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【試し読み】小学6年生と小学1年生の校内レクリエーション

某所にある小学校には毎年春頃に伝統行事がおこなわれる。伝統といっても、その内容を簡単に言えば単なる校内レクリエーションだ。


小学6年生の女子が、入学してきたばかりの1年生の男の子と手を繋いで学校の施設を見学したり、一緒に給食をたべたり。そして、メインとなるのは体育館での"ふれあい遊び"。


最初は幼稚園で行われるような"一本橋こちょこちょ"といった手遊びを行い、その後の時間は6年生の女子が1年生の男の子を捕まえて徹底的にくすぐって躾を行う。


この社会において、男性は決して女性には逆らうことはできず、くすぐりによって躾されて支配されるのだということを幼い頃から身体に刻み込ませるのが狙いだ。


最初は楽しそうにくすぐったがって身体をよじらせ笑っていた男の子は、段々本気で笑い疲れて苦しくなり泣き出してしまう。しかし、"決して気絶したり過呼吸になる一歩手前の状態までは手を止めないように"と、女子達にはあらかじめ指導が行われている。


もし手を抜いてくすぐれば、後で教員から厳しくお仕置きされることが分かっているため、女子達も皆必死にこちょこちょとくすぐっていく。


レクリエーションが終わる頃には、思いっきり男の子を甘やかせたり泣き止むまでぎゅっと胸に抱き締めて落ち着かせる。


まだ幼稚園を卒園したばかりでやんちゃな男の子達も、年上の女性に力で押さえつけられながら弱いところをねちねちとくすぐられ続け、女性には逆らえないし悪いことをすればどうなるのか…身をもって体験させられるのだ。


今回は校内レクリエーションに参加していた、小学1年生の佐藤はるとくんの様子を見てみよう。


**

小学校に入学して半月くらい経ったある日のこと。


いつものように「おはよ~」と挨拶をして1年1組の教室に入る。「あっ、はるとくんおはよー!!」と隣の席に座っている"こはる"ちゃんが挨拶を返してくれた。


幼稚園の頃とは違うランドセルを机の上におろして朝の準備。小学校では、男の子と女の子が"ペア"になって授業が行われるのだ。お互いに勉強で分からないところを教えあったり、男子は女子にいつもこちょこちょとくすぐられて躾をされる。


どうやら、男の子が女の子の身体をくすぐり返すことは"絶対にしてはいけない"ことだと担任から何度も繰り返しきつく言われている。


一度、先生の言うことを守らずにクラスの男子が隣の席の女の子をくすぐってしまい、先生に押さえつけられてクラスの女子全員から授業が終わるまでこちょこちょとお仕置きされていた事件があった。


…でも、どうして男子はくすぐり返したらいけないのだろう。女子同士でくすぐり合ったりすることは許されているのに。…今度先生に聞いてみようかな?


キーンコーンカーンコーン…キーンコーン…


いつの間にか始業を告げるチャイムが鳴り響く。

数分後、担任のミキ先生が教室の前扉から入ってきた。


「は~い、皆さんおはようございます♪それでは出欠を取りますね~♪」


眼鏡をかけたボブカットの優しそうな女性の先生。

だけど、こちょこちょはかなり上手で怖いとこの前お仕置きされた男子が話していた。


「…はい、全員揃ってますね~♪今日は先日からお話していたように、6年生の人達とのレクリエーションをします♪それじゃあ皆、廊下に男女別れて名簿順に並んでくださいね♪」


『はーい!!』


そう言えば今日はレクリエーション?があったんだっけ。詳しい内容は聞かされていないけど、何するんだろう?


皆にあわせて廊下に名簿順に整列する。

廊下で並ぶ時には静かにしないと叱られてしまう。


他のクラスを見ても、皆廊下に並んで待機しているようだった。しばらく待っていると、階段を降りる複数の足音。


背の高い男女の列…6年生だろうか。

堂々とした顔付きの女子に対して、男子の方は何だか頼り無さそうな雰囲気に見える。何かに脅えているような…。


6年生の女子の列が隣に来て整列をする。


「はーい、じゃあ今から隣に立っているペアと手を繋いでくださいね~♪まずは学校の校舎を見学しましょう。他の学年では授業をしていますから、皆さん静かについてきてくださいね~♪」


先生の指示があり、サッと手を繋がれる。


「ふふっ♪可愛い~♪よろしくね?」


「う、うん…よろしくお願いします」


髪の長い綺麗な歳上の女性だ。

小学1年生と6年生が手を繋ぐと、何だか大人と子供くらいの身長差がある。


少しだけ手を握られてドキドキとしてしまう。

柔らかい手のひらの感触。

それに、何だか服から女の子のいいにおいがする…


前の人に続いて階段を上がる。

普段は行くことが無いであろう上級生の階を見てまわったり、離れの校舎にある音楽室や理科室、家庭科室の見学も行った。


手を繋いで、ふとお姉さんの顔を見上げる。

すると、ニコッと笑みを浮かべて目が合ってしまい、恥ずかしくて何だかドキドキとした気持ちになってしまう。


一通り校舎を歩き回った後、手を繋いだまま6年生の各教室に入っていった。椅子が高くて、女の子にひょいっと身体を持ち上げられて座らされる。


「1年生の皆さんおはようございます♪6年1組の担任の清水と言います。これからお昼の時間まで、ペアの人と自己紹介や軽くお話をしましょう♪女子はくすぐってもいいですけど、午後もあるので飛ばしすぎないようにしてあげてね♪」


続きのお話(coffeeプラン限定小説)

小学6年生と小学1年生の校内レクリエーション


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