「っ……汚染が、ここまで、とは……!」
人が一人二人閉じ込められてしまう巨大な貝。瘴気汚染の調査に訪れたルミアの体は、砂中に潜んでいたそれに絡め捕られていた。
海水から流れ込む瘴気を貯め込んだ貝の身は、魔力を遮断し存在を隠す殻に閉じこもり、息を殺して獲物を待ち続けていた。濃密な瘴気、ぬめり蒸す身、絡みつく触手――そのすべてがルミアの肌を舐めまわし、燻る熱となってまとわりついてくる。
濃縮された瘴気に曝されていてはたまったものではない。それどころか、貝の内部にはいまだ何かの潜む気配がする。獲物を逃がすまいと閉じられる殻をルミアは必死に押しとどめる。
「……これは?」
――ひたり。腕を上げたままのその無防備な腹部に、筒状の触覚じみた器官、その口吻があてがわれた。
「ぅ、あっ!?」
ぶすり、と腹部に何かが突き刺さる衝撃。へそを介し体内に何かが流し込まれる感覚。それは瞬く間に獲物の体と魔力の自由を奪い、餌食とするための猛毒。
天使の尋常ならざる抵抗力をもってしても、魔力の乱れと全身の痺れ、そして心身の異常な昂揚が全身を支配していた。
「う、っぐ、ぅ……こ、こんな……!!」
突き刺さった毒針から流し込まれ続ける媚毒液。火照りゆく全身からは汗が滲み、滲んだ愛蜜が股部をぬるりと濡らして尻を汚す。汗に濡れたスーツも汚染され、毒々しい輝きに包まれて魔力の粒子と溶けだしていく。
どくん、どくん――腹部へと突き立てられた弾力のある針が脈打ち、冷たい液が天使の体内へと注ぎ込まれていく。そのたびに力むように跳ねる腹の中心には、くすんだ色のいびつな印が浮かんでいた。
---
スーツが霧散し肌が瘴気に曝される。毒液に冒された全身が劣情に狂わされていく。平衡感覚すら溶けゆく酩酊じみた意識の中、ルミアは何者かに押し倒されていた。
『うふふ……♥ 今日はとびきり素敵な獲物がかかったわね?』
貝の身からずるりと這い出たそれは、魔性の美貌をたたえた女。この汚染された貝の主。艶めく滑らかな肌を擦りつけながら、昂奮混じりの淫靡な笑みで天使を見下ろす。
「くぅ、……離、し……うぁ――っ!?」
『お強い天使様だもの。しっかり内面まで溶かしておかなくちゃ、食べたらお腹を壊しちゃうわね♥』
――ずぷ、り。肉襞をかき分け、太く硬く、それでいて肉々しい弾力を伴ったモノが打ち込まれた。膣壁を最奥まで押し広げられる圧迫感に、くは、と息が漏れる。
既に昂り濡れそぼった膣内を一度に最奥まで貫かれ、衝撃で脳が揺さぶられた。遅れて全身が快感に打ち据えられ、腰が跳ねて震えだす。
「ふ、うっ、ぁ……くぅ、んっ……! や、め……ぁ、あぁっ……!!」
媚毒を注がれた体は快感にあまりにも弱く、打ち込まれる”毒針”に成す術なく喘がされてしまう。体を痺れさせる毒を中和することすら許されず、乾いた音とともに腰を打ち付けられるたびルミアは情けない声をあげながら身悶える。
『必死にキュウキュウ締め付けて、健気な天使様……♥ おねだり上手なメス穴に、たっぷりご褒美あげちゃう……ンッ♥』
「うあ、ぁ、あっ――♥」
天使を蹂躙する興奮のまま、淫魔は欲望を解き放つ――。
「っ――、かは、っぁ、……ッ♥♥」
『あ、はァ……ッ♥ うふふ……天使様のナカ、たっぷり穢してあげちゃった……♥』
