(1/3)→ https://teopi.fanbox.cc/posts/5883308 ~*~ 「先輩、俺ちょっとトイレ行ってきます」 「おぅ、じゃあ俺とセリザワはあっちの方見てるから」 「はい、すぐ戻ります」 近くの公衆トイレに着くと外まで全裸の男たちの列ができていた。大学初日とあってさすがの人ごみだったが、幸い列はどんどん進んだ。ようやくトイレの室内まで入ると、もう見慣れているはずなのに、その光景に息を呑んでしまった。目の前では全裸の男たちが所狭しと並んで小便をしていた。便器が一つ一つ分かれているタイプの小便器ではなく、仕切りが全くない壁に用を足すタイプのため、裸体は余計に密集している。 俺は空いた隙間に体を押し込み、チンコを突き出した。全裸のためいつでも放尿する用意はできてるのに、あまりに近くに人がいるため緊張して一向に尿が出ない。両隣にも同じくチンコがぶら下がり、左隣はすでに放尿中だった。そのチンコは最後の数滴を振り落とし、剥いていた皮を戻して包茎の状態で退散した。右隣のチンコは放尿時に皮を剥かない主義らしく、俺がのぞき見しているとドリチンのまま尿を出し始めた。 そうだ、俺も他のやつらのチンコを観察してる場合じゃない――まだ順番を待っている者もいるのだ。目を閉じて気持ちを落ち着かせると、少しずつだが尿意が戻ってきた。ピュッ、ピュルッ、と俺のチンコは躊躇いがちに尿を排出し始め、次第に強い流れで噴出され始めた。安心感に体の力が抜けてしまう……目を開けてふと隣に現れた新たなチンコを見ると、そいつも緊張で委縮しているのか、ふるふると亀頭を上下に振るだけでなかなか小便が出てこなかった。「がんばれ、落ち着けばお前も出せる!」と俺は謎のエールを心で囁き、トイレを後にした。 「先輩っ、戻りましたー」 「おぅ、これから目玉のベストちん・コンテストだぞ!」 「へっ?ベストちんこ?」 「ベストちん・コンテスト!ミスコンみたいなモンだよ、大体想像はつくと思うけど」 広場に設置された仮設ステージから急に賑やかな音楽が鳴り始めた。 「「「みなさーん、お待たせいたしましたー!今年も我が学園のベストちんを決めるべく、勇気ある男子たちが集まってくれましたー!出場者の男性諸君、どうぞステージの方へ!」」」 うるさいマイク越しのアナウンスの指示通り、ステージの脇から十数人の裸の男たちがステージに上がり、横一列に並んだ。全員腰に手を当て、仁王立ちで観客に全身を見せつけた。どの出場者も陰毛が剃り落されていて、パイパンにされた肌にはマーカーで選手番号であろう数字が書かれている。 「ひぇー、よくこんな大勢の前に出れますね、しかもパイパンで。よっぽどチンコに自身があるんスかね?」 俺が感心していると先輩は笑って頭を振った。 「ちげーちげー、まぁそういう露出好きなやつもいるかもしれんが、ほとんどは部活の先輩とかに無理やり出さされてるやつらだよ。しごき的な?ほら、みんなめっちゃ照れてンじゃん」 ステージの男たちをよく見ると、確かにほとんどは目が泳いでいたり顔を赤くしていたり、到底自ら進んで応募した風には見えない。だが――きっと登場する前に指示されているのだろう――どの出場者も前を隠す気配はなかった。 「「「今年も様々なちんを持つ男たちが名を挙げてくれました!多様性が重要な昨今、必ずしも一番大きいモノが『ベストちん』とは限りません!皆さんそれぞれが思うベストなちんを決めてもらい、最後に投票を行います!見事優勝に輝いた者は『ベストちん』の名誉あるタイトルを手にすることができます!では早速、一人一人のちんをしっかりと見ていきましょう――①番の方、前へどうぞ!」」」 ステージに流れる音楽が切り替わり、股間に①と書かれた男がステージ中心に移動した。彼の前にはカメラマンがスタンバイしていた。 「「「「「おぉー!!」」」」」 