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プール掃除は〇が常識!~知られざる男性教員のお勤め~③

②→ https://teopi.fanbox.cc/posts/6628458 ~ 「では、お邪魔はこのぐらいにして私はお先に失礼させていただきますね。この後も、お三方とも頑張ってください」 「はい、差し入れありがとうございました!」 教頭がいなくなり、僕たちは裸のまま腹ごしらえをした。先輩と後輩と全裸で並ぶのは未だに少し照れくさかったが、空田先生があまりにもあっけらかんとしているので僕の羞恥心は少し和らいだ。砂川くんのイチモツは座ると下腹部に埋もれて余計小さくなったが、空田先生のはベンチの下までぶら下がり、そのうなだれ方すら卑猥に見えた。 「でもまぁ、男なら大抵デカいのに憧れるけど、いいことばっかじゃないんだよなー」 空田先生は唐突に宣言した。 「と、いいますと……?」 「いやぁ、たとえばさ、学生だと着替え中とかにデカいとすぐにばれるわけさ。一度バレると男子だけじゃなくて女子にまで噂が広まってなんか気まずくなっちゃったりね。あとは……二人は『カイボウ』って聞いたことある?」 僕が医療解剖を思い浮かべていると、砂川くんが先に返事をしてくれた。 「……いじめの一種ですよね、大勢で一人を裸にするっていう」 「そうそう、それ!実は俺も高校の頃にそれをやられてさ、前々から俺がデカチンだって噂が立ってたからだろうね。今はただの悪ふざけだったって割り切れるけど、決していい思い出ではないよ」 「……そんな事、本当にあるんですね」 いつも勝ち気で明るい性格の空田先生がそんな被害を受けていたなんて思いもしなかった。 「それでね、大人になってから思ったんだよ――もしあの時、俺一人じゃなくて皆で一緒に裸になってたら、もちろん恥ずかしいのは恥ずかしかっただろうけど、もっと楽しい思い出になってたんじゃないかってね。だから、俺が毎年新任たちとマッパのプール掃除をするのは、そんなイヤな記憶を楽しい記憶で上塗りしたいからなのかもしれないな……」 空田先生はこれまでに見たことのないしんみりした表情を浮かべて作業途中のプールを眺めた。 「あっ!でも、別に君たちのチンコ見たいからわざと脱がせたとかじゃないからね!」 「ふふふっ、分かってますよ。実際に泥とかでびしゃびしゃになりましたし――ねっ、砂川先生」 「はい……ノーパンで帰るのは嫌ですからね、助かりました」 「だ、だよね!うむ!」 裸になると本心で語り合えるというのは、あながち間違っていないのかもしれない。相変わらずフルチンにも関わらず、僕はなんだかほっこりとしてしまった。 「僕、作業に戻る前にちょっとトイレに行ってきます」 僕が立ち上がると、空田先生も腰を上げてゴミを子袋に集めた。 「俺も一緒に行くよ、砂川先生は大丈夫?」 「あ、はい、ボクは先に作業再開してます」 「あぁ、すぐ戻るからね」 プール脇のトイレに向かい、僕と空田先生は仲良く隣同士の立ち便器で並んだ。全裸で小便をすることなど普段はないため、僕は胸のあたりがソワソワして尿道が締まってしまったが、横の空田先生は構うことなくすぐに小便をし始めた。チンコがデカいからなのか、便器にあたる尿の音がうるさくて大量に出ているのが見ずとも分かった。僕も少し遅れてようやくおしっこが出た。 「海瀬先生は、彼女とかは?」 尿が飛び散る音をBGMに、空田先生は唐突に尋ねた。 「あー……正直全然、ですね。大学生の頃に何年か付き合った人がいたんですけど、彼女と別れてからは中々続かなくて……歳も歳なんで、内心ちょっと焦ってますね、ははっ……」 「なぁに、まだ若いんだから、そんな焦ることないよ。海瀬先生のチンコ、結構イケメンだし」 「チンコがイケメンってなんですか?」 ちらっと空田先生の股間を見下ろすと、陰毛が生えていないため竿の根元がはっきりと見えた。