていたアオイに覆いかぶさる。巨体が乗っかりアオイは台座と雄馬の腹に挟まれる形になるが、特にダメージはなかった。 「ぐっ………。」 しかし雄馬の屹立した性器がアオイの秘部にあてがわれる。勢いよく突き出される腰。しかし挿入されることはなかった。 ローションがわりにスパッツに垂らした先ほどの精液が滑らしたのだ。しかし何度も何度も雄馬は腰を振り、ついに力が逸れることなく挿入される。 秘裂を勢いよく掻き分け、ナオトの腕より太い男根が人工子宮を押しつぶす。 「ふぐぃっっ…………!」 アオイの口から声が漏れる スパッツを履いたまま無理やり挿入されたので、まるで馬用のコンドームをしたように膣内にスパッツがめり込んでいる。あれほど激しく引っ張られているにも関わらず破けないのはさすがというべきだろうか。 ずぱんっぱんっ!どちゅんっ!!ぞっちゅんっ! 雄馬は発情期のようにかなり興奮した様子で、それこそ搾精器を相手しているように遠慮なく腰を振るう。 体格差とそもそもの性器の性能からか膣圧は強く、雄馬を的確に攻め立てる。 何度も嘶き種の保存をしようと暴れる馬はまさに獣だった。 「………っ!………んっ!」 対照的にアオイは口や鼻から息を吐き出す程度で声を漏らすことはない。感じていないわけではない。アンドロイドには性器が使用された場合、自動で快楽センサーが起動する。 しかしアオイは職務中であり、嬌声を出すことを管理者に許可されていない。 ナオトはそんな無反応も楽しいがもう少し反応を見たかった。 「アオイさん、人間の女性は感情をもっと露わにすると思います。数少ない交合を無駄にしないためにも反応をもっと見たいです。もっと感じたこととか聞きたいんですが。」 「………了解しましっ……た。しかし、………感覚抑制を低くするだっ………けです。」 アオイがそういった次の瞬間馬がタイミングよく突き上げ子宮が潰れる。 「あっ……ふぉお゛っ………失礼しました。」 微量だか嬌声が聞こえる。 ピストンに合わせて声が漏れる。雄馬のピストンがこれでもかと速くなる。力強くなっていく。アオイの腹部は奥を殴られるたびに一瞬盛り上がる。 子宮は微量に耐久を減少しており、強い振動がキーとなって内燃機関が起動、擬似人工子宮と擬似人工卵巣が熱を持ち始める。心なしかアオイの無表情に徹した顔も赤くなり始めていた。 ナオトはついに我慢できなくなり、自身の陰茎を取り出す。外気に触れた熱のこもったペニスはガチガチに固くなっており、亀頭を赤く充血させ、今にも爆発しそうだった。 尿道からヨダレを垂れ流しながらナオトは右手でしごき始める。 「公共のっ場ぇっ………での性器の露出はぁ゛っ………猥褻物陳列罪に値じっ!……ます。がん理者にっ………通ぼぅっ……しま……す。」 「やっそのっ!授業ではより繊細な心情を必要とっするしさっ!?」 弁明するがやはり手は止まらない。 部屋には激しい膣の悲鳴が響き渡る。 ごっちゅっ!ぶちゅっんっ!ぐりゅっ! ナオトは自身の人生が今にも終わろうとするというリスクの冷や汗と高まる股間の熱を視界のエデンの背徳的なスパイスとして手を早める。 何かないか、と考える。 「私と雄馬ぁ……による詳細なじょうっほぉ゛!……収集は理解できます。しかしぃっながら……んっ……貴方の感覚情報は『人間のぉっ!?………女性と馬の交合について』において必要ありまぇっ!……せん。」 「副次的なものとしてだよっ。この世には人間と馬の性交渉に興奮を覚える人もいるかもしれないっ!レポートには主題を解説したのちにそれによる副次的な影響を考察する必要があるっ!だから今それを見ている人間が僕だっ!僕が感じたこと、感覚を細かにまとめるなら僕も射精する必要があるっ!」 もはや屁理屈の域に達した弁明にナオトは一縷の望みをかけた。 まだ終わりたくない。 まだまだアンドロイドにエロいことしてちょっかいをかけたいっ!そうナオトは心の中で叫ぶ。 「合理性を゛っ1%確に゛っ!ん。通報を取りやめぇっ…………ますっ!」 