ステージの左右に設置された大画面が点くと観客から歓声と拍手が巻き起こった。そこにはドアップで①番の半剥けチンコが映し出されていた。 「「「皆さん、ご覧ください!色の白くて美形なちん、覗く亀頭のピンクがチャーミングです!ですが、薄っすら浮き出る血管の凹凸が主張しています――『俺だってオスなんだぞ』と!では、皮を剥いて亀さんを見せてください!」」」 色白な①番は顔を真っ赤にして自分の股間を見下ろしていた。観客から携帯のシャッター音が鳴る中、①番は指示通りにチンコの皮を根元に向けて引っ張った。細身で湿った亀頭がポロンと顔を出した。 「「「イメージ通り、スマートできれいな亀頭です!この表面のキメの細かさ、かなり性経験が浅いか、もしくは未経験でしょう!ウブなちんにしかない刹那的な魅力、どうぞ皆さん目に焼き付けてください!」」」 観客からヒューヒュー、と冷やかしの口笛が上がった。笑い交じりにざわめく観客に①番は下を向いて必死に耐えることしかできない。 「「「①番の方、ありがとうございました!では、次②番の方!」」」 ようやく注目の的から解放された①番は逃げるように元の位置に戻った。入れ違いに②番の男がカメラの前で仁王立ちをした。 「「「これはまた、先ほどのちんとは対照的な男臭いちんです!皮はずっぽり被っていますが、太さがあってどっしりと構えています!低くぶら下がった睾丸は重量感抜群で男らしい!さすが柔道部!では続いて皮の中身をお見せください!」」」 ②番は慣れた手つきで皮を剥いたが、イカツイ顔は引きつっていて恥ずかしさをごまかし切れていない。彼も自分の意志でこのコンテストに応募したわけではないようだ。 「「「カリ高で立派な亀頭です!湿ったカリ下からは蒸れたオスの匂いがしてきそう!普段は隠れてる亀頭は赤く敏感そうですが、このちんは受け入れる側もセックスの満足度がかなり高そう!柔道部の先輩方曰くこの方、彼氏彼女共に募集中らしいので、気になった方は後でアプローチしてみてはいかがでしょうか?」」」 こういった風に一人また一人と大画面にチンコが映し出され、舐めまわすような解説が続けられた。俺は平然を装いながら己のイチモツが反応しないように気を払っていた。裸眼で生身のチンコを幾つも拝めるこの状況、俺はこみ上げる満足感を改めて嚙みしめていた。やはり画面越しに見るチンコと目の前で動くチンコとでは胸の高鳴りがあまりにも違いすぎる。心の底から思う――この大学に入学してよかったー!! 突如、観客が大きくどよめいた。ふと思いに更けていた俺は一瞬驚いたが、大画面を見るとすぐにそのざわつきが理解できた。そこには、小学生レベルと呼ぶにも小さすぎる皮の被ったミニチンが映し出されていた。睾丸は標準サイズなため、余計にチンコの小ささが強調されてしまっている。 「「「なんとなんとー!⑥番の方は大学生とは思えない極小ちんです!今どきは小学生でももっと大きいでしょう!何がどうなったらこんなミニサイズになってしまうのでしょう?!栄養が睾丸だけに集中してしまったのでしょうか?!」」」 「ミズグチー!カワイイおちんちん震えてっぞー!もっとシャキッとしろー!」 ⑥番の先輩であろう男のヤジが飛び、観客たちは笑いをこらえられなかった。緊張と屈辱でちんちんを震わす⑥番は懸命に前を向いたが、充血した両目には涙が浮かんでいる。ここまでくると⑥番が可愛そうになってきたが、確かにそのブツはおちんちんソムリエの俺から見てもトップクラスに小さかった。まるで赤子のようなソレにはパイパンが似合いすぎている。 「「「えー、では、果たして皮は剥けるのでしょうか?無理なら言ってくださいねー!大丈夫そうですか?ホントに?」」」 先っぽでドリルを作った分厚い包皮を⑥番は両手で何とか剥いた。彼はかろうじて亀頭を露出できたが、あまりにも小さいために大画面でも目を凝らさないと見えない大きさだった。初めから分かっていた結果だったが、観客は盛大な笑いの渦に包まれた。 