今回は自分なりのイラスト練習のサイクルについてお話しようと思います。
基本的には「模写・トレス」などの基礎練習、「実践」の部分にあたる作品作り、「評価・評論」にあたる投稿後の分析や反省、そして「知識」を増やすための情報収集があります。
今回は第一項として模写・トレスについて語らせていただきます。
1.模写トレスについて
イラストを描き始めのころはなんでこんなことをやるんだろうと思っていました。
なぜなら模写をしてもトレスをしても自分の作品にはならないからです。
自分にはペンタブとPCという武器がすでに備わっているし、いろんな絵を見てきたし、良い絵を良いと感じる目と判断力には自信がありました。
・しかし実際やってみるとどうだろうか?
ズブの素人がやっても、まず間違いなくうまく描けないと思います。
上手くかけた気になってもあとから見直すと絶対にこんなの変だとなるはずです。
武器を持っていても、戦闘に出向くためのハイテクな火器の訓練をしていないので、模写やトレスをやってこなかったはじめたての絵描きたちは武器をもってどう戦うのか?という知識や経験が全くありません。
・模写やトレスは技や感覚を養うもの
模写にしろトレスにしろ、描き手の技術を分解していこうという心持が大事だと思っています。
以前お話させていただいた「参考にしたい箇所を絵を保存するフォルダに名前を付けておく」という行為がここでも役に立ちます。
例えばですが、自分のイラストは目で殺す、で有名なLAMさんから目力を少しでも盗みたいと思えばそこにたどり着くような道標を作っておくと良いし、LAMさんをまねするときは徹底的に奪ってやるつもりで取り組みます。
6/30に投稿したエリカのイラストは肌の塗りや目の描き方やなんかをあらかじめ模写やトレスで学んであり、それを実践する形での作品作りになりました。
もちろん、この日に限ったことではなく、いろんな人の作品を真似してきましたから、自分がこうだ!とおもったところを応用的に変えることもできるようになっているわけです。
・自分が何を描きたいのかを知っておく
これはなんどかサイクルを回した後に芽生えることもありますが、何を真似したらいいだろう?という問いかけが生まれた時の対処です。
答えとしては「自分よりうまい人相手ならなんでもいい」ということです。
しかしながら、どこを真似したらいいのか?というのは明確にしておきましょう。
例えばこのひとの絵、えっちだなあ…俺もこういうの描いて自家発電したい!となっても、一体その絵のどこにフェチが込められているのかをしっかり考えるのはとても大事なことです。
ポージングを考える上でも、たとえば乳尻みせたい!となったら似たようなポーズになりますから、参考資料はいくらでもでてきます。
・自分は絵が下手だ
自覚があるのはとても素晴らしいことです。
ここからあなたは無限の可能性を追いかけることができます。
誰のどの絵からどの部分を奪ってやろうか、ギラギラした瞳でTwitterやPixivやなんかを流れてくるイラストを眺めましょう。
尊敬をしても、リスペクトをしても、奪ってやろうという気持ちを絶やすことなく、常に学びの姿勢を整えていれば模写トレスをしたい箇所というものがいろんな絵に見つかるはずです。
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とまあ、こんな感じの記事を少し書いていくつもりです。
まとめたものを年末にPFDかなんかで出す予定ですので、その際は宣伝等よろしくお願いします。
(支援者は無料配布の予定です)
また今後は俺の主催しているコミュニティに所属しているというせっかくの状態ですので、支援者限定でかるく質疑応答にもお答えしようと思っています。
TwitterのDMやなんかはよく見ますが、リプライとかでも大丈夫です。(恥ずかしくなければ)
質問の内容は記事関係なく、どうしてこういうの描いた?とか、絵が上手くいかないんだけどどうしたらいいですか?みたいな、そんなようなのでも全然オッケー。
メッセージを送る名前と支援者の名前が一致しない場合にはできればこれ自分ですってわかると話しやすいので、てきとうに配慮お願いします!
どちらかというと質問に答えるとかじゃなくて一緒に考えていきませんか?みたいな感じにしたいですね。
ではでは、長々と読んでくれてありがとうございました。