「あ、そういえばガムを沢山貰ったわね?」 射精してぼんやりする僕を尻目に、カバンから大量のフーセンガムを取り出す。 「こ、こんどはなにを……」 それを一気に口に入れると、噛み始めた。くちゃくちゃとガムを噛む音が響き渡る。しばらくすると、口の中いっぱいに膨らませたガム風船が出来上がっていた。 「ひっ!」 更に膨らんでいき、僕に近付いてくる。そしてパンっと割れる。すると、大量のガムが弾け辺りに散らばる。一部が僕に付着する。 「な、にをするんだよ?へ」 ハルヒがガムを少しずつ啜る。すると、付着したガムによって僕も引き寄せらていく。行き着く先は、繋がっているハルヒの口内……無謀すぎる綱引きだ。 「まっ!?や、やだ……」 小人の僕の力は非力だ。射精させられ、踏みつけらた。抵抗する力はほとんど残っていない。為す術もないまま引っ張られる。 「あーん♡」 口を大きく開けて待ち構えているハルヒ。その中に引きずり込まれてしまった。 「あむっ♡もぐもぐ……♡」 口の中で転がされ、弄ばれる僕。必死に抵抗を試みるも全く歯が立たない。ガムが纏わり付き、まともに動くことすらできない。 「いぎぃ!?」 時折、甘噛みされ痛みに悶える。このままでは咀嚼されるのを待つのみだ。しかし一向に終わる気配はなく、延々といたぶられるのだった。どれくらい経っただろうか。数時間にも思える地獄の時間だった。その間ずっと嬲られていたせいで意識が朦朧としていた。 そんな時、突然口から取り出された。助かったのかと思いきや、それは間違いだった。 「そろそろ呑んじゃうわね?まぁまぁ楽しかったわ♪」 再び容赦なく口に含まれる。唾液の量は増すばかり、抵抗なんてできない。 「お、ガム風船?よく出来たわ」 僕を巻き込んだまま、大量のガムを使い分厚いガム風船を作るハルヒ。僕は分厚いガム風船に閉じ込められる。 「せ、せまい……だして……」 丸まった状態でガム風船の中に収まる。中はハルヒが唾液の臭いに満ちている。薄い膜に包まれている感覚……すると、ハルヒの口が開く。うっすら見えたのは、口を開けたハルヒと、その中にガム風船に包まれた僕。鏡に映して見せつけられているのだ。 「みひめねー(惨めねー」 ケラケラと笑うと、更に名案を思い付いたとばかりにスマホを取り出す。 「きへんはふえいよ(記念撮影よ)」 パシャリとシャッター音が鳴り響き、僕の痴態が保存されてしまった。こんな姿を写真に収めるなんてどうかしている。 「ひゃってあんふぁのひゃいこのふあたよ?(だってアンタの最期の姿よ)」 そう言うと口を閉じてしまう。もうだめだと思った次の瞬間、風船に穴が空き吐息が流れ込んでくる。 (ま、まさか、こ、このまま……) 舌が持ち上がり、滑り落ちていくような感触。そして、ハルヒの喉奥が開く音。ごくんと嚥下される音を聞いた。 「いただきます!んっ」 ごっくん!ハルヒの喉がくっきりと膨らむ。そして、それはハルヒの胸の辺りで消えてしまう。小人が胃袋に収まったのだ。「げふっ、ごちそうさま♡結構美味しかったわよ」 お腹をさすりながら呟くハルヒ。ふと、お腹に刺激を感じる。ガムから解放された小人が胃壁を叩いているのかもしれない。無駄な抵抗に少し興奮するハルヒ。 「小人を丸呑みした後の征服感がたまらないわね!小人食いはこれだからやめられないのよね?」 小人の悲鳴を聞くべく、聴診器を荷物から取り出す。制服を捲り、聴診器を押し当てる。 ぐぎゅるるるぅー!! 凄まじい蠕動音が鳴り響く。 「さすが私の胃袋ね、元気いっぱいだわ」 よく耳を澄ませると、小人の悲鳴が聞こえる気がする。消化されていく苦しみを感じているのだろう。 「あはは!ほら、がんばらないと、溶けちゃうわよ!」 楽しげに笑うハルヒ。その内、消化の音に紛れて微かな声が聞こえてきた。 ……ぐぎゅるるる!ぐううう!た、たすけて……ぐうう! 「んー?なんか言った?聞こえないわ!そんなに栄養になりたいのかしら?」 さらに激しくなる蠕動音にかき消されたのか、それとも本当に聞こえなくなったのかは解らない。しかし胃壁を叩いている感触はまだ伝わる。 「うんちになりたくないでしょ?ほら、がんばれがんばれ」 ハルヒの煽りに反応するかのように、動きが活発になる。それが面白くて何度も繰り返す。