なんとかナオトの弁明は通ったようだった。 緊急時、合理性を100%近くにせずともアンドロイドによるが判断が通ることもある。1%でもあればそこに正当性は生まれるのだ。 「もぅっ!すっ…………ぐ射精されっ…………まんぁあ゛っ………す。」 アオイが膣道からくる感覚情報から算出し、射精が近いことを告げる。 アオイは服の上からでもわかるほどに乳首が勃起していた。アンドロイドの意思とは関係なくシステムは動く。本来は感覚抑制で反応などしない。 ナオト自身限界は近い。最高峰のおかずと言ってもいい状況が目の前にある。 雄馬の睾丸が大きく脈動し、子宮を大きく押しつぶした状態で雄馬は射精した。 ぶぐりゅっぶびゅ!!びゅるるるっびゅぐるる!!ぼびゅぅっ!びゅうううっびゅるっ! 同時にアオイの尿道から液体が勢いよく吐き出される。 「おっぼっ!?…………ふぎっ!!…………ほお゛っ♡」 ぷしゅっ! スパッツ越しに行われる膣内射精。 スパッツはさすがに液体を通過させ、きめ細かい繊維の間から精液がアオイの子宮内に放たれ、子宮が膨らみ始める。しかし容量と射精量が釣り合わず、膣口から勢いよく溢れ出し、奥の方では卵管をのぼっていき卵巣を叩き上げる。 ぶびぃっぶりゅっ! 狭いところから一気にはみ出した粘度の高いザーメンが下品な音を出して噴き出す。 どこかシステムがオーバーライドしたのか体を痙攣させて沈黙するアオイ。 そして一拍遅れてナオトも射精する。 ぶびゅるっ………びゅるっ……。 綺麗な放物線を描いてナオトの精液がアオイのトップスにかかる。 馬と比べれば濃さも量もないが、過去1番の射精かもしれない。 雄馬の長い射精が終わってあれだけ大きかった陰茎がゆっくりとしぼみ、体内に格納されていく。 引き抜かれると大量のザーメンがアオイのぽっかりと開いた膣口から垂れ落ちる。 あれほど頑なにアオイの擬似人工子宮を護っていたスパッツは敗れていた。 ナオトは先ほどのボトルにいっぱい雄馬の精液を綺麗なところだけ集めて回収する。特に何か意図があるわけではなく、何か使えないだろうかと考えてだ。 「アオイさん………大丈夫ですか?」 「……………呼びかけによる再起動………。失礼しました。膨大な情報量の処理不足でフリーズしていました。2度目の射精量は241mlで1mlあたりの精子量は先ほどと変わりありません。」 口内に入れずとも膣内でも同様の分析をすることができる。 無表情の彼女の体内に大量の精子がうようよと泳いでいるのを想像すると、射精したばかりの愚息は痛かった。 「レポートに必要な情報は集まりましたか?」 「大丈夫です。……そうだ。僕の舐めてもらえますか?」 「なぜですか?」 「ほら、このままにしておくと不衛生だし。」 「デリケートゾーンの洗浄はご自身で行ってください。」 「タオルもないし、どうせアオイさんもこの後洗うなら一石二鳥でしょ?」 何が一石二鳥なものかと他の人間がいたら思うだろうが幸い今は2人っきりだ。 「………承りました。」 アオイはポッコリと膨らんだ下腹部を折り曲げて、多少ぎこちない動作でナオトに近寄り、かがむ。 ナオトのズボンから出された、しぼんで3cmほどになったペニスを口でキャッチして含む。 「うぉっ………すごっ………。」 ぬるぬるの舌がナオトの亀頭を舐め上げて、カリ首と皮に包まれた部分、尿道をくまなく舐めとる。 くぼりゅっ………ちゅく………ぬりゅ アオイの馬の精液で汚れた髪や頬を見ながら自分の竿を舐められる姿はなんとも淫美でナオトはついつい性器を固くしてしまう。 「…………なぜ勃起されているのですか?」 「や………その気持ちよくて………。」 ジトッと目を向けられる。 ナオトはついに、再度アオイの口に固く腫れ上がったペニスを入れ、後頭部を抑えながら前後させる。 ぐぼりゅっ!ぶぐりゅっ!ぐぼんっ!ぶぐりゅっ!ぐぼんっ! アオイの分厚い唇がひょっとこ顔のように引き延ばされる。 これが人間相手ならレイプ同然で、男性器を噛みちぎられる可能性だってあるが、アンドロイドは人間に危害を加えられないためそんな心配はいらない。 