胎の中で爆ぜた灼熱に、全身がのたうち痙攣する。腰から背筋、指先まで、びくんびくんと無様に跳ねながら快楽に服従させられてしまう。
体の内外から注がれた汚濁の穢れた魔力が染み渡り、腹部の模様を妖しく輝かせる。溢れるほどに注がれた白濁は瘴気から作られた媚毒。へそから流し込まれた毒液、その源液。
注ぎ込まれた猛毒がルミアの体を、魔力を犯し、淫魔によって”食べやすい”ように作り変えていく。腹の中で魔力が渦巻き、全身を発情させながら体液となって体外へと溢れ出ようとし始める。狂おしいほどの快楽を撒き散らしながら天使の体を芯から汚染していく。
「ぅ、っ、……はーっ、はーっ……♥」
『あらぁ……♥ 天使様ったら、随分と素敵なモノを持ってるのね?♥』
激しすぎる絶頂に魔力の制御を手放してしまった。封じていた双性の淫紋が浮かび上がり、淫魔の乳房めがけてふたなりペニスが反り返る。体液を溢れさせる他のどの部位よりも弱く、どこよりも効率的に魔力を排出する、本来ありえざる忌むべき官能器官。
酩酊を満たす快楽に打ち震えながらも腹の奥から湧き出す劣情が止まらない。真っ白な恍惚の中、穢れた疼きが堕落を誘う。
穢れの毒液が、天使の心を腐らせてゆく……。
---
――ずにゅっ、ずりゅっ♥ ぐにゅ、ぐちゅぐちゅ……ぎゅっ、ぎゅむぅぅぅ……にゅぐぅっ♥
「はっ、あ、っ、はぁっ……う、あぁ、ぁぁ……っ!!」
持ち上げられた腰を太腿の上に乗せられた無防備な体勢のまま、淫魔の豊かすぎる乳房に陰茎を挟まれ擦り上げられる。
そのあまりにも重くぎっしりと中身の詰まった双球に吸い付くように密着され、左右から押し潰しながらズり上げられる。下半身すべてが溶けてなくなってしまいそうな暴力的なほど甘い刺激に思わず腰が浮き上がり、その度に汗と先走りで滑る乳肌で容赦なく怒張を舐め上げられてしまう。
『ねえ天使様? いま天使様のココ、いったいどうされてるのかしら? ……ほらぁ♥』
想像を促す声が妖しく震えながら耳へと染み込む。ルミアの震える腰を抱え上げながら爆乳の重すぎるほどのずっしりとした重量を預け、その圧倒的な存在感を誇示するようにゆさゆさと胸を揺すってくる。
『天使様のペニスは、今まさに私のおっぱいで捕食されているの。媚毒で無抵抗になるまで弱らされて、逃げられないように両側から挟み潰されて、消化しやすいように咀嚼されて、そして――』
「あ、っ、ぁっ、あ、あぁぁ……っ」
ぎゅ、ぅぅ――っ♥♥
思い切り締め付けたまま、根本から引っこ抜くように強く持ち上げられる。竿にこびりついた粘液を絡めとり、肌とぬめる体液の感触をカリ首へたっぷりとひっかけながら、絶望的なほどに柔らかな質量が天使の感覚を甘く溶かし――
――びゅっ、びゅぐっ、びゅるるるるっ♥♥
「う、あ、あぁ、ぁぁぁ――……っ♥♥」
仰け反り震える天使の、恍惚に満ちた切ない蕩け声。びゅっ、びゅくくっ、びくっ、びくびくびくっ――♥ と激しく痙攣するペニスから豊潤な魔力の含まれた濃厚な白濁をたっぷりと吐き出し、谷間の中を、外を、精液の垂れ落ちてきた腰をどろどろに穢していく。
全身が真っ白な絶頂感で満たされる。指の先まで気持ちよさに支配される。締め上げられたペニスから意識が蕩け、白濁を噴き上げるたびに腰が浮き上がりっぱなしになるほどの強烈な快感が体内で爆ぜて神経と脳を痺れさせる。
