「私の尻尾の中で沢山気持ち良くなりなさい♡」 紫色の鱗でむっちりとした肉のある、ドラゴンの尻尾の先端はサキュバスのような形状。その尻尾の先端はたっぷりの粘液の糸が肉壁と肉壁を繋いで垂れ、べちゃりと落ちる。健康的な淡い朱色とぷにぷにとした柔らかな肉は熱を持ち、尻尾の奥のトンネルからは蒸れた体温の淫らな香りが顔に襲いかかる。嗅げば射精が止まらなくなるような蠱惑的な匂いを顔に浴びながらももう出るものは出ない。ただそのくっぱぁとこちらを餌にするための入り口を止まらない鼓動を鳴らしながら見つめるしか無かった。逃げたくないわけじゃない。しかし逃げられないわけでもない。でも逃げない。身体が絶望の搾精を経てどうにかなってしまっているかのように。 「はぁ……っ♡あっ……♡」 「ふふっ♡その顔可愛いわね……♡」 徐々に近づく度に匂いは濃くなり、身体の危険信号はびくびくと溢れ出すというのに、それ以上の壊れた水道のような、もう無くなっているのに止まらない射精している錯覚を覚える快楽がその危険を好奇のモノへと変えてしまう。荒い息を吐きながら、生きたい希望はまだあるのにもう死ぬしか無いという事実が最期を望むかのように腕を、脚を止める。 「ふぅーん……♡完全に私のトリコってところかな?」 桃色の長い髪が揺れ、胸がぷるりと震える。じーっと見つめる赤い瞳の魔力にもう対抗できる精はない。伸びてきた舌がれちゅりと顔を舐め、彼女の媚薬たっぷりの唾液と粘液を口内に浸らせるとますますもう勃起できないちんぽが虚しく震える。 「それじゃ、身も心も私に捧げなさい♡」 四つの花の弁のように開いた尻尾が顔を舐めるようにひっつくと顔全体に広がる粘液の生暖かさと異様な心地よさが不気味な肉のクッションがこの先の運命を感じさせる。視界からは外界が消え、漏れた微かな光から見えるのはずいっとむんわりと熱を帯びた肉壁のみが広がる。暗い奥へと脈動する肉壁と絶えずその肉壁をぬめらせる粘液がどっぷどぷと肉壁からどろりと重力に合わせて対角方向に落ちるも、そこはものが無ければ空間のみ故に柱のように白い液が林立している。そのまま頭をばくっと掴むと、まるでまんこのように吸い付きがよく、自分自身が陰茎になってしまったかのようなキツい肉の閉じ込めと粘液のによる身体の所有権の奪取が行われ、ぐぶっと中の肉が外から内へと脈動していく。息苦しさは不思議と感じず、ごぶりと耳に響く卑猥な液と肉の音が反響しながら体を飲み込んでいく。快楽に墜ちて痛みを感じず、このまま死ぬ。それならもう良いか、なんて考えてしまい素直に鳴動する度にずぶずぶの粘液が身体をコーティングし、肉のクッションがぎゅうっと身体を心地良く締め付ける――最期の一滴まで搾り尽くすための器官で在ることを認識してしまう。何せこの硬い鱗に覆われ、全身を入り込ませて尻尾も閉じた今、抜け出す手段は彼女によって吐き出す以外無い。此処で延々と搾り尽くされるという悦に満ちた地獄に飲み込みきれなかった唾が肉壁の中に零れる。 「素直に丸呑みされて良い子♡じゃあたっぷり気持ち良くしてあげる♡♡」 肉壁から彼女の声が聞こえる共にぎゅうっと肉壁が身体へ押し寄せ締め付ける。身体をパッキングするかのような心地よさと淫魔の百パーセント濃厚な粘液で出ないと思っていた分まで射精がびゅるっと肉壁に飛ばす。外も含めて何回目の射精なんだろうか、そんな事もわからず、延々と肉壁の中でごぷ、ごぷっと夢魔龍娘に包まれた熱くて柔らかな容赦の無いそれに一つの愛しささえ覚えながら。肉壁が緩むと粘液がだくだくと溢れ、身体を火照らせる。そしてまた肉壁が身体を包み込み、素直にイかされ続けていく。身体はびくびくと震えるも肉が全ての振動を支えてくれるので、何度も何度も本能のママにイかされてしまう。 「今までのオトコは尻尾の中で生を渇望しながら精を出されて果てていったのに、藻掻く事もしないなんて♡……私、お気に入りになっちゃった♡」 そう聞こえると再び粘液がどぷっと溢れてくる。しかし今までの粘液とはまた違う粘液。匂いが搾り取るような淫靡な匂いから甘い淫靡な香りに変わっているような感じがする。その粘液を浴びると変な鼓動がびくっと心臓を動かす。何が変わったのかわからずとも、次に押し寄せる快楽は同じく気持ちが良い、恐らく変わっているのだろうが、変化を考えさせることを辞めさせるような性的快楽に身を任させてしまうのであった。 「うふふ♡そうやって本能のままに私に射精しちゃいなさい♡私の尻尾の中でイき狂って、最期の一滴まで出したら特別なご褒美をあ・げ・る♡」 肉壁に延々と抱かれ続け、気持ち良い闇の中、夢魔の沼に溺れていく。尻尾の肉は身体を蝕んでいくように延々と性的快楽を身体にたたき込む。体液がどくどくと身体に入り込むと精液がもう出せない身体に染みこんでいき、ますます変な鼓動は続き、変な高揚が溢れかえる。肉が締め付ける身体のシルエットが変わっていく。自分の身体の上半身が謎の膨らみを持ち、下半身ももう出尽くした蛇口がぎゅうっと押さえつけられ、身体の後部は何かがあるように押さえつけ……やがてその包み方から肉の柔らかさが消え、むんむんとした粘液に満ちあふれる心地よさは淫らな香り。真っ暗な悦のまま果てていく――永遠に尻尾の中で夢魔竜娘のペットにされる淫夢を見させ続けられながら。