「……ぅぅっ…!?こ、ここは……」 目を開けると、無機質な天井が見える。 意識がゆっくりと覚醒し、身体を起こそうとして自分が全裸で両手両足を真っ直ぐ揃えた状態で拘束されていることに気づいた。 「やっと起きたんだ?…さてと、これから尋問を始める。その前に確認だけど、どうして電車で痴漢なんてしたの?何か釈明はあるかしら?」 目の前には電車の中にいたあの婦警が制服姿で立っていた。 手には白いサテングローブのようなものを付けている。 「…あ、あの二人に、1週間前からずっと電車の中でくすぐられていたんだ…痴漢さらたのは自分の方なんだ!信じてよ!!」 少し考え込む様子を見せる婦警。 10秒程、沈黙が続いた。 「なるほどね…。反省の色はナシ…か。女子高生の方はあなたに1週間前からずっと電車で痴漢をされているとの通報があって、今日私が捜査しに行ったんだけど、まさか現行犯で捕まえられるとはね~。どうしてそんなことしたの?」 「ち、違う!!逆だってば!!女子高生に痴漢されていたのは僕の方だって!!」 「…はぁ。仕方ないなぁ。素直に本当のこと話してくれるまで、お姉さん本気出しちゃおっかな~?」 何やら透明のボトルを手に取り、だらりと身体の上にぬるぬるとした液体を垂らされる。 「ひゃっ!?…な、なにを…っっ!!」 「これはね~、拷問用に使われる特製ローションだよ。身体が敏感になる成分が入ってるから、それでくすぐられたら…どうなると思う?」 首筋、腋の下、乳首の周り、脇腹、お腹… 上半身に余すところなくローションを垂らされてぬりぬりと広げられる。まだくすぐられていないのに、ゾクゾクとしたくすぐったさに身体が危機感を訴える。 そして、ピタッと両腋の下に指を添えられて顔を覗き込まれる。 「さてと、準備完了。もう一度だけチャンスをあげる。今素直に自分の罪を認めて洗いざらい白状すれば許してあげるけど、どうする?」 「くっ……………ぅぅ…こ、断ります!!」 「そっか。馬鹿な子ね。ほら、こぉちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~。お望み通り死ぬほどくすぐってあげるね?」 「ぁぁぁっひぎゃぁぁぁぁっっはははははははははははは!ぁぁぁぁぁっははははははははははは!!ひゃめっひゃめてぇぇぇぇっははははだ、だめぇぇぇぇひゃめでぇぇぇぇくしゅぐっだぃぃぃぃぃっっはははははははははは!!」 ローションでぬるぬるに濡れた腋の下を、ツルツルとしたサテングローブで容赦なくこちょこちょとくすぐられ、一秒も我慢できない程のくすぐったさが襲いかかる。 身体が必死にくすぐったい指先から逃れようともがくが、頑丈な拘束はピクリとも動かなかった。 「こちょこちょこちょ~。ほら、素直に罪を認める?」 首筋を10本の指で余すところなくこちょこちょされ、婦警に見下ろされながら尋問される。 もうすっかり心は折れかけていたが、もしもここで素直に白状したらさらに酷い目に遭わされるのではないかという考えが頭をよぎり、頑なに反抗してしまった。 「ひぃぃひゃぁぁぁぁっひゃだぁぁぁぁぁっぅはははは!い、言わないぃぃぜったぃ言わないぃぃぁぁぁぁぁっひゃめっくしゅぐりひゃめでぇぇぇぇっはははははははははは頭おかしくなるぅぅぅぁぁぁぁぁぁっはははははやめでぇぇぇぇぇお願いだからぁぁぁぁぁぁっははははははははははは!」 「はぁ~…仕方ないなぁ。そんなに気が狂うまでこちょこちょして欲しいんだね。ほぉら、こちょこちょこちょ~」 「ひぎぃっ!?ぁぁぁぁぁぁっぎゃぁぁぁぁぁぁっぅぁぁぁぁっあは!!ぁぁぎゃひゃぁぁっははははははははははははははははははは!!!!