筋肉ゴリラの同僚と出張先のホテルで部屋飲みしてたら予想外の展開になった話 1
Added 2024-01-31 15:00:00 +0000 UTC「お邪魔します」 「おお。って別に俺の部屋じゃないけどな」 照明をパチリとつける。 ありふれたビジネスホテルの一室だ。 「高本、綺麗にしてんだな」 後ろから頭を屈めて中をのぞき見、安田が言う。 「綺麗も何も…ルームサービスが入るだろ」 俺が首を捻るように後ろの安田を見上げて言うと 「いや……俺は普段散らかしてっから、掃除は週1くらいにしてもらってる」 と安田が苦笑した。 「以外だな。お前身綺麗にしてんのに」 俺が中に入りながら言うと、安田は「一応営業だからなぁ」と苦笑した。 「俺、普段奥のベッド使ってるから手前の使って良いぞ」 冷蔵庫にビールを片っ端に入れていきながら言うと、安田は「悪いな」と床にリュックを置き、片手でテーブルを易々とベッドの間に引き寄せると、その上にワインボトルや買い込んだ惣菜をドサッと置いて、ごろんとベッドに寝転んだ。 並外れてガタイの良い安田の重量にベッドがギシギシ悲鳴を上げる。 190cmを越える長身はまるでベッドにまるで収まっていなかった。 「あ゛ーーー流石に疲れたな」 安田が唸り、ベッドを軋ませながら仰向けになる。 シャツのボタンを引き千切りそうなほど発達した隆々とした大胸筋が山のようだ。 「お疲れ。今日はもうなんも考えずに飲もうぜ」 俺は普段は完璧な営業マン然とした安田の顎に無精髭がちらほら見えるのに苦笑しながら、ほら、と缶ビールを放った。 俺と安田は設備系のシステムを扱う会社の同期だ。 文系の安田は営業、理系の俺は技術、とまるで配属部署は違ったが、入社時の新人研修中に喋るようになった。 同じ体育会系(俺はフットサル、安田はアメフト。かなりの選手だったらしい)で長身(と言っても安田は180cmある俺より更に10cmはデカい)という共通点もあり、それなりにつるんでいた。 とは言っても、研修が終わるとまるで業務内容も、フロアも違うし、たまに開催される同期会以外で顔を合わせることもなくなった。 その同期会も20代後半になると開催されなくなり(うちは比較的高給だが激務で、単純に同期が減っていくからだ)、今回の“トラブル”で再会するのは恐らく10年振りくらいだった。 トラブルはまあなくはない話で、地方の管理者が業務を回しきれなくなり、パンクしたのだ。 対応中だが遅延中の案件、未着手のまま期日を過ぎている案件、対応済とされているのに仕事が雑すぎてアフターフォローが必要になっている案件。 収集がつかない現場に、本社の営業と技術担当から一人ずつ地方に派遣されることになった。 それが俺と安田というわけだ。 貧乏くじを引いたと思わなくもないが、こういう修羅場をどう収めるかで上に行けるか変わってくるのだろう。 別に上昇志向はないが、任されたことはやり切りたい。 一緒に派遣されるのが安田とわかって俺はよし、と思った。 体力がなきゃ修羅場はつとまらない。 入社時で身長190cm、体重90kgを越える鍛え上げられた筋肉隆々のガタイに違わず、安田のスタミナは並外れていて、新人研修時の理不尽なグループ課題で徹夜している時でも、安田だけぴんぴんとしていた。 頭の回転も速いし、何よりガタイの良い人間は“押し”が効く。 俺も、安田の隣に立つと男としての自信が揺らぐが、身長は180cmはあるし、ずっと体育会系でやって来て体はできてる。 話を通すときは意識的に体格で威圧することもある。 俺と安田なら、おさえられない現場はないだろうと思ったし、実際そうなった。 ……まあ現場の杜撰さは想像以上で、俺も安田も1ヶ月休みなしで働き、要所要所で徹夜も挟むことになったが。 安田と再会したのは新幹線駅の改札前だった。 修羅場に赴く高揚感と、久しぶりに同期に会う期待は、先に待つ安田を見て一旦吹っ飛んだ。 「おー高本、久しぶりだな」 俺より少し上の目線から、安田が言う。 