ラッシャイ。俺は鯰田。げんこつ山のたぬきだ。今日は以前記事で話していたチュートリアルを見ずに今だに手動やラジアルのようなアーティファクトを使って改変を続けるお前のためにlilycalInventoryの使い方について教えることにした。
ちなみに俺が説明するより公式のチュートリアルを読んだ方が良いというのは確定的に明らかなのだが「それでも!!」と言い続ける読者のお前のために噛み砕いて話す。
lilycalInventoryとはオブジェクトにコンポーネントを付けるだけでアイテムの出し入れやシェイプキーの変更が可能なインベントリシステムだ。他にも機能があるが多くは語らない。今日はそれだけだ。
何を言っているかわからないって?もっとわかりやすく言うとだな…
・服や装飾を選んで設定を追加するだけで、オンオフ操作を追加できる。
・オンオフ操作と同時に身体のシェイプキーも同時に操作できる
これだけ覚えれば後は応用が利くだろう。何?もっとわかりやすく?
超簡単操作で服が脱げるようになるってことだ。
では実際の使い方を教える。まずは服のオンオフをするための準備を行う。
だがこんな初歩の話を教えるお前にはいきなり専門用語みたいなので話されても何が何だかわからないだろうから、ガイドを用意した。これを基にどこを見て何をするのかを理解しろ。
ではまずHierarchyを見て、以下の通りにしろ。
1アバターのルートボーンをクリック。
2右クリックでCreate Emptyを選択。
3Game Objectが生成されたのを確認。
4名前を付ける。拘りがないならON_OFFとでも。
次にInspectorを見ろ。今は下の画像のようになっているはずだ。
下にあるAdd Componentをクリックし、「li」と入力しろ。そうすると関連した様々な項目が表示されるだろう。その中のLi Menu Folderをクリックしろ。
そうすると機能が追加され、お前が作成したGame Objectはオンオフメニューの元となった。ここにオンオフしたいアイテムを関連付けしていく。
この機能を説明するためにJINGO CHANNELのオリジナル3Dモデルセレスティアを使用する。アバターそれぞれのデフォルト衣装には元々オンオフの機能が備わっている場合がある。
当然このセレスティアにもデフォルトの機能としてオンオフメニューがあるが、記事のためなんで気にせず作成するぞ。お前は自分のオンオフしたいものを選び、記事に沿って操作をしろ。
手順は以下の通りだ。
1Hierarchyからオンオフしたいオブジェクトをクリック
2inspectorからAdd Componentをクリックし「li」を入力
3LiPropをクリック。
た~ったこれだけでェ~?もうオンオフが可能になっている。アニメーションのプレビューの欄にある「プレビュー」をクリックしてみろ。結果が確認できる。
だがこれだけでは胸が露わになってしまう。オブジェクトを消した時に他のオブジェクトをオンにする機能も備わっているから、それでブラを表示させるよう設定する。
LiProp内のオブジェクトのオンオフ(ここにD&Dで追加可能)の場所に、操作した時同時にオンオフしたいオブジェクトをドラッグ&ドロップしろ。
追加し終わったらアニメーションのプレビューの欄から、プレビューをクリックして確認すると良い。Scene上のアバターの、オンオフしたいオブジェクトが消えていれば問題なく動作している。
これでお前は同時に複数のオブジェクトをオンオフする術を覚えた。だがインゲームで実際に操作する際にフォルダーにまとまっていないと不便だ。そのために前述したON_OFFが必要だったわけだ。
LiProp内、メニューの親フォルダの横にある丸をクリックしろ。そうするとお前が名前を付けたMenu Folderが表示される。クリックして確定しろ。それで完了だ。
まとめるとこうなる。
1オンオフメニューをまとめるため、オブジェクトを作りLi MenuFolderを付与
2オンオフしたいオブジェクトにLiPropを付与
3LiPropにメニューの親フォルダを指定する
以上だ。
次にシェイプキーを同時に操作する方法と、その考え方について教える。
そもそもシェイプキーを同時に操作するってどういうことなのか。NewUserなお前にはまだ想像もつかないだろう。これがなかなか便利な機能でな。覚えておいて損はない。例えばこういった身体のラインを出した衣装を着せたとする。
貫通の対策をしっかりされた衣装であっても、関節の動きや角度によっては貫通して中の肌が見えてしまう場合がある。
※膝裏の関節部分、ボディの肌色がわずかに見えてしまっている。
これはどの衣装であってもほぼ発生する問題だ。これを解決するために関節部分のみシュリンクして対応する。
ではまずHierarchyにあるアバターの身体に当たるオブジェクトを選択しろ。その後Inspectorに表示されるBlendShapesから貫通しそうな場所を選び、100にしておけ。なんなら見えない部分は全部シュリンクしたって良い。
よく貫通する場所は肩・肘・股・膝だ。ジーンズやセーターのような長い丈の服を着るときにシュリンクしろ。俺の場合、今回は股と膝をシュリンクする。
このように関節部分を予め絞っておくことによって、フルトラッキングであっても中の色が出なくなり、自然な表現となる。こういった細かいところに気を遣えるUserがモテるのだ。徳を積め。
次はこのシュリンクを、脱いだ時に元に戻す方法を教える。LiPropに注目しろ。
一緒に操作するパラメーター(拡張設定)にあるBlendShapeの切り替えの欄に身体に当たるオブジェクト(多くの場合はBody)をドラッグ&ドロップ。
その後「BlendShapeの切り替え」の下にある▼メッシュの三角をクリックしてプルダウンメニューを開く。すると下のような表示となる。
BlendShapeと値の項目が出ているな。その横の追加から変更したいシェイプキーを選べ。
よし、それでオブジェクトを非表示にした時に、絞った身体のシェイプキーの数値が0になり、元の身体に戻るようになった。プレビューを押して確認してみろ。
俺の場合はオンオフするオブジェクトの欄にセレスティアの下着も追加したぞ。
オブジェクトのオンオフ・シェイプキーの値の変更で色んなことができるから遊んでみろ。着やせ設定のアバターの服を脱がした時にBreastBigの値を50から100にしてみたり、ボディだけでなくフェイスのシェイプキーから脱がした時に赤面させてみたりなど様々な応用が利くだろう。もちろん下着や水着などを脱いだ時オンになるように組んでおけよ。
今回はこんなものか。何か追加や修正などがあれば適宜やっていく。
分からねえ奴はマジで公式見ろ。