ラッシャイ。俺は鯰田。げんこつ山のたぬきだ。昨今肌マテリアル設定の販売が相次いで、いくつかの選択肢が取れるようになったな。で、今回俺も肌マテリアル設定の販売をすることにしたので紹介していく。
もう知っているUserも多いとは思うが、このプリセットというのは2025/02/08現在では主流シェーダーであるlilToonの設定と、それに付属するテクスチャ素材のことを指す。プリセットという名の通りワンクリックでアバターに質感を付与できる。
UnityPackageからインポートした後、プリセットタブから「肌」に分類される。
その素材というのは主に3点がパッケージされている。
・マットキャップ 肌にテカりを与える
・ノーマルマップ 肌に質感を与える。肌にある皺のことだな
・スキンノイズ 光沢・反射にノイズを加えてざらつきや濡れ感を与える
ざっくばらんに言うとこんなところか
初心者が急にこれら3つを作ろうとしたり、検索をしようとしてもフリーな素材は中々入手難度が高い。なぜかというと、どうやって検索すれば正しく調べられるかわからないからだ。
俺も実際にプリセットを作成する際に素材はどのように手にするか少しばかり時間がかかった。そして最終的にはCC0と自作素材を混ぜた形となった。まぁそこの素材作成に対しての時間やらマテリアル設定そのものに対しての学びをスキップして、この商品については時間を買うようなもんだと思っている。
プリセットを使用すると、このように肌の影色や深みなどの質感が変化する。
商品によってこの変化は様々だ。韓国系Userがよく使っている暗めの影がついたり(今はトゥーン調が流行っているようだな)リアル系の肌をノーマルマップによって表現したり、濡れ感を出したり。
boothに出ている他商品の詳細については比較した記事を書いている。NMZ式を作ろうとする前に書いたものだから俺の設定については書いてない。

興味があれば読んでみてくれ。
さて基礎がわかったところで俺の作ったマテリアルの詳細を話す。
イラスト調のアバターデザインに合うように設定した色味
いくつかの肌マテリアルを比較したが血色の良いものがまだ出ておらず、マテリアルの設定についてまだ未熟なUserからするといくつかのアバターで「影色がおかしいぞ?」「○○の設定が強すぎるかも…どうすれば良い感じになるんだ?」という疑問が出るだろうと考えた。
NMZ式肌マテリアルプリセットでは人気アバター十数体にプリセットを適用しておかしな色味にならないかを確認し、元のアバターの肌色を崩さず血色の良い色味に調整した。また、ノーマルマップを淡いもので設定している。これには理由がある。
俺はこれまで散々お前らにさまざまな記事でアバターをスケーリングし肉を盛れと言ってきた。しかしこれによりただBreastScaleを大きくした状態でノーマルマップを適用していると胸を無理やり大きくしていることによりメッシュが引き延ばされ、期待される表現を得られず肌がふやけているように見えるという事態を引き起こし、タイムラインでよく見かける有様となってしまった。
ノーマルマップを細かく設定すれば良いだけの話だろうと軽く考えていたがプリセットで適用したものが自分のやっていることと食い違うだなんて詳しく考えたり、思わないよな。解決するにはUVをblenderでゴニョる必要があるんだがここでは難しい話は無しだ。
で、解決方法としてBreast Scaleを1.5にしようが2.0にしようが質感に影響の出ない程度にノーマルマップを淡く細かく設定した。これでどんだけ強気に盛ろうが関係ないわけだ(恐らく限度はある)
光沢により質感を与える
ただテカらせるだけならマットキャップだけでいいのだが光沢の設定によりざらつきや濡れ感を与え、肌の質感を与えることにした。
これは他のマテリアルプリセットでも使われている手法だ。強過ぎない程度のスキンノイズテクスチャと数値にしているから、あまりてかてかなのはちょっとな…というどっちつかずなお前に向いていると言えるだろう。
距離フェード
この設定については諸説ある上に俺はあまり人の正面から撫でるってことはしないから詳しくないんだが…とはいえ暗過ぎて怖い!という意見はたまに目にする。そらまぁ急に真っ暗にされたらびっくりするわな。
というわけで淡く優しい、温かみのある色味で調整しておいた。
これで仮想世界におけるコミュニケーションへちょっとした工夫を加えたことになる。何人かに聞いて回ったが弱いというUserもいればこれくらいがちょうど良いという人も居た。これについては好みだろうな。万人受けとはいかないが、少なくとも真っ暗にして怖がられることはなくなるだろう。
ライティングについて
当然ワールドの光源や他様々な影響によって肌の見え方は変わってくる。Unityエディター上の見え方がすべてではないことを予め知っておけ。
さて、俺のマテリアルプリセットについては以上だ。
とにかく、難しいことを考えずプリセットを適用するだけで解決しなければならない問題から目を背けてなんとなく良い感じにできるということだ。
このマテリアルプリセットの全てはこの一言に詰まっている。俺はこれについて美しく飾った言葉で話はしない。実際そういうものだからだ。
Blenderを使わない。Unityの詳細な勉強をする予定がない。素材の作り方や検索の方法がわからない。そういったUserに向けたものだ。ここまで読んで覚悟を決めたら手に取って、お前のアバターを最高に仕上げてくれ。
なおここから調整の方法についても記していく。
全体的な色味を調整したい
Rimshadeの色をクリックし、カラーピッカーで好みの色に変更する
範囲やぼかしをぐりぐり弄って良い感じにする。
テカりを抑えたい / 強くしたい
マットキャップの透明度をぐりぐり弄って良い感じにする。
濡れ感 / ざらつきを調整したい
光沢設定の透明度・反射率をぐりぐり弄って良い感じにする。
難しい話はしない。感覚でやってくれ。以上だ。