興奮からスカートに手を突っ込み。丸呑みオナニーを始める。 ぐりゅっ!ぐりゅっ!ぐるる~!!ぐぅううう!!! 「うんちなーれ♡うんちなーれ♡きゃははは♡」 「うわあああ!?」 ハルヒの食道をゆっくりと降りていく。僕はガムに包まれたまま、胃袋へと降りていく。やがて、噴門を抜けると酸っぱい悪臭が鼻を突き抜ける。 「いた!?」 肉壁に受け止められる。ガムからはなんとか這い出せたが、ここはもう。 「ハルヒのお腹の中……うそだろ……」 信じられない気持ちでいっぱいだった。夢だと思いたかったが、現実だと認識させられるには十分すぎる光景が広がっていた。胃壁はひだひだに覆われて、絶えず蠕いている。遠くからハルヒの心臓の音も聞こえる。蠕動音がけたたましい。暑さに、ねっとりとした湿度。涼宮ハルヒの胃袋の中に僕は居る。それはなにを意味するかは、理科の時間で散々学んだ。 「いやだ!溶ける!消化されるなんて嫌だああああ!!」 泣き叫ぶ僕をあざ笑うかのように、胃壁が大きく波打つ。同時に僕の体も揺れる。そして胃液らしきものが分泌され始める。胃壁を伝って落ちてくる液体を全身で受け止めることになる。 「ぎゃあああ!!熱い!熱いよぉ!?」 全身が焼けるように熱い。痛みを堪えながら耐えるしかなかった。胃壁を叩いていると声が聴こえてくる。 『ほら、頑張らないと溶けちゃうわよ?』 ハルヒの声が響いてくる。 「たすけて!!出してえぇぇ!!」 『んー?なんか言った?聞こえないわ!そんなに栄養になりたいのかしら?』 僕を嘲笑うように笑っていることだろう。怒りが込み上げてくる。だが、そんなこと気にしてる場合じゃない。 『お尻からなら出してあげてもいいわよ?ウンチになったらね?きゃはははは』 ここから脱出しないと溶かされてしまう。必死の思いで壁を登るも、滑ってしまうため思うように進めない。そうこうしているうちに、どんどん胃液が溜まっていく。 『あら、頑張るわね。ふふ、アンタなかなかオカズになるわ』 は?ま、まさか僕を丸呑みにして興奮してるのか?消化される僕の悲鳴を聞いて、感じているのか?そう考えると背筋が凍った。早く出なきゃまずい……!だが焦りと恐怖からか上手く登れない。激しく揺れ始めると共に、ハルヒの嬌声が聴こえている。ハルヒがオナニーを始めたのだ。くちゅくちゅといやらしい水音が響き渡る。その音に耳を塞ぎたくなるが、今はそれどころではない。一刻も早く外に出なければ……しかし、そんな僕の努力も虚しく、手がぬるりとした。 「えあ!?」 指先が溶け落ちていた。胃壁から分泌された新鮮な胃液に触れ続けていたからだ。 「ぃ」 すると、浮遊感と共に胃液溜まりへと落ちた全身を焼かれるような熱さを感じながら、意識が遠のいていく。 『うんちなーれ♡うんちなーれ♡きゃははははは」 こんなに惨めに、消化されて死んで、最後はハルヒのウンチにされてしまうのだ。いやだ……けど、身体はどろどろに……とけて 『ゲエエエプゥゥゥ!』 僕が最後に聞いたのは、ハルヒのゲップの音だった。 「げえええっぷう!ごちそうさま♡まぁまぁおいしかったわよ?約束通り、ウンチにして出してあげるわ。ふふ」 消化を終えたハルヒは、お腹を擦り衣服を整える。ふと、読者をしていた長門と見ると顔を真っ赤になる。 「ゆ、有希!?い、居るなら居るって言いなさいよ!」 こくりと頷くだけで何も言わない長門を見て、更に顔が赤くなるハルヒ。 「アイツ等にナイショよ!話したら死刑よ死刑!」 「なにが死刑なんだ。まったく長門に絡むなよ。5限目サボリやがって。何してたんだよ」 いつの間にかキョンや古泉も来ていた。朝比奈も扉から覗いている。 「な、なんでもないわよ!バカキョン!ほら、始めるわよ!」 「始めるって何をだよ。おい、ホイップクリームなんて何に使ったんだ。太るぞ?」 「うっさいわね!いいから始めるわよ!」 「だから何をだよ」 こうして、いつもの日常が始まるのだった。いつも通りめちゃくちゃな企画を立てるハルヒに、キョンは嫌な顔をする。 満足そうに腕組みをするハルヒの体内では、すっかり消化された小人の骨が漂う。やがて、十二指腸へと送られていき、胆汁酸と膵液を浴びる小人だったモノ。残っていた骨すら消化される。 「全く、キョンの奴使えないんだから。