こんにちは!澄夜です。
今回は、久しぶりにブレンダーを使って背景を設定して描きました!
このイラストはクリスタとフォトショを行き来しながら進めたので、タイムラプスがないのですが工程ごとの画像を用意したので、そちらで説明していこうと思います。
まずはブレンダーで作った3D背景がこちらです。
放課後に図書館で勉強している様子が描きたかったので、オレンジのライティングで机や本棚も優しめの素材を選び、暖かくて優しい感じを意識しました。
少しだけ専門的なお話ですが、ブレンダーの良いところの一つはカメラの設定も出来るところだと思っています。なかなか自分の画力でレンズに合わせたパース感や物の圧縮・スケールを描くのは技術が必要なので、知識があれば3Dでイメージを表現出来るのは素晴らしいことだと思います。
このシーンの場合は、望遠よりでカメラや視点を設定しています。理由は広角にするとカメラから机までの距離があるのでメインのキャラクターが小さくなってしまうのと、手前の本棚のパースがかなり強くなるのでカッコ良すぎる構図になって意図と合わないためです。こういった選択肢を意識して引き出すことができるので、カメラ・パースの知識は3Dと相性が良く楽しい物なので、ぜひ触ってみることをお勧めします。
ブレンダーの画像を元にキャラクターを描き込んでいきます。それに合わせて、大雑把に背景の陰影を追加します。背景は3Dのままいじらない方がリアルではあるのかもしれませんが、演出として手を加えて意図した雰囲気に近づけるために加筆をしています。キャラクターを出来ている背景に合わせる時は地面のパースを引くと合わせやすいと思います。この画像ではパースの圧縮感は適当ですが、しっかり合わせた方が効果的だと思います。
ここからどんどん描き進めていきます。
この段階で、やっぱり本棚がこんなに見えなくても良いかなと思って、右を削りました。
これで完成になります。大きなポイントとしては空気が見える感じを意識しています。あとは色が濁らない様に、丁寧に細かい色を使っています。本当はもっと良い感じにしたいのですが、ここは勉強するしかありません。
おまけ
技術的なポイントは、手前の本棚と机と奥の窓で近中遠として明度を分けてます。
赤い斜線の面が手前ですが、こういった明度差が強いものなどで挟む構図をサンドイッチ構図というらしいです。正直出来ているのかは分かりません。あと三分割構図の交点に顔を持ってきて、光と机の影で視線のラインを作ってみました。これも効果的なのかよく分からないですが、適当に入れるよりは見やすい気がしました。
マフラーは目立ちすぎない様に交点から少し外しています。