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ゴールデン白石コインのメイキング



しかしなんというか

考えてみるとGW中にここを更新も出来ないというのはちと良くなかったですかね。

本当に忙しいと、メイキング記事すらも書くことができなくなるのです。


(といってやってることが関係ないことだったり変なことだったりするのだからそれも良くない)



今月書くべきは、シン・ウルトラマンのメイキング記事だったりします。

(ライドゴジラは来月に書きます)



でもそれに関しては、今までの100円枠のメイキング記事ではなくて、

もうちっと気合の入った内容にしようかなあと考えているのです。



つまり「メイキング」といっても

「なんとなくの進捗・経緯」みたいな内容だけでなく、

わりと本当にどうやったら作っていけるかの「ガッツリノウハウ」みたいな内容にしていこうかと思っているのです。 ワークフローというか。


モデリングで本当に役に立つ話とか、そういうのも)


(いや、今までのメイキング記事もそういうことはちゃんと書いてきたつもりなのだけど)

(でも割と、既に知ってる人にしか分からないようになってたとか?雑とか?)



まぁそういうのもあるし、ここではシンモデルは配らないというのもあって、

今月書く予定のシンウルトラマンの記事は500円枠なのです。



(でも考えてみると、メイキングなんてモデル以上に重要な情報だとも思うのです)

(だって魚じゃなくて魚の獲り方の情報売ってる訳だからー)

 (とかなんとか)

 



で、その予定は変えられないと思ってるので

シンウルトラマンのメイキングはなんか丁寧なモノを書きたいと思っている。

すると、それはそれでGW中になんも更新ができてねー、となってしまう。

考えたら、今、「遅れます」みたいなのしかトップにないの印象悪いなと。

そういうのを感じます。




ということでせめて何か一個、GW中に書いておこう。

やることは山ほどやってるのです。



んで、今回なんか書くのは、なんかやってた白石コインのメイキングです。



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ゴールデンカムイが完結しました。

GW中まで、最終話まで全部読めます。

そんなのもう読んでる暇ねーよ、と思ってた筈なのにちょっとずつ読んでしまって、

気がついたら全部読んでました。



(こっからどうでもいい感想です)


(ちなみにゴールデンカムイ自体はほとんど最初期からずーっと知ってる漫画)

(どうだったかな? 伊集院のラジオで話題になったときに認知して、それからだったと思う) (伊集院は本当アンテナ高い)


(でもあの漫画って、人それぞれ、どこかドロップアウトしてしまうタイミングがあると思う)

 (「なんかやり過ぎだな、クドすぎだな、変すぎだな」)(そうなる時がある)


 (自分もどっかでドロップアウトしていました)

 (でも、こうやって全部公開されて話題になると、すぐ追いつけてしまう)

 (クドイし変すぎだしふざけすぎてるところもあるけど、やっぱ、超面白い

  (一度読みだすと止まらん)



(「なんだよこれ」と思ってた箇所も、アニメ見る頃にはちゃんとギャグの文法がわかるようになっていました。アニメ3期すげえよかった。つまり、自分が悪い

 ((じゃあ宇佐美探偵もアニメ化されたら笑えるようになる??? 無理だろ))



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・・・

ということでした。 (なんか感想に踏み込んでる)


どっかでドロップアウトしてた漫画だけど、最後の最後で合流できたと。

そういうことです。



で、今回完結にあたって、自分もあれを作りたくなった。自然に。

白石コインです。




(考えてみると これの話をするのは最終話のネタバレもいいところなのだけど)

(それはすまん)


(でも自分も、これ自体は某所でネタバレくらったようなもんなのです)



とにかくあれをみて、作りたい!と思ってしまったのです。





自分がそれを思い立った時点では 誰も作ってなかった、と、思う。

(一応、検索したつもり) 