先っぽは便器に隠れて見えなかったが、根元の太さからだけでもその立派さが容易に想像できた。 「あの、つかぬことをお聞きしますが……」 「うん?なになに、かしこまっちゃって」 「えっと、陰毛を剃ってらっしゃるのはご自身のこだわりですか?それとも、奥さんの要望だったり……?」 「おー、海瀬先生鋭いね。でも、惜しい!」 空田先生は重量感のある肉棒を下に振って残尿を切った。 「奥さんじゃなくて、娘の方だね」 「……えっ、娘さんが?!」 「あっ、変な意味じゃないよ!結構娘と一緒に風呂に入るんだけどさ、急におちんちんの毛が怖いって言いだしてね。見ての通り俺って毛深いからさ、陰毛のもじゃもじゃが嫌だったのかな。だから剃ってるのは娘と一緒にお風呂に入るため」 「うわぁ、めちゃくちゃ空田先生っぽいです、その理由。微笑ましいですね」 僕たちは手を洗いながら話を続けた。 「子供って言っても、ちょっとずつ男女の体の違いに気づき始めてるんだよね、きっと。もう少ししたらパパとお風呂なんかイヤ!とか言われそうでヒヤヒヤしてるよ」 「女の子は特にそういう事に関しては敏感そうですもんね」 「ちなみに嫁は俺がパイパンだろうがなんだろうがどうでもいいと思ってるよ。情けない話だけど、娘が生まれてから嫁とはセックスレスでね、今じゃそんな雰囲気にすらならないよ」 「へ、へぇー……」 子供どころか、結婚すらしていない僕にはどういった反応が正しいのか分からなかった。 「元々嫁はあんまりセックスが好きじゃなかったんだ。それに加えて俺のってデカいでしょ?女性はこのサイズってちょっと辛いらしくて、それでも子供が欲しいから嫁は仕方なくって感じで。いやぁ、男としては何とも言えない気持ちになるよね。自分だけが気持ちよくなってるっていう罪悪感みたいなのもあるし」 「……なんか、色々あるんですね……」 我ながら中身のない陳腐な返しだと自覚していたが、僕は他に返す言葉が見つからなかった。 「あぁ、ごめんごめん!仕事仲間にするような話じゃなかったな、つい口走っちゃうんだよね」 「いえ、あの、僕でよければいつでも話を聞きますので……」 「ははっ、海瀬先生はいいヤツだね!大丈夫大丈夫――最近新しい発散方法を見つけてね、ちょっとはまってるんだ。幸い嫁は俺が外で何しようと気にしないしね」 「『新しい発散方法』ってなんですか」 「……や、まぁそれは……まぁまぁまぁ、はははっ――」 風俗とかの類だろうか?それこそ同僚に話す内容ではない気がするが……。空田先生は笑ってごまかし、出口の戸を開けた。 「ほら、あともう少しだ!最後までがんばるよ!」 「はいっ!」 小走りで先輩を追いかけると、僕の陰部はプラプラと陽気に揺れ動いた。 ~ 「やっと終わったぁー!二人ともホントにお疲れさまだよ!」 「やりましたねー!空田先生も、お疲れ様です!」 「……やっと……おわ、った……」 砂川くんは限界と言わんばかりにブラシの柄にもたれかかってうなだれた。 「砂川くん、大丈夫?お水いる?」 「だ、だいじょうぶ、です……空田先生は…なんでそんな…元気なんですか……」 「そりゃあ、体育教師たるもの、こんなことでバテてちゃ務まらないよ!はっはっ!」 高らかに笑う空田先生の汗だくな体は光を反射し、筋肉質な肉体がより一層輝いて見えた。 「じゃあ最後に体を流して、昼飯でも食べに行くか!俺のおごりだ!」 「マジですか!」 「……い、いいんですか、そんな」 「俺の行きつけの店でいいならな!わざわざ休日に来てくれたお礼だよ」 空田先生は早々にホースを引っ張ってきて水しぶきを高く飛び散らせた。 「おりゃー!どうだ、冷たくて気持ちいいだろ」 「ちょ、先生!頭まで濡れちゃいますって!」 笑いながら僕と砂川くんはホースの水を避けた。大の男が一体何をやっているのだろう――そう思いつつも、僕たちは裸の姿が楽しくなりつつあり、久しぶりに童心に帰ってはしゃいだ。