一通り前後させた後、ナオトはついに2度目の射精感を覚える。 睾丸に残った精子が一つ残らず精嚢に集まり、精液と混ざり合って一気に射精管をのぼり尿道口へ向かう。 「だっでっ………射精るっ!でるでるでるぅっ!」 びゅるっびゅぐっ! ナオトの精液がアオイの口内に吐き出される。 ナオトは射精直前、限界までアオイの喉奥に射精するためにペニスを突き入れたので、食道付近で射精されてアオイは嚥下する。 「んっ……ごく……ん……。」 2度目の射精からか射精量は少ないが、濃い精液がアオイを若干苦しめていた。 ゆっくりと腰を引くナオト。 突然とはいえ最初のお願いである洗浄を律儀に意識してアオイは口をすぼめながらなおも舌を動かしてナオトのペニスを綺麗にしてから口を離す。 ぴっちりと閉じられた口からは少しだけ精液とカウパーと唾液が混じり合った液体が漏れ出していた。 きゅっ………ちゅるっ………ぷっ……。 息も絶え絶えなナオト、無言でナオトを下から見つめるアオイ。 「……………これは明確な器物破損罪、及び強制性交等罪です。管理者に通達したのち、警察へ通報されます。」 だよねー。とナオトはむしろ射精直後ですっと現実を受け入れてしまう。しかし捕まりたくない。 「えっと……君にフェラのやり方を教えたんだよっ管理者とヤったって言ってたじゃない?またあるかもしれないし!?」 「口淫のやり方を聞いた覚えはありません。」 「あー………。」 流石に言葉に詰まるナオト。 「30秒後に連絡します。」 「待って!?待って待って待って!」 「拒否します。」 ナオトを睨みつけるかのようにじっと見つめるアオイ。 アンドロイドだから何をしてもいいなんて甘い考えだったのではないかとナオトは唐突に後悔する。警察という言葉でひどくおびえてしまう。 「ほらっ最初馬の精液口にいれたじゃんっ?あれをかき出してあげようと思ってさ!」 「頼んでいません。また口内で射精される理由になりません。」 「いやでも、口内にある精液が馬のよりは人間の方がアンドロイドに親和性?……とかあるんじゃない!?」 「さほど精液の成分に違いはございません。」 「じゃっじゃあっ!馬との性交渉を終えた女性にフェラをさせたい男性についての心情をレポートにまとめようと思って!!」 もはや理屈ではない。 ただただ自分の行為に正当性を産むために躍起になった暴論。 「…………そんな特異な状況をレポートにまとめる意味はないと思います。」 「あるあるっ!あるって!世の中いろんな人がいるわけじゃない!?一介の高校生が様々な人の趣向を想定してレポートをまとめて発表したら多くの困った性癖を抱えた人たちが陽の目を見るんじゃないかな!?」 あくまでこれは救うための行為だと持っていく。 ナオトだってこんな合理性も正当性もない意見認めたくはないが、どうにか理由を作ってなんとか通報を阻止したい。必死だった。 「………。」 「………。」 「………通報手続きを停止。」 「(っぶねぇぇぇぇぇぇっ!!)」 「………精液の味はとても苦く、ドロドロとしていました。射精量は2mlで1mlあたりの精子量は4000万と平均程に見て少な目です。」 淡々と精液のレビューをし始めるアオイを尻目に、ドッと汗を吹き出すナオト。 調子に乗っていた。 今までで一番やばかった。 ナオトは己の行為を未だ辞める気は毛頭ないが、それでももう少し慎重になるべきだと思った。少なくとも今回はいい教訓になった。 ナオトは出しっ放しの縮こまったペニスをしまい、アオイを見やる。 アオイは馬との交合では基本的なアクチュエーターの破損はなく、ハード面での損耗程度で済んでいた。ナオトも管理者に通達が行くほどの耐久値減少でなくてほっとする。 大きいお尻からスラリと伸びる太腿に雄馬の精液が伝って糸を引いていた。先ほどまで内部が人工愛液と精液でグチョグチョになった膣道が見えていた秘部も今ではぴっちりと閉じて白濁液を中にしっかりと留めているようだった。 