いつもご支援ありがとうございます!
ご無沙汰しております。
かなり、更新間隔空いてしまい申し訳ございません・・・
お仕事の合間にFANBOXに載せられるオリジナル活動を、と考えてはいるのですが、なかなか締め切りとの戦いが終わらず難儀しております。
新規でお届けできる絵が無くて恐縮ですが、
近況、最近考えている事など・・・を書かせていただきます。
未発表案件、けっこう溜まってきました。正直ちょっと寝かせ過ぎじゃないの!って思うぐらいです。作ったものがお蔵入りしないまでも、なかなか発表されないのは気をもみますね・・・コロナの影響も、少なからずあると思います。企画そのものがペンディング(延期)状態になったり、それこそ半年以上ずれ込んでいるソシャゲのイベントなんかもあったり無かったり。
未発表案件、あまり細かく書くことはできませんが、ざっとこんなことやってるかもしれん・・・って感じで、
・VTuber的な何か、1体(納品済)
・ソシャゲ 新規キャラ、5体ぐらい?、既存キャラのスキン(納品済)
・歌うやつのジャケット的な何か(納品済)
・アニメ企画のキャラデザ(これはまだまだ初期。原案は10体以上デザイン済み)
・コラボ企画、エキシビジョン的な何か数点(進行中)
・遊技機向けの何か描き下ろし(納品済み)
・企業向けイメージキャラ 原案数体(進行中)
・ソシャゲ 新規キャラデザイン(未着手)数体
・オリジナルフィギュア企画
・・・といった感じです。今年後半はオリジナルキャラなどの個人制作に力を入れたいので配信やFANBOXがんばるぞーという意気込みなのですが、まだまだ見通しの立たない(見通しが甘いとも言う)企画もあるのでとりあえずやれることを着実に、確実に進めていきます。
先日WIPとしてtwitterに載せたこれは、すでに納品済みのイラストの一部です。
モザイクの部分にキャラが入ります。発表は今月末ぐらいかな?
上に載せたイラストを描く段階で、あらためて人間の視覚、知覚、といった事への興味が高まり、絵に活かすことができるテクニックを開発できないか考えています。
特に、視神経による色覚、デジタルカメラなどのカラーセンサーの特性を知った上で、液晶モニタや有機ELモニタなどのデジタルサイネージ機器への出力に活かせないか、と考えています。
映像ではHDR(ハイダイナミックレンジ)のフォーマットは業界標準としていくつか制定され、映像ソフトによってはHDR環境で直接映像編集ができたりするのですが、画像フォーマット(HDR JPEG, hdr, exr)の普及状況や、Photoshopの対応がまだまだ(カラープロファイルは対応しているものの、画面表示は8bitカラーのまま)なので、イラスト表現としてのHDRは、まだまだ難しいです。
5年以内にはPC用モニタ、家庭用TVでもHDRの標準化が進んでくるのでは?と考えているので、今のうちに先行して研究しておこうかな、という魂胆です。
人間の視覚というのはとても不思議なもので、太陽から降り注ぐ幅広い周波数の電磁波のうち、可視光線は400~800nmという1オクターブ程度の狭い周波数バンドに収まっています(※1) 。特に「光の三原色」のうちの2つ、赤(R)と緑(G)の周波数はかなり近く、3つある錐体細胞のうちG,Rに対応する(とも考えられる)M,Lもかなり近い感知領域を持っていて、人間の視覚は緑~赤の僅かな周波数領域を、(Lab色空間で考えると)線形代数的な演算によって複雑に処理していることがわかります。
(※1)太陽光線は可視光線のスペクトル領域にエネルギーのピークがあるので、合理的な感知領域であると言えます。
PhotoshopはRGB以外にもLabカラーが扱えるのですが、長年なんだこれ?って思ってました。最近やっと、Labカラーの存在意義が理解できた感じです。RGBチャンネルを操作するように、a,bチャンネルに対して操作を加えることで今まで知らなかった、面白い効果が得られる可能性があります。
ニュートン曰く、「光そのものには色はついていない」と言う通り、色というのは電磁波の特性を人間の脳内フィルターを通して可視化しているだけであり、言ってしまえば、「ただの波」です。緑(500-565nm)と黄色(565-590nm)に大した差はありません。特定の周波数や、合成波となった電磁波がどういった色に見えるかは、生物の視覚システムに大きく依存しています。中でも「紫」は興味深い色で、S錐体で捉えた青領域の波とL錐体で捉えた赤領域の波の強度から、演算によって導かれる合成色なのです。虹やカラースペクトル上に現れる紫(380-450 nm)は、私達がカラーディスプレイ上で見ることのできる紫とは性質が異なります。これはL錐体が、紫色の高波長で二次的な応答を持っているため、青と赤の合成色として見えていると考えることができます。
生物によっては、2色の錐体しか持たないもの、5色の錐体を持ち紫外線領域までを感知できるもの(蝶など)もいて、それぞれの生物の見えている世界がどんなものか、とても興味深いです。
自分は弱い先天色覚異常を持っているのですが、こういった知識を通して、見えない部分をカバーしていきたいです。実際、正常な色覚とどれだけの差があるのかよくわかっていないのですが・・・
テクニックとしても、近赤外線領域で撮影した写真を現像する際にLabカラースペースを使うと面白い効果が得られるというTIPSもあるので、こういったことも今後の研究テーマにしたいですね。
ガブ太郎
2021-06-01 17:27:10 +0000 UTCガブ太郎
2021-05-15 13:22:26 +0000 UTCガブ太郎
2021-05-15 12:48:07 +0000 UTC