アイツも小さくしてやろうから。いや、不味いわよね、アイツ」 そんな物騒なことを呟きながら、帰路に着くハルヒ。小腸に送られた小人は栄養を搾り尽くされていく。平凡な男子生徒だった彼は、ハルヒの生きるための栄養にされていく。 「いただきまーす」 夕飯を食べるハルヒ。メニューはカレーライスである。スプーンいっぱいに掬うと、大きな口を開けて頬張る。 ごくり……んくっ……ごくん……ごくん……ごくん…… あっという間に平らげてしまう。すると、今度はお代わりを要求するようにお腹が鳴る。お腹をさすりながら呟く。 ぐぎゅるるるぅー!!ぐうう!た、たすけて……ぐうう! ハルヒのお腹の中……そこに閉じ込められている哀れな男子高校生。彼は道すがら小さくされ丸呑みにされたのだ。カレーと共に消化という苦しみの中で、ひたすら助けを求めていた。 「アンタもウンチになるのよ?ふふ♡ってカレー食べてる時に言うもんじゃないわね」 (助けて……) ぐぎゅるるるぅー!!ぐうう!た、たすけて……ぐうう! (お願いだから……) ぐぎゅるるるぅー!!ぐうう!た、たすけて……ぐうう! (誰かぁ……) ぐぎゅるるるぅー!!ぐうう!た、たすけて……ぐぅううう やがて、就寝時間になりハルヒはすやすやと眠る。放課後に呑まれた小人の吸収は殆ど終わりつつある。やがて大腸に送られて食べ物だったモノから、ハルヒのウンチに名前を変える。残っていた便と合流し直腸に溜まる。後はハルヒが排泄する時を待っていた。 「ふわあああ……んっ」 ブッ!ぶうう!! 翌朝。目を覚ましたハルヒは溜まっていたガスを排出する。小人を食べた後のオナラは臭くハルヒは顔をしかめる。 「あー臭いわねえ」 自分の出した屁の匂いに文句を言いながらトイレに向かう。 「ふんっ!ん、出ないわね……」 踏ん張っても出ない為、尿意を解消することにする。これも小人から吸収した水分が含まれていた。 じょろ……じょろろろろ ~ちょろっ……チョロロ~ 「ふう……」 排尿を終えるとまた催してくる。朝一なので当然だろう。再び力を入れて息む。 ブウウッ!ブスッ!プス~!ブッボオォォ!! 「……はぁ、ウンチ出ないわね。私をスッキリさせないよ」 その後も何度か試みるが、一向に出る気配がない。仕方なく諦めて下着を履くハルヒ。朝食は昨日の残り物のカレーだ。それらを食べ終えると登校の準備をする。制服に着替え終わると鞄を持って玄関へ。靴を履くとそのまま外へと出た。 「さむっ!」 外に出ると冷たい風が吹く。ぶるっと身震いして歩き出すと、学校へと急ぐ。暫く歩くと前方に見慣れた背中を見つける。 「おはよ!」 「おぅ」 後ろから声をかけると振り返るキョンの姿がある。二人は並んで歩きだす。教室に入ると、いつも通りのつまらない授業が始まる。退屈な時間は長く感じるものだ。昼休みになりようやく便意を感じる。 「なんだ?トイレか?」 「うっさい!」 そう言うと席を立つハルヒ。慌てて人気の無いトイレに向かう。 「ったくばかキョン!デリカシーないんだから」 和式トイレに跨がる。昨日食べた小人の成れの果てが来ているのだ。ハルヒはにやりと笑う。 「ふふっ。約束通り出してあげるわ!」 肛門を開く。そして力むと勢いよく放屁し、やっと出すことが出来た。 ミチッ!ブリュリュリュリュー!!!ムリムリッモリュリュリュリュリュ~!!!!ボトッ!ドサッ! 大量の軟便が出ると同時に、便器にはバナナ状の一本糞が落ちる。 ブリリリリ!!モリモリモリィ!! 残っていた茶色い塊が落ち、スッキリしたのか息を吐くハルヒ。 「はぁーすっきりしたわ!ふふ、アンタもこれでウンチになったわね」 お尻を拭きながら呟く。そして立ち上がり、便器を覗き込む。便器内に山盛りのウンチは凄まじい悪臭が放つ。 「うーん。確か、昨日は朝から2匹、放課後に一匹、夜に一匹食べたっけ。ふふ、すっかり私のくっさいウンチになったわね♡」 ウンチ内には骨一つ残らない。JKの胃袋は強烈だった。その凄まじさに思わず笑ってしまうハルヒ。男子生徒の人生はハルヒのウンチとなり、その一生を終えた。それに対して、男子生徒は異を唱えられない。ただ悪臭を放つだけだった。 「さよならー」 そのままレバーを捻り、トイレを流す。 手を洗い、教室に戻っていくのだった