「「「やはり小さいです!極小です!勃起するとどれほど大きくなるのかは気になるところですが、さほど変わらないでしょう!この大きさならアナル挿入も楽勝ですね!相手の体をいたわれて偉い!勇気ある出場をありがとうございました!皆さん、今一度彼に大きな拍手を!」」」 これまでで一番大きな拍手喝采が鳴り響く中、⑥番はトボトボと元の位置に戻っていった。その後も詳細なチンコ審査が続き、全員の紹介が終了すると、早速ベストちんの投票が始められた。 「タカハシとセリザワはどれに入れる?」 「えー……なんかもうどれがどれだか……セリザワは?」 「別にどれも……」 「じゃあさ、一番記憶に残ったやつでいいじゃん。俺は間違いなく⑥番のミニチンだったやつ!」 「あぁ、確かに……」 「記憶には残ってますね……」 そうして、俺たちはなんとなくノリで⑥番に票を投じた。周囲も⑥番の短小チンコの話でもちきりだった。これはもしや……と勘ぐっていると、早々にベストちん・コンテストの優勝者発表が行われた。 「「「皆さーん!開票作業が終了したので、早速勝者の発表を行いたいと思います!見事、今年のベストちんに輝いたのは……――」」」 一瞬だけ、騒がしい観客が静寂に包まれた。 「「「――なんとなんとなんと!!優勝は⑥番の方ですー!!⑥番の方、どうぞ前へ!!」」」 放心状態の⑥番は驚くでもなく、フラフラとステージの中心へ向かった。再び彼の粗ちんが大スクリーンに映し出された。 「「「ではまず、お名前を教えてください!」」」 ⑥番が口をパクパクさせてどもっていると、またもや観客にいる⑥番の先輩が「ミズグチ・リョースケ!」と声を上げた。 「「「あっ、知人の方ですね!ありがとうございます!ミズグチくん、改めてベストちんのタイトル獲得、おめでとうございます!今のお気持ちを伺えますか?」」」 ミズグチは小鹿のように目を丸くし、己のミニチンを笑う観客を見渡した。 「あの……オレ…オレ……――」 言葉が出ない彼の頬を涙が伝うのをアナウンス係は見逃さなかった。 「「「うんうん、涙が出てしまうほど嬉しいんですね!言葉なんて出てきませんよね!大丈夫ですよ、我々には十分伝わりましたから!では、見事優勝したミズグチくんには、ベストちんの証に特別アイテムが授与されます!どうぞ!」」」 よこから係の女子が現れ、うろたえるミズグチをよそに彼の陰部に何かをつけた。それは虹色のシュシュだった。まるで首輪のように、それは竿と金玉の根元に固定されていた。 「「「今年のベストちんがミズグチくんだと分かるように、今日一日はそれを付けたまま過ごしてくださいね!では皆さん、今年もベストちん・コンテストにご参加いただきありがとうございました!来年もまた素敵なちんに会えることを期待しています!最後に、今一度ベストちんに輝いたミズグチくんに大きな拍手を!」」」 観客は言われるまでもなく、ミズグチに笑い交じりの声援とヤジを飛ばしながら手を叩いていた。 「うっわ……あれはキツイっすねぇ、先輩」 「へへっ、まぁいいじゃん、これであいつも学園の人気者だし。まっ、彼女はデキねぇかもなぁ」 「あの人の先輩たちも、ミニチンなのを分かっててコンテストに出させるなんて、いい趣味してますね……」 「しかもあいつ二年だし、これからは一年の連中にもデカい顔できねぇだろうな」 それどころか、きっと彼は後輩にも笑いものにされること間違いなしだろう。ステージから降りたミズグチの周りには先ほどの先輩たちが群がり、シュシュを付けられた陰部を指さして笑っていた。なんて惨めな……俺自身も決してデカチンではないが、あそこまでミニサイズじゃなくてよかった、と胸を撫でおろしてしまった。 〆 「チン出しキャンパス~大学初日は皆でフルチン!(3/3)」に続く……→ https://teopi.fanbox.cc/posts/5908418