久しぶりに会う安田は男らしい精悍な顔付きは変わらないが、どことなく渋みを増し、がっしりした顎や濃い眉など、より男として成熟した感があった。 何より……。 「な、なんかお前更にデカくなった…?」 新人の時も「ゴツい男だな…」と少し引くくらいだったが、今と比べれば可愛いものだった。 当然ながら身長は変わらないが、確実に肩幅は広くなっているし、体の分厚さは比べ物にならない。 はち切れんばかりの大胸筋などシャツに収まっているのが不思議なほどだし、特徴であろうジャケットに包まれた肩や腕も、パンッパンに張っていた。 プロレスラーや野球選手がスーツを着ているのをテレビで見るような、肌感覚的にはそれを越えるようなガタイ。 腿も俺の胴周りくらいありそうで、ギチギチのスラックスに皺が寄っていた。 股間は何か詰め物でもしてるかと疑いたくなるほど大きくズッシリとしている。 今の安田の豪腕なら、入社時の安田などワンパンだろう。 「あー。営業ってストレス溜まんだよな。現役の時よりジム行ってるかも」 安田がそう言ってバキッ、バキッ、と柔道選手のような太い首を鳴らす。 「筋肉ゴリラじゃん…腹は?流石にデブった?」 と軽く拳をサックスブルーのシャツに包まれた胴体に打ち込むと、ゴツッ、と人体とは思えぬ硬度の筋肉に弾き返された。 痛った、と思わず顔をしかめると、ニヤッ、と安田が笑い、「舐めんなよ。お前こそどうなんだ」と大きな手を伸ばしてきた。 仕事を理由に運動から遠ざかりがちな俺の腹は軽くプニッており、俺は慌てて身を引き、「ふざけてないで行こうぜ」と大股で改札に向かったのだった。 「……しっかしお前のガタイ、得だよなぁ。クライアントも、現場の子達も、みんなビビってたじゃん」 俺は化粧台の前に座って足を組み、缶ビールを呷る。 上着は投げ捨て、ネクタイも解きワイシャツの袖を捲り上げ、完全にリラックスしていた。 スラックスは皺になるかもしれないが…今日くらいは良いだろう。 明日は休みだ。 今回のトラブルは100%うち、それも管理側が悪いのだから、相手も現場社員も当然、代理管理者たる俺達に敵意を向けて良いはずなのだが、安田が登場すると、それだけで相手が威圧される。 もちろん安田は営業マンらしく笑顔を絶やさず、愛想良く振る舞うが、今回初めて知ったが、愛想の良い偉丈夫というのはそれはそれで怖い。 何気なく資料を差し出す、太い血管や腱の浮き上がったデカい手。 何気ない動作でグオッ!とダイナミックに盛り上がる大胸筋、椅子から立ち上がると天井につきそうな背丈。 今回、事の重大さを考えればまるで揉め事が起こらなかった。 連勤や徹夜は、単純に、うちが最低限こなさないと行けないことを、フィジカルの強さでゴリ押して最速で終わらせたためだった。 「まあ仕事では役立つかもな」 同じくジャケットとネクタイを外し、ベッドに座った安田が飲み干した缶ビールをメキョッ!と一瞬で握り潰しながら笑う。 こんなガタイをしてアルコールに弱いのか、3缶目にして顔が赤い。 「いやプライベートでも役立つだろ。……ん?安田ってもう結婚してたっけ」 今更ながら気になり、その馬鹿デカい手を見る。 「……してると思うか」 安田が情けない顔になり、むんずと赤ワインのビンを取る。 安物だから、スクリューキャップだ。 デカい手でぐしゃぐしゃと包装を引き千切りキャップを外し、ぐうっとラッパ飲みする。 太い首に浮き上がる、デカい喉仏がゴギュ、ゴギュと蠢く。 大きな口の端から垂れたワインが襟を濡らしたが、酔った安田は気にもとめない。 「…あー、意外だな。いい父親になりそうだけど」 俺はそう言いながらも、まあ安田は女の子ウケはしないよなと思う。 男に憧れられるタイプだ。 ぷはっ、とワインボトルを下ろした安田がじろりと俺を見る。 「そう言う高本はどうなんだ」 「俺も独身だよ?」 軽く答えながら裂きイカを口に放る。 