漫画を描いてみたいなーっと思ったことありませんか?
イラストも楽しいけど表現の幅広げたいしなんかおもろそうじゃね?と手を伸ばした結果、結構しんどいけど結構楽しかったと「小学生並の感想」を成果として得たのですが、せっかくなのでこれをもっと深掘りして言語化しておこうと思い、今月の振り返りとしてここに上げようと思いました。
約2週間の勉強でまだ大味な内容ですが、知識ゼロで完全独学なのでこういった方法もあるんだ~くらいに思って頂ければ助かります。ただ、もしかしたら人にとってはちょっと希望が見いだせるかもしれない内容なので、刺さる人には刺さって、それ以外のひとは「へぇ~おもろw」くらいに思って頂ければいいかなって内容です。
それでは始めます(V)o¥o(V)
最初にネットで色々調べても正直何もわかりませんでした。
敷居が高いと言いますか、「漫画 描き方」と検索して出てくる内容すべてがすでにちょっとわかる人向けな感じもしました。
まずネームを描いて見ましょう!と出てきますが、私からすれば「ネームって何?」だし(ネームとはセリフやキャラのポーズを大まかに描いた台本みたいなものです)そこに例が上がっていたのですがそれがもう上手いんです!
イラストの時もそうでしたがとりあえずやってみようのハードルがとにかく高いなぁという感想です。イラストも模写をやってみよう!っていうけどそもそも模写で完成したものが化け物になっちゃって何をしたいのか、何を学んだのかもわからないとかのレベルでしたし・・・。
話が逸れましたが要はまずこれをやろう!というもので、自分に合ったものが検索しても出てきませんでした。なのでとりあえず「ネームを描け」という情報を元にネームを描いて見ましたこれが自分初めてのネームかもです。
これです。
一応内容としては「今日は服装検査だけどこの学校はちょっとおかしいのでパンツの中をチェックする。派手めなものは没収するという規則があり恥ずかしながらもたくし上げして見せる」という漫画です。
「ぼくのかんがえたさいきょうのえちえちしちゅえーしょん」です。これを清書したいですか?私はちょっときついですね・・・。割とモチベーション維持に自信ある方ですがそれでも流石にこれを作品の形にしようとは思えませんでした。
しかしインターネットではこれをスタートラインとして要求してきました。私の能力ではスタートラインすら立ててない事が分かったのでいよいよ独学でやる必要があるなと思い勉強を開始しました。
とりあえずまずはひたすら言語化に取り組みました。
目指しているものをひたすらばらして仕組みを自分にわかるように書き出し意味として理解する作業に取り掛かりました。
※骨格等を模写しちゃっているので該当レイヤーは消しています。
こうして分解して分かったことは「漫画には決まった型がある」という事でした。
右から左に読むとかびっくりしている人の吹き出しはジグザグにするくらいのレベルは知っていましたが、それ以上にも綿密に決められた型がたくさんあることを知りました。
それらをできるだけ具体化させて自分にも使えそうなものをとにかく模倣することから始めました。
とにかく気になるページは要素分解しまくりました。
そして今の自分の技量で出来そうなものを集めて自作のネームを作ることにしてみました。
この時に特に意識したのはストーリーの完成ではなく漫画1pの完成でした。
内容はどうでもよくてランダムに開いた1pの突拍子もないものでもいいから1pのネームを描くという事を意識しました。
漫画だとどうしてもストーリーを考えがちですが、ぶっちゃけ素人がストーリー完結までネームの構想を考えてたら1pじゃ表現出来ないし、漫画の構成すら出来ないのにストーリーの表現にまでリソースは割けないと割り切りとりあえず1pを描く事に終始しました。
そして構図をとにかく模倣しました。コマ割りと構図をできるだけ模倣して自分の好きなシチュに当てはめれればきちんと描けるんじゃね?という気持ちでチャレンジしました。
↑これがその後のネームです。かなりいい感じに描けたと思います。
これでかなりネームは仕上がったのかなと満足して次は1から作ってみようと思い、真っ白なキャンパスからネームを描いて見ることにしました。
そこで超基本的で超重大な欠陥に気づきました。
これが全くなにも見ずに描いたネームです。
そう、致命的な欠陥とは「漫画に必要な画力」が一切ないという事でした。
これではネームの良し悪し以前の問題です。いつもは改善点とか反省点を考えたりしますが、もうそれすらないなという感じでした。
今までイラストである程度の絵は頑張れば描けると思っていたのですが漫画に必要な画力とイラストに必要な画力は全く持って違うものだったのです。
持論ですがキャラの立ち位置が明確に違います。もちろん例外もありますが基本的にイラストは「キャラは見る人に見てもらう」ものであり、漫画は「キャラは別のキャラに見てもらう」ものであるのが基本だと思います。
それにより、漫画の方が誰かと何かをするしぐさがかなり多くて私自身そういったイラストはほぼ描いてなく、全くの素人といっても差し支えないと思います。
そしてこの問題を根本から解決するための特訓を開始しました。
とはいっても何から特訓すればいいか全くわかりませんでした。
描けないものをとりあえず列挙してみましたが全く絞れませんでした。ほぼすべて描けないみたいなしょうもない結論が出てどうしようもなく終わった日もあります。
しかしそれだと本当に何もできなくなるので最低限漫画を描けるようになるために出来るだけ目標を絞りに絞りました。その内容は
・俯瞰、アオリを描けるようにする
・表情、動作を意識する
ここまで絞りました。さらに順位を付けて最優先で動作と表情を学習しました。これが無いことには漫画は無理だったのでそこから少しずつ広げていくことにしました。