でもあとになってみると、結局自分含め、3人くらいの人間が、白石コインを作っていたようです。




通貨偽造罪の囚人が、3人はいるわけですね。





しかしこう、色々語れるのです。そのこと自体も。

二次創作において「被る」ということは普通にある。


被らないようにしてたつもりでも、同時多発的に、なんか起こる。

皆考えることは同じ。

(コッソリ自分だけ作ってるつもりでも、完成する頃には被ってたりする)



でも、人それぞれ色々と「解釈」が違うから、

同じモノを目指して作っているはずが

割と最終的にずいぶん別物になったりするのですね。


その差が、結構 興味深い。





で、その「結果」も変わってくる。


・バズって、ネットの記事になる人もいる。

・なんーもならない人間もいる。 (自分)



・3Dプリントして実物のグッズを自作する人もいれば、

・リトポしてベイクして、リアルタイム用に起こす人間もいるわけです。 (自分)



だからまあ、自分は自分で、これのメイキングでも書いとくかな、

とか思ったのでした。



こんだけ作った挙げ句 けっきょく被って、

結果なんもならないのは勿体ない!からこそ、メイキングでも書くのです。



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メイキング本編



まず自分がやったのは、拾ったバレ画像を変形させることです。


元はパースがついて斜めってる画像です。


それを回転させ、円にハマるように加工します。

遠近感を逆につけて、その補正を「消す」ようにもするのです。

同じようなことはmedibangでもできますねと。



で、それをやったところで、多少へんな部分は残ります。

まだ歪んでいるし、フォントも曲がっている。


これは結局、この白石コインは漫画上において3D作画とかの補助を受けてない

ということでしょうね。 

(アシさんが3Dモデルとか内部的に作ったりせず、ガイドにせず描いてる?)



わりとガッツリ、手で立体的に書いているモノ、ということです。

(これは後で語る「裏面」についても同様だと思います)



まあとにかく3D的には歪んでいる画像だった、ということです。

だからこれをそのままトレスしたら、それはそれでおかしなことになるのです。



文字の配置もそうだけど、ある程度はこの画像を無視することも必要になってくる、と。


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次は文字を置いていきます。



これに関しては、メタセコイアにはsvg画像を読み込む機能があります。

よって、inkscapeでそれっぽいフォントで文字を書いて、

それをインポートすることで、このようになります。

書いてるミャンマー語に関してはネットで調べました。



で、それを回転させるのですが、

「曲げ」などで円形に曲げてもいいのですが、それをすると「内側が圧縮」されてしまいます。

いい感じに曲げながら等間隔で配置するとか、そういう機能はメタセコにはないので

今回自分は愚直に手で回転させていきました。



バカみたいですが、でも最終的にフォントは全部頂点ごと手直しすることになったので、こんなことは結局同じことなのです。



「クルっと回転させて一発で完成しました!」みたいなことには絶対ならないのです



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次はシライシを作っていきます。


これはそのままやっていくことが出来ます。



自分がやったのは面生成を「多角形モード」にしてガガガガーと打ち込んでいくことです。

それをとにかくやっていったと。



そんなのもうZbrush上で見ながらやってけよ、と思うかもしれないのですが

自分的にはこうやろうかな、と思いました。



まずはメタセコ上でベースをきっちり作ってから、やるかと。

そうやらないと、ちゃんと似せられない気がしました。




これも最終的に他の人の白石コインと違ってくる要因かと思いますが、

自分のは顔全体を平坦にしつつ、似せていってるのですね。


それはこれが、「肖像コイン」だと思っているからです。




コインの鼻は、平べったいわけです。実際の人物みたいに立たないのです。

月島ってるのです。



Zbrush上でいきなり作ろうとすると、どうしても鼻を高くしてしまうのではないか。自然に。




だからこそ自分は、トレスを元にしたベースを

「しっかり制御しつつ」作っていくことにしたのです。


出来た多角形を、 Y軸だけ編集できる様にして、

これを、マグネット機能で「持ち上げていく」のです。 y軸だけ。


その際、あくまで平坦にしつつ、肖像コイン風に持ち上げていく、ということです。



そこの様子を見ながらエッジ機能で頂点を打っていく、と。

それでようやく、こういうモノが出来上がります。

多角形がいっぱい残ってたりしますが、まぁ別にどうでもいいのです。




で、フォントとかもいじりつつ、この状態でどんどん直していくのです。



あとは文字を押し出ししたりすれば こっちの面のベースは完了でしょう。



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次は裏面についてです。 (多分本当はこっちが表面)