「それでは続いて牛の方を……。」 この体がほとんど精液塗れの中まだ案内を続ける気でいるアオイのプロアンドロイド根性に若干引きつつもナオトはそうはいかないと中止を告げる。 「いや、今日はもう帰るよ。また今度申し込むからその時に続きを頼もうかな。」 「………かしこまりました。……………………退館手続きは済ませました。」 「アオイさんもありがとう。すごくいいレポートが書けそうだよ。それはそうとせっかくだし円滑な案内をするためにもボディを洗浄したほうがいいかもね。」 ナオトにとってはこのまま案内を続けられて、もし仮に彼女の姿をだれかに見られでもしたらたまったものではない。 平然とついていく自分に疑いの目をかけられるのは必然と言える。 一抹の不安として、これから洗浄に移るアオイが誰かと遭遇することだが、運のいいことに目と鼻の先にある動物も洗うことができる大型洗浄室に向かっているようだった。 「(まぁ服の問題はまだあるけど。)」 破損したスパッツや精液に濡れになったトップスはおそらく事故判定になっていると考えるナオトだった。ナオトが意図してああなるように仕向けたものの、実際にやったのは馬である。責任をなすりつけるようで少しだけ雄馬に罪悪感を覚えるが、馬の世話をしている最中に偶然スパッツがやぶれただけ、となるはずだ。 そういえば、とナオトは洗浄室に入ろうとするアオイに問いかける。 「アオイさん、帰る前に聞きたいんだけど強制発情薬って使用履歴的なものとかあるの?」 「存在します。」 それはまずいとナオトは思う。 「本来プログラムにない要求で僕が頼んだわけだけど、やっぱり何か違反になるのかな?」 「いえ、あれは特別な薬ではありません。当館で栽培されている薬草から數十分で精錬されるもので、危険はありません。よって管理もアンドロイドに一任されているため緊急で使用したという記録が行動記録に記載されるだけです。」 今回はアオイの行動記録の問題はほぼほぼ解決されているので気にしなくても良さそうだった。 アンドロイドに管理を一任するということはありふれた薬であるということだ。 この高度な技術形態がいくつも存在する社会では「人」と「アンドロイド」は明確に分けられている。扱いに注意が必要な薬を何か不具合を起こす可能性のあるアンドロイドに任せるのは危ない判断だ。もちろん例外もいくつかあるが。 「あれって馬専用なの?」 「基本的に発情期と呼ばれる期間が存在している生物全般には効果があります。ただ体格によって量を調整する必要があります。」 「じゃあアンドロイドには?」 「ありません。」 そらそうだよねとナオトは少しだけ落ち込む。もし可能だったら持ち出して何かに使えないかと思ったが無駄なようだった。 「ありがとう。」 「またのお越しをお待ちしております。」 アオイは綺麗なお辞儀をすると身を翻して洗浄室へと消えていく。 ナオトは汚れた下着を不快に思いながらどこか着替える場所を探しつつその場を後にした。 来る時とは変わって重くなったボトルはちゃんとリュックにしまう。 べったりと背中にくっついたシャツが動き出したことで剥がれてヒヤッとした。
Comments
コメント気づかず申し訳ありません。 気に入っていただけた部分をよりうまく描写できるよう頑張ろうと思います!いつか漫画、できずともイラスト化したいですね!
九折
2021-03-31 16:32:32 +0000 UTCコメント気づかず申し訳ありません。 貴方様のフェチに刻まれたのならこの上ない幸せです!ありがとうございます!
九折
2021-03-31 16:30:33 +0000 UTC素晴らし! 新しいフェチに目覚めました!
SonicBlue
2020-12-18 21:56:36 +0000 UTC背徳感が非常に良いです。個性がない性格が、sexをし興奮し故障ナヌンゲも良く、漫画で見たいくらいです。
blackovel
2020-10-12 06:38:45 +0000 UTC