今まで描いてきた立ち絵はどちらかというとこちら目線でカメラを意識したポーズに近かったですが以降はあえて目線を外したり横や後ろをかなり練習してきました。
この練習は正直めちゃくちゃ辛い(ずっと逃げてた苦手分野だったので・・・)ですが正直一番時間を使って一番やった気がします。
以降も自分が「このネームならきちんと清書してもいいかな」というものが出来るまでに必要な勉強を中心に一旦「漫画を描く」というものを忘れて「漫画に必要な画力」を身に着けるターンを続けました。
でも今振り返ってみても基本的には「表情と動作」だった気がします。
結局キャラ対キャラに対しての絵というものを全く描いてなかったのでほぼ初心者として描けるところだけ模写したり3Dモデリングを使ってみたり試行錯誤してました。
イラストだとどうしても感情の細かな機微まで表現する事が少なくて喜怒哀楽とえちちな表情出来たらいいなくらいの勉強しかしてこなかったのでかなりいい刺激になりました。
また絡みのシチュエーションや難しいアングル等もちょっとずつ取り入れていきました。あまり人との絡みを描く事が無かったのでかなり苦戦しましたがこういった練習が後にかなり効いてたと今振り返ると思うので今後もちょっとずつ描いていこうかなとか思っています。
ある程度自力上げをして少し可能性が見えてきたらまた漫画の描き方の要素分解に戻りました。
以前は漫画そのものの要素を分解しましたが、今回はネームに焦点を当てて自分に描けるよう落とし込む作業を中心に学習しました。
出来るだけステップを小さくするため1p単位ではなく、1コマ単位でコマ数をとにかく小さくして自分でも描けるレベルまで落としながら少しずつ自分でも納得できるネームを描いていきました。
↑のように数コマで完結、多くても1pで大事なのは描き切ることを念頭にストーリーは二の次にとにかくネームの精度を上げていきました。
この時から割と筆が乗るようになったと思います。
原因は明確に「脳内で作品がイメージ出来るようになった」という事にあると思います。
※ある程度プロット(ストーリー)を決めてからネームに持っていけるようになってきてる↑
今までは構造が理解できてもそれが自分の作品に上手くアウトプット出来なくて、仕上がったネームを見ても「コレジャナイ感」が凄かったですが、ポーズや表情の訓練以降は、「ここは結局この絵見せれたらいいよね」とか「このやり取りしたい!」みたいなものがネームの段階で明確になりました。
冒頭の話に戻りますが、「ネームから仕上がっている」の原因は「ネームの段階である程度やりたいことを明確にする」必要があったのだなと思いました。(その回答を得るためだいぶ遠回りしましたが・・・)
目標としては今月中にpixivやファンボックスにお見せできる漫画形式のものを描くということでこれまでやって参りました。
日付的にもそろそろ作ってみないといけなかったので、とりあえず出来るだけ最小のステップで、折れないレベルで漫画を描いて見ることにしました。
題材はちょっと前に描いた女の子(https://www.pixiv.net/artworks/132498505)のプロフィールを参照にしながら一人で自慰をするというストーリーもあまり関与しないものに決めました。
とりあえずネームを描かねばと思い、脳内にあるものを勢いに任せて出力しました。
※立ち絵→おもちゃ→時間確認→ベッドに横たわるの流れ
流石アドリブ不足に定評のある私。見本が無ければこの通りなんの魅力もなさそうなネームになりました。
しかし、今はまだ流れを一旦出力しただけ。これを指針にネームを描いていきます。
※難しい構図は出来るだけ使わない、背中とか絵的に寂しいところは吹き出しで隠す、描けそうなところの面積をとにかく増やす。
これでだいぶ見れるネームになったと思います。
ここから清書ですがここからは割とイラストを描くのに近い感覚でした。わからない部分は他のイラストを参考にしたり画集見たり描き方講座を参考にすればいいわけです。
漫画のわからない所と違って、イラストのわからないところはだいぶ見つけやすいので(手の描き方、顔の描き方と検索すれば解決する)あとはこれを頼りに漫画を描いていきます。
※色塗ったり背景ざざっと描くだけでかなり印象変わる
私くらいの画力でしたら実は結構書き込みを増やすだけで見栄えが良くなったりします。効果音とかトーンとか多分まだ詰めれるポイントがかなりあると思いますしこの辺はちょっと勉強したらガラっとパワーアップできそうです。
ある程度良い感じに整えたら最後に大事な仕上げ
下着を描いてあげれば完成です!
必要な理由は言わずもがな可愛いからです。あとえっちだからです。
この工程は流石に省略できないのでこれだけは忘れないでください。
とまあ、こんな感じでこの2週間漫画の勉強をしてきました。
学べることが多くてイラストの画力も上がったような気もします。
ただ誰か有名な方が「漫画とイラストは全く別物」と言ってたらしいですが、ということはイラスト描けなくても漫画勉強すれば漫画いけるってことだとも思います。
確かに、正直イラストで活用する能力って「描く事の習慣」以外あまりなかったとも思いました。
漫画描いてみたい、でもイラストとか描いたことないしなぁ・・・って思っている方は逆に思考を変えて「イラスト別に描けなくても漫画に影響ないしやってみっか」くらいの気持ちでいると割とすんなり出来るかもです!
まだまだ発展中ですし、需要があればもっと深掘りしたりお出しできなかったものとかも出せるかも?です!
最後に、いつも支援して頂きとても感謝しております。
ひとえに活動を続けていられるのも皆様のおかげと言っても過言ではありません!
(割とマジでメインの収入とかも落ちてきているのでこちらの収益でも支えられています・・・!)これからも誠心誠意頑張って参りますので応援頂くととても嬉しいです。
しょーこ