XaiJu
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「俺に勝ったら抱かせてやる!」➡1年後… 中

月末までの半月以上の期間。 大会が終わり仕事も休みに入った俺は現役時代の、いや、現役時代以上の猛烈なトレーニングを積んだ。 体格差があるとは言え、一回り以上年下のガキに軽々と持ち上げられ、良いようにロッカーに叩きつけられる。 俺は自分への怒りで煮え滾っていた。 現役を離れてかなり経つとは言えなんてざまだ。 選手時代の異様な負けず嫌いと俺が最強だという傲慢さが蘇る。 増量、スパーリング、ウエイトトレーニング。 金銭的に余裕のある今だからこそできる最新鋭の設備と栄養管理で、俺の体が第一線で活躍していたあの頃に、いや、あの頃以上に研ぎ澄まされていく。 最初は脂肪が落ちて引き締まり、そして蘇ったマッスルメモリーが一気に俺の体を闘う雄へと変化させる。 現役時代とは違い、過剰にドーピングを恐れる必要もない。 元来恵体である俺は最高の環境とトレーニングで、一瞬でオリンピック制覇以上の化け物に成り上がった。 今までたどり着いたことのなかった100kgに到達する。 それでいてキレは現役時代を超え、スパーリング相手を何度も絞め落としてしまい、相手に困った。 「吉岡さん、こえーくらい仕上がってますけど、なんすか、復帰するんすか…」 俺に絞め落とされた後輩、階級別の世界チャンピオンが、意識を取り戻した後、バルクアップした俺を明らかに怯えた顔で見上げて問うてくる。 俺は思わず声を上げて笑った。 俺の大きな笑い声に後輩がビクッ!と肩を跳ね上げる。 「違う違う。ちょっとな、調子乗ってる生徒のスパーリングの相手してやろうと思ってな」 俺の言葉に後輩が目を剥く。 「は!?正気ですか!?……相手殺さないように気をつけてくださいよ……」 俺は歯を剥いて笑い、バキバキと拳を鳴らした。 「わかってるわかってる。でもまあ……格の違いってもんはわかってもらわないとな。よし、そんだけ喋られるくらい回復したなら……」 そう言いながら座り込んだ後輩の腕を掴んで引きずり上げる。 「第2ラウンドといこうか?」 俺の言葉にむくつけき男が顔を青ざめさせた。 俺は快活に笑いながら、再び蹂躙を開始した。 そんな狂騒の期間を経て、約束の日。 俺は持っていた服全てが入らなくなったほど筋肥大した体でドスドスと約束の雑居ビルの地下への階段を下りる。 力がみなぎっていた。 体中を駆け回る血潮の熱さや筋肉のうねりすら感じ取れるようだった。 早くこの爆発しそうなパワーを思い切りぶつけたい。 図体ばかりでかくなった宮下を跳ね飛ばしてやりたい。 俺の仕上がりは110kg台。 宮下には10kg程度及ばないが、この程度、俺の膂力と技術があればハンデにもならない。 ギッタギタにしてやる。 教えられた四桁のパスワードで扉をあける。 真っ暗な空間に煌々とライトがつく。 ……意表をつかれて一瞬体が固まった。 古い外観とは裏腹に、内装は完全に新しく中央のマットの周りにはシルバーに輝く最新鋭のトレーニングマシーン、黒黒とした規格外の巨大なバーベル、鉄の塊等々が整然と立ち並んでいた。 なんだこれ……パーソナルのジム、とかか…? 宮下は自由に使えると言っていたが…。 しばらく首をひねったが答えが出るわけもなく、青いシングレッドに着替えてウォーミングアップをする。 体を伸ばすと、感情が凪ぐと同時に沸々と沸きわがる闘志で筋肉がパンパンにみなぎる。 早く来い宮下。アイツが指定したのに遅れるなんて……。 と思っていると俺が入ってきたのと真反対のドアがガチャッと開いた。 デカい男の人影。 「おい、遅い、ぞ……。」 入ってきたのは既に赤いシングレットに着替えた宮下だった。 だが、そのガタイは数週間前とまるで、違った。 