【本記事について】
東京クロノスの若干ネタバレありの記事です。
(なるべく中身がモロだしにならないように気を付けはします)
大体感想文になると思います。
【結論から】
めちゃくちゃおすすめのゲームです。
読み物としても優れているし、キャラクターのデザインも素晴らしいし、VRならではの良さも取り込んでいて隙のない作品だと思います。
自分が絵を描く人間なので特に強く感じたところであるとは思いますが、キャラクターは「このイラストのキャラが3Dになるの!?」ってところをものすごく上手にクリアしているので、2D3Dともに必見だと思います。
低スペックな環境でも動作する配慮もされているし、スタンドアロンのHMDはレンタルもやっているみたいだしっていうのもあわせてですが、 とりあえず東京クロノスやってみませんか?と他人にオススメできるレベルです。
【初のVR体験が東京クロノスでよかった】
VRノベルゲームのどういうところに感動すれば良いのかが網羅されている作品だったなと感じます。
たとえばキャラの声のする位置であったり、その距離感とかそういうところなどなど。
割と序盤からかわいい女の子抱きついてくるシーンとか隣にぴったりくっついてきて座るシーンとか、ドキドキしちゃいました。
また、本作は2部構成なのですが、後半にはVRならではの恐怖演出やメタ構成のようなものもあって、自分が思ったよりもゲームに没入していることを自覚させられます。
VRってすごいんだな…というのを最初にこのゲームで味わうことができて、VRに対する期待値が一気に高まったのが個人的にはこのゲームをやった一番の収穫かなと思います。
今後も東京クロノスのような作品が多く産まれてくれれば良いな。
【演出を活かす構成がすばらしい】
言葉や文章にしなくても伝わってくるものがとても多かったように感じます。
一人称視点になっているキャラクターに対しての視線だとか距離だとかそういうのですね。
登場人物がそこにいるとういう感じが強く、場の空気のようなものを肌に感じるような感覚がありました。
そういった中で進んでいく物語の内容も、予想はできても結末は読めないようなもので、進行していく都度、常に新しい感動があったように思います。
気が付けば連続13時間もプレイしていて、終わるころには新品だったOculus Rift Sが涙でずぶぬれになっていました。
【ラストシーンがとにかくすごい】
最後にとあるキャラに視点が移るのですが、このゲームをしっかりやってきたプレイヤーはそのキャラの顔、表情を見たくなっているはずなんですよね。
でも最後の最後でそのキャラの視点になるのでそれを知ることはできないんです。
そういえば普段自分ってどんな顔してるのかっていうのわからないものだなあと、当たり前のことをしみじとみかんじました。
このラストシーンまでに東京クロノスという物語が築き上げてきたものを考えると、どんな表情をしているのかをプレイヤーの想像にゆだねるというこのラストシーンが本当にすごいとしか言いようがなく、余韻もものすごく強烈で、やってよかったなあと、良いものがみれてよかったなあと心から感動しました。
【まとめ】
あらゆるものが高水準でまとまっていながらもいろんな人にプレイしてもらえるよう工夫が凝らしてあるとても素晴らしい作品でした。
VR体験の感動と合わせて物語に没入できた経験は何物にも代え難く、初のVR体験が東京クロノスで本当によかったです。
プレイ環境が整っている方は今すぐにでも、ゲーミングPCもHMDもないよーという方でも最近流行りのOculus Questとかでやってみてほしいです。
お金をある程度かけてでもやる価値があるゲームだと思います。
色んな人に自信をもってオススメできるような、そんな作品でした。