だから、僕らはプールにぽつりぽつりと現れつつある複数の人影にすぐには気づかなかった。 「あれー、先生たちすっぽんぽんでなにやってんの?」 「えー、ホントだ!フルチンフルチン!」 「ちょっと、やだー!ばっちり見えちゃったー」 「空田先生、デカっ……」 プールの際からこちらを見下ろしてきたのは十数人の私服姿の生徒たちだった。僕は一瞬で全身の血の気が引き、反射的に股間を隠した。さすがの空田先生も両手で前を隠したが、立派すぎるイチモツは少々手に余った。砂川くんにいたっては、大きな体を目いっぱい小さく丸めて、空田先生の後ろに隠れた。 「君たち、どうして――」 空田先生が切り出したタイミングで生徒たちの後ろから若い女性教員の日向先生が姿を現した。 「皆どうしたのー、そんなところに集まっ――えっ?!きゃっ!なっ、なに?!」 日向先生の悲鳴に堪らず僕はギャラリーに背を向けた。 「えっ!せ、先生たち?!ど、どうして、裸――」 「あ、あのっ!」 その状況で発言する度胸があるのは空田先生だけだった。 「俺たち朝からプール掃除をしていまして、その、服が濡れてしまうので、このような格好で……」 「……あっ、あぁー!そっ!そういう……は、はいはい!」 さすがの空田先生も動揺しているのか、普段より二割増し口調が硬い気がした。 「あ、あのっ、私たち日曜日にはプールが使えるようになってるって教頭先生から聞かされていまして……私、水泳部の顧問なので、一足早く練習をしようっていう、あの、そういうことでここに来まして……」 「あっ……その、プール掃除は土曜から日曜に延期になりまして……なので、まだプールは準備できていなくてですね……」 「あっ!そ、そうだったんですね!きょ、教頭先生ってば、予定変更のこと、一言も……あっ、す、すいません!では私たち、今日は諦めます!」 「そ、そうですね!そうしていただけると、助かります、はい……」 「え、っと、そういうことだから、皆!今日は解散!早く出る出る!」 生徒たちからは残念がる唸り声が上がったが、日向先生は焦った様子で生徒たちの集団をプールから追い払った。 「海瀬先生!チンコ見せてー!」 一人の男子生徒が去り際に大声で僕をからかい、他の生徒たちは笑い声で沸き立った。 「こ、こらっ!男子は変なこと言わないの!あのっ、先生たち、大変ご苦労様です!作業中に申し訳ありませんでしたー!」 混乱しながらも丁寧な挨拶を残し、日向先生は早々にプールを去っていった。大勢の生徒たちの騒がしさから一変して、急な静けさが僕たちを取り囲んだ。まるで嘘のような出来事の余韻が僕たち三人に重くのしかかった。 「い、いやぁー……参ったね、教頭先生から連絡がいってなかったなんて……」 空田先生は気まずそうに後頭部をわしゃわしゃと掻いた。 「空田先生……こ、これって、セクハラにはなりませんよね……」 僕の股間を眺める生徒たちの視線を思い出すと冷汗が出そうだった。 「さ、さすがにそれは、ね?不可抗力ってことで」 「で、ですよね……」 それでも、生徒たちや女性教員にみっともない姿を見られたのは紛れもない事実なわけで、急に湧き出たアドレナリンが胸の動悸が収まることを許さなかった。あまりのショックに砂川くんは微動だにせず、呆然とただ立ち尽くしていた。 「じゃ、じゃあ……掃除も終わったことだし、俺たちもそろそろ行くか……」 「は、はい。そうしましょうか……」 「…ぁぃ……」 僕たちの辛くも楽しいプール掃除は思わぬ形で終息した。新学期からいったいどんな顔で生徒たちや日向先生と向き合えばいいんだ……僕は考えてもどうしようもないことを考えずにはいられなかった。そんな僕の気持ちなどお構いなしに春の陽射しは心地よく、もうじき訪れる夏の気配を感じさせた。 〆

プール掃除は〇が常識!~知られざる男性教員のお勤め~③

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