ひゃぁぁぁぁひゃめっひゃめでぇぇぇぇぁぁぁぁじぬぅぅぅぅ!!い、息できなぃからぁぁぁぁぁぁぁっははははははははは!!」 首筋から指を離して、今度はガシッと脇腹を掴まれて思いっきりもみもみとくすぐられる。 ローションと摩擦の無い手袋のせいで、乱暴ぎみにくすぐられても痛みは感じず、暴力的なくすぐったさが全身を貫く。 あまりのくすぐったさに、白眼を剥いて発狂してしまいそうになる…! 「ほらほら、こちょこちょくすぐったいね?早く白状した方が身のためだよ?」 ゆっくりと婦警のぬるぬるの指が太ももから膝、ふくらはぎを撫で、足の裏にもローションをたらりと垂らされる。 そして、しっかりと固定された無防備な足の裏を思いっきり手加減無しでこちょこちょガリガリと責め立てられる。 「ひぃぃぃっ!!?ぁぁぁっー!ぎゃぁぁぁぅひゃぁぁぁぁぁっははははははははははははは!!ひゃめっ!ひゃめでぇぇぇぇぁぁぁぁっははははははははははは!!!ぁぁぁくしゅぐっだぃぃぃぃやらぁぁぁぁぁぁじぬぅぅぅぅおかじくなるぅぅぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁっはははははははははは!!」 顔はすっかり涙や涎でぐしゃぐしゃになって、発狂しておかしくなるほど思いっきりこちょこちょ… 当然、学校や家でも女性からくすぐられたことはあるが、大人が本気で相手を苦しめる拷問レベルのくすぐりを受けたのは初めてであった。 (くすぐったいくすぐったいくすぐったい…!!このままだと死んじゃう…!) 満足に呼吸をさせてもらえず、酸欠でぼーっとしてきた…。 しかし、気絶するほんの直前でピタッとくすぐっていた指が止まった。 「…!?はぁっ…はぁっ…ひっ…ひぃぃっ…ひひっ…や、やめ……げほっ、ごほっ……」 「苦しいね~?でも気絶はさせてあげないから、休憩させてあげる…ってあれ?ねぇ、何でこちょこちょされておちんもん大きくさせてるのかな?」 生命の危機から子孫を残そうとする本能からか、いつの間にか勃起してしまっていた。 「はぁっ…はぁっ…いや…ち、違うからぁ……」 「あ~嘘ついた。もっとキツイことされないと素直になれない?じゃあお仕置きしてあげるね。」 ローションを敏感な亀頭に垂らされて、さわさわと裏筋や玉袋、蟻の門渡りをくすぐられる。 「ひゃひひひっ!?ひゃぁぁっ、そ、そこひゃめっ…!」 思春期の恥ずかしい部分を細長い指でこちょこちょされ、さらにあそこが大きく興奮してしまう。 「準備できたから、地獄見せてあげるよ♪」 婦警さんはそう言うと、片手でぺニスを固定し、もう片方の手のひらで亀頭をゆっくりと撫でまわしていく。 「っっ…?ぁぁぁっ!!!?ぎゃぁぁぁぁぁぁっはははいひゃぁぁぁぁぁぁぁひぃぃぃぃぁぁぁぁぁぁぁひゃめっ!!ひゃめでぇぇぇぇぇぇぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ義ゃぁぁぁぅぁぁぁぁぁっはははは!!」 亀頭をローションで濡れたグローブでぐちゅぐちゅと撫でられ、あまりにも強すぎる快感とくすぐったさに喉が枯れる程発狂させられてしまう。 力を入れてギチギチと拘束具が音を立てている。 当然逃れられる筈もなく、ただ絶望的なくすぐったさが襲いかかる… 「これキツイでしょ?男の子はみ~んなこれで発狂しちゃうんだよね~?どうかな?そろそろ話す気になった?」 「ひぃぃぃぃっは、はなじますからぁぁぁぁぁなんでも言いますからぁぁぁぁぁひゃめでぇぇぇぇゆるじてくださぃぃぃぃぃぁぉぉぁぁぁっご、ごめんなさぃぃぃぃぃぃっ!!」 とうとう、精神的にも肉体的にも限界を迎えてしまい、僕は、素直に白状することを選んだ。 「ふふっ♪よろしい。