自分は最初、白石コインは「裏のデザインが分からないから作れないなあ」とか思っていました。



ですが、本編を読み進めていくと、普通にこのようなモノが出てきました。

(本編は上でも言ったように途中でドロップアウトしていた)


海賊房太郎がもってた金貨です。


これはのっぺらぼうが、まあいいや。

とにかく結構重要なアイテムになってくるのです。

アシリパさんもなんか言ってます。



もうこのデザインを使わせてもらおう、ということになりました。



ということでこれを作っていかないといけません。



で、これもさっきと同様に、変形させてパースをなるべく消して、

まっすぐにするように加工します。


するとまぁ見えてくるのは、「これもなんだか歪んでいるな」ということです。


縦横がキレイに

  ┏┓

┏┛┃

┗━┛

ではないのですね。 結構な圧縮があります。


それが二次元の嘘なのか意図したものなのかはともかく、

自分もある程度はおかしくない程度に縦に圧縮しようと思いました。



あとはこうしてこの金貨に注目してみると、

後々鶴見中尉とかが持ってる金貨とかの作画もずーっとこの一枚の使いまわし

ということに気づきます。


やっぱり金貨は内部的に3Dデータとかあるわけでなく、

それらしく作ったこの作画を再利用している、ということだと思います。



でまぁこういう感じでベースを作っていきます。


最終的にメタセコ上ではこんな感じです。



ちなみに自分がこういうことを事前に全部メタセコ上でやってしまうのは

Zモデラーとかを学ぶ気がないとかもあるのでしょうが、


結局メタセコのUIが最強だと思っているからです。


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というわけでベースが裏面表面ともに出来ましたから、

あとはこれをハイポリ化させてZbrush上でスカルプトしていきます。



こっから大分雑になっていきます。自分のメイキングっていっつもこんな調子です。

でも、自分的にはここまでが大事なのです。



こんな調子です。


眉毛を書いたり、色々直したり 彫ったりします。

表はあんま大したことがないのですね。



わりとガッツリやる必要があるのは裏面です。

で、自分はこの汚しが下手くそなのでしょうね、と思います。



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で、この時点で3Dプリントとかできるデータにはもうなってるとは思うのですが

自分はそういう機材は持っていないので、そういうことは出来ません。



するとやはり、自分が向かうのは「リアルタイム化」、なのですよね。



リトポします。


今回はいつもの「フリーズ前」みたいなのではなく、48角形の決め打ち

リトポしていきます。



で、この裏面のリトポが地味に大変だったのですね。



「さっきのベースを使えよ」と思うかもですが、割と別物になったのですね。

そもそも「突き刺して」ベース作ってるので、あれはもう使えないのです。




または

こんなことせずに、「お金モデルみたいにそのまま円柱で完成させて終わらせれば

楽じゃん」 と思うかもでしょうが、




やはり、↑「この模様の輪郭」は、ちゃんと立体的に出しておきたかったわけです。


もしここをリトポしなかったら、ベイクした結果は多分そうとう平坦になりますよ。

すると、

斜めから見たときに ↑このような輪郭が出ないわけです。

それは、嫌だった。



だからこうやってがっつり リトポしました、と。



UV展開ですが、自分的にはこうやって「色分けしておく」というのがあります。

あとはちょちょっと切れ目を選択したら、

メタセコイアがかなりいい感じに展開してくれます。

あとは気分で並べます。



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そんでサブスタでベイクして、汚しとか入れていく、ということです。