「……いや、俺の独身と高本の独身はわけが違う」 酔っ払いの座った目で安田が言う。 「高本は遊んでるだけだろ」 なんでだよ、と苦笑するとすかさず突っ込まれる。 「お前モテるだろ。お前が説明に行くとパートのおばちゃん達も嬉々として集まってたからな…」 安田はそう吐き捨てると再び赤ワインをラッパ飲みする。 はは、と俺は笑って誤魔化す。否定はしない。 俺は昔から女の子ウケはいい。 彼女は面倒だがらそんなに作らないが、遊ぶ相手には困らない。 「……こんなガリガリのどこがいいんだ」 ふてくされたように安田が言う。 「……いやお前がゴリラなだけで俺も普通に筋肉あるからな」 流石にムッとして言うが、安田はフンと馬鹿にしたように鼻を鳴らし、再びワインを呷る。 ……流石に飲み過ぎだろう。激務明けにアルコールは聞きすぎる。 冷蔵庫を開け、「水も飲めよ」と2リットルペットボトルを渡すが、受け取ったままテーブルに置き、「あー、あちー。なー別に脱いでも良いよな?」と安田が顔をしかめながら言う。 「おー。ってかそれキツくないのか?俺正直この出張中に絶対1度はお前のスラックス裂けると思ってたわ」 安田が軽くよろつきながら立ち上がるのを見ながら俺は言う。 筋肉の盛り上がりがはっきりと見て取れるバツンバツンのワイシャツもだが、ベルトが不要そうなほど筋肉で太い胴、俵のような腿にぴっちり貼り付くスラックス、筋肉の塊のようなデカい尻、充溢した膨らみを見せつける股間、と噎せ返るような男性ホルモンを如実に表した肉体に呆れる。 「キツい。特注してんだよ、しょっちゅう破れっからさぁ……」 安田がぼやきながらもたもたとシャツのボタンを外していく。 パンッと樽のような猛烈な大胸筋の盛り上がりに弾けるようにシャツが開かれていく。 シャツの下は素肌だった。 ホテルの抑えた照明に照らされる。 「んじゃそんな筋トレ…すんなよ……」 あらわになった大胸筋のバルクに思わず言葉が途切れる。 左右の房はギュムッギュムッとひしめき合い、俺の顔くらい簡単に埋められそうだった。 余りの筋肉量に乳首は下を向いている。 「体動かさねーとムラついてイライラすんだよ…」 安田はブツブツと言いながらベルトをしゅっ、と外し、ガチッ、とスラックスのホックを外すと、こちらもボリューム溢れる股間の盛り上がりに押し退けられるように、バサッと自動で前開きが開いた。 モワッと、蓄積された労働による汗と、濃い性の匂いが溢れ出る。 バサッと安田がシャツの裾を引き抜くと、ゴリゴリとレンガのような腹筋が盛り上がる腹があらわになった。 「マジで腹割れてんだな……そのガタイで……」 細マッチョとは真逆を行く、太い胴を覆う分厚い筋肉の鎧を俺は思わず凝視した。 こんな筋肉量を誇る男など、見たことがない。 窪んだ臍は堅そうな濃い毛が生い茂り、股間に続いていた。 フフン、と酔って赤ら顔の安田が自慢気に鼻の穴を広げると、バサッとシャツを脱ぎ捨て上裸になった。
Comments
ノンケ男のエロさ、描きたいですわ
hage
2024-02-03 04:18:32 +0000 UTCノンケなのに、相手のあまりの雄味に圧倒される、あると思うんですよね、そこからしかとれない栄養が!!!!(充血目) 素敵な夜になるはずです!!
hage
2024-02-03 04:18:09 +0000 UTCおやおや、なんか新しいパターン!続編たのしみです
ykk
2024-02-01 12:40:00 +0000 UTCこの、何かが始まりそうなドキドキわくわくが張り詰めている感じが癖になりそうです……! ガタイで威圧してビビらせちゃう安田さん、いいですね~!こんなガタイなら色々スムーズに進むんだろうなあ……色んなとこで見えるガタイと筋肉のでかさの描写が最高です……!!特に服がパッツンパッツンなのが……!!いや~酔いまくってこの後どうなっちゃうんでしょう!?
ichiya
2024-02-01 10:01:53 +0000 UTC