じゃあぜ~んぶ洗いざらい白状してもらおっか?まず、女子高生二人に1週間前から"痴漢"していたことは認める?」 「ひっ!?み、認めます……!!」 目の前で指をワキワキと動かされながら脅されると、そう答えるしか他ならなかった。 「よろしい。じゃあ、どうして痴漢なんてしたのかな?素直に理由を答えてね?」 「…ぅ…それは……」 思わず言い淀んでしまった。 もし素直に白状してしまったら、反逆者として処刑されるのではないかという恐怖が頭をよぎる。 「あら、なあに?言わないの?だったら…"くすぐり拷問師"を呼んで拷問してもらうことになるけど、いいの?私よりも100倍、いやそれ以上にくすぐり上手だから、本当に壊れちゃうかもしれないよ?」 「ひぃっ!?わ、分かりました言いますからそれは…勘弁してくださぃぃ!!」 国家資格者である"くすぐり拷問師"…その人達にくすぐられるのはどれだけ危険で恐いものであるのか、判断できぬほど愚かではなかった。 僕は…素直に男性が女性に一方的にくすぐられら社会はおかしいと思い、やり返したことを白状した。 婦警さんは静かに聞いていたが、段々顔が険しくなっていったように感じた。 「なるほど…ね。この件は上に報告します。もしかしたら、君はもう"生きて帰れない"かもしれないね。じゃあ、暫く眠っててね?」 「ひぃっ!?お、お願いしますもうしませんから許してっぎゃぁぁぁぁぁぁぁっっはははははははははははは!!ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっはははははははははは!!ひぎゃぁぉぁぁぁっぅはははははははははははははははははひゃめでぇっはははははははははははははは!!は…はぁっ…ぁぁっ……」 腋の下や、脇腹のツボを思いっきりくすぐられ、あっという間に酸欠になり、僕は無理やり気絶させられてしまった……。 …… それから、次に目を覚ました時には牢屋の中にいた。 看守の話によると、どうやら僕は国家反逆罪として裁判にかけられるか、情状酌量が認められるのかという瀬戸際らしい。 暗くて狭い部屋の中で、ただ独り結果を待つことしかできなかった…。 数時間後、ガチャリと鉄格子の鍵が開く音が聞こえた。 「出ろ。よかったね。女子高生達に感謝しなよ?」 牢屋から出ると目の前には、くすぐり尋問を行っていた婦警がいた。 その後、改めて話を聞かされると、どうやら僕を重罪人として裁判にかけることもできたらしいが、あの女子高生達がそれを望まなかったらしい。 その代わりに、「通学時に毎日電車で僕をくすぐる」約束で"和解"して欲しいとのこと。勿論、断れば即裁判にかけられるため、その条件を飲むことで解放された。 それからというもの、毎日朝電車の中で女子高生二人にこちょこちょとくすぐられる日々を過ごした。 「ひぃぃやめへぇぇぁぁぁぁっはははははははははは!!ひゃらぁぁぁぁぁぁぁぅはははははははは!」 つり革を持たされ、万歳させられてがら空きの腋の下をこちょこちょと両側からくすぐられる。 耳に息を吹き掛けられ、下はズボンを脱がされてお尻とあそこを同時にくすぐられる。 (クスクス、なにあれ~恥ずかしいね~) (何か女子高生に痴漢した犯罪者なんだって~) (え~最低じゃんそれ) 周りの見ず知らずの女性の乗客に軽蔑されたような視線を向けられ、居たたまれなくなる。 もちろん、電車の中で女子高生に少しでも抵抗したり逃げたりすれば、即捕まえられて「処刑」されてしまうことになるため、我慢することしかできなかった。 あの時反撃なんてしようと思わなければ良かったと、高校を卒業するまでの間、毎日くすぐり逆痴漢されて身体で反省させられるのであった。