『――この弱ぁい天使ちんぽを溶かされて、成すすべなくおいしい魔力を吸い上げられていくの……♥』
「っう、あ、っ♥ やめ、イッ、く、イって……あ、っ、あぁっ……~~~~~っっ!!!」
にゅぐっ、にゅくにゅく、にゅっこにゅっこ、ずにゅぅっ♥ ぎゅっ、ぐちゅぐちゅっ……ぎゅむっ、うぅぅ――♥
絶頂に震えているその間にも悪魔の搾精器官は容赦なくルミアの急所をズり犯し、行き過ぎた快楽に咽ぶ天使を包み込んでめちゃくちゃに蹂躙していく。突き出されっぱなしの腰を掴んで上下させ、白く濁ったローション溜まりの中をかき回させられる。射精中の無防備なペニスを刺激され、快感を拒むことも絶頂感を耐えることもできないまま、発情した体がビクンと喜悦にのたうつ。
『ふ、ふふ……すごくいい声……♥ ねえ、もっと聞かせて? もっと熱いのちょうだい? おっぱいに負けて魔力を搾り取られるこの上ないほど情けないイき姿、私にたっぷり見せてちょうだい……♥』
「ッ……~~~~~~~~!!!♥♥」
膨らみ続ける快感、重なり続ける搾精絶頂。止まらない腰の痙攣にあわせ、限界まで漲った怒張が精液の海と化した乳渓谷で暴れ、乳肉をこそぐように自ら敏感な部分を押し付け始めてしまう。まるで高位の天使が淫魔の乳房との交尾をせがんでいるかのような、魔力を捧げながらの破滅的な快楽を貪っているかのような、あまりにも倒錯的な姿。
どれだけ必死に体の衝動を抑え込もうとしても、注ぎ込まれ続ける刺激への反射を制御しようとしても、搾精に特化した淫魔の乳房がそれを許さない。ルミアが意識を繋ぎ止めるよりも早く、対策を講じるよりも狡猾に、あらゆる動きで、刺激で、リズムで、自在にペニスを嬲り抜く。
必死に抵抗する天使の理性を嘲笑うように、どこまでも艶めかしく踊り続ける淫魔の媚乳が堕落の沼底へと引きずりこんでいく。体を肉欲に狂わせて魔力を捧げさせる。精神を情欲で塗り潰して屈服させていく。いくらもがいても抜け出せない甘美な抱擁の中、どろりと蜂蜜のごとき粘度となるまで濃度を高められた天使の精液が、やがて青白い魔力の輝きを放ち始めた。
「か、は……搾り、取られ……、あぁ……っ……♥♥」
『あは、とびきり濃厚な魔力精液……天使さまの力、極上の味だわ……♥ 天使様がすべて吐き出すまで、このおっぱいでいくらでも気持ちよくしてあげる……さあ、たっぷり愉しんで……♥』
全身で脈打つように激しく腰を跳ね上げ、白い喉を晒し仰け反りながら谷間の中で精液をぶちまける。吐精の快感と魔力が大きく失われる脱力感で、指先まで体のすべてがビクビクと弱々しく痙攣する。粘ついた咀嚼音が響き、清らかな光が乳肉に喰われていく。
自らの体を、力を構成する魔力を吐き出すたび、それを惜しげもなく吸収されていくたび、背筋がゾクリと恍惚に震えてしまう。吸精の被虐に抗えなくなってしまう。体が、心が、乳交吸精に弱くなっていってしまう。
呼吸すら忘れてしまうほどの官能の暴虐の中、天使のすべてが乳肉に蕩かされていく……。
tigris
2021-06-29 06:29:31 +0000 UTCxnohigeki
2021-05-28 12:31:10 +0000 UTC