ここでようやくやるのが、「まだら模様」です。


自分はこの「まだら模様」はどの時点で作るか悩んでいました。

スカルプトの時点でやってもよかったのでしょうがどうも踏ん切りがつかなかった。



最終的に色の違いとかも出すんだったら、じゃあ最後の最後でサブスタ上で

やればいいじゃん、ということになりました。


で、こういう感じで、色と高さに差をつけて

そういう塗りつぶしレイヤーをペイントレイヤーで描いていくわけです。


そんだけのことしかしてない ということでもあります。




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・・・

というふうにしてやっと出来たのが、この、偽造白石コインだった、

ということでした。



こんなの2秒で作れそうに思うでしょうが、やっぱり2秒は厳しいのです。



これはあくまで

現実逃避の、手なぐさみの、裏作業、

モデリングの息抜きのためのモデリング


というつもりだったのですが、

わりとガッツリ作ってしまった部分もあります。



でもやっぱり微妙だな、と思ってるとこもあるのです。

(最終的な加工もそうだし)

(鼻とかこんなにぷっくりしないほうがいい?)


これだけに注ぎ込めたらいいわけですが、そういうわけにもいきません。




それでもやっぱり、「ゴールデンウィーク中に、ゴールデンシライシ作りたい!!」

そういう気持ちは、自分にもあったわけです。



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で、無限に手直ししたいというのはあるけど

一応はできました、と。 


白石コインの、自分の場合、「リアルタイムデータ」です。



だからこれをMMDのアクセサリにすることもできるし、

ゲームに使うこともできるわけです。



だから誰かこれで、テキトーに「白石プッシャー」みたいなゲームを作ればいいとか思ってるわけです。 (丸投げ)



んでこれ、作ったはいいけどどうやって配るかな、とか考えています。

ここには置きません。


ニコニ立体に置こうかなぁ、とか考えていますが。

どうなんだか。




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Comments

シライシはなんか動物に噛まれるだけで面白いですよね。 なんなのでしょう。

ByNEET

>だいぶ前に博物館でアイヌに関する展示 なるほどどうもです。 色んな毛皮とか、みてみたいですね。 なんか漫画で覚えてるのはセイウチ?だかのでかい動物の皮をぐるぐるカットしていって丈夫な長い紐緒作る、とか言ってたところです。 で、7年前ですねー。 ふと調べてみると、ゴールデンカムイは8年前から連載なのですね。8年、すごい月日です。 考えてみると、一人の人間が8年心血を注げば、(一人ってわけでもないのですが) このような、映画、というか映画すら超えているような物語を完結させることが出来るんだなあと。 8年の凄さもそうですが 人間の凄さと 漫画という表現方法の凄まじさを思ってしまいます。 漫画は本当に、一人で映画監督になれる技術だな、と思うのです。

ByNEET

ゴールデンカムイなー。最近他の漫画すら買えていないから本揃えたいなあ・・・いやしかし白石なんでこう何にでも面白くなるのだろうか本当に好きすぎる

蚩尤絶(シュウゼツ)

更新お疲れ様です! なるほど、ニート様も旬のネタで色々とこさえているのですね~。 シン・ウルトラマンも楽しみですね。 >>ゴールデンカムイが完結しました。  ゴールデンカムイと言えばアイヌ文化ですけど、 そう言えば俺も、だいぶ前に博物館でアイヌに関する展示を見たことがありました。ラッコ皮はかなりの迫力がありました。 そして、ネット上を探してみたところ、その展示の情報がまだ保存されていました。まぁ、何かニート様のイマジネーションの刺激になるかは分かりませんが、せっかくなのでそのURLを貼っておきます。 https://www.rekihaku.ac.jp/kids/schedule/sp/special_04/o151215.html

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