こんにちは!
最近とある知り合いの方からこのような相談が来ました
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ご相談なんですが、サブべがベタ打ちすぎて、引き算っていうんですかね、間引きできないんですけどどういう風に考えたらいいんですかね?
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例えば、このようなビートを改善したいとします
わざとサブベースを完全にベタ打ちにしてみました。
ここからどのように改善していけばよいのでしょうか?
何度か書いたことありますが、これは最も手軽にできる工夫で、帯域をさらにクリーンに棲み分けられる方法です。
なぜスネアにもサイドチェインをかけた方がより良いのか?
それはスネアにも多少なりとも低域成分が含まれているからであり、その低域がサブベースと干渉することで音に不要な変化を生じさせてしまうからです。
この場合、スネアをローカットすれば解決すると思われるかもしれませんね。
たしかにそれが一つの正解ですが、最近はsnareの低音を気軽に削るべきでは無いというのが僕の最近の考え方です。ローカットやハイカットを行うと、その削った帯域以外の全ての帯域に悪い影響を与えてしまう可能性がありますから。
というわけで方法ですが、サイドチェイントリガー用のmidiトラックを用意し、Volume Shaperなどのプラグインを用いてkickとsnareのmidiをそのまま貼り付ければOKです。
こうなります。
スネアが鳴った際の低音の濁りがなくなり、クリアに鳴るようになりました。
これはサブベースに限った問題では無いですが、
ベタ打ちの音が退屈に聞こえてしまう原因は多くの場合音量がずっと一定であることにあります。
音のダイナミクスは曲の中でとても重要な情報であるということを念頭に置くと良いと思います。
今は手軽に誰でもシンセサイザーを使って音を一定音量で鳴らしっぱなしにできますが、本来楽器はそれぞれ必ず音の立ち上がりと鳴り終わりに個性的な特徴がありました。
音を鳴らして0.1秒で最大音量になり、その後最大音量を維持しつづけ、0.1秒で無音になるような楽器はかつて存在しませんでした。
弦や金管を鳴らそうとしてそんな芸当は不可能です。
なので、サブベースに限らずメロディを鳴らすサウンドは立ち上がりと減衰を加えていくと同じMIDIベタ打ちでも遥かに満足感が違います。
このように音の立ち上がりと減衰を与えていくだけでサブベースがサブベースとしての役割をより強調してくれます
そして慣れてきたら空白を入れたりピッチを変えて遊びを加えていきましょう
Monoに設定して、PORTAのつまみを挙げていくとGlide感が出てなおいいですね。
これらの小さい工夫を重ねることで、最初の音源よりかなりサブベースの満足感が出るように鳴りました。
ぜひサブベースを打ち込む時に試してみてください!
ではまた〜