俺は無意識に今年の年明けを思い出していた。 成長痛でまとまった休みを取った宮下の爆発的な成長。 だが、今回感じる圧は、あの時の日ではなかった。 夏の大会時の宮下のスペックは身長192cm、体重125kg。だが…。 記憶より低い、男らしい声が轟く。 「早いな。そんなに楽しみだった?俺に抱かれるの」 俺を"見下ろす"宮下の余裕ある笑み。 「き、気持ち悪いこと言うな。つかお前…その体…」 柔軟していたマットから立ち上がると、いよいよ宮下の体躯のデカさが如実になった。 俺の体が、宮下の上背にすっぽりと覆われる……。 大会の時の宮下など、今の宮下の相手にもならないだろう。 「ははっ、流石にわかる?」 そう言いながら右腕を持ち上げ、ゴギュウッ!!!!と上腕二頭筋を隆起させて見せた。 太い血管が浮き上がり皮膚をはち切れんばかりに盛り上がる、岩のような力瘤。 ……そのサイズは俺の顔よりもデカい。 ドラム缶のような大胸筋の盛り上がりと甲羅のような分厚い広背筋に挟まれ造成された深い腋窩の熱帯雨林のような脇毛が露わになり、ムワッ!と濃い雄の臭いに包まれる。 「大会に向かって俺めちゃくちゃ絞っただろ?やっと思いっきり食ってトレーニングできてさ。それに、いよいよ吉岡抱けるんだと思ったら、マジで日に日に性欲エグくなってきて……」 そう言いながらゴツい手で、ボコッ!と横向きに盛り上がる股間の盛り上がりを撫でる。 ムクッ!!!ミチッ!!!とシングレットの生地を引き伸ばす規格外の巨根。 既にシャンプーはおろかワインボトルでも乗せられそうなその凶悪な径……。 「マジでやってもやってもやりたりねえんだよ」 宮下の、シングレットを極限まで引き伸ばすバツンバツンの大胸筋がドウンッ!!!ドムンッ!!!と動く。 生地が張り付くレンガのような腹筋がふいごのように蠢く。 「さっき測ったら体重160kg超えてたわ。タッパも2m超えたし」 俺の思考が停止する。 160kg……? 思わず舐めるように宮下の体を上から下まで見てしまう。 足が震えるような筋肉量。 俺の頭が顎にまでしか届かない。 シングレットをミチミチと押し広げる凶悪な腿だけで、俺の全身の筋肉量があるのではと思わされる重量感。 ……俺の、この1ヶ月弱の、人生最高の成長をものともしない、軽々と凌駕する宮下の規格外の成熟。圧倒的な筋肥大。 この1年、何度も思いかけ、言葉にする前になんとか打ち消してきた感覚が押し寄せる。 世界のバケモノのような猛者たちと闘ってきた。 だが宮下ほど強い雄は……。 ぬっ、と宮下が距離を詰めてきた。 眼前のはち切れんばかりの大胸筋に押しのけられるように俺は慌てて後退する。 「もう、良いよな?俺十分我慢しただろ?」 グムッ!!!ミヂッ!!!!と股間の盛り上がりが巨大化する。 宮下の太い首から僧帽筋にかけてのぶっとい血管がビキッ!と浮き上がっていた。 「ブチ犯す」 宮下がギラついた目で笑い、舌を舐めた。

Comments

宮下の成長は加速度的ですね。 これでまだ10代…。 最新鋭の施設等々、彼は既に何らかの"支援者"がいそうです、ありがとうございます!!

hage

成長期のド雄のホルモンの強さには勝てない……?いやまだ勝機はあるはずだ…ッ!という感じで頑張ってもらおうと思います、ありがとうございます!!

hage

ああ~…鍛えまくってデカく強くなったのにそれをあざ笑うくらいさらにでかくなった宮下……!最高に好きです……雑居ビルの最新鋭の設備の謎もですがもうこの後の宮下の圧倒的パワーが見れるのすごい楽しみです!!

ichiya

鍛え上げてガッツリ仕上げたのに、圧倒的な差が付いているなんて…この先